ヤムヤム夫婦のめおと子育て漫才 -16ページ目

GWの大コンパ

妊娠して5か月。安定期に入ったとはいえ、あっちこっちでかけるのはちょっと心配。

というわけで、今年のGWは家に友達を呼んじゃおう!ということになりました。

大学時代のオーケストラ仲間たちに声をかけ、

「合宿をします。5月4日は大コンパです!」という響きに惹かれた仲間たちが、

続々と集まりました。

特に5月4日の大コンパは、

大人25人子供9人という大賑わいとなりました。


うれしかったのは、赤ちゃんのいるママになった友人たちがみんな来てくれたこと。

「出かけたいけど、出かけらんないよ~」といっていたみんなが、

のびのびと飲んだり食べたりおしゃべりしたりして過ごしていて、

企画してよかったな~と思いました。


子供たちもすごくかわいくて、抱かせてもらったり(かなりぎこちない抱き方だったけど・・)、

いろんなアドバイスをしてもらったりしました。

みんなとてもたのもしい!!

インターネットを見ると、けっこう不安をあおるようなことが書いてあったりするけど、

「気の持ちようじゃねーの」みたいな。

まさに、案ずるより産むが易しなんだね


ほかにも久々に会う友人たちもいて、みんなからパワーをもらい、

一晩でお腹のムイムイもむくむくと成長したようです。





赤ちゃんにあだ名をつけたワケ

お腹の中の赤ちゃんを“ムイムイ”と呼んでいます。

なぜムイムイか・・というのはおいといて、

なぜあだ名をつけたのかについて。


まず赤ちゃんと呼ぶのが、なんだか照れくさいこと。

そして、お腹の赤ちゃんは一人の人間として接したいから。


“赤ちゃん”っていうのは、“子供”とか“大人”って呼ぶのと同じ感じだしなぁ。と思って。

もうすでに一つの人格が生まれてるんだもんね。産んでないだけで。


この前超音波検査で、

顔をかゆそうに両手でバリバリ掻いている姿は、

すでに意思というか気持ちというか、そういうものがあるような気がしました。

すごいなぁ。




妊婦健診で糖が出た

この前、初めての妊婦健診を受けました。

妊婦健診といっても、どんなことをするのかよくわからず、

この前血液検査はしたから、血を抜かれることはないだろうと、

気楽な気持ちで産院へ向かいました。


「浮腫」というのは、先生が私の足をつまんでみて、

むくみがないのか確認するみたい。

「子宮底長」は、看護士さんが私の胴回りなどをメジャーで測るというもので、

そんなに大変な検査ではなく、ほっとしました。


・・しかし、尿検査で、いきなりひっかかりました。

「今朝、甘いものを食べましたか?」と看護士さん。

「えーっとえーっと食べてません」

「・・では昨日の夜とか?」

「えーっとお・・食べてないですねぇ」と答えます。

どうやら尿から糖が出たみたい。

それも++。

今まで、健診でひっかかったことがないので、

ちょっとびっくり。

「まぁ、はじめてだから、心配しなくても大丈夫ですよ。

毎回続くようなら、注意が必要だけど」とのことです。


それで、話題は別の方へ。

母乳のためのマッサージ法などを説明してもらったのですが、

「・・糖が出るとは・・がーんがーん」とうわの空の私。猫村2

大学院の帰り道にケーキ屋さんやコンビニがあるのをいいことに、

シュークリームやアイスクリームを食べたことを、

反省していたのでした。


「あ!!」と突然私が大きな声を出したので、看護士さんもびっくりの様子。

「昨日寝る前にカルピスをごくごく飲みました!!!」

とうれしそうな私の顔に、ちょっと戸惑う看護士さん。

でも、原因がわかってよかった~

アイスもシュークリームも相方と半分こだし、

そんなに甘いもの食べてないよね~


教訓

「妊婦健診の前日と朝は、カルピスの一気飲みをしない」


と心に誓ったのでした。



相方の母とベビー用品の買出し

今日は、相方の母と一緒に「アカチャンホンポ」へベビー用品の買出しにでかけました。

新生児に必要な衣類は、妊娠7か月あたりに準備をしておくようで、

気が早いかもしれませんが、せっかく天気のいい休日だし、

用意しておくにこしたことはない!とでかけました。


「アカチャンホンポ」へは、腹帯とお腹のマッサージクリームを買いに2回ほど行ったことがあります。

相方とベビー用品コーナーをみてみても、
あまりにいろんなグッズが売っているのでよくわからず、

いつもぽけーっと歩いて見学して帰る。という感じでした。


さすがに相方の母は、子育てを経験しているだけあって、

以前と比べて、商品が変わっていたりとか、変わらないものがあったりとか、
新しいものがでていたりとかがわかるようで、

とても楽しそう。 猫村3
以前から「アカチャンホンポ」で、お母さん連れの妊婦さんの姿をよくみかけたのですが、

その理由がわかったような気がします。

ガーゼ素材の短肌着と長肌着、綿の長肌着、布オムツをチョイス。

赤ちゃんの衣類を手にすると、いよいよか~という気持ちになります。




相方も一緒に超音波検査

最近、相方は私が愛用している無印良品の“体にフィットするソファ”
「胎盤」と呼んでいます。


先日妊娠5か月の健診に産院へ行ってきました。

妊娠5か月から毎月、妊婦健診とやらをするそうで、

体重や血圧、子宮底長、浮腫、尿検査などなどいろんな角度から
妊婦さんの体調と胎児の成長をみるようです。


さて、先日の両親学級で看護士さんから

「妊娠5か月からは、お腹の上での超音波検査になりますので、

ぜひご主人さんも一緒に診察室に入って、

赤ちゃんをみてみてくださいね」

といわれていたので、

さっそく相方と一緒に診察を受けることにしました。

相方も一緒に入れるのっていいですね。

しかも病院側からそういってもらえると、とても入りやすい。


そこで相方は、はじめてムイムイの姿をライブでみることができたわけです。

子宮の中で、まったりとくつろぐムイムイの姿。

胎盤にもたれかかるようにして、ごろごろしているその様は、

まさにいつも私が“体にフィットするソファ”でごろごろしている姿そのもの。


確かにそうだ。

ムイムイがくつろいでいるようでよかった~と、

私もソファでごろごろしながら、胎児の心地よさを体感しています。




んん?胎動??

母子手帳には、“初めて胎動を感じた日”というのを記す欄があります。

ところが、最初の胎動というのは腸が動いたような感じで、なかなかわかりにくいものだとか。

妊娠5か月に入ったあたりから、

いつ来るのかと心待ちにしていました。

それが先週の初め頃、

こたつでごろごろしていると、

なんだか下腹部のあたりがポコポコと動いているような感じ。

いや、でもこれは腸の動きかもしれないぞ。と思いつつ、

しばらく様子をみていると、

“ぽこん”

「おおぅ」


とつい声を出してしまうような、やや大きな動きが・・!
これなの!?

相方も私の奇声を聞いて、驚いてかけつけ、
お腹に手を当ててみるも、よくわからない。
「おーい」と呼んでみる相方。

しかしわからない。


それが胎動ならば4月24日が、胎動記念日。

先日産院へ行ったので、さっそく先生に聞いてみたけど、
「??通常は早い人でも18週か19週ぐらいなんですけどねー。

注意してみると、そのうちはっきりわかるようになりますよ」とのこと。
4月24日は、まだ妊娠16週と2日めぐらい。

早すぎるのか・・・?


でも最近、寝る前や明け方に、
なんだか腹の中に何かいる感じがすごくするのです。
ぽこんぽこんと腹が動くし。
なので胎動の日は、とりあえず4月24日ということで。


この前夕方に、またぽこんぽこんとよく動いている感じだったので、
相方が私の腹に耳をつけて聞いてみました。
「・・・よく聞きなれたエナッチのお腹の減った時の音がする・・・」

と言っていました。。。

真相はいかに。





ジャン・ルノワール監督『大いなる幻影』を観て

毎週楽しみにしている講義の一つに、『フランスの文化と歴史』というのがあります。

お屋敷の執事というエレガントさが漂いつつも、でも気取りのない先生。

学生時代、私はフランス文化を専攻していたので、

先生のフランス語を聞いていると、とても懐かしい気分にもなります。


さて、この前講義でジャン・ルノワール監督の『大いなる幻影』という映画を観ました。

とてもいい映画でした。

私はカタカナの登場人物がいっぱい出てくると、映画の途中で誰が誰だかわかんなくなっちゃうんだけど、

先生が適切に人物背景や当時の生活などを解説してくれたので、

おかげで最後まで話についていけました。
以下、講義で発表した感想を要約して書いておきます。


第一次世界大戦を舞台に、貴族階級の終焉と民衆のたくましさを描いた作品。

ともに貴族であるフランス軍将校とドイツ軍将校は、敵同士でありながら、
“貴族”というアイデンティティーから交流を深めます。
でもそこにはどことない孤独が。

貴族として生き、貴族として死ぬことしかできない二人の姿。


一方、労働者階級のフランス人マレシャルとそれをかくまうドイツ女性エルザの恋愛。

同じ言葉を話し、同じ趣味を持つ貴族たちとは対照的に、
二人はドイツ語とフランス語で、言葉の壁を乗り越えて愛を育んでいきます。

階級、人種、宗教そういうものを全部越えた“人間と人間の対話の大切さ”を
ジャン・ルノワール監督は私たちに語りかけているのでは、と感じました。


ストーリーそのものも、もちろん素晴らしかったのですが、
久しぶりにじっくりと映画を観たので、
私は“映画”という表現技法の素晴らしさにも感動しました。

貴族の孤独、家族を戦争によって奪われた労働者階級の悲しみ、
どこかのん気な雰囲気漂う第一次世界大戦の将校たちの様子。

言葉だけではなく、役者の動きや家具や植物や音楽、いろんな手法で

観客に伝えていくこと。


何かをみんなに伝えるのって難しいけれど、

でも伝えたい。

そんな気持ちが、私の今の仕事と結びついているので、

とても感じ入った作品でした。





戌の日な一日

今日から妊娠16週!そう待ってましたの安定期、妊娠5か月です!

そして今日は戌の日でした。


「戌の日」という言葉をはじめて知ったのは、去年の5月ごろ。

ちょうど実家に帰っていた頃、小学校からの友人Mちゃんが里帰りをしているというので、

遊びに行ったのでした。

「どうして実家に来たの?」と尋ねると、

「戌の日のお参りに来たんだよ」とMちゃん。

犬はお産が軽くて多産なので、戌の日に安産祈願をするそうです。

私は彼女が「戌の日のお参り」をするのが、すごく意外!でした。

彼女は一人でインドを放浪するような、

日本の伝統や風習とはおよそ無縁な自由人な感じ。

そんな彼女が・・と驚いた私も、

妊娠してみたら、しっかりと戌の日のお参りをすることにしました。

やっぱり安産祈願はしておきたいものなんだね~


というわけで、今日は安産のお参りをすることにしました。

にしても、どこでお参りをしたらいいんだろ?どこにいるんだ安産の神様って?

とりあえず、近所で誰でも知っている大きな寺へ行ってみました。

去年友人の安産祈願をしたら、友人も安産だったし。

持参した腹帯(妊婦帯)を、安産の神様がいるという観音堂の前において、

パンパンとお祈り。

パンパンをした後に、ここは神社じゃなかったことに気づいたけど、まぁいいや~


帰ってきてから、さっそく腹帯を装着。

これまでのセーターで作ったハラマキから衣替え。

フィット感もあって、腰痛予防になりそう!


そして相方の両親とともに近所のお寺へ。

そのお寺には、赤い腹かけをつけた観音様が。

安産祈願をして、無事赤ちゃんが生まれたら、

赤い腹かけを作って観音様につけてお礼をするそうです。

そして近くの神社でも安産祈願をしました。


それにしても、こんな近場に安産の神様がいたなんて~!と相方とびっくり。

でも、よく考えてみたら、

昔からどこの地区にも神社やお寺があって、

五穀豊穣とか子宝とかを願ってたんだろうな。

よく「受験の神様はこの神社」「交通安全の神様はこの神社」「縁結びの神様はこの神社」っていうのを

聞くけど、

本来近所にある神社はどんな事でも叶えてくれるものなんだね~


というわけで、今日はばっちりと安産を祈願しました♪





つわり治まるカルボナーラ

今日は学校はお休み。

いつもは相方が主導でごはんをつくり、私はアシスタント。

料理番組のアシスタントばりに、皿を並べたり、切った野菜をラップにかけてしまったり、
調味料をとったり。

相方はささっと手早く作るので、私もそれに合わせて割とてきぱきと補佐できていました。
が、つわりになってからは、だるくなって無印良品の“体にフィットするソファ”と同化する毎日。
それが、ここのところまた復活してきたのです。
機敏な動きではありませんが、
もともと機敏なタイプではないので、のろのろとお手伝いを楽しんでいます。

そして今日のお昼ごはんは、ひさびさに私主導で作りました。
はなまるマーケットで紹介された“カルボナーラ”。

カルボナーラは大好きですが、生クリームを使うので家ではなかなか作れませんでした。
しかしこのレシピなら、牛乳とタマゴとスライスチーズでできるというのでお手軽。


私は相方の作った料理も、お店の料理も、自分の料理も、
おいしい時は「うまい、うまい」と連呼しながら食べます。
無意識で、かなりの回数言っているようです。
そんなわけで、毎日毎食のように「うまい、うまい」といってます。
今日のカルボナーラも、自分で作っておきながら、
「うまい、うまい」と連呼。
「あっ。ところで相方はうまい?」と最後の一口を食べようとしていた相方に尋ねると、
「うまいよ」と言っていました。
それはよかった。

ちなみに相方のカルボナーラの記事はコチラ。
http://ameblo.jp/10mmblog/entry-10031162256.html


はなまるマーケットのカルボナーラの作り方

http://www.tbs.co.jp/hanamaru/tokumaru/t070417.html






イギリス文化ゼミはじまる

きのうの6限は、はじめてのゼミでした。

ゼミは“イギリス文化ゼミ”を専攻しています。
生徒は私と、学部生から進学した男子の二人です。
先生の研究室にて、まったりとゼミが始まりました。

「今日は最初だから、まずお茶でも飲みましょうか」と先生。
先生は、学生さんたちに、豆を挽いて丁寧に淹れたコーヒーをふるまってくれるのです。

「・・先生、私はコーヒーではなく、お湯をいただけますか。」
「あっそうか、コーヒーダメなんでしたっけね」と先生。
「そうなんです。でもお湯も好きです!最近お湯にはまっているんです!


ほんとにお湯にはまっているのです。
朝にお湯を飲むと体がしゃんとする、と友人宅ですすめられ、飲んでみたら、
ほんとにお湯っておいしいと気づきました。

特に朝は、胃にすーっと入っていく感じで、体が優しく目覚めます。

先生はミネラルウォーターでコーヒーを淹れてくれるので、
お湯もミネラルウォーター。おいしい。

すわり心地のいいやわらかいイスと、足元に暖房まで用意してくれて、
妊婦の私に対する、先生のさりげない心遣いに感謝感謝です。
先生は上着を脱いで、腕まくりもしていたから、暑かったのかもしれません。