さて。
便利に使えた
ラファエラです
イタリアで働く為の
一般情報シリーズです
イタリアでお仕事シリーズ
第1弾、一般情報編
⑱ 市バスの定期券 
今ココ。
第2弾、滞在許可編
1．就業 ⇒ 就労
2．長期
イタリアでは
色んな情報が頻繁に変更されるので、
最新の必要情報は
各自でお調べ頂きますよう
お願い致します。
トスカーナ州の市バス定期券
バスターミナル、グラムシ広場の空
トスカーナ州の
州バス、市バス定期券購入について、、
個人の経験を基にした記事です。
イタリアは州ごとに規約が異なるので、
最新の情報は各自でご確認下さい。
Autolinee toscane
職業訓練講座は
車でしか行けない立地なのだが、
車もバイクも持っていないとなると
必然的にバス通学となる。
頻繁にバスを利用するので、
この際、定期券を購入した。
シエナを含む
トスカーナ州各県各都市のバスは
Autolinee toscaneというバス会社である。
公式サイト
（イタリア語サイトです）
市バスの種類
トスカーナ州バスには
- Capokuogo（カポルオーゴ：各県、県庁所在地や人口が多い都市）
- Maggiore（マッジョーレ：その他の町）
があり、更にそこから
- Urbano（ウルバーノ：中心地付近）
- Extra urbano（エクストラ・ウルバーノ：郊外も含む）
に分けられる。
今回の記事は
シエナ市中心地とその近辺：
- Capoluogo
- Urbano
として紹介する。
シエナ市バス料金
日本のバスは
乗車からの距離で値段が変わるが、
イタリアのその他の都市と同じく
シエナ市バスも
刻印からの時間制有効券である。
トスカーナ州Urbanoバスの切符は
一律
- 刻印から70分間有効、乗り継ぎ自由
- 1,70ユーロ
である。
Maggiore圏とは料金が異なる。
その他、10枚綴り割引券や
定期券も購入可能。
公式サイト
数年前まで1,20だったのに、
1,50になったと思ったら今は1,70。。
（イタリア語サイトです）
今回は、
- Urbano
- 1ヶ月定期券
を購入した。
利用者登録
Autolinee toscaneの定期券は、
最初にオンラインでの
利用者登録が必須である。
登録ページ
（イタリア語サイトです）
【必要書類】
- Codice Fiscale（税務番号）
- 個人情報：氏名、生年月日、出生地、性別、国籍、電話番号、住所、Eメールアドレス
- CIE（電子身分証明書）表と裏の画像
- Tessera sanitaria（保険証）表のみの画像
上記登録ページで
必要事項を登録する。
申請受付メールは
すぐにメールで届くが、
登録処理は有人手続きなので
2日ほど待つ必要がある。
登録完了のメールを受信したら、
オンライン、もしくは
チケット窓口で定期券が購入出来る。
定期券購入方法
申請翌日に完了メールが届いたので、
チケット窓口で購入して来た。
シエナの場合、
グラムシ広場の地下に
窓口がある。
【必要書類】
- Tessera sanitaria
- 希望定期券の種類と料金
Autolinee toscaneの定期券は
登録保険証に紐付けされる為、
実物の券は発行されない。
-
窓口で希望定期券の種類を伝えて、保険証を渡す。
-
定期券料金＋初回保険料を支払う。
-
乗車時は保険証を常に携帯する。
注意
- Autolinee toscane定期券は1ヶ月／3ヶ月／1年間と3種類あるが、全て毎月1日から末日までの日付固定利用。月の途中に購入しても、その日から1ヶ月間とはならない。
- 毎月20日以降、翌月の定期券が購入可能。Eメールでお知らせが届く。
- 初回購入時に5,50ユーロの保険料を支払うが、今後の更新費用不要と紛失時の手続き費用が割引となる。
- 購入不要期間があってもアカウント有効期限は無い。
- 無賃乗車コントロールの際は、職員が登録保険証を確認する。
今回は
シエナ市周辺圏内のチケットだったが、
県外まで乗る州バスの場合でも購入方法は同じ。
イタリアでは皆
普段から保険証カードを持ち歩くので、
保険証（税務番号）とリンクしているのは
便利なシステムである
講座の授業カレンダーが出た瞬間、
70分切符×2（往復）×日数 ： 1ヶ月定期＋保険料
を計算した
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