【教訓】

 

 

 

若いときから異端児として扱われてきたK氏が、会社が傾いたとき、なぜか47歳の若さで社長に抜擢されてしまう。

 

 

 

K氏は見事V字回復させて、かつ大きく成長させた。

 

 

 

冷や飯を食わされた5年半の現場勤務が絶大な統率力の原動力になっていた。

 

 

 

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【本文】

 

 

 

■現場上がりの経営者はなぜか統率力がすごい!■

 

 

 

メーカーなのに経理畑や営業畑を一筋に歩んできた人物が社長になる例が多い。

 

 

 

どちらもモノ作りのことについては全く知らず、しかも知ろうともしない。

 

 

 

「たまに工場に来て、納期を短縮せよ」とか「コストを30%下げよ」などとほざいて帰るだけだから、生産担当の役員や工場長は頭にくるだけだ。

 

 

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大学卒業後、セーレンと言う会社に入社したK氏は、新入社員のときから、上から目を付けられ、異端児扱いされて、実習期間終了後もお仕置きの意味で製造部門に配属された。

 

 

 

K氏は5年半の現場勤務で、モノ作りのすべてをマスターし、しかも現場の人たちと仲良しになった。

 

 

 

会社が傾きかけたとき、なぜか異端児のK氏が社長に抜擢去れ、昨日まで威張り散らしていた年上の人間は全て部下になり、K氏の指揮・命令の下で働くことになった。

 

 

 

K氏が短期間でV字回復させ、すばらしい会社に生まれ変わらせることができた要因は、なんと言っても現場の人たちの絶大な協力があったからである。

 

 

 

=コンピテンシー宣教師=

 

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