今日もよく降ってますな。
今週はまたカレー生活。
たまに食べたくなる。
一度食べると、しばらく食べたくなる。
デブまっしぐら。
さて、続いての映画DVDは、『クレオパトラ』繋がりで『ジュリアス・シーザー 』(1970年の映画)
シェイクスピアの書いた『ジュリアス・シーザー』が有名だから、そちらの読みの方が馴染みがある。
カエサルと言えば、ルビコン川を越えるときの
や
暗殺されるときの
なんかが有名ですな。
私も高校演劇のとき、「ブルータス、お前もか…」というセリフを言う機会があったけど、ジュリアス・シーザーは観ていなかった。
【『ジュリアス・シーザー』(英語:The Tragedy of Julius Caesar)は、ウィリアム・シェイクスピアによって書かれた政治劇・悲劇である。製作年は1599年と考えられている。ローマの独裁官ガイウス・ユリウス・カエサルに対する陰謀・暗殺とその死の余波が描かれている。
この劇においてシーザーは中心的人物ではない。3場面に登場するに過ぎず、第3幕の始めに死んでしまう。この劇の主人公はマーカス・ブルータスであり、彼の名誉欲・愛国心・友情の間の葛藤が描かれている】
あら。ブルータスが主人公なの。
知らんかった。
で、観てみた
暗殺に至るまでの長い政治的な経過は省略され、端っからカエサルの独裁を阻止しようとするブルータス達の姿が描かれている。
共和政ローマの歴史を知らないと、今ひとつ暗殺の必要性にピンと来ない。
シェイクスピアの戯曲だからか、印象的な場面が多く、物語として見応えある。
ジェイソン・ロバーズが演じるブルータスとカッシウスの口論シーンは迫力あるなー。
「ブルータス、お前もか」で裏切り者の代名詞となっているブルータスですが、なかなか骨のある人物。
こちらのアントニーを演じるのは鋭い視線のマーロン・ブランド。
有名な俳優ですが、変わった人物だったんですね。
ストーリーなどはだいたい同じ。
こちらの方がノーマルな感じがする。
どちらにもクレオパトラは全然出てこない。
勉強になりました