映画『ジュリアス・シーザー』(1970年)(1953年) | ダンス徒然草 〜千葉・社交ダンス教室のあれこれ〜

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今日もよく降ってますな。


今週はまたカレー生活。

たまに食べたくなる。

一度食べると、しばらく食べたくなる。

デブまっしぐら。



さて、続いての映画DVDは、『クレオパトラ』繋がりで『ジュリアス・シーザー 』(1970年の映画)

世界史の授業みたい

ご存知の通り『ジュリアス・シーザー』というのは、ユリウス・カエサルの英語読み。

シェイクスピアの書いた『ジュリアス・シーザー』が有名だから、そちらの読みの方が馴染みがある。

カエサルと言えば、ルビコン川を越えるときの
暗殺されるときの
なんかが有名ですな。

私も高校演劇のとき、「ブルータス、お前もか…」というセリフを言う機会があったけど、ジュリアス・シーザーは観ていなかった。


【『ジュリアス・シーザー』(英語:The Tragedy of Julius Caesar)は、ウィリアム・シェイクスピアによって書かれた政治劇・悲劇である。製作年は1599年と考えられている。ローマ独裁官ガイウス・ユリウス・カエサルに対する陰謀・暗殺とその死の余波が描かれている。

この劇においてシーザーは中心的人物ではない。3場面に登場するに過ぎず、第3幕の始めに死んでしまう。この劇の主人公マーカス・ブルータスであり、彼の名誉欲愛国心友情の間の葛藤が描かれている】


あら。ブルータスが主人公なの。
知らんかった。


で、観てみた


暗殺に至るまでの長い政治的な経過は省略され、端っからカエサルの独裁を阻止しようとするブルータス達の姿が描かれている。

共和政ローマの歴史を知らないと、今ひとつ暗殺の必要性にピンと来ない。

シェイクスピアの戯曲だからか、印象的な場面が多く、物語として見応えある。

ジェイソン・ロバーズが演じるブルータスとカッシウスの口論シーンは迫力あるなー。


「ブルータス、お前もか」で裏切り者の代名詞となっているブルータスですが、なかなか骨のある人物。



…で、この1970年版はイギリス映画でしたが、今度はアメリカ映画。

こちらのアントニーを演じるのは鋭い視線のマーロン・ブランド
有名な俳優ですが、変わった人物だったんですね。

ストーリーなどはだいたい同じ。

こちらの方がノーマルな感じがする。

どちらにもクレオパトラは全然出てこない。



勉強になりました