さて。
イタリアは日本の何倍?
ラファエラです
イタリアで働く為の
一般情報シリーズです
イタリアでお仕事シリーズ
第1弾、一般情報編
⑤ イタリアの失業率 今ココ。
第2弾、滞在許可編
イタリアでは
色んな情報が頻繁に変更されるので、
最新の必要情報は
各自でお調べ頂きますよう
お願い致します。
仕事を探すのは
イタリア人も同じ事。
厚生労働省が2009年?に発表した
2007年までのイタリアの失業率情報(PDF)
と
独立行政法人 労働政策研究・研修機構が
2020年2月に発表したデータを見てみました。
このデータを見るとイタリアの失業率は
全体平均で10%、若年層で30%以上だそうです
対して日本の失業率は
全体平均で3%(7%という意見もあるようです)、
若年層でも僅か4%ほどだとか。。
イタリアの失業率に関して、
2017年の統計と最新ではないものの
興味深い記事を見つけました
周りのイタリア人を見ていると、
大学の3年制学士課程を卒業するのが
早くて22、23歳、平均的に24~26歳と見受けられます。
卒業したもののやりたい仕事が見つからない、
もしくはその仕事に空きが無くて就けないなどの理由で、
2年制修士課程や3年以上の博士課程に進学して
とりあえず学生生活を続ける、という人も多いです。
その為に
若い世代で無職(学業のみ)の比率も高いのではないでしょうか。
イタリア人でさえ就職難のこの国では
『外国移民の増加によって、本来イタリア人が就く職が奪われている』という意見もあり、
怒りの矛先が外国人在住者に向けられる事も多々あります。
失業率が高い原因が一概にそれとは言えませんが、
そうして閉ざされてゆくデクレート・フルッスィの解禁や
結局現場での言葉の問題によって
外国人雇用よりもイタリア人雇用が好まれるケースもあるので、
就労用滞在許可を取得するには
長い道のりを覚悟する必要があります
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