さて。
今年から便利になった
ラファエラです
イタリアで働く為の
一般情報シリーズです
イタリアでお仕事シリーズ
第1弾、一般情報編
⑭ パスポート申請 今ココ。
第2弾、滞在許可編
1.就業 ⇒ 就労
2.長期
イタリアでは
色んな情報が頻繁に変更されるので、
最新の必要情報は
各自でお調べ頂きますよう
お願い致します。
![TODAY'S](https://stat100.ameba.jp/ameblo/entry_designs/v1/sources/assets/limited023_heading.png)
パスポートのオンライン申請
申請方法はスマホで簡単
日本国外でのパスポート申請は、
在住国の日本国大使館で手続きを行います。
最新の情報は
各自で大使館HPと外務省HPでご確認下さい。
オンライン申請開始
先日の記事でも話したように、
今年の3月末から
海外在住者はオンラインで
パスポートの申請が可能となった。
自撮りを繰り返して諦めた話
10年前の記憶を辿ると、
確か
- 前日までに、大使館へ電話で予約を入れる
- 当日は、11時までに窓口で古いパスポートを預け、16時頃に出来上がる
![付けまつげ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/416.png)
という、高速バスで
5時半出発/22時帰宅の
弾丸ローマだった。
それが、今年からは
スマートフォンで申請出来るようになったという。
始める前は不安だったが、
外務省の動画を観ながらやってみると
実際はとても簡単だった。
イタリア在住での場合
まずは、ローマの
日本国大使館HPで必要な情報を集める。
自身のパスポートは
来年1月が有効期限だったので、
秋口に有効期限内申請をしようと決めていた。
滞在許可も、無期限とは言え
旅券番号の登録変更をしなければならない為。
既に有効期限が切れている場合は
戸籍謄本が必要だが、
有効期限内の場合は
在留届の登録のみでよい。
在イタリア日本国大使館、外務省 HP
必要書類
- 有効期限内のパスポート(現物)
- オンライン在留届登録
- 専用のパスポート申請アプリ
- カメラ/NFC対応スマートフォン
- 明るい場所で無地の背景
- 無地用紙での署名
申請方法
外務省のHPで、
オンライン在留届の登録を済ませておく。
(登録ページは、上記の外務省HPリンク)
- オンライン在留届のHPにログイン
- ログイン後、「筆頭者の旅券申請」を選択
- 画面に沿って、パスポート申請手続き診断を行う
- 新しいパスポートを受け取り行く在外公館を選択(イタリア、ローマ・在イタリア日本国大使館)
- 「アプリを起動して登録」を選択すると、専用アプリに切り替わる
- パスポートの確認をし、顔写真のページを起動カメラに収める
- 次のICチップ読み取り画面に自動で変わるので、NFCシステムで読み取る
- パスポートの確認が完了
- 証明写真を自撮りで撮影し、登録する(何度でも撮り直し可能)
- 無地用紙の署名を、カメラで撮影し登録する
- 専用アプリでの登録が終了する
- 続けて本人情報を入力する(生年月日や現旅券番号などは、自動入力される)
- 必要情報の入力と刑罰等の質問への回答が終われば、申請内容を確認・確定し、申請が完了する
外務省の公式説明動画
とっても分かり易い
交付
10年前は、
遠方(シエナ)からだったので
当日中に交付、受け取りだったが、
今回のオンライン申請は
翌日交付だった。
それでもめっちゃ早い。
日本(国籍国内)だと日常でパスポートの必要性は低いけど、
海外ではやはり緊急性が高くなるから。
いやでも、本当に仕事が早い
手数料
手数料は、
- 114,00ユーロ(現金)
- 1万6000円(クレジットカード決済)
受け取り方法
交付日から半年以内に、
現行のパスポートを持参して
選択した在外公館窓口へ行く。
円安の今、
114ユーロは約1万8000円。
(1ユーロ158,25円/9月13日現在)
一瞬
クレジット決済にしようかとも思ったけど、
普段の収支が全てユーロなので
結局現金の方が簡単かな
円仕送りで生活している人は、
為替の具合で選べるのが良いよね
午前中に大使館到着の必要も無くなって
大使館の業務時間中に行けば良いから、
このオンライン申請は
遠方からの申請者にはすごく嬉しい
やってみたら、本当に簡単だった
そのうち連休取って
1人ローマ1泊2日してこよう