記憶を巡る人生ヒストリー
今日は、第３話です。
前回まではこちら👇
３人きょうだいの真ん中
常にみんなの様子を伺いつつも
自分大好きで育ってきた 私。
とうとう、
小学校に入学しました
帰りは
町内が同じ女の子と
いつも帰っていたと思うのですが
同じ時間に終わる時は
時々廊下で 姉が終わるのを待っていました。
たまーに
姉の担任の先生が
教室の中に入れてくれたりもして。
なんとその先生。
姉と2人並べてまつ毛の長さを計っていたw
30㎝の物差しで
面白い先生でした
そんな記憶もうっすら覚えています。
そして私、小さい頃から
すごくお腹が弱くて.....
常にOPP(おなか ぴーぴー)だったんです。
今もか
小さい頃には入院したこともあったそうな。
記憶にない
だからなのか毎日 起きたら
「はい、トイレ行きなさーい」
って、母に言われて 行くのが日課でした。
たぶん、
失敗しないように
コントロールしていてくれたのかなぁ。
なんて、思ったり
けれど、
学校で お昼を食べた
私のお腹には 朝の作戦虚しく......
ギュルギュル
ギュルギュルギュルルルル......
小波と大波が
順番に押し寄せてくる.....
どうしようどうしよう…
チビの一年生には
家が いつもより 遠く遠く感じる.......
ガマンのガマンの末に
とうとう、道端で出てしまったんです....
あぁぁぁ…どうしよう…
一緒に帰っていた
お友達も どうしていいかわからず
アタフタ.....
私、悲しいやら恥ずかしいやらで
道路の向こうの
茂みまで必死に歩いて 隠れました。
もう消えちゃいたい…
すると、後ろから
たくさんのお友達と 帰ってきていたのが
姉でした
その時、
何て言葉をかけてくれたのか覚えていません。
けれど、
鮮明に覚えているのは
私が
他の帰っている子供達に 見えないように
姉、姉の友達いっぱいで
壁になってくれたことでした
男の子もいた記憶
「こっち見るなー！！！」
「バイバーイ！！」
みんなで、声をかけていました
ほどなくして
母が 自転車で迎えに来てくれました
たぶん
今考えると
ケータイもない時代
誰かが 母に知らせに行ってくれたんだなぁ、と思います
ちょっぴり恥ずかしい思い出だけど
悲しい思い出ではない
「くっさー！！」
「何やってんのー！！！」
みたいな、
言葉をかけられた記憶は全くなくて。
むしろ
みんなが 笑顔の記憶
本当に 私の大切な 記憶
すごくホッとしました。
私は
いつも誰かがそばにいてくれて
誰かが、助けてくれる
思い出すと
すごく 胸があったかくなる記憶です
これも、
心理学を学び
向き合っている時に 思い出した記憶でした
時には
1人で頑張らないといけない時もある。
自分のやりたいに進む時には。
けど、
心の奥にこんなあたたかな気持ちがあると
私、無敵だなぁ
なんて、思っちゃうのです
どんな私も助けてもらえる。
どんな私も愛されている。
感謝でいっぱいの記憶です。
そんな
小学校 入ってすぐ
里恵ちゃんOPP の巻でした。
最後までお読みいただきありがとうございました
未来の笑顔の私につなぐ
元看護師
エデンの森 認定講師
心理カウンセラー水谷里恵でした
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