旅二日目は早めに阿蘇高原の宿を出発し、宮崎・高千穂へ
高千穂は夢に出てきてからずっと行きたくて焦がれた場所。
行くにあたり、いろいろと調べたのですがどうも頭に入ってこない。
地図や順路もいまいちピンとこず、どこを巡るかもどうにもはっきりしてこない。
とりあえずは高千穂峡と天岩戸神社へだけは行きたい。
これだけを決めて、あとは注意すべきことを調べよう。
そう思っていたら、SNSでちょうど高千穂峡に行かれた方の「これに注意」や「ここがおススメ」などの投稿が次々にあがってきたので、そちらを参考にさせていただきました
高千穂峡でのやりたいことは遊歩道を歩くこととボートに乗ること。
どうやらボートの予約はかなり混みあうらしい。
しかも、予約をしていても当日の天候によっては中止になり、今まで一度も乗れたことが無いという方もいらっしゃるようでした。
ベストな時間帯は正午少し前の1時間程度。
この時間に太陽がちょうど川の真上にきて渓谷に日が差し込む幻想的な景色をみられるのだとか。
たしかにボートの予約サイトをみていると、あっという間に埋まっていく
予約開始は1週間前の9時から。
ということで乗りたい日の1週間前の8時50分ほどから待機して、ばっちりと乗りたい時間帯の予約をすることに成功いたしました
余談ですが2024年6月3日~はボートの予約は2週間前の9時から取ることが出来るようになったそうです
ということで、本当に何年越しか分からないくらい焦がれた高千穂峡へ
第一駐車場がボート乗り場のすぐ近くなのですが、「ここはすぐに埋まってしまうので要注意!第二、第三、第四は少し歩きます!」という口コミがあったので、第一駐車場を目指して進んだのですが、ボートの営業時間が8時30分~で第一駐車場近くに着いた9時30分よりも前だと思うのですが、既に第一駐車場は満車となっておりました
で、第二駐車場まで行って止めたのですが、結果的にはこれが大正解でした
何故かというと、確かにボート乗り場まではかなり歩いたのですがその順路というのが当初より「絶対歩きたい!」と願っていた遊歩道だったのです
歩こうと思っていたところが意図せず全部歩けちゃったよ
しかも順路がすごく良かった。
「わーーーーーすごーーーーい」
と景色に感動しても、少し進むとその感動をさらに上回る絶景が現れて
「すごーーい!」が歩くたびに更新されていくすごく素敵な順路でボート乗り場まで向かうことができました
お時間のある方は第二駐車場に止めて、そこからゆっくりと遊歩道をあるいてボート乗り場まで向かうコース、ちょっとおススメしたいかもしれません。
第二駐車場からボート乗り場まで向かう遊歩道から見上げた空。
少し見にくいのですが、写真の中に橋が三つもあるの分かりますか?
喜び勇んで写真を撮って、このブログを書くときにエビデンスとして高千穂のホームページを訪れて初めて知ったのですが、ここは撮影ポイントなんだそうです。
とはいえ、この日は橋三つに歓喜して写真撮っているの私だけでしたが
【高千穂峡の遊歩道の撮影ポイントとなっている「高千穂三橋」。趣の違うアーチ橋が一望でき、 一つの峡谷の一か所に三本ものアーチ橋を見ることができるのは全国でもここだけだと言われております】高千穂ホームページより
すごく来れたことが嬉しくて、景色の全てに感動して全く歩みが進まず、「ボートには予約の時間があるんだからね」と置いていかれることしばしば。
ゴツゴツした趣のある溶岩。
高千穂峡は阿蘇山の噴火で飛んできた火砕流が固まってできた景色。
地球の息吹と歴史。
水の浄化と癒しと厳しさのようなものが全部ギュっとしている。
住むなら湖畔
泊るなら海辺
訪れるなら渓谷
と常に思っているほど私にとって渓谷は自分を整え、取り戻せる場所
遠くに真名井の滝が見えた時は歓喜の声を上げてしまったほどです
ちなみに、日本の滝100選にも指定されている真名井の滝は現在は人口で水量を規制して常に一定の水が流れるようにされているそうです。
本当に美しい。
もうね、遊歩道からこうして眺められただけで充分じゃないのかしら。
あえてボート予約しなくても良かったのじゃないかしら。
そんな事も思い始めるほど、この景色にうっとり感動をしていたのですが…
はい。結論から申し上げますと、ボート、本当におすすめでございます
ボートは30分間乗ることが出来ます。
ベストな時間帯だったこともあり、イモ洗いのようにボートがひしめき合いぶつかり合うほどだったのですが、それでもこの景色を全身で味わえる喜びの方が何倍もすごい。
人がたくさん
ボートがたくさん
すごくざわざわ騒音が激しいはずなのに
ポイントポイントで全ての音が消える不思議
水の音 風の音 木の葉のざわめき 自然の音しか耳に入ってこない
光の熱と水の冷たさと風の心地よさだけが肌から心に染み入ってくるような一体となり内側から洗われる心地よさ
ちょうど太陽が滝の真上に来た時
滝の真横で盛大にしぶきを浴びて日を浴びておりました
自己責任で滝のすぐそばを通り、豪快なしぶきを受けて楽しむのもよし
ただ緑のざわめきと滝と光の戯れを堪能するもよし
ボートに乗っている間、たくさん会話をしたはずだけれども、ほとんど覚えていないただずっと笑い合い、美しさに感動して涙ぐみ、大はしゃぎし続けていたことしか記憶にございません。
写真だけ見るとボートがイモ洗い状態だったとは思えないですよね
腰に小さい浮き輪?みたいなのはつけておりますが、それ以外は何もなく、鞄などは濡れます
水も多少浴びます。
ボートを漕ぎ慣れていないと、行きたいところに行けない可能性もあります
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240622/04/ab461/b1/27/j/o0810108015454390781.jpg?caw=800)
ですが、やはりせっかく高千穂峡へ行かれるのでしたらボート、おすすめでございます
高千穂峡
宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井御塩井
https://takachiho-kanko.info/sightseeing/18/
高千穂峡貸しボート予約サイト
高千穂峡貸しボート予約サイト|高千穂町観光協会 (eipro.jp)
[今回の旅日記]
序・
⑫馬ケ背・
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