九代目七右衛門の徒然日記 -8888ページ目

国宝 仁科神明宮(にしなしんめいぐう)

若一王子神社を出ると、爺さん()が、「宮本(みやもと)の仁科神明宮に行ってみるか?」と言い出しました。温泉に入って足の調子もまずまずですし、そう遠くない距離なので行ってみることにしました。仁科神明宮は、県道大町明科線を大町から南に6kmほど行ったところにあります。県道沿いにはこのような看板が出ているのですぐにわかります。

近くまで行くと大きな杉が見えてきました。かなり手前にバスの駐車場があるのですが、乗用車は鳥居のすぐ横まで行くことができます。

入口にはこのような「定」が書いてあります。

日本最古の神明宮として国宝に指定されています。

長野県の天然記念物の三本杉です。

真ん中の1本は昭和54年3月に突風で倒れてしまい、根元だけを残してあります。

車叢も長野県の天然記念物です。

ここでも手を清めて中に入ります。

父が石碑の前で何やらやっているので聞いてみると、以前寄付した時に名前を彫ってもらってあるはずだというので探してみました。

苔の中から父の名前を見つけました。

昭和54年と平成11年の2回寄付をしていたそうです。

仁科神明宮の主祭神は天照皇太神で、むかし皇大神宮御領であった仁科御厨(みくりや)の地に勧請(かんじょう)され、その創始年代は明らかではないが後冷泉天皇(在位1045-1068)ではないかといわれており、古族仁科氏が御厨に拠り、400年の長い間、神事を司ったが、天正10年(1582年)滅びてからは、江戸時代は、松本藩主小笠原貞慶が神領として朱印15石を寄進し、以後松本藩主代々の祈願所として、明治になってからは仁科66郷の総社として郷土の人たちの崇敬が深く、明治5年に、郷社、明治26年に県社となったそうで、日本7神明宮の一つにも数えられているとの事です。

伊勢神宮から持ってきた鳥居だそうです。

社務所は今日はお休みでした。

重要文化財の棟札が入っている宝物埋蔵庫です。

神門です。

元天然記念物の初代御神木大杉です。

神門を上から見たところです。

拝殿です。

国宝の中門、釣屋、本殿です。昭和28年3月に国宝に指定されており、寛永13年に松本藩主松平直政が奉仕、大工金原周防に建替えさせたもので、以降十数回の修理を受け、昭和11年保存法により解体修理が行われたそうです。

最後に松葉杖姿の私です。爺さん(父)に撮ってもらいました。

私はここに国宝の神明宮があるという事は知っていましたが、来たのはこれが初めてでした。爺さん(父)のおかげで、神明宮の歴史も知る事が出来、とても勉強になりました。

若一王子神社県宝三重塔葺き替え工事状況

木崎湖畔にある温泉「ゆーぷる木崎湖」に湯治に行ったついでに、大町市俵町にある若一王子神社(にゃくいちおうじじんじゃ)に県宝三重塔の葺き替え作業を見に行ってきました。

この神社は平安時代初期の嘉祥2年(849年)に創建されたとされており、現在の本殿は室町時代の弘治2年(1556年)に仁科盛康に造営されたものだそうです。

今回の三重塔葺き替えは、8月24日のブログで紹介した観音堂の茅葺き屋根修理 とともに本殿創建450周年の記念事業として行われているものです。手を洗って鳥居をくぐり、中に入りました。

本殿(国重要文化財)です。一間社・隅木入春日造り檜皮(ひわだ)葺きとなっています。

茅葺きの葺き替えが終わった観音堂(市文化財)です。宝永3年(1706年)に建てられたそうです。

下屋根は杮(こけら)葺きになっていました。

我家と同じように麻で下葺きをした上に茅葺きがしてあります。小屋組が芸術的です。

参集殿に寄って観音堂の葺き替えの事と、三重塔の建築状況を聞きました。

中にいた方はとても親切で、観音堂と三重塔の葺き替えの資料に加えて、三重塔の建築図面まで頂きました。

屋根改修工事中の三重塔です。観音堂建立から5年後の宝永8年(1711年)に建てられた幅3間(約5.4m)の三層で長野県宝に指定されています。

(こけら)葺き(薄く剥いだ板で葺く方法)の屋根は大正5年以降葺き替えがされておらず、90年ぶりの葺き替えになるそうです。

屋根の葺き替え工事は7月末の夏祭り後に始まり、現在最上部の三層部分の葺き替えが行われていました。

来週9月27、28日に氏子らによる現地見学会を行い、二層部分の葺き替えに移るとの事でした。工事は12月中旬に完成予定だそうです。

なお、現地見学会は午前9時から16時まで随時行われ、申込みは不要との事ですので、この頃国道148号線を通る予定のある方は、ぜひ立ち寄ってみてください。

アニメ「おねがいシリーズ」の展示

風呂から出るとロビーには松本市出身の井出安軌監督のアニメ「おねがい☆ティーチャー」や「おねがい☆ツインズ」の背景画を担当している「草薙(中座洋次代表)」の風景画が飾ってありました。

アニメ「おねがい☆ティーチャー」、「おねがい☆ツインズ」とも、ここ木崎湖が舞台になっているそうで、マニアの間では「聖地巡礼」と言われて、アニメと同じ景色を見るためにここを訪れる人も多いそうです。

「草薙」は、サザエさんのオープニングの観光地の絵やカップヌードルのCMフリーダムの絵、ガンダム00の背景なども担当しているそうで、とても自然な感じの絵でした。

入口には「仁科の社」というレストランがあり、奥にはお土産物屋さんがありました。

外気温は16℃と少し肌寒い感じでしたが、ゆっくり温泉に入って温まり、静岡からの旅に疲れを癒し、足の痛みを緩和させることができました。私が温泉を出てしばらくすると、爺さんもプールから出てきました。

ゆーぷる木崎湖 湯治

午後は、私と爺さん()は木崎湖畔にある「ゆーぷる木崎湖」という温泉に湯治に、婆さん()は明日近所の神社でお祭りがあるので神社の掃除に出かけました。出かける前に庭から見た田んぼです。稲刈りがしてある田んぼはまだ一枚だけです。我家の稲刈りは月末頃だそうです。

表玄関(来客や人寄せの時しか使わない)です。

木崎湖までは10kmほどです。釣り舟がたくさん出ていました。

案内板が新しくなっていました。

公園も整備され、奥の方ではお祭りの準備をしていました。

ゆーぷる木崎湖です。父は脊椎狭窄症のリハビリのため年間会員になっている温水プールへ、

私は湯治のため温泉へ行きました。

ここの温泉は、単純硫黄泉で泉源の温度は80.6度、湧出量は50㍑/分、効能はリュウマチ性疾患・創傷・湿疹・冷え症・肩こり・関節痛・疲労回復などです。飲用は消化器系疾患と書いてありました。

月乃湯(和風)と星乃湯(洋風)が日替わりで、男湯・女湯が入れ替わるようになっていて、今日の男湯は月乃湯(和風)でした。ロビーには大勢人がいましたが、中に入ると誰も居ませんでした。脱衣所です。

大浴場です。

露天風呂です。父の温水プールが1時間半だというので、それにあわせてゆっくり入りました。やわらかいお湯でとてもさっぱりしました。

白馬帰省行きの様子

今日から金曜日まで、白馬の実家に帰省して療養することにしました。甲府駅を9時8分発の「あずさ3号」で白馬に向かいました。2001年にデビューしたE257系のあずさで、広い窓がポイントです。

1日1本だけの南小谷(みなみおたり)行きのあずさです。3号車に乗りました。座席は半分くらい埋まっていましたが、登山客と思われる方々が目立ちました。

甲府は大雨降りでしたが、信濃大町に着くころには、青空が見えてきました。

11:27に白馬駅に到着しました。爺さん婆さん(両親)が迎えに来ていました。

白馬駅前には上村愛子ちゃんのポスターが貼ってありました。

お昼御飯は行きつけの深空の中華料理店「桂花」に行きました。経営者が変わったそうでメニューが新しくなっており、「中華幕の内弁当」1030円を食べましたが、けっこうボリュームがあっておいしかったです。

5月の田植え以来、4か月ぶりの実家です。生まれてからこんなに長く白馬に帰らなかったことは無かったと思います。

庭にはすでに野沢菜が植えてありました。

ビニールハウスの前のアサガオが満開です。青と紫の2色が咲いていました。

中にはトマトとナスがおいしそうに育っていました。

家の入口には朝鮮アサガオが咲いていました。その奥は菊です。

家の中は相変わらず散らかし放題でした。()

白馬中学校50年の歩みを展示

私の母校である白馬中学校は今年で50周年を迎えます。9月18日の大糸タイムスに、50周年事業の一環として生徒昇降口に50年の歩みを展示しており、9月16日から10月10日まで一般公開しているという記事が掲載されていました。

白馬中は昭和33年に旧北城中学校と旧神城中学校が統合されて発足し、これまでに5700人余の卒業生を送り出しているそうです。展示品の中には、長野県や全国で優秀な成績を修めた作品や、全国中学校スキー大会の好成績の賞状などの他に、昭和30年代の生徒の読書感想文や、脱脂粉乳を飲んでいた頃の給食のカップなど昔をしのばせる品々もあるそうです。今後記念事業としては、10月9日から総合発表会が、10月11日には記念式典が行われるとの事です。

私の中学校の頃の友人はとても仲が良く、この記事を読んで、在学中の事や、卒業後みんなで遊びに行ったこと、私の結婚式に余興で盛り上げてくれたことなど様々な事を思い出しました。

白馬インターハイ支援海上自衛隊コンサート

白馬に住む父親から、9月13日に両親で来年2月に白馬村で開催されるインターハイスキーの支援コンサートに行ってきたという手紙がきました。9月17日の大糸タイムスにもその様子が掲載されており同封されていましたが、コンサートは50年以上の歴史を持つ海上自衛隊横須賀音楽隊を招いて、13日はウイング21で、14日はFISサマーグランプリ白馬ジャンプ大会の競技前イベントとして白馬ジャンプ競技場で行われたそうです。

コンサートでは1998長野冬季五輪の日本選手の活躍をたたえて作曲されたという行進曲「K点を越えて」をはじめ、NHK大河ドラマのテーマ曲など多彩な演奏が披露され、インターハイ支援の募金も行われたそうです。インターハイにむけて地元の宿泊施設やスキークラブ、婦人会はじめ各種支援団体は準備や運営に大変だと思いますが、成功を祈っています。

白馬村岩岳霧降宮切久保諏訪神社の例大祭

9月17日の大糸タイムスに、白馬村岩岳の霧降宮(きりふりのみや)切久保諏訪神社で15日、例大祭が開かれ、伝統芸能「尾花踊り」の奉納や、神事「七道面行列」などが行われたという記事が掲載されていました。

大のぼりを先頭に楽隊、みこし、浦安の舞、尾花踊りの踊り子ら100人余りが行列をつくり、塩島地区から神社まで練り歩いたのち、境内では江戸時代から伝わる猿田彦命、獅子面、大獅子面など交通安全や悪魔払いの守り神をかたどった社宝の七つの神面をつけた七道が、本堂から宮司一行を先導して観衆を薙鎌(なぎがま)でお祓いしながら参道を練り歩いたそうです。

祭りを準備する人たちや、踊りを奉納する小学生や地元の方々は大変だと思いますが、こうした古くから伝わる伝統ある祭りを大切にして後世に伝え、白馬村の活力にしていけたら良いと思います。

遊楽爽憩 富士 湯らぎの里

今日は台風13号の影響で朝から雨降りとの天気予報でしたが、外に出ると日差しが出ていて、家の庭からは富士山がけっこう上の方まで見えていました。

晴れているうちに行動しようと思い、10時前に家を出ました。行ったのは火曜日と同じ湯らぎの里です。昨日までに家の近くの3か所行ったうちで、ここが一番駐車場、館内とも歩行距離が少なくて済み、なおかつリーズナブルだからです。

今日は時間が早かったせいか、駐車場も館内も比較的すいていました。今日も入浴と食事がセットになった1000円券にしました。

前回は偶数日だったので、エステ風呂、打たせ湯、寝湯、スチームサウナの「海の湯」でしたが、今日は奇数日なので電気マッサージ風呂、草津風呂、滋養露天風呂、塩サウナなどのある「山の湯」でした。特に電気風呂は、マッサージタイプとタタキタイプがあり、心地よい刺激が足の痛みを癒してくれました。

風呂を出るとリラクゼーションルームがあるというので行ってみました。昨日の花の湯を縮小したような感じで、休憩室、

富士山が眺められる大きなガラス張りの窓の前のテレビ画面付リクライニングチェアの部屋と、

男女別に分かれた、仮眠室を兼ねたテレビ画面付リクライニングチェアの部屋がありました。

昼食はフロントの奥にある食事処「遊宴」でとりました。


入浴セットで食べられる食事は、前回食べたかつ丼セットの他に、ざるそば、静岡ラーメン、カルビ丼セットがあり、カルビ丼セットにしました。ソフトドリンクも付いてきます。

12時半頃外に出ると雲が低くなり、雨が降り始めていました。家に着いてしばらくすると本降りになり、ちょうど良い時に出かけて良かったです。

時之栖 富嶽温泉 花の湯

台風13号の影響で、朝から大雨。昼ごろになると小降りになってきたので、今日も温泉に行くことにしました。今日は富士宮市にある時之栖富嶽温泉花の湯に行きました。昨日までの湯らぎの里や鷹の湯と比べると、家からはちょっと遠いのですが、西富士バイパスに乗っていくと15分くらいで到着しました。時間的にはほとんど変わりありませんでした。この建物は、平成2年にスーパーヤオハンとして開業しましたが、バブル崩壊によりヤオハンは閉鎖、ダイエーが購入し平成7年にセイフー(のちにダイエー)として開業するも僅か2年で撤退、その後、御殿場高原ビールを経営する西武セゾングループの時之栖が購入し現在の花の湯となりました。入口です。

玄関正面には「花の湯」の命名の由来が書いてありました。富士山の神霊である此花咲くや姫の尊から名付けたそうです。源泉名は天神温泉、泉質はナトリウム・カルシウム・塩化物温泉、効能は神経痛・筋肉痛・関節痛などだそうです。

高級ホテルの入口のようなエントランスです。

料金表です。1日券が1500円、1時間券が800円、午後6時以降の夜間券が1300円という料金です。セゾンカードかJAF会員証を持っていると割引がきくそうです。今日は1時間券で入ることにしました。

中に入るととても広いロビーがありました。

フロントの横にはビリヤード台も置いてあります。高級感あふれる室内です。

まずはおなかがすいたので、2階のレストランひまわりに昼食を食べに行きました。

ここは庶民的な感じで、豚汁定食630円です。

2階はリラクゼーションスペースになっていて、パソコンコーナーがあったり、

あんま椅子があったり、

休憩室、液晶テレビ付リクライナーが155席あるリラックスルーム、ヒーリングルームなどがあり、ここまではすべて無料。その他に、有料の岩盤浴、あかすり、美容室、カラオケルーム、宴会場などがありました。3階は宿泊施設になっていて、1泊5000円で泊まれるそうです。

リラックスルームで一休みしてから、800円を払って温泉に行きました。

更衣室はゴルフ場のロッカールームのようになっていました。大きな縦長のロッカーです。

配置図を見ると全部で500個のロッカーがあるようです。女風呂は600個と書いてありました。

アメニティーも整っていて、バスタオル・フェイスタオル・館内着(甚平・浴衣)・ボディソープ(5種類)・シャンプー(5種類)・リンス(5種類)・ハブラシ・カミソリ・シャワーキャップ・あかすりタオル・綿棒・ヘアトニック・ヘアリキッド・アフターシェーブローション・シェービングフォームが用意されていました。

温泉も広々としていて、大浴場の他に、バイブラ、打たせ湯、変わり湯、死海の塩の湯、寝湯、露天風呂、麦飯石サウナ、草津の湯、陶器風呂、薬湯風呂、備長炭サウナ、水風呂、ジャグジーなどがありました。今回は1時間という時間を気にしながら入りましたが、次回は1500円払って朝から一日中楽しみたいと思うような設備でした。

風呂を出ると奥にはお土産物コーナーがあり、

その横には卓球台やトレーニングルームもありました。

こんなに近くにこんなに立派な設備があったなんて初めて知りました。椎間板ヘルニアが治ったらまた来たいと思います。というのも、駐車場から道をはさんで温泉があり、さらに長い階段を登らなければならず、室内も広いためけっこう歩かなければならず、今のこの身体ではちょっと苦痛でした。せっかく温泉に入って痛みが治まったのに、駐車場に戻る頃には痛みが戻ってしまいました。