ミニPCにChrome OSをインストールして、Androidアプリを動かしてみた | a24a24a24のブログ

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アメピグ残党。
釣り、温泉、お出かけ、パソコン。最近、電子工作。

今年初め、中国製のミニPCというのを買いまして。

あれこれ試しています。

クセが強くて面白い。

 

その後実験用に激安の中古ミニPCを追加購入、

動作テストしつつ部屋に転がしています。

 

 

 

 

7月、仮想サーバ VMware ESXiをセレロン J4125の本体にインストールしました。

今回はミニPCでAndroidアプリ(ピグパーティー)を動かせないか

GoogleのChrome OSをインストール、試してみました。

 

※興味のある方、細かい手順は他のネット記事を参照の上自己責任でお願いします。

 

 

 

 

 

 

仕様機材
PC: Beelink GK mini Celeron J4125(4コア) メモリ16GB SSD256GB

購入時はメモリ無し、SSD無し、内部ケーブル断線のジャンクで5000円ほど。

USBメモリ:32GB×1本

 

 

 

 

予備知識。

Google Chrome OSとはWindowsみたいな「OS」で、

ブラウザのChromeとは別物。

Windowsの再インストール同様、USB起動ディスクを作成しSSDにインストールが必要です。

 

ネットで調べると、以下の3種類があるようです。

(1)Chrome OS Flex   様々なパソコンで動作可、USBブートOK。Google Playが使えない

(2)Chrome OS          本来Chrome book向けのOS。Google Playが使える

(3)Chromium OS      オープンソース

 

今回の対象は(2)。

 

が、まずは準備運動。

「(1)Chrome OS Flex」をUSBブートで動かし、使い勝手を見てみましょう。

 

 

 

 

 

Chrome OS Flexのデスクトップ画面。

かなりWindowsに近い機能と操作感です。

ネットやYouTubeを見るくらいなら不自由しません。

 

 

 

 

 

アプリがてんこ盛り。

日常使いなら、もうWindows要らないんじゃないか?くらいに思います。

速度もWindowsより軽く感じます。

不満は、Google Playが使えずAndroidアプリがインストールできないことのみ。

 

 

 

 

 

実用十分と判断したところで、本番。

(2)Chrome OSのインストール。

しかしChrome book向けのインストーラーなので、そのままでは使えません。

 

 

 

 

 

ネットで紹介されていた手順に従い、「Linux Mint」のUSB起動ディスクを作成、

Intel CPU向けChrome OS(コードネームRammus)と導入ツールをコピー。

Linux Mint上からinstall.shを実行するとSSDに書き込まれる、という手順を踏みます。

 

 

 

 

 

無事Chrome OSがインストールできました。

Chrome OS Flexと違い、Google Playが使えてアプリのインストールが出来ます。

 

 

 

 

 

ミニPCでAndroidアプリが動きました!

スマホ向けアプリ「ピグパーティー」が、広い画面で動作します。

横長画面な分、スマホより遊びやすいかも?

 

 

 

 

 

Chrome OS、まだわからないことが多いですが

豊富なAndroidアプリが使えれば、CeleronミニPCの用途にちょうどいいかもしれません。

引き続き試してみたいと思います。

おしまい。