いもライフでつわりを乗り切る
妊娠13週と2日め。そろそろつわりが終わってもいい頃ですが、
体調や気分はいいけれど、いまだ“肉”に対する欲求はあまりありません。
それでも、ひき肉料理は好き。
ミートソース、ハンバーグ、餃子あたりは大好物のまま。フシギですね。
最近一番好きな食べ物は“イモ”。
マックの前を通ると、フライドポテトを揚げる匂いにくら~っとなってしまいます。
それでもフライドポテトはあんまり体によくないから、がまん。
そんなイモ気分にぴったりの昼ごはんを今日は食べました。
昨日の夕ごはんの残りの“じゃがいものチヂミ”。
おとといの夕ごはんの残りの“サトイモの煮っころがし”。
そして昨日私の貧血を助けてくれた“さつまいものふかし芋”。
BGMにこの前友人からもらった洒落た音楽をかけて、
相方と
「いもバーだね。」
といいながら、
じゃがいも、サトイモ、さつまいものイモづくしの昼ごはんを食べました。
さすがに“イモ欲”が満たされました。
貧血にはプルーン
今日は腰痛もけっこうよくなったので、
午前中に近くの大型ショッピングセンターへ買い物へ行きました。
店内を歩いて、
無印良品でカーテンを見たり、買い物したり。
そんなこんなで気づいたら12時45分。
いつも12時きっかりに昼ごはんを食べるので、
すんごく空腹を感じました。
スーパーで立ってるのがつらくなり、
ベンチを求めてふらふら~。
ちょっと目の前がふらついて、
これはつわりぶりの貧血!
相方がレジを済ませるまで、
ベンチでぐたーっとしていました。
相方は「ふかし芋」を買ってくれていて、
それをもくもくと食べたら、
ちょっと元気になりました。
さらに相方は、さっき無印で買った
「種付きプルーン」の袋も開けてくれ、
それももくもくと食べたら、
かなり元気になりました。
妊娠4か月に入ったとはいえ、
まだまだ油断できないですね。
この無印の「種付きプルーン」。
貧血予防にかなりおすすめです。
クラスメイトな夫婦関係
今日で妊娠12週が終わり、明日からは妊娠13週に入ります。
遅いような、早いような・・
腰痛も昼間はだいぶよくなり、
相方と一緒に台所に立って、少しお手伝いできるようにもなりました。
相方は、ブログ“山本くんのマタニティライフ”
をごらんいただければわかるように、
料理を作ってくれています。掃除も洗濯もします。
たぶん、それをいうと、
「いいダンナさんですね~」といわれるかもしれません。
でもいいダンナさんって何だ?
『イギリスはおいしい』の著者林望先生が、
あとがきで以下のように書いています。
「男の料理」なんて、くそくらえだ。料理に、男も女もあるものか。
(中略)
料理は楽しいからする。それでよかろうじゃないか。
(中略)
要するに、私は子供の頃から料理が好きで仕方がなかったのである。
しかしそれは別に私が女性的であることを意味しないし、いっぽうイギリスへ行って必要に迫られて
俄かに「男の料理」をするようになったわけでもない、ということを言いたいのである。
それは私にとって全くの日常だということなのだ。
(中略)
だから私たち(林望氏夫婦)はしょっちゅう一緒に台所に立つ。
義務感なんて全く無い。
言ってみれば、私たちは家庭という学校のなかのクラスメイトなのだ。
この文章を読んだとき、そうそう~!と思いました。
私と相方の夫婦関係を、人に説明するときに、
なかなかうまく伝わりづらいな~と感じていたのですが、
私たちもクラスメイトの感覚なのだな~と実感しました。
だから、料理をするのは、私たちにとって「調理実習の時間」。
二人で力をあわせて、おいしい料理を作り、うまいうまいといって食べる。
掃除も洗濯も、「掃除の時間」「洗濯の時間」という感じ。
どっちが主婦をするか・・というよりは、
二人揃ってわいのわいのとやる感じ。
それってまさにクラスメイト夫婦だったんだね。
一緒に仕事や活動をしているからできる、というのもあるけど、
以前私が外で夜遅くまで働いていた時と、
感覚的にはそう変わってない感じ。
家庭生活に対する気持ちの上での距離感が
同じぐらいなんだと思います。
- 林 望
- イギリスはおいしい
こちらは文庫版です。
- 林 望
- イギリスはおいしい
妊娠初期の腰痛
妊娠4か月に入り、すっかりつわりもよくなり、わーい♪と喜んでいたのもつかの間。
突然すごい腰痛で歩くのもやっとになってしまいました。
おとといのこと、
朝から元気に掃除と洗濯をし、
10時ごろ、ふぅ~とこたつに座ると突然腰が痛くなり始めました。
どんどん痛くなってきて、
夜には歩くのがやっと。
寝返りをうとうとすると、“ピキッ”となり、
「ふぎゃ~」とつい叫んでしまうほど。
くしゃみをしても、
“ピキッ”「ふぎゃ~」
翌日ネットで調べてみると、
妊娠後期には体重の増加で腰痛になるみたいだけど、
初期はホルモンの影響で関節がやわかくなり、
腰痛になったりするんだって。
確かに、関節がいたい~
でもこのホルモンも、赤ちゃんが生まれやすくするためのもの。
ホルモンのせいならしょうがないか。
つわりも鼻づまりもネットで調べると、みんな“ホルモンの影響”。
なんでもかんでも“ホルモン”なのね。。。
3日たった今でも、そろりそろりと歩く始末。
まだ学校が始まらないからいいようなものの。。
これから安定期で、妊娠生活の青春を謳歌しようと思っていただけに、
予想外の展開でした。
オスがタマゴを温める、ペンギンの出産
この前テレビで南極のコウテイペンギンの出産について紹介していました。 ペンギンってメスがタマゴを産んだ後に、 オスにバトンタッチして、オスがタマゴを温めるんだって。 へえ~。 オスは、ヒナが生まれるまでずーっと、 のまず食わずでひたすら温めつづけるそうです。 その間メスは、100km離れた海へでかけて、 エサをたらふく食べて暮らすらしい。。 モウレツなブリザードの中、 何十頭ものオスペンギンたちが身を寄せ合って、 必死にタマゴを守っている姿に感動! しかも真ん中のペンギンと端っこのペンギンでは温かさがちがうから、場所を交代しながら、みんなでタマゴを守るのです。 で、60日ぐらい経ってやっとヒナが生まれるころには、 オスペンギンたちはげっそり。。 それでも、ヒナのために栄養豊富な分泌物を口から出して、 何とかヒナを育てる飢えたオスペンギン。 けなげ。。 ヒナが生まれた頃に、 海からでっぷりと太ったメスペンギンたちが、 ペンペン♪と群れで帰ってくる。 この絵がかなり面白かった~ そしてメスペンギンは、 胃にたっぷりとためたオキアミを、ヒナにあげるそうです。 それからはオスとメスが交代ずつ遠く離れた海へ行って、エサをとってきたり、残ってエサを給仕したりして、ヒナが海に入れるようになるまで世話を続けるそうです。 南極という厳しい環境の中で メスとオスが役割を交代しながら、 とにかく子供を守るために必死なんですね~ 人間も、こんな風に役割交代できる社会を作れたらいいな~と思う。 いろいろと感じ入ったペンギンの出産風景でした。 |
妊娠12週の健診
3週間ぶりに今日は産院へ行ってきました。
かなり久しぶりな感じだったし、
週末にけっこう張り切っておでかけしてしまったので、
ムイムイ
はどうしてるかな~?と心配だったけど、
とても元気!
今回から、初めてお腹の上をごろごろする超音波検査をしました。
(経腹超音波検査というらしい)
ゼリーのようなものをお腹に塗って、
ごろごろと器具を滑らせると、
モニターに映るムイムイの姿!
すごいぎゅうぎゅう~
なんだかものすごくせまそうなところに、
への字に眠っているムイムイ。
・・快適なのか??
先生に聞くと、角度によってはちゃんと隙間があるみたい。
そしてなんと、ビクン!と足をのばして動いているではないか・・
明らかに私の意志とは別の生き物が、この腹の中にいる。。
なんだかすごいな~
相方にも見せたかった。この姿。
ムイムイは6cmになってました。
妊娠3か月のおでかけ
妊娠がわかって、つわりがはじまってからというもの、
近所をちょっとおでかけするぐらいで、
遠出はずーっとしてませんでした。
この前の週末、仙台で相方の弟の結婚式があり、
ひさしぶり~におでかけ。
大丈夫かな~と心配だったけど、
妊娠11週の終わりの方で、もうすぐ4か月に入るところだったし、
つわりもだいぶよくなってきたので、
思いきってでかけることにしました。
結婚式用のワンピース。
中にはあったかいパンツや毛糸のハラマキを着込んで
準備ばっちり!
つわりでちょっとやせたので、ちょうど着込めてよかった~
結婚式は席に座ってるだけだし・・
と思ってたけど、
ついついカメラで相方弟夫婦の晴れ姿を撮ろうとはりきってしまい、
うろうろパシャパシャ。うろうろパシャパシャ。
とシャッターをきりました。
久しぶりのおでかけは、不安もあったけど、
出かけてみたらあんがい大丈夫でした。
車をず~っと運転してくれた相方よ、ありがとう。
お腹が目立ちたい?目立ちたくない?
まだ妊娠11週目の私としては、
早くお腹が大きくなって妊婦さんらしくなりたい!と切に願うこのごろです。
フシギなもので、
妊娠していないときは
「ひっこめ~ひっこめ~」と思っていたお腹も、
妊娠したとたん、
「早くでてこい~でてこい~」と念じてしまう。
ショッピングセンターとかで、
お腹の大きな妊婦さんを見ると、
「いいな~」と思ってしまったり。
その話を相方の母に話すと、とてもびっくりしていました。
「私が妊婦のときは、お腹が目立たないようにって思っていたのに、
今はそういう感じなの~?」と。
今でももちろん目立ってほしくないと思う人も多いと思うけど、
私はお腹がぽっこりでた妊婦さんってかわいいな~と思う。
というわけで、日々念じています~
妊婦さんの家族に読んでほしい一冊
ちびまる子ちゃんでおなじみの、さくらももこ著の妊娠出産エッセイ『そういうふうにできている』。
だいぶ前のことですが、中国に住む友人夫婦のところへ遊びに行くときに、
行きの飛行機の中で読むのに、この文庫を購入しました。
どんな本なのかよく知らず、さくらももこの本ならば爆笑エッセイに違いないと思ったのですが、
意外とまじめに妊娠から出産に至るまでを綴った本でした。(もちろん、文章はとてもおもしろおかしく書いてありますが)
ちょうど中国の夫婦が妊娠していたので、これはちょうどいいと思い、
用意していた出産祝いのプレゼントと一緒に、
この本もあげることにしました。
奥さんは中国の方なので、本を読めませんでしたが、
彼女の相方に読んでおくといいよ。といって渡しました。
すると後日、中国人の奥さんの方から
「この本を読んでから、彼がやさしくなって、私の気持ちを理解してくれた、ありがとう!」
とお礼をいわれました。
おお~役立ってよかった~とうれしくなりました。
この本の中でさくらももこさんは、
つわりの時に世の中も自分の存在もすべてイヤになった。とか
便秘とか情緒不安定とか不安とか帝王切開の時の痛みとか、
そういうのを実体験としてたっぷりと綴っています。
男性にとっては少々キツイ表現もあったようで、彼も途中、パラパラと見てしまう部分もあったそうです。
それからというもの、友人が妊娠したと聞くと、
その子の相方にこの本を読んでもらうといいよ。とすすめるようになりました。
妊婦さんというよりは、その相方さんにぜひ読んでほしい一冊です。
- そういうふうにできている/さくら ももこ
- ¥460
- Amazon.co.jp
妊婦さんにおすすめ“体にフィットするソファ”
つわりで体だるかったり、お医者さんから「安静に」といわれたときに、
日がな一日お世話になったのが、
無印良品の“体にフィットするソファ”。
去年の夏ぐらいに購入したもので、ずいぶんと愛用しています。
妊娠してからというもの、このソファのありがたさをよりしみじみと感じています。
このソファ、ぱっと見はビーズクッションですが、
もっと粒子が細かく、その名の通り体へのフィット感がとてもいいんです。
そして帆布と水着の素材という二つの素材を使っているので、
使う面によって、よりかかることも、寝転がることもできます。
つわりで体がだるいとき、
ベッドで寝るよりも、このソファにもたれかかってると退屈もせず、
本を読んだりテレビを見たりしながら過ごせます。
これからお腹が大きくなってきても、
きっと体重をあずけられるのでラクだろうと思います。
腹筋を使わず、もたれかかれるので、長時間座っていても腰も痛くなりません。
起き上がるときに、腹筋を使わないようにちょっと注意。
無印良品の“体にフィットするソファ”はこちら
http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4547315965946
相方のサイトでも今日はこのネタです。写真もあります。
「山本くんのマタニティライフ」