24/7 ILUSM<3



Amebaでブログを始めよう!
今日は。
四月も明日で終わりだね。

最近は異常気象なのか、物凄く暑い日が在ったりで辛いよね。
僕は寒いのは得意なんだけど、暑いのが苦手でさ。気温が25度以上に為ると冗談抜きで倒れちゃうんだよね・・・

こういう時、自宅で出来る仕事で好かった・・・って、本気で思うよ(苦笑い)




さて、と。
じゃあ、今日のBLOGの本題。

今日は四回目に為る <ブログネタ> に答えてみようと思ってるんだ。
別にBLOGに書くネタが無いとか、然う言う事では無いんだけど・・・見てたら、面白いなって思うネタがいっぱい在る物だから、答えてみたく為っちゃって、さ。

そんな訳で、今回はペットは関係無い話に為っちゃうけど、其れでも好いって人は暇潰しがてら目を通してみてね(にこっ)


今日、僕が選んだネタは <ネットで知り合った人に実際に会ったことある?> って奴。
此れに関しては、僕には凄く想い入れの在るエピソードが在るから、其れを話させて貰うね。




ネットで知り合った人に実際に会ったことある? ブログネタ:ネットで知り合った人に実際に会ったことある? 参加中

僕はある派!



先ず、ブログネタの答としては『ある』なんだけどね。
其れも、其の出逢いって言うのは、僕の人生を大きく左右させるものだったんだよね。

何でって、其れは然う───僕の大切なパートナーで在る禾月こそが、実はネットを通じて知り合った人物だからなんだ。


出逢いは、今から、10年以上前の事。
僕が趣味で運営していたサイトの、其の御客様だったのが、当時未だ学生だった、禾月だったんだよね。

其の当時、僕にはパートナーが居て、娘で或る藍の事も在ったから、顔も本名も、住んで居る所すら知らない、未だ未成年の女の子と恋をするなんて、とんでもない事だったんだけど・・・こう言うのを、やっぱり、ヒトは『縁』って言うのかな?

或る日、禾月が僕に対して、サイトを通してメールを送って来て呉れてさ。
其の時は勿論、禾月の本名も顔も、何も知らない状態だったんだけど・・・不思議なもので、禾月から送られたメールは、此れまでに貰った何れのメールとも違ってて、何故か、僕は其のメールから目を離せなくなってしまって、其れを送って呉れた禾月の事が、気に為って仕方が無く為っちゃったんだよ。

注釈して置くと、別に、物凄く珍しい文体だったとか、然う言う訳では決して無かったんだ。
其処に書かれていたのは、禾月の個人的な話で、確かに其の内容自体は、普通のメールとは違ってた。

・・・けど、そんな事が理由って訳じゃ無くて、『禾月が僕に送って呉れたメール』っていう事が、僕にとっては特別な事で・・・

そんな風に感じた僕は、一も二も無く、直ぐに禾月に向けて返信したんだ。
当時は今より仕事が忙しくて、仕事以外にも色々な事をしていた時期だったから、決して時間的な余裕は無かったんだけど、兎に角、一秒でも早く、禾月に自分の言葉を伝えたくて、周りが呆れるのにも構わず、無理矢理時間を作って、ね。

勿論、其処で、行き成り『貴女が好きです』なんて莫迦な事は言わなかったよ?
だって、禾月からしてみれば、初めて個人的にメールで会話をした程度っていう認識の人間から、突然に何の脈絡も無く、そんな事を言われたら、『何だ、此のヒト』って思われちゃうじゃない?

・・・でも、僕の中では、もう気持ちって言うか、想いは定まってたんだ。

顔も、本名も、住んで居る所すら知らない、自分よりも一回り近く年下の女の子。
そんな曖昧な存在であったにも拘らず、僕は既に其の時点で、禾月に恋をしてた。


此れを言うとさ、周りには『冗談だろ』なんて言われちゃうけど、僕は本気で、其の時から確信してたんだよ。
後に僕に禾月と呼ばれる事に為る、此のメールを送って呉れた女の子が、僕の運命の相手なんだって事に、ね。

本当に、一体、何人の友人・知人に『お前、莫迦だろ』って言われたか、覚えてない位に言われたよ。
僕だって、一歩下がって当時の自分を客観視してみたら、自分は何て莫迦なんだろう、って思うもん。

其れでも、一度気付いてしまった想いに、蓋をする事は出来なくて・・・
其処から何通もメールの遣り取りを繰り返して、色々な事を話して、禾月の事を知って行く毎に、僕の中に存在する、彼女への想いは大きく為って行ったんだ。


そして、遂に、僕は『或る賭け』に出たんだ。
───其れは、今にして思えば、なんて事も無い事だったんだけど・・・

僕は自分の運営するサイト上のBLOGで、こっそりと、英語でメッセージを書いたんだ。
内容は其の儘教えるのは恥ずかしいから、省略させて貰うけど・・・兎に角、決して禾月の名前や特徴は一切記載せず、単純に日本語で訳すと『僕が今、誰よりも愛しているのは○○さん、貴女です』って感じの文章を書いたんだけどね。

其の『○○さん』って名前の所が、僕にとっては賭けだったんだ。
何故なら、其処に書いたのは、禾月の名前を其の儘にじゃなくて、禾月の名前を英単語で表した名前だったから。

・・・まあ、簡単に言えば、仮に『水絵さん』だったら『Ms.WATER PICTURE』って感じで、ね。


そして、此れが如何にも禾月って言うか、今にしてみれば笑い話なんだけどさ。
実は、禾月自身は、其のメッセージの意味に全く気付かなかったんだよね(笑)

気付いたのは、僕の運営するサイトに遊びに来て呉れて居た、禾月の友人女性でさ。
其の友人女性は僕のBLOGの該当箇所を指して『此れ、あんたの事でしょ?』って禾月に伝えて呉れてね。
其れを聞いて、初めて禾月は『!?』って気付いたんだってさ(笑)

本当に、其の友人女性が居なかったら僕の想いは届いて居なかったのかも知れない・・・と思うと、其の女性には幾ら御礼を伝えても伝え切れないってのが僕の本音だよ。
勘の鋭い、英語に明るい友人女性が居て呉れて、本当に好かったって思ったからね(くすっ)


そんな経緯を経て、僕の想いは漸く禾月に伝わって、・・・其の後、禾月も、僕を好いて呉れて・・・と、そんな遠回りをして、僕と禾月は目出度く恋人同士に為れた、って事なんだ。

当時、御付き合い・・・って言うか、ぶっちゃけて言えば、実は結婚していた人だったんだけど(※実は僕は離婚歴が二回在ります)其の女性には本当に申し訳無い事をしてしまったって自責の念は未だに在るけど、ね。

・・・でも、其の女性は僕を怒る事も、況してや憎む事すらせずに、にっこりと笑って『おめでとう』って言って呉れたんだ。
其の御蔭で、今の禾月との生活は在るんだなって思うと、禾月の友人女性に対してと同じく、沢山の『有難う』を伝えたいよ。



そんなこんなで、紆余曲折と在り・・・僕と禾月は、禾月が学校を卒業する其の時までは遠距離恋愛をしていて、無事に禾月が卒業と為った時から、一緒に暮らせる様に為ったんだ。

一緒に暮らせる様に為る迄、約二年程の期間が在ったんだけど、長期休暇以外には逢えないのは辛かったっけ。
だから、禾月が学校を卒業する其の日を、誇張無しに、指折り数えて待ったものだよ。


禾月以外にも、ネット上で知り合って、御会いした事が在る人は沢山居るけど、やっぱり、禾月との出逢いは別格だったな。
何せ、僕は禾月が自分の運命の相手だと信じて疑って居ないし、禾月も僕に対して、然う言う認識を持って呉れてるからね。

沢山の出逢いも沢山の別れも、全ては禾月と出逢う為だったのなら其れも悪くない、なんて、柄にも無く格好付けてみたり、ね(笑)




・・・と、何だか、惚気てばかりみたいな話に為っちゃったけど、今日のBLOGは此れで御終い。
また、何か面白そうなブログネタを見付けたら答えてみるから、暇な人は好かったら、また此処に遊びに来てね。

・・・あ、そっか。───然う考えると、此のBLOGを通して知り合った人とも、若しも御会いする機会が有ったら、其れも今回のブログネタで或る <ネットで知り合った人に実際に会ったことある?> って奴に該当するんだね。

そんな機会が訪れるか如何かは解らないけど・・・人と人との縁って奴は、何処に転がってるかは解らない、って言うのだけは、僕は身を以って知ってるからなあ・・・

若し、そんな機会が在ったとしたら・・・其の時の僕は、一体、何を感じ、何を思うんだろう?
其れは其れで楽しそう───ってのが、率直な意見だけど、ね(くすっ)


取り敢えずはネット上の出会いと関係だけど、其れだって楽しければ上等だって思うからさ。
だから、僕は何時だって此の場所で、皆の来訪を心から楽しみにしながら待ってるよ(にこっ)




Wed.Apr.29.2015  CHOJI AMAMIYA






ネットで知り合った人に実際に会ったことある?
  • ある
  • ない

気になる投票結果は!?

今日は。
気が付いたら、四月ももう直ぐ終わりだね。

何だか、あっという間に桜の季節が過ぎて、そうこうしている内に珠空も大きく為って、無事に散歩デビューも出来たんだけどさ。
此れは我が家に来るバーニーズに限った事なのかも知れないけど、バーニーズってあんまり、散歩が好きじゃ無いのかな?

僕が若い頃に、実家でもバーニーズを飼ってたって話は前にもしたんだけど・・・其の時に飼っていた仔も、そして珠空も、あんまり積極的に歩かないというか・・・

珠空に関しては未だ散歩に慣れてないだけかも知れないけど、実家で飼っていた仔は大きく為ってからも散歩が余り好きじゃなかったみたいで、直ぐに『もう帰ろう?』って感じで、家の方に方向転換しちゃう子でさ。
何方かと言うと散歩で歩き回ったりするより、家で仕事をしている僕の傍らで昼寝したり、僕の膝の上で甘えたりする方が好きだったみたいでね。

仔犬の頃は其れでも可愛いものだけど、さ。成長して大きく為ってからも然うだったものだから、膝の上で落ち着かれた時は、流石に重かったなあ・・・(※超大型犬で在るバーニーズの平均的な体重は成犬で40キロ~45キロ位です)




さて、と。
じゃあ、今日のBLOGの本題に入るね。

今日は三回目に為る <ブログネタ> に答えてみようと思ってね。
色々と答えてみたいネタは有ったんだけど、今日、僕が選んだネタは <結婚式行ったことある?> って奴。

ペットは全く関係無いじゃないか、って言われちゃいそうだけど、一応、今日のBLOGではブログネタに併せてペットの話も内容に含まれるから、無関係って訳じゃ無いんだ。

まあ、メインは結婚式の話に為るから、ペットがメインじゃ無いけどね。
其れでも構わないって人は、暇潰しがてらでも好いから、記事に目を通して呉れると嬉しいよ(にこっ))




結婚式行ったことある? ブログネタ:結婚式行ったことある? 参加中

僕はある派!



先ず、ブログネタの答としては『ある』なんだけど、さ。
僕も好い齢だし、そんな僕の周りも、結婚・出産・子育てに忙しい、って友人だらけだからね。

そんなだから、当然と言うか、結婚式に呼ばれる回数も凄く多いし、実際に可也の回数、友人の結婚式に出向いてるんだけどさ。
今は余り御金を掛けない式を挙げる人が多いなあ・・・って言うのが、僕の率直な感想なんだよね。

僕自身、若い頃に結婚してるけど、籍を入れるだけだったし、ね。
・・・まあ、一年も経たずに離婚しちゃったから、偉そうに言えないんだけどさ(苦笑い)


そんな僕だけど、先にも言った通り、友人や知人の結婚式に出席する機会は凄く多くてね。
今日は、其の中から、僕の印象に強く残ってる、或るカップルの結婚式の話をさせて貰うね。



其のカップルは、最初は唯の顔見知りだったんだけど・・・其れも、同じ学校だったとか、同じ職場だったとかじゃなくって、偶然、其々が飼っている愛犬の散歩のコースと、散歩の時間帯が同じだった、っていう関係だったんだ。

僕は、其のカップルの女性の方の友人で、ウチにも動物が居るから、其の女性・・・此処では、ミサキさんと呼ばせて貰うけど、其のミサキさんは、或る日、愛犬と一緒に僕の家に遊びに来て、こんな事を言ったんだ。


『最近、散歩してると声を掛けて来て呉れる人が居るんだけど、其の人の飼ってる犬が、ウチの子と一緒の種類なの』


因みに、ミサキさんが飼っていたのは黒のラブラドール・レトリバーの女の子。
そして、御相手・・・此処ではハルカ君と呼ばせて貰うけど、ハルカ君が飼っていたのが、茶色のラブラドール・レトリバーの男の子だったんだ。

詰まり、まあ、解り易く言えば、二人ともラブラドール・レトリバーが大好き!って訳でさ。
そんなだから、極自然に、二人は会えば挨拶をして、大好きなラブラドール・レトリバーの話に花を咲かせてたんだって。


そんな風に始まった、ミサキさんとハルカ君の散歩仲間という関係は、其の儘、一年以上続いてね。
初めて会ってから一年以上の時間が経った頃、ハルカ君の方からミサキさんに、こんな提案が出されたんだ。


『若し好かったら、ミサキさんの仔と、僕の仔の間に、子供を作ってみない?』


まあ、簡単に言えば、御見合いして相性が良ければ交配させよう、って事なんだけどね。
ミサキさん自身、自分が可愛がってる愛犬の子供は見てみたいとずっと思ってたらしくて、其のハルカ君からの提案には一も二も無く即行で『うん! 作ろう!!』って答えたんだって。

そして、一年以上も一緒に散歩をし続けていた二人の愛犬は当然の様に相性が良くて、子供は直ぐに出来た。
出産予定日(※犬の妊娠期間は約58~63日程度)迄に可愛がって呉れる里親を探そうって言って、色々なネットワークを利用して里親募集をしながら、無事に仔犬が産まれる其の日を楽しみにして、幾月。

ミサキさんの愛犬は無事に、元気な仔犬を四匹出産。
先に獣医さんの所でエコー検査をして貰っていたから、大体何匹産まれて来るかは把握してたそうだけど、何より無事に可愛い仔犬が産まれて来て呉れた事が凄く嬉しかったそうだよ。

そして、仔犬達はすくすくと成長し、四匹全部、里親に引き取られて行ったんだって。

折角愛犬に子供が産まれたのに、一匹も残さなかったのか?って思う人も居るかも知れないけど、ラブは大型犬だからね。
毎日可愛がっている二人からすれば、一匹増えるっていうのがどれだけ大変な事かは理解していたから、敢えて手元には一匹も残さず全て里親に引き渡したそうだよ。


そんな、仔犬も無事に里親に引き取られてから、数日後。
何時もの様に一緒に散歩をしていたミサキさんとハルカ君は『また機会が有ったら、仔犬が産まれると良いね』なんて話していたそうなんだけど・・・其処で、ハルカ君はミサキさんに、こう言ったんだって。


『僕達も家族に為らない? 愛犬に先を越されちゃったけど、其れでも好ければ』


此れが、ハルカ君からミサキさんへのプロポーズの言葉。
突然の事で、ミサキさんは凄く驚いたそうだけど、一年以上の長い期間、一緒に散歩をしながら色々と話して居て、ハルカ君がとても素敵な人だって事を知ってたミサキさんは、其のプロポーズを受け、晴れて二人は恋人・・・を通り越して、一気に婚約者に為った。


其処からはもう、正にトントン拍子で話は進んで行ってね。
プロポーズから六ヶ月後、桜の花がほんの少し残って居る様な四月の中頃、二人は目出度く結婚式を挙げたんだ。

其処には、結婚までの過程を聞いて下さった教会の神父様の御好意で、特別に入場を許可された二人の愛犬の姿が在ったんだ。
二匹は綺麗にトリミングされてて、おめかしをして、ミサキさんとハルカ君に寄り添う様に、一緒にヴァージンロードを歩いてた。

結婚式に参加した中には、二人の愛犬の仔犬を引き取って呉れた里親さんの姿も在った。
そして、僕もまた、其の場に招待客として参加させて貰い、幸福そうな二人と二匹に、心からの『おめでとう』を伝えた。



そんな素敵な結婚式に、僕を呼んで呉れた二人は今、愛犬二匹と一緒に、結婚から二年後に授かった娘さんと、更に其処から五年後に授かった息子さんと一緒に、幸福に暮らして居るよ。

知り合ってから十年以上の歳月を経た二人の愛犬は、疾うに十歳を超え、すっかり老犬に為ってしまったけど、今でも元気だそうで、毎日一緒に散歩をしてるそうだよ。



切っ掛けは、本の些細な事から始まった、二人の関係。
愛犬同士が同じ種類で、同じ散歩コースを、同じ時間帯に歩いていた・・・其れは確かに些細な事では在るけれど、或る意味、二人は出逢うべくして出逢ったんだと、僕は思うんだ。

死が、二人を別つ、其の日まで。
ミサキさんとハルカ君、二人の間に授かった二人の御子さん、そして、二人の縁を結んで呉れた愛犬二匹の、四人と二匹の家族には、其の日が来るまで、ずっと幸福で居て欲しい。


必ず、先に逝ってしまう、大切な愛犬。
其の仔を喪ってしまった時、独りで悲しむ事無く、大切な家族と一緒に其の仔を偲べる事だって、きっと素敵な縁が在ってこそのものだって、僕は信じて已まないから、さ(微笑み)




・・・と、素敵な友人の話をさせて貰った所で、今日のBLOGは御終い。
また、何か面白そうなブログネタが有ったら答えてみるから、暇な人は好かったらまた遊びに来てね。

皆の暇が少しでも潰せる様な記事が書ける様、頑張ってみるから、さ。
其れで、皆の役に少しでも立てれば、僕自身が嬉しいからね。

また皆が遊びに来て呉れる日を、心から待ち侘びつつ・・・
僕は何時だって、此処で皆の訪れを、楽しみにし乍ら待ってるよ(にこっ)




Tue.Apr.21.2015  CHOJI AMAMIYA






結婚式行ったことある?
  • ある
  • ない

気になる投票結果は!?

今日は。
すっかり春に為った・・・なんて思ってたら、行き成り寒く為ったり・・・最近は気温の変化が著しいよね。

こういう時に体調を崩す事は本当に多いから、動物を含めて注意しないと、だね。
今の所、ウチの子達に変化は無いけれど・・・だからって油断は出来ないものだから、常に健康管理に気を付けながら、日々を楽しく過ごさせて上げられれば、其れが一番かな、なんてのが、僕の何よりもの願いだよ(微笑み)




さて、と。
じゃあ、今日のBLOGの本題に入るね。

今日はペットの事も家族の事も何も関係無い、唯の御知らせみたいに為っちゃうんだけど・・・
題通り、<Twitter>って奴を始めてみたから、若し好かったら、フォローして貰えないかなって思ってね。

僕は決してマメな性質じゃ無いし、毎日何かを呟くなんて約束は出来ないけど、例えば、動物の写真だったり、BLOGで書く程でも無い様な些事だったりとか、Twitterで呟いて行こうかな、と思ってさ。

勿論動物が好きな人だけとかって限定する気は全く無いし、気が向いたら・・・っていう程度の認識で構わないから、若し好かったらフォローして呉れると嬉しいよ(にこっ)



Twitter ID → @247ilusm(検索の際は半角英数字にしてね)



名前は其の儘『雨宮蝶児』に為ってるし、画像もAmebaで使って居るものと一緒だから、間違えるって事は無いと思うよ。
フォローは『例外』を除いて全て返す心算で居るから、ぶっちゃけ数増やし目的でもOKだよ(笑)


・・・で、一応言って置くけど、『例外』ってのは言うまでも無く、業者スパム系って奴。
其の上で、勧誘系恋人募集系基本アウトとさせて貰うから、其の辺りだけは気を付けてね?

僕は特に限定した宗教理念は持つ心算は無いし、何かに勧誘されても参加する暇も興味も無いし、大切なパートナーも居るし、大切な娘も居るし、今更、新しい恋人が欲しいとも思わないし、ね。


其の辺りだけは誤解しないで、単純に知り合いを増やす位の気持ちでフォローして貰えれば嬉しいよ(微笑み)




そんな訳で、本当に其れだけかよって感じのBLOGに為っちゃったけど、今日は此れで御終い。

皆からのフォローを気長に待ってるから、若し好かったら是非Twitterで色々と話そうね。
動物の事でも好いし、其れ以外の事でも全然OKだから、さ(まあ、個人的には動物好きとかボカロ好きとかだったら有難い・笑)


僕個人としてはLINEも遣ってみたい気はするんだけど、僕って未だにガラケーだから出来ないんだよね・・・一応、ガラケーでも出来るらしいけど、面倒だって聞いたから辞めて置こうかな、と(笑)

スマホに替える事は、多分、僕は無いと思うけど・・・若しも替える事が在ったら、其の時はLINEも遣ってみようかな?
・・・まあ、可也の高確率で、無いと思うけどね。
タッチパネルって奴が、本当に苦手だからさ、僕・・・(苦笑い)


じゃあ、また時間に余裕が有る時に、暇潰しに利用してみるか程度の気持ちで好いから、此処にも遊びに来てね。
また皆が来たいって思って呉れる様な記事が書ける様に頑張るから、さ。

皆が此処に遊びに来て呉れる日を楽しみにし乍ら、Twitterのフォローも併せて、待ってるね(にこっ)




Mon.Apr.13.2015  CHOJI AMAMIYA


今日は。
気が付いたら桜の花も咲いて、すっかり春って感じだね。

一昨日は<皆既月食>という奴だったみたいだけど、残念乍ら僕達の住む地域は生憎の曇り空で、欠ける月を観る事は出来なかったんだよね・・・

・・・でも、其の代わりにっていう感じで、禾月と二人で手を繋いで、夜桜を観に行ったんだ。
本の数歩の事だったけど、禾月と手を繋いで桜の木を見上げるのは、毎年恒例の事なんだよね。
だから、今年も此れ迄と変わらず、禾月と一緒に桜を観に行く事が出来て、本当に嬉しかった(にこっ)

僕も禾月も、桜の花が大好きでさ。
残念ながら、我が家には桜の木は植わって居ないから、家では花見は出来なくってね。

来年も、其の次も、其の次も・・・ずっと禾月と一緒に桜を観られれば好いなあって、本当に心から思うよ(微笑み)




さて、と。
じゃあ、今日のBLOGの本題に入るね。

今日は二回目に為る <ブログネタ> に答えてみようと思ってるんだ。
因みに、前回は<シェアハウス、住みたい?>って奴だったんだけどさ。
他の人の記事も見てみたけど、色々な考え方が有るんだなって勉強に為ったよ。

※該当記事は此方→ 『LIVE IN a SHARED HOUSE.


そして、今回選んだブログネタは、ズバリ <貯金してる?> って奴。

ウチは兎に角、動物も含めて家族が多いからね。
万が一の事を考えたら、決して軽視出来ない事だから、さ。

今日のBLOGの題も、其れを意識して付けたんだけどね。
英語が苦手な人の為に訳を載せて置くけど、『FOREWARNED is FOREARMED.』の直訳は『警告は警備』
一応、英語の諺で『前以って警告されれば前以って準備が出来る』っていう言葉なんだけど・・・詰まる所、日本語で言ってしまえば解り易いのは『転ばぬ先の杖』『備えあれば憂いなし』って奴だね。

此の題を選んだ時点で直ぐに解ると思うけど、一応、僕は僕なりに、少しだけど貯金はしてるんだよね。
先にも言った通り、沢山の大切な家族が居る身としては、そんな大切な家族の身に何かが遭った時に、幾らかの金銭的余裕は確保して置きたいっていう考えが有るからなんだけど・・・

まあ、其れ等も含めて、二度目と為るブログネタに答えてみようと思ってるから、暇な人は暇潰しがてら、記事に目を通して呉れると嬉しいよ(にこっ))




貯金してる? ブログネタ:貯金してる? 参加中

僕はしてる派!



取り敢えず、僕個人の回答は『してる』に為る訳なんだけど、さ。
世間一般の<貯金>とは、少し概念が違うかも知れないなあとは思うんだよね。

其の一番の理由が、僕自身が<金融機関を一切利用しない>って事なんだけどね。

別に、金融機関を莫迦にしてるとか、否定してるとかって意味じゃ無いんだよ?
然うじゃ無くて・・・何て言えば好いのかな? 僕は銀行とかに御金を預けるっていう行為自体が苦手なんだよ。

其の上で、万が一の何かが遭った時に、其れが真夜中だったりしたら、銀行は閉まってる訳じゃない?
勿論、フルタイムのATMとか、最近はコンビニエンス・ストアでも有るんだけど・・・余計な段階を踏まずに直ぐ自分の手元に用意出来た方が好いっていう考えが有るから、僕は専ら<箪笥預金>って奴をしてるんだ。

勿論、何百万円もの大金を確保出来て居る訳では無いけどね。
其れでも、起こらずに済むのなら起こらないで欲しい事だけど、家族の身に何か遭ったら直ぐに幾らか出せる状態にはしてあるよ。


・・・実は、さ。
僕って、御金って奴が大嫌いなんだよね。

此の世で、然も日本で、生きて・・・生活して行く上で、其れが無いと如何にも為らない事は解っては居るんだけど・・・多かろうが少なかろうが、御金ってヒトを狂わせたりするじゃない?

そんなのを幾度も見て来てるから、如何しても好きに為れなくってさ・・・だから、僕は自分が幾ら貯めているかを誰にも言った事は無いし、一応、ヒトの目の届かない所に隠して在るけど、隠し場所を知って居るのは禾月だけ。

娘で在る藍ですら知らないっていうのは問題かも知れないけどね。
・・・でも、出来れば、可能な限りは家族相手でも御金の話ってしたくない、って言うのが、僕の希望的状況なんだよね。


・・・とは言え、先にも言った通り、万が一の事が遭った場合、直ぐに支援出来る状態っていうのは大切だと思ってるからさ。
僕自身が大きな病気をしたり、入院したりしなきゃいけないっていう状態に陥った時には、水勢にも藍にも教えて置かなきゃいけないなあ・・・とは、一応思ってるんだけどね。

まあ、そんな『万が一』は、無いに越した事は無いけど、ね。


僕個人が嫌いでも、好きでも、御金が無いと此の国では生き難いのが実際の所だからね。
其れを踏まえれば、やっぱり、多少であっても幾らか確保して置かなきゃって思うからこそ、例え少額でも貯めてるって感じだね。

後は、まあ・・・家族に位は御金の事なんて気にせずに、好きに生きて欲しいって思うから、さ。
僕個人の収入は決して多くは無いんだけど、我が家のシステム上、生活費を捻出する役目に在るのは僕じゃなく水勢と禾月だからね。
せめて、此の二人が咄嗟に『○○が欲しい』って言った時に位、幾らかの支援が出来る状態っていうのが、僕としては理想的だしね。

だからこそ、其の額こそ少なくても、『貯金は大切』っていうのが、僕の最終的見解、かな?




人の価値観なんて、正に十人十色。
僕が何と言おうが、夫々が正しいと思う様にすれば好いと思うから『貯金はして置いた方が好いよ』なんて御節介は言わないけどさ。

僕だって結婚前とか、誰かと一緒に暮らす様に為るまでは派手に御金を使ったりしてたし、宵越しの金は持たない主義だったもん。
ただ単に今の生活に於いて、僕が自然と『貯金はして置いた方が好い』と判断したから遣ってる事で在って、絶対に其れが必要だっていう話では決して無いからね?


たった一度きりの人生。
誰だって、自分の人生の主人公は、間違い無く<自分自身>な訳だから、さ。

そんな一度の人生位、自分の好きに生きたって、きっと罰は当たらない。
後悔しながら死ぬ位なら、満足して生涯を終えた方が好いって、僕は思って已まないからね。


唯、其処に、僕には『自分が死んだ後、家族に少しでも有用な物を残して上げたい』っていう希望が在るってだけ。
其れを決めるのは自分自身で好いと思うし、誰かに強要されてする事でも、誰かに触発されて遣らなきゃって事でも無いじゃない?

自分が遣りたい様に、自分が納得行く様に、自分の人生の舵を取って生きて行く事だって、決して間違ってなんか無い。
其処に自分以外の人間や愛すべきペットが居た場合、自分独りで生きて行くのとでは勝手が違う事は多々として有ると思うけど、其れだって自分自身で選び取る権利が、誰しもに有って然り、でしょ?


大切なのは、何時だって『後悔しない事』
其れに必要なのが、御金なのか、恋人なのか、子供なのか、家族なのか、ペットなのか・・・

其れを選択するのだって、自分が決めて好い事なんだから、さ。

僕達は何時だって、選択を誤って後悔したり、立ち止まったり、崩れ落ちてしまう事だって有るけれど、人は失敗を成功の糧に出来る生き物なんだから、過去を悔やんで立ち止まる位なら、同じ失敗を繰り返さずに乗り越えて行ける様な日々を送れたら、きっと其れは凄く素敵で、とても素晴らしい事なんじゃないかな?


・・・なんて、偉そうな事を言った所で、今日のBLOGは御終い。
また、皆が遊びに来たいと思って呉れる様な記事が書ける様に頑張るから、好かったらまた遊びに来てね。

ほんの少しの暇潰しの手伝いであっても、其れで皆の役に立てるのなら、僕は其れで嬉しいからさ。

其れこそ、後で『あの時、こう書いて置けば好かったな』なんて後悔する位なら、先ずは思った事を書いて置くっていうのも悪くないって思うからね。
其れで人を傷付けたり、困らせたりするのは本意じゃ無いけど、然う為らない努力だったら何時でも出来る訳だから、さ。

此の場所が、皆の暇潰しに少しでも役立つ事を、心から祈りつつ・・・
また皆が遊びに来て呉れる日を、僕は此処で楽しみにし乍ら待ってるよ(にこっ)




Mon.Apr.06.2015  CHOJI AMAMIYA






貯金してる?
  • してる
  • してない

気になる投票結果は!?

今日は。
今日、僕の住む地域は凄く暖かくて好い天気だよ。
春が近いんだなって思うと同時に、また冬に逆戻りする日が来るのかな・・・なんて考えちゃうくらいに、最近は天気が良くなったり悪くなったりっていう日が続いてるから、油断は出来ないけどね。

少なくとも、気温の上下が激しいと体調を崩し易いからさ。
折角、春が其処まで来てるっていうのに、体調不良なんかに為っちゃったら勿体無いからね。
皆、風邪とか引かない様に気を付けて、きっと直ぐ其処まで来て呉れてる春を楽しみに待ってみようよ(にこっ)




さて、と。
じゃあ、今日のBLOGの本題に入るね。

今月14日に書いた記事(→ 『MAY I BE of SERVICE to YOU?』)が、意外と反響が大きくてね。
動物の多頭飼育に興味を持ってる人は多いだなって、改めて驚いちゃったんだけど、僕なんかが書いた記事でも少しは参考に為ったりするのかなって思ってさ。

だから、今日は前回同様、頂いた質問の中で一番多かった質問で或る <多頭飼育は難しいのか> について話してみるね。
前回の対象が猫だったから、今回は<犬の多頭飼育>のメリットやデメリット、注意点を順に書いて行く心算だよ。

犬の多頭飼育に興味の有る人、暇だから暇潰しに見てみるかっていう人は、是非目を通してやってね(微笑み)

・・・あ、前回も言った事なんだけど、僕は別に動物飼育のプロフェッショナルじゃないから、飽く迄も此処で書くのは<僕の個人的な返答>であって、必ずしも全ての事象の正解に該当する答えでは無いという事は忘れないでね?

其の上で、此処に書く事が、此れから多頭飼育をしてみようと思ってる人達の役に少しでも立てれば、僕は凄く嬉しいよ(にこっ)




犬の多頭飼育のメリット

一番のメリットは猫の多頭飼育のメリットと変わらないけど、犬自身の社交性が高まって、遊び相手が出来る事で運動不足や寂しさを紛らわせて上げられる事、だね。
特に、犬は本来、本能として群れでの生活を好む動物だから、多頭飼育は正に其の本能を充たして上げられるって訳。
他の犬と生活する事で犬同士でのフィジカル・コンタクトを取らせて上げられるし、じゃれたり舐めたり、匂いを嗅いだり・・・っていう犬同士の挨拶の仕方なんかも覚えて呉れるよ。

勿論、沢山の犬に囲まれて生活するという事自体が、飼い主側の喜びや楽しさを掛け算で増やして呉れるし、ね。
如何したってペットは僕達よりも先に天国に行ってしまうけれど、其の時に他の仔が居て呉れる事は本当に大きな心の支えに為るし、悲しみや喪失感を少し軽減しても呉れる。

残った仔達を見るだけで、居なくなってしまった仔を想い偲ぶ事が出来るって、僕は凄く素敵な事だと思うよ(微笑み)

後、此れは、或るコラムを読んで知った事なんだけど、先住犬が老犬だった場合、仔犬の存在・・・其の元気の良さとか活力なんかが老犬の脳に刺激を与えて呉れる御蔭で、痴呆を遅らせたり、寿命を延ばして呉れる事も有るらしいよ。
少しでも長生きして欲しいっていうのは、愛しいペットの家族が居る人なら共通する願いだと思うから、此れが事実なら凄く嬉しいし有難いよね(にこっ)


・・・けど、やっぱり、だからと言って、「じゃあ多頭飼育の方が好い」なんて簡単には結び付けない方が好いと思うよ。
猫の多頭飼育同様、メリットが有れば、必ず其れとセットでデメリットも有るんだって事は忘れないで欲しいんだ。

だから、此処からは、犬の多頭飼育に関してのデメリットを書いて行くから、是非とも目を通してみてね。



犬の多頭飼育のデメリット

一番のデメリットは、やっぱり<犬同士の相性>だね。
当然の事だけど、生き物なんだから、其々に個性や性格が有るからさ。
先住犬が居る場合、其の仔がどんな性質の子か、其れを確りと頭に置いた上で新しい仔を迎え入れて上げて欲しい。

好奇心が旺盛な仔、おっとりとした仔、甘えん坊な仔、気弱な仔、攻撃的な仔・・・と、本当に個性はバラバラだからさ。
最悪、激しい喧嘩が原因で命を落としてしまう事だって無いとは言い切れないから、一緒に飼って行くのであれば其々の個性を確りと見極めた上で、新しい家族を迎え入れる事を検討してね。

次に、犬は猫と違って、きちんと躾けをして置かないと、どんな不幸に遭遇するか解らないって事。
飼い主がリーダーと為って全ての犬を従わせられる様にして置かないと、散歩中に人に襲い掛かったり、迷惑を掛けたり・・・なんて事に為れば、最悪、其れは大惨事に繋がっちゃうから、さ。

犬自身はじゃれてる程度の心算でも、相手が小さな子供や足腰の弱い御年寄りだった場合、大怪我をさせてしまう事だって有るから、躾は甘く考えず、きちんと人間の言う事を聞く様にして置かなきゃ駄目だよ?

躾け方は犬の個性に合わせて、途中で投げ出したり諦めたりせず、根気良く続ける事が大事。
時間が掛かる場合だって有るけど、諦めて放置する様な事だけは絶対に避けて、主従訓練を繰り返してペットと良い関係を築ける様に頑張ってね。

噛み癖や吠え癖など、迷惑行為に繋がる事は沢山有るからさ。
「御気に入りの靴を噛んでボロボロにされたから」なんて理由で、其れまで室内飼いをしていた犬を外に出した途端、大声で鳴く様に為ってしまった、という事例も実際に有るけど、抑々、其れは噛まれたら困る物を犬が届く所に置いておいた飼い主の責任だからね。
其れで怒って、剰え犬を外に追い出した、なんて、人間のエゴでしか無いんだって事は忘れないで。

あと、仔犬を産ませる事を望まないのならば、避妊・去勢は確りと遣って置くべきだよ。
飼っている数が多ければ多い程、其れに掛かる費用は匹数分掛かる事を覚悟しなきゃいけないし、飼う仔が雌だった場合なら、成犬に為る頃に生理も来るから、其れも決して軽視しない方が好いと思う。
犬は猫と違って経血が出るから、特に長毛種の場合、経血で毛が汚れてしまう事も有るし、室内飼いなら部屋が汚れる事も有る。
中には自分で上手に舐めて綺麗にする仔も居るけど、全てが全て、然うとは言い切れないからね。

妊娠させる予定が無いなら、僕は色々な意味で避妊手術を推奨するけど、中には「必要以上に身体にメスを入れたくない」って考えの飼い主も居ると思うから、其れならば其れで部屋が汚れたり毛が汚れる事を覚悟しなくちゃいけなくなるけど、最終的な判断は多方面から自分のライフスタイルに合わせて、臨機応変に遣って行けば好いと思うよ。

・・・但し、犬は散歩の際に脱走してしまう危険性が有るから、若し避妊手術を受けて居なかった場合、最悪、野良犬や他の家の仔と交尾をしてしまって妊娠してしまった、という事例も有るから、其れも加味した上で検討する事を御勧めするよ。

丁度、散歩の話が出たから此処で言って置くけど、犬はどんなに小さな仔でも散歩が大好きだから、一日の内の何分かは、必ず散歩の為の時間を捻出しなくちゃいけないって事は忘れちゃ駄目な事だね。
小型でのんびりとした仔なら散歩の時間は短くて済むけど、大型犬でアクティヴな仔なら一日に最低二回、朝と晩で其々一時間程度の時間を散歩に費やす覚悟が必要。

其の散歩の時間も、暑さに弱い仔なら、真昼間は避けて、涼しい明け方と陽が暮れた夕方以降に連れて行ってあげなきゃいけないし、逆に寒いのが苦手な仔の場合は、冬の散歩で風邪を引かせない様に防寒対策もしなきゃいけない。

犬にとって、散歩は飼い主との大切なコミュニケーション・ツール。
其れを踏まえれば、犬を置いて旅行なんて出来ないし、如何しても旅行に行きたいのなら散歩のサーヴィスが付いてるペットホテルに預けるのが最低限のルールだと僕は思ってるし、其れを強く推奨するよ。

其の上で、犬は基本的に飼い主がグルーミングをしてあげないと毛が絡まって大変な事に為っちゃうから、毎日のブラッシングも必須だね。
毎日、例え三〇分でも好いから、ブラッシングをしてあげるだけで、毛が絡まる事は可也の確率で防げるから、面倒と思わずにきちんとブラッシングしてあげて欲しいし、其の時間もペットとの信頼関係を築く為に凄く有効だから、上手い・下手は関係無く、飼い主である君自身が頑張ってあげて欲しい。

如何しても自分では上手に出来ないって言うなら、ペット美容室は何処にでも有るから、プロに頼るっていうのも一つの手だけどね。
其れに掛かる費用は決して安くは無いから、僕は自分の手で、コミュニケーションを兼ねて頑張った方が好いと思うよ。

まあ、『御金が惜しい』なんて言い出したら、抑々、動物なんて飼えないからね?

だから、此れが一番大きな問題だと思うけど・・・猫の多頭飼育と一緒で、複数匹の犬を飼うと為ると面倒を看る為の費用が掛け算で増えて行くって事は絶対に忘れちゃいけない重要項目だよ。
其の上で、犬は基本的に、猫よりも生涯費用が高い。
大型犬なら最低でも350万円位は掛かる覚悟をしなきゃいけないよ?

其れが大型犬なら尚の事、ワクチン接種にフィラリア予防薬、必要なら避妊・去勢手術、可能ならばプレミアムフードを食べさせて、室内飼いならペットトイレやペットシーツも必要だし、ね。

其の上で、此れ等は犬が病気に為らなかったらの計算で、若しも何らかの病気を発症したら、其れとは別に治療費が掛かるって事も、決して忘れちゃいけない重要項目だよ。

猫の多頭飼育の時にも書いたけどさ、「御金に余裕が無いから病院に連れて行かなくても好いか」なんて考えるヒトには、動物を飼う資格なんて無いからね?



以上を踏まえて「ウチは大丈夫!」っていう自信が有るのなら、多頭飼育にトライしてみても好いと思うけど、猫の多頭飼育よりも、ずっと手間もコストも掛かるし、決して安易な多頭飼育はしないでね。
其れは絶対に、人間にとってもペットにとっても、不幸な結果にしか繋がらないから、さ。



長々と書いたけど、メリット・デメリットも踏まえても、可愛い仔が沢山居るのは、やっぱり大きな幸福を感じるよね。
見ているだけでも心は和むし、此方の命令を素直に聞く仔なんて、可愛くて仕方が無いよ。

猫の場合と一緒だけど、其々の個性をきちんと理解した上で、其の尊い命が尽きる瞬間まで、愛情を注ぐ事を忘れない事。
何だかんだ言ったけど、無責任な事をしないという大前提さえクリア出来るのなら、愛しい家族が増える事は大きな幸福と喜びを君に与えて呉れるものだって事は、決して揺らがない事実だよ。


猫の多頭飼育の記事でも、同じ事を書いたけどさ。
大切なのは、猫でも犬でも兎でも、夫々に<命><個性><感情>が有るという事を忘れない事。
然ういう所は、僕達人間と一緒だからさ。
自分がされたら嫌な事はせず、自分がされたら嬉しい事をして上げる、っていう気持ちで接して行けば、きっと素敵な関係を築けると思うよ。



犬が、何故、鳴くのか。
其れ一つ取って見たって、其処には勿論、理由が有るんだよ。

寂しいから、苦しいから・・・然う言う場合だって勿論有るけど、外で繋がれた犬が良く鳴く一番の理由は「自分が飼い主を守る」と外界に対して警戒しているからなんだって事、知ってる?

犬にとって、僕達飼い主は<守るべき大切な家族>って事。
大きな声で鳴く其の仔を怒る前に、一呼吸置いて、考えてみて欲しいんだ。

其の仔は、君が無事で、元気で、笑っている時にも、無駄に鳴き続けたりする?
他の人間・・・全く知らない人間と一緒に居る時に、此方を見乍ら酷く鳴く事は無い?

勿論、甘えん坊な仔や躾が出来ていない仔は、無駄に鳴く事だって有る。
でも、其れだって、「無駄に鳴いてはいけない」というルールを教えて貰えなかった可哀想な仔だって事。

最後まで根気良く、諦めずに躾ければ、どんな仔だって名犬に為るんだよ?
僕達は、其れを忘れがちで、時々「犬なんだから仕方が無い」と諦めてしまう事がある。

・・・けど、ね。
犬は、ちゃんと此方が何を言ってるのか、解ってるんだよ。
唯、其れに従うだけの価値・・・飼い主を尊敬し、心を許して居るか居ないか、リーダーに相応しいと思って貰えているか。
其れだけの事で、・・・正に、本の些細な事が原因で、犬は駄犬にも狂犬にも為ってしまうんだって事を、決して忘れないで欲しい。


ごちゃごちゃと長々書いたけど、結局、相手は自分と同じ<生き物>なんだって事を忘れないのが一番大切だって言うのが、猫の多頭飼育の時と同じだと思うんだ。
自分とは違う形をしていても、言葉が通じなくても、君が迎え入れようとしているのは僕達人間と同じ存在だって事は忘れないでね。

君が其の子に注いだ愛情は、必ず信頼と安心という形で、君自身に返って来るものだから。
反対に、君が其の子に痛みや寂しさを注げば、其れが自分に返って来るものだって事を、如何か覚えて置いてね?




・・・と、何だか、またしても偉そうな事を知った様な顔して言っちゃったけど、さ。
少なくとも「僕はこうだな」っていう身勝手な事を書き連ねた所で、今日のBLOGは御終い。

前にも言ったけど、僕が書いた事が全て正解で、正しい事だなんて勘違いはしないでね?
然うされても、僕は一切、責任は取れないからさ(苦笑い)

飽く迄も、此処に書いた事は<僕の考えと理想>であって、テキストでも無ければ模範解答って訳でも無い。
相手も生きているんだから、色々な意見や方法が有って当然だって事に過ぎないからさ。


偉そうに色々と書いちゃったけど、だから「こうしろ」って言ってるんじゃ無くってさ。
飽く迄も「こんな風に育ててる人も居るんだ」って位の認識で、其れを踏まえた上で、自分に合った動物との付き合い方って言うのを模索して、素敵な関係を築き上げてね。

僕の身勝手に書き連ねた事が、君達の今後の選択に少しでも役に立てれば好いな、と願いつつ・・・

また皆が此の場所に、暇潰し程度の気持ちで好いから、遊びに来て呉れる事を楽しみにし乍ら待ってるね。
僕には待つ事しか出来ないけど・・・其れでも、そんな僕が書いた記事でも、少しでも皆を楽しませる事が出来るのなら・・・文章を書くのは下手な僕だけど、頑張りたいとは思うから、さ。

皆が遊びに来て呉れる其の日を、心から待ち侘び乍ら、僕は此処で待ってるね(にこっ)




Sat.Mar.28.2015  CHOJI AMAMIYA

今日は。
暖かく為ったかな? なんて思ってたのに、僕達の住む地域では今日は雪が降ったよ。

もう三月も終わりだっていうのに、本当に油断出来ないなあ・・・
寒さに弱い仔も居るから、室温調節にも気を配らなきゃいけないしね。

皆が風邪とか引かずに元気で居て呉れる事が、一番の望みだよ、本当にね(微笑み)




さて、と。
じゃあ、今日のBLOGの本題。

題の通り、今日、3月24日は水勢の誕生日
僕と同じ齢の水勢とは、今年の秋で出逢ってから20年に為るんだよね。

此の付き合いの長さには驚く人が多いんだけど、さ。
水勢とは引っ付いたり離れたりを繰り返しながら一緒に長い時間を過ごして来たんだけど、気が付いたら20年来の仲に為ってたっていう事実には、多分、僕が一番驚いてると思う(笑)

水勢以外にも、長い付き合いが有る友人や知人は沢山居るんだけど、ずっと傍に居た中では、水勢が一番付き合いが長いかな?
其の関係も友達だったり、兄弟みたいな感じだったり、本当に色々な事が有ったけど、今は<パートナー>って呼ぶのが一番しっくり来るって感じなんだよね。

そんな彼に対して、簡単にではあるけど、此の場でも御祝いの言葉を捧げたくってね。
そして、其のついでに、此の場で水勢との此れまでを振り返ってみようかな、なんて思ってさ。

動物は全く関係の無い記事に為るから、興味の無い人はスルーして呉れて好いからね(にこっ)



水勢と初めて逢ったのは、20年前の秋。
僕は疾うに社会に出ていたけど、水勢は当時、未だ学生でね。
そんな水勢の通っていた学校での文化祭に遊びに行ったのが、彼と逢う事に為った切っ掛けだった。

其の学校には僕の友人女性が通ってて、其の人に「遊びに来て」と誘われて行ったんだけど、其処に居たのが、僕の友人女性の後輩であった水勢だったんだよね。

文化祭が無事に終了した後、友人女性・・・此の場では仮に<Mさん>って言って置こうか。其のMさんの提案でカラオケに行く事に為った僕達は、Mさんも水勢も含めて、10人程で近くに在ったカラオケボックスに移動して、幾らかの時間を其処で過ごした。

其の時、学生では無かった僕は当然私服だった訳だけど・・・水勢はそんな僕を見て「コイツは男なのか、女なのか、何方なんだ?」って思ってたんだってさ(笑)

まあ、僕は何方かと言えば中性的な顔をしているから、然う思われても仕方が無かったんだろうけど、水勢からしたら「???」って感じだったみたい。
其の上で、其の場に居たMさんが僕の事を徒名で呼んでいたから、尚更解らなかったんだろうね。

其処で、Mさんに「蝶児」って呼ばれてれば、直ぐに男だって解ったんだろうけど、僕の徒名って幾つか有るんだけど、殆どが性別が解り難い徒名なんだよね(因みに、Mさんは僕の事を「チェス」って呼ぶ ← 単純に僕がチェスが好きだから付けられた徒名・笑)


そして、其の後。
カラオケボックスから出た僕達は、突然降り出した雨に濡れてしまって、さ。
10人程居たメンバーは、雨を理由に家に帰って行く人とかも居たから、最終的には僕とMさん、そして水勢と、水勢の幼馴染の男、水勢達と同じ学校の生徒だった女性が一人の、計5人に為ってね。

閉店前のデパートや公園で雨宿りを繰り返しながら、此の後如何するかと思案に呉れて居たんだけど・・・
其処で、色々と話し合った後、僕達は最終的に、水勢の幼馴染の家に行く人間と、水勢の家に行く人間とに別れたんだ。

Mさんと、もう一人の女性は、水勢の幼馴染の家に。
そして、僕は水勢と一緒に水勢の家に行って、其処で泊めて貰う事に為ってね。

其処で、水勢と二人きりで色々と話して、意気投合して・・・色々と有って、水勢は僕にとって掛け替えの無い存在に為った。



・・・こういう関係に、若しかしたら、眉を顰める人も居るかも知れないけど、さ。
僕と水勢の関係っていうのは、詰まり、まあ・・・普通の友達、って訳では無いんだよね。

詳細を明かすのは悪趣味だと思うから、敢えて詳らかに説明したりはしないけど、ね。
まあ、<世の中には色々な人間関係の形が有る>・・・って程度で認識して置いて貰えれば、僕としては有難いかな?



そんな運命の日から、気が付けば20年。
御互いの都合でくっ付いたり離れたり、友人だったり、兄弟だったり、恋人だったり・・・色々な関係を経て、今、水勢は僕にとって掛け替えの無い <家族> に為った。

僕は18の時に結婚して実家を出たんだけど、結局1年程度で離婚しちゃったんだよね。
そんな僕と、僕の娘で或る藍を含めて、僕達は自然と一緒に暮らす様に為ってさ。
其処に他のメンバーが加わったり、其のヒトが出て行ったり、また新たにヒトが入ったり、出て行ったり・・・なんてのを繰り返して居たんだけど、最終的に、ずっと僕と一緒だったのは、水勢だけだったな。


そして数年後。
高校を卒業した禾月が僕達の住むアパートに越して来て、4人で暮らすのが当たり前に為って来た頃に、藍が自立を目的に家を出て、其処から2年程の禾月と水勢との3人暮らし(+動物の家族)を経て、今、暮らしている古民家を購入して、其処に移り住んで・・・

其の時も、在宅ワークの僕では、中古と言えど家の購入が難しかったから、水勢が名義人として書類を通して呉れてね。
・・・って言うか、其処で笑っちゃったのが、家を買うと為った時に、何枚もの書類や契約書にサインをしなきゃいけない訳だけど、水勢は職種上、余り文字を書いたりとかしないからさ。
何枚もの書類に名前を書くのが結構骨だったみたいで、「サインのし過ぎで腱鞘炎に為る」とか言ってたなあ・・・(笑)

・・・然も、其の上で、此の話を人にすると「嘘でしょ?」って言われるんだけどさ。
水勢は何枚も何枚も色々な書類にサインして置きながら、実際に家を購入して、リフォームをして、じゃあ引っ越しの準備をしようかっていう話に為る迄、一度も自分の購入した自分の家を見た事が無くってね。
引っ越し前に、部屋割りを決める為にリフォームの終わった我が家に来て、一言「こんな家だったんだ」って言ったんだよ(笑)


家なんて、決して安い買い物じゃ無いじゃない?
少なくとも数千万円の御金は飛んで行く訳だし、其の後の返済だとか生活だとかライフスタイルだとか色々と有るにも拘らず、水勢は自分がメインで返済して行く自分の家がどんな家かも知らないで、何枚もの書類にサインして家を買って呉れた、という強者なんだ。

此れに関しては、誰もが「幾ら何でも其れは可笑しいだろう」って口を揃えて言うんだけど、・・・まあ、僕も笑って置いて何なんだけど、水勢って、然う言う人間なんだよね。
家を買う事も、動物を飼う事も、僕がどんな生活をするかも、水勢は全て、僕の自由にさせて呉れるんだよ。

実際、家を買った時の遣り取りで、こんなのが有ってさ。
リフォームを終えた家に皆で赴いて、水勢が自分の部屋を決めた時、「本当に勝手に決めてしまって好かったの?」と問うてみたら、水勢はにっこりと笑って「だって、蝶児が欲しいと思った家なんでしょ? なら、俺はどんな家でも好いよ」って言って呉れたんだ。


動物を飼う事も、藍が居る事も、高校卒業と同時に禾月が我が家で暮らす様に為った事も、僕の実母が介護が必要だからと引き取って面倒を看る様に為った事も・・・水勢は何時だって「蝶児のしたい様にすれば好い」と許して呉れた。

唯一、彼から僕に対して「此れは駄目」と言ったのは「外に出て仕事をしてはいけない」っていう事だけ。
此れに関しては、昔、僕に性質の悪いストーカーが付いてしまった事があったから、僕の身を案じての発言であって、然う為れば僕の収入が少なくなってしまう事も見越して、水勢は10年勤めていた職場から転職してまで、僕の不足分を補う為に働いて呉れたんだ。

そんな、優しい・・・悪く言ってしまえば過保護な水勢の御蔭で、僕は住みたい家に住みながら、可愛いペット達に囲まれて生活する事を許されてるんだ。

愛しい彼女が居る分際で、水勢の事もパートナーだと位置付けてしまうのは、本当は宜しい事じゃ無いかも知れないとも思ったけど、其れに関しても水勢は僕を責めたりはしなかった。
ただ一言、「男は俺だけにして置いて欲しい」と、然う言われただけだった。



水勢は、本当に優しい。
余りにも優し過ぎて、僕は時々、僕が彼の重荷に為って居ても、其の優しさから僕を拒絶出来ないだけなんじゃ無いかとすら思う。

・・・けど、夕方から朝まで仕事で、顔をゆっくり合わせる事なんて滅多に出来ない様な生活で在り乍らも、文句も不満も漏らさず、僕達の為に頑張って呉れてる水勢の其の気持ちは、純粋に嬉しいし、有難いから、ね。

其処に在る彼の気持ちが、決して不満だらけのものでは無い事と、彼の純粋な優しさから来るものだと、僕は信じたい。



───そして、叶うのであれば。

そんな彼に、ほんの少しでも好いから、日々の喜びや安寧を僕の手で与えられれば、と、強く願っているのも、また、事実。




そんな、優しいを通り越して御人好しと言ってしまっても過言では無い水勢だけど、そんな彼相手だからこそ、僕は此の場を借りて、彼が此の世に産まれて来て呉れた事に対して、大きな感謝を捧げた上で、絶え間無い幸福を祈りたい。

本人を前にしてだと、ほんの少し照れ臭いから、こんな場所でしか言えないけど・・・

本当に、産まれて来て呉れて、そして───僕を愛して呉れて、有難う。
君の幸福を祈り願う事しか出来ない僕だけど、其の祈りも願いも、決して容易く尽き果ててしまう様な軽い物では無いと約束するよ。



MY BEST WISHES for MANY HAPPY RETURNS of THE DAY.



此れからも、ずっとずっと、一緒に居よう。

僕は君の一番近くで、何時だって、君の幸福を願い、祈り続けて行くから(にこっ)




Tue.Mar.24.2015  CHOJI AMAMIYA

今日は。
今日は晴れ時々曇り、って感じかな?

毎日の気温も暖かくなって来たから、もう其処まで春が来ているのかな? とか思うけど、僕達の住んでいる所は雪深い地域だから、三月末だからと言って油断は決して出来ないんだよね。

だって、四月に為ろうが雪が降る事だって有るんだもん。
関東以南の人には信じられない事かも知れないけど、さ。
酷い時は満開の桜を雪景色の中で観る事に為るんだよ?(笑)

まあ、そんな事も含めて、未だ未だ寒くなる日が訪れても可笑しくないって事なんだけどね。
僕は冬も嫌いじゃないから、春の訪れが遅い事に憂いを感じたりはしないけど、雪が降ると交通機関が麻痺するから、僕みたいに在宅ワークじゃない人は通勤や通学が大変だろうし、然う考えると早く春が来た方が好いのかな? とも思うけどね(苦笑い)




さて、と。
じゃあ、今日のBLOGの本題に入らせて貰うね。

今日、此処で話す事は、動物を飼っている人、此れから飼おうと思って居る人には、是非目を通して置いて欲しい事なんだ。
僕は毎回、記事の題を英語で書いてるから、英語が苦手な人には題だけじゃ何の意味が有るか解らない人も居ると思うんだけど・・・今日の題で或る『SUDDEN SPELL of ILLNESS』の和訳は <突然の発病> って意味。

其れは人間だけでは無く、可愛がっているペットの身にも起こり得る、避けたいけど完璧に防げるものでは無い、余りにも辛い現実。
此の記事を読んでいる君が、動物を飼って居ても、居なくても、時間に余裕が有るのなら、是非とも目を通して欲しい。

───そして、若しも叶うのならば・・・
此の記事を読んで呉れた皆に、ほんの少しでも好いから、何か感じて貰えれば、僕は嬉しいよ。



事の起こりは、今年に入って間も無い頃。
猫にも相性が有るという事と、未だに去勢手術を終えて居ない男の子も居るという事等を踏まえた上で、我が家では現在、計四部屋に別けて猫を飼ってるんだけどね。

其の内の一部屋で飼っている、当時は一歳未満だった琉俐(ノルウェージャンフォレストキャット)が、発情期を迎えたんだ。
琉俐は二月末生まれだから、一歳間近ならば発情期が来る事自体は決して珍しい事では無かったから、僕達は特に気を留めずにいたんだけど・・・問題は其の後に起こった。

基本的に、猫は無血生理で、発情して居ても血が出る事は滅多に無い。
稀に出る子もいる、と聞いた事は有ったけど、長年色々な猫を飼って来た僕でも、経血を流す猫は飼った事が無かった。

・・・にも関わらず、三月に入って直ぐ、無事に一歳を迎えて暫く経った琉俐が、血を流す様に為ったんだ。
最初は家族全員で『怪我をしたのか?』と心配して身体中を隈無く調べたんだけど、何処にも怪我は見付からず、好く調べたら出血は膣からである事が解り、直ぐにネットで情報を検索した所、<子宮蓄膿症>という病気がヒットした。

・・・唯、仮に子宮蓄膿症だった場合、次の症状が現れる、と書かれて居てね。

●陰部の汚れ
●陰部から膿が出る
●元気や食欲の低下
●多飲多尿
●腹部が腫れる
●腹部を触ると痛がる
●発熱
●嘔吐、等・・・


上記の症状の内、琉俐の身体に起こった変化は<陰部の汚れ>のみで、食欲は旺盛、元気に走り回り、熱も無く、嘔吐も無く、腹部の腫れも痛がる素振りも見せず、血液は流れて居るけど膿らしきものは出て居ない・・・という感じでね。

其の上で此の<子宮蓄膿症>という病気、一般的には『七歳以降のシニア世代に多く見られる』との事で、未だ一歳に為ったばかりの琉俐が罹るには少しばかり『???』って感じでさ。
直ぐに動物病院にも、琉俐を買ったペットショップにも電話して話を聞いたけど、其の時点では『子宮蓄膿症の可能性は極めて低い』という答えが返って来るだけだった。

然うしている内に、琉俐の出血は一度止まり、発情期も落ち着いてしまってね。
だから、僕達は『琉俐は稀とされる経血が出る生理だったんだな』という結論を出し、話は其処で終わったんだけど・・・

其れから数日後、琉俐はまた出血が始まってしまい、前の時には見られなかった<膿が出る>って症状が其処に加わってしまってね。
此れは愈々以て子宮蓄膿症の疑いが高くなったという事で、僕達は慌てて動物病院に駆け込んだ。

幸い、琉俐の病状は重篤化しては居らず、膣洗浄と抗生物質の投与で治療は終了。
其処で『今後も発情期の度に出血する様ならば避妊手術をした方が好いかも知れない』と獣医さんに言われて、其れを了承した上で、僕達は琉俐を家に連れて帰ったんだ。

琉俐は帰宅後、何も無かった様に餌を食べ、多飲多尿という事も無く、腹部の異常も無く、発熱も嘔吐も無いって感じでね。
注意深く観察を続けたけど、其の後、体調不良も出血も見られなかった事で、僕達はホッと胸を撫で下ろした。
此れで終わったんだと安心して、話は其処で終わる・・・筈だったんだけど、ね。

数日後、琉俐はまた出血する様に為ってしまって、さ。
相変わらず出血以外の症状は出てなかったんだけど、此れはもう覚悟を決めて、子宮摘出・・・詰まり、避妊手術を受けるべきだろうという判断を下し、其の日の内に動物病院に連れて行き、即手術をして貰った。

結果、琉俐は子宮蓄膿症の再発に加え、更に<子宮内膜症>も併発して居てね。
獣医さんに『数日処置が遅れて居たら死んでいただろう』と言われて、『最悪の結果に為らずに済んだ』と、僕達は其処で漸く本当の意味で安心する事が出来たんだ。


避妊手術をするという事は、当然、子供を産む事が出来なくなる、という事だけどさ。
我が家には猫は既に沢山居るし、此れ以上増やす気は無かったから、其れ自体は大した問題では無かったんだけどね。

・・・唯、僕の娘で或る藍が『橙の子供が見てみたい』なんて言っててさ。
僕達は『生まれて来る仔猫の里親をきちんと探すのなら考えても好いよ』と藍に言ってあって、藍は其れを了承した上で、何時か橙の子供が見れたら好いな、と考えていたみたいでね。

如何せならば健康な仔が産まれて欲しいという事も有って、母猫と為る雌猫は少しでも身体の大きな子の方が安産なんじゃないかと、藍は橙の御嫁さんとして琉俐を候補に挙げてたんだ。

結果的に、今回の発病で其れは叶わぬ夢に為ってしまった訳だけど・・・琉俐の命には代えられないから、ね。
藍も納得した上で、僕達は琉俐の命を最優先して、避妊手術をして貰った訳だけど、其の判断は間違ってなかったと思ってるよ。


現状、琉俐は何の問題も無く過ごして居て、餌も沢山食べるし、特に何処か痛がったり、苦しんで居る素振りも見せて居ない。
同室の猫達と仲良く遊び回って居て、手術して間も無いんだから、もう少し御淑やかにしてて欲しい・・・と心配に為る程に元気で、まあ、或る意味、安心してるんだけど、さ。

今回の事を含めて、病気っていうのは本当に突然起こる事で、其れは此方の都合なんて関係無く訪れるという、当たり前の事を再認識させられた一件だった。



我が家には本当に沢山の動物が居て、中には身体が弱い子も居る。
琉俐は健康体の見本みたいな仔だったけど、今回の病気は本当に突然のものだった。

・・・でも、病気って、動物で無くたって、其れが普通なんだよね。
きちんと予防接種をしていたから、きちんとプレミアムフードを与えていたから・・・なんて状態で在っても、病気は余りにも突然に訪れて、最悪、其の仔の命を奪ってしまう。

多頭飼育じゃなくたって、其れは絶対に無いと言い切れるものじゃ無い。
何時、どんな状態で、どんな病気に罹ってしまうかは、僕達人間が勝手に此方の都合で決められる事じゃ無い。

今回の記事で、僕が何よりも言いたいのは、詰まりは然う言う事でさ。
気を付けて居たって病気は突然起こり得るもので、其れを覚悟した上で動物を飼って欲しい、って事なんだ。


世の中には、心無い判断を下す飼い主も居る事は知ってるよ。
可愛がっていた仔が病気に為った途端、治療費が惜しいという理由で保健所に連れて行ったという話も聞いた事が有る。
保健所に連れて行くまではしなくとも、治療費の捻出が難しいからと言って其の儘放置し、病気が悪化して死なせた、ってのもね。


此処で、少し、考えて欲しいんだ。
若し、其れが自分の身に起こったとしたら・・・君は如何思う?

病気に罹って、唯でさえ苦しくて、助けて欲しいのに、君には其れを伝える術が無かったとする。
其の時、周りに放置されたり、病院に連れて行って貰えなかったり、剰え『御金が惜しい』と棄てられたりしたら・・・


其の時、君の心は痛まない?
寂しさで、君の心は壊れない?
生を諦め、死を受け入れられる?



言葉が通じないから、例えどんなに苦しくても悲しくても寂しくても、助けを乞う事が出来ない・・・其れがペットなんだよ。
だからこそ、僕達飼い主は、小さな変化を見落とす事の無い様に、細心の注意を払って、小さな家族達を守らなきゃいけない。

其れが出来ないのなら・・・『愛しい家族の命 < 御金』だって言うのなら、其のヒトに動物を飼う資格は無い。
自分がされたら嫌な事を、動物相手にならば出来るなんて身勝手な事を言うヒトには、動物を飼って欲しくない。
動物の命を、人間の其れ以下だと勘違いしているなら、其のヒトは<罪に問われない殺人者>でしか無いんだよ。


我が家は周りが呆れる位の多頭飼育をしてて、或る種の人からすれば僕達は批難の対象だろう事は解ってるよ。
・・・けど、僕達は、一度だって助けられる命を粗末にした事は無いし、此れからも、例え何匹病気に為ろうが、全てに対して平等に助ける為に全力を尽くすし、其れに掛かる費用を惜しむ事だってしない。

其れが<動物を飼う上で当然の事だ>と解っている上で、其れに必要な費用を捻出出来るだけの収入が有る事を大前提として、無謀とすら言える程の数の動物を飼って、全てに愛情を注いでるんだって事だけは誓って言えるからね。



自己弁護だって僕を避難する人も居るかも知れない。
口でならば何とでも言える、という人も居るかもね。

・・・別に、然う思うのなら、然う思って貰っても構わないよ。
人に対しての判断なんて、其の人が如何下すかは其の人の自由だから、僕が何を偉そうに言った所で、他人の思想観念まで変える事は出来ないんだから、其れは仕方が無い事だって諦められる。

だから、僕を避難する様な人間が居たとしても、僕自身は一向に構わないよ。

・・・けど、さ。
若し其のヒトが、助けられる命を粗末にする様なヒトだったならば、僕は敢えて一言、こう言いたいんだ。


『殺人者に言われたくない』───ってね。


命に、大きいも小さいも無い。
言葉の壁は、決して心の壁じゃ無い。

動物を飼うという事は、其の仔の命を預かる事なんだって事。
そして、其の数が多ければ多い程、其の決して軽視しては為らない責任を其の数の分だけ掛け算で背負う事だって事は、忘れないで。

病気に依っては一度に何十万って治療費が掛かる事だって有るし、一生治療して行かなきゃ為らない疾患だって有る。
小さな動物の中に宿って居る其の命は、僕達人間の其れと全く同等の価値を持って居て、決して軽いものでは無いのだという事実を、如何か忘れずに、愛しい家族を守ってあげて欲しい。

其れが出来るのは、君だけなんだって事を、決して忘れないで。
君の其の手の上に、愛しい家族の命と未来が乗っかっているんだって事を、如何か見落とさないでね。




・・・何だか、偉そうな事を書き連ねちゃったなあ・・・なんて反省も有る中で、今日のBLOGは御終い。

本当に僕の個人的な考えを書き連ねちゃった訳だけど、若し、今日此処に書いた事が、誰かの未来の役に少しでも立てたら好いなっていう気持ちと、例え一匹でも好いから、小さな命を救う事の役に立てたなら好いな・・・なんて思うのは、やっぱり偉そうかな?

気を害した人が居たのなら、僕は素直に謝罪するよ。
助けたかったけど助けられなかった人だって居るんだって事は、ちゃんと知ってるから、ね。


・・・唯、其れでも、如何しても、言葉として残して置きたかったんだっていう、僕の我儘を如何か赦して欲しい。
例えたった一匹の小さな動物の命であっても、一つでも好いから救いたいと願って已まない僕の極めて個人的な思想が僕の中に在るという事実だけは、此の儘ずっと存在し続ける事を認めて欲しい。

そして、此の記事を読んで呉れた皆の周りに存在する、小さな身体に宿った大きな命が、一つでも多く救われます様に。

そんな願いを身勝手に綴る、余りにも身勝手な僕に出来る事は少ないけれど・・・
其れでも、今日書いた記事が、例え一人の暇潰しの役に立っただけであっても、僕は嬉しいから、さ。

また、せめて、誰かの暇潰しに役立てる様な記事が書ける様に頑張るから、其の時には、また気軽な気持ちで此処に遊びに来てね。
皆の訪れと、皆の幸福・・・其処に小さな動物の其れも併せて願いながら、僕は此処で皆の来訪を待ってるから(にこっ)




Sat.Mar.21.2015  CHOJI AMAMIYA

今日は。
今日は朝から天気が良くて、気持ちの良い一日の始まりって感じだったよ。

皆の住んで居る所は如何かな?
僕は雨も雪も嫌いじゃないけど、晴れていると犬の散歩とかが楽じゃない?

時期的に、そろそろ珠空も少しずつ家の外の社会にも適応させて行かないといけないからね。
仔犬の頃から訓練しないと、大きくなってから誰彼構わず吠えたり飛び付いたりしちゃうからさ。
リードも慣れて貰わないといけないし、ゆっくり歩く・指示に従うとかの訓練も必要だし・・・まあ、其れも仔犬を育てて行く上での楽しみの一つだから、僕は苦だと思った事は無いんだけどね。

最初は沢山失敗もするんだろうけど、一つずつ覚えて行くのを見守るのも悪くないなあって思うから、ね。

・・・まあ、珠空が我が家に来て一ヶ月以上経った訳だけど、家に来て三日で御座りと待てを覚えた上、其の直ぐ後に御手も覚えて、更に其の直ぐ後に御代りも覚えて、今では伏せも出来る様に為ったんだよねえ・・・

こんなに御利口さんだと、何て言うか、正直「反抗期が来たら怖いなあ」・・・とか、つい思っちゃうんだけどね(苦笑い)




さて、と。
じゃあ、今日のBLOGの本題に入るね。

今日は新しい企みという感じで <ブログネタ> って言うのに答えてみようと思ってるんだ。
色々とネタが有って面白そうだなって思った事が、ブログネタで書いてみるかって思った一番の理由なんだけど、今日答えてみようと思ってるネタっていうのが<シェアハウス、住みたい?>って奴でさ。

現状、厳密な意味でのシェアハウスという形態で生活してる訳じゃ無いけど、見る人から見れば一応は該当する環境かも知れないなと思ってね。

此れから誰かとシェアハウスで暮らしてみたいと思ってる人に、僕なりの考えを書き連ねて置けば、少しは選択の際の参考に為るかも知れないじゃない?
・・・まあ、先に言った通り、我が家は厳密な意味でのシェアハウスでは無いけど<他人と一つの家で暮らす>っていう事に関しては該当するから、飽く迄も僕の個人的観測でしか無いけど、少しでも役に立てれば・・・其れこそ、シェアハウスを選択する為の役に、じゃなくても、暇潰しに役立てるって言うのでも充分だから、ね。

・・・って訳で、此処から、僕の思う<シェアハウスでの生活について>を書かせて貰うね(にこっ)




シェアハウス、住みたい? ブログネタ:シェアハウス、住みたい? 参加中

僕は住みたい派!



取り敢えず、僕個人の見解としては、推奨派な上で御勧めする居住形態だね。

先ず、複数人で住居をシェアすれば、自然とコストが下がる。
無いに越した事は無いけど、万が一にも何か遭った時には助け合える。
独り暮らしは寂しいけど、実家を出て自立したい人なら、私室でプライヴァシーを確保し乍らパートナーも確保出来る。

・・・等々、其れだけじゃないけど、メリットは大きいと思うんだよね。

勿論、誰か(然も他人)と共同生活なんて無理! って言う人だって居るだろうし、全ての人に向いてるとは決して言わないけどさ。
シェアハウスの場合は大抵が其々に私室が宛がわれるし、必要ならば鍵を付ければ高確率でプライヴァシーも守れるから、少なくとも独りで暮らす自信は無いけど実家は出たい、なんて言う人なら、先ずシェアハウスから始めてみて、其の後、自分一人で自活して行く自信が付いたらシェアを解消して独り暮らしにマイグレイト、・・・なんていう方法も執れると思うんだよね。

まあ、其の際の最低限のマナーとして、同居人にシェア解消の相談と報告は絶対に早い段階でして置いた方が好いだろうけどね。
何の相談も無しに突然「明日から此処を出て独り暮らしする」なんて言われたら、周りに多大な迷惑を掛ける事に為るからさ。

金銭的な問題や生活形態の変化等、色々と有るけど、解り易く金銭的な話を例に挙げるとするなら、割前勘定で生活費を負担するのが基本だと思うから、五人で払っていた物が突然四人で払わなきゃいけなく為った、なんていうのは簡単に出来る事じゃ無いからね。

大凡で説明するなら一ヶ月に20万円の生活費を、五人で一人4万円ずつ負担して居たのが、一人減って四人に為ったら一人5万円、プラス1万円の出費が増えるって事だね。
勿論、実際はそんな簡単なものじゃ無いし、プラス1万円程度で済む場合なんて滅多に無いだろうしね。


僕達の家は抑々家屋自体が二棟有る上で部屋数も多いし、広さも可也有るから、揉め事とかは無かったんだけどさ。
アパートやマンションと違って、同じ間取りで同じ広さの部屋が複数有る家なんて滅多に無いと思うし、然う為って呉れば、四畳半の部屋で生活する人間と、十畳強の部屋で生活する人間とが、毎月部屋代として支払う金額は同じ、なんて不公平だと思うしね。

人に依っては和室・洋室で拘ったり、一階・二階で拘ったりっていう場合も有るだろうし。
然う言う部分もシェアする前の段階で確りと話し合った上で、皆が納得する形でスタートしないと、後で絶対に揉めるだろうし、ね。


因みに、我が家は完全割前勘定では無くて、其々が出来る事を担当する、ってシステムなんだよね。

例えば、僕は仔犬・仔猫の世話を看て、洗濯物を干すのと、在宅ワークで若干の収入を得て、いざという時に出資するっていう担当。
禾月は家族全員の食事作りと洗濯と食器洗いと、夕方の猫の世話と犬三匹の世話と、バイトで最低限の収入を確保するっていう担当。
水勢は朝の猫の世話を看て、夕方から朝までガッツリ働いて家の基本的な支出を払うっていう、解り易く言えば大黒柱っていう担当。
藍は五時間程度のバイトをし乍ら、週に一度程度だけ他のバイトをして自分の携帯代等の個人的支出分を確保して置くっていう担当。
末期癌で療養中の僕の実母は、体調が良い時を限定してだけれど、部屋の掃除や庭の草むしり、食器洗いをしたりするっていう担当。

其々収入はバラバラだし、皆が皆、同じだけの生活費を割前勘定で出すっていうのは無理が有ったから、夫々が出来る事を担当して、御互いをフォローするっていう形に落ち着いてるんだ。

だから、我が家は厳密な意味でのシェアハウスって感じでは無いんだよね。
五人で生活してる訳だけど、其の内の三人・・・僕と藍と母は血縁関係に在るからね。
其処に僕のライフ・パートナーで在った禾月と水勢が含まれた、って感じに見えると思うから、さ(実際には僕と禾月と水勢の三人でハウス・シェアを始めて、其処に藍が帰って来て、末期癌療養中の母を僕が引き取った、ってのが正解なんだけどね)


生活形態は様々だと思うし、完全に割前勘定でのシェアも、夫々が得意分野を担当するっていう形でのシェア(我が家は此方だね)も僕は有りだと思うから、「何方が正解」みたいな厳密な線引きはする必要は無いと思うけどね。
大事なのは、折角同じ屋根の下で暮らして居るんだから、皆で仲良く幸福な日々を送れるか、否か。
其れで充分なんじゃないかな? っていうのが、実際にシェアしながら生活してる僕の最終的見解、かな?




何だか、此れからシェアを考えようとしている人の役に立てる様な事は一つも言えてない気がするけど・・・取り敢えず言える事は、折角の一度きりの人生なんだから、楽しく幸福に暮らしたいじゃない?

其れに必要なのが、パートナーなのか、御金なのか、或いは動物なのか・・・って程度の話でさ。
自分と、そして共に暮らす人間とが、毎日を楽しく過ごせるのなら、其れが何よりもの事だって、僕は信じて已まないけど、ね。


人間なんて、意外と寂しがり屋だったりするじゃない?
勿論、世の中には「俺は強いから独りで生きて行ける」って言えちゃう人も居るだろうけど、僕は少なくとも、大切なパートナーとは常に一緒に居たいし、一人孤独に生きて行くなんて、耐えられないからさ。

僕みたいに寂しがり屋で、誰かの・・・或いは何かの温もりが無ければ生きて行けないって言う人は、誰かと一緒に暮らしてみたり、動物の家族を迎え入れるっていうのも、日々を潤す為には有用なんじゃないかな?


此処に訪れて呉れて居る皆が、如何か、温かく素敵な日々を送れます様に。
今、孤独を感じている人が居るのならば、何時か必ず、そんな日が終わる時が来る事を、忘れずに生きて行って呉れます様に。

そんな御節介な願い事をした所で、今日のBLOGは御終い。
また、皆が遊びに来たいと思って呉れる様な記事が書ける様に頑張るから、好かったらまた遊びに来てね。

ほんの少しの暇潰しだったとしても、皆の役に立てるのなら、僕は其れで充分過ぎる程に嬉しいからね。
だから、僕に出来る事は、下手糞な文字を書き連ねる事だけだけど、自分なりに頑張ってみたいって思うから、さ。

此の場所が、皆の暇潰しに有用な場所に為れる事も祈りつつ・・・
また皆が遊びに来て呉れる日を、心から楽しみにし乍ら待ってるね(にこっ)




Sun.Mar.15.2015  CHOJI AMAMIYA






シェアハウス住みたい?
  • 住みたい
  • 住みたくない

気になる投票結果は!?

今日は。
直ぐ其処まで春が来てるんだなっていう暖かい日だったり、冬に逆戻りっていう寒い日だったりと、何だか天候が忙しい事に為ってる日が続いてるね。

こういう時は体調を崩し易いって言うし、皆、充分に体調管理には気を付けてね?
僕は莫迦だから、風邪なんて滅多に引かないから全く心配要らない性質の御目出度い人間なんだけどさ(笑)




さて、と。
じゃあ、今日のBLOGの本題に入るね。

此のBLOGを始めて、気が付いたら四ヶ月も経ってたんだけどさ(其の割には、記事数が少なくて申し訳無いけどね・苦笑い)
其の間に、此処に遊びに来て呉れた人から、色々な質問を頂く事が結構有ったんだ。

其の内容は、僕が<ペットBLOG>をメインにしているからだろうけど、やっぱり、ペットを飼う際の質問なんかが凄く多くてね。
幾つかは手紙(メッセージ)で御返事させて貰ったんだけど、重複する質問が意外と多々として有ってさ。


別に、僕は動物を飼うプロフェッショナルでは決して無いけど、一度も動物を飼った事のない人や多頭飼育に挑戦しようとしてる人に対して、少しならアドヴァイスを提示する事くらいなら出来るのかなって思ってね。
だから、今日は此の場を借りて、今迄に頂いた中で多かった質問に対して、僕個人の考えや方針なんかを含めた返答を挙げてみようと思ってるんだ。

しつこく言うけど、僕は別に動物飼育のプロフェッショナルじゃないから、飽く迄も此処で書くのは<僕の個人的な返答>であって、必ずしも全ての事象の正解に該当する答えでは無いという事は覚えて置いてね?

其の上で、此処に書く事が、此れから動物と暮らしてみようと思ってる人達の役に少しでも立てれば、僕は凄く嬉しいよ(にこっ)




じゃあ、取り敢えず今日は、頂いた質問の中で一番多かった質問に答えるね。

頂いた質問の中で、断トツで多かったのは <多頭飼育は難しいのか> っていう質問。
先ず、此の質問に対しての、僕なりの答えを話させて貰うよ。

一言で言って、此れに関しての答は<個体差が有る>っていうのが僕の経験則なんだけどね。
プラスして、猫の多頭飼育と、犬の多頭飼育では、メリットやデメリット、注意点も変わって来ちゃうからさ。

だから、今日は先ず<猫の多頭飼育>のメリットやデメリット、注意点を順に書いて行くから、好かったら参考にしてみてね。




猫の多頭飼育のメリット

一番のメリットは、猫自身の社交性が高くなって、遊び相手が出来る事に依って運動不足が解消される事かな?
ペットを飼ってても仕事に行かなきゃいけない人は居るだろうし、例えばだけど、小さな仔猫が家で独りで飼い主の帰りを待つ・・・なんていうのは、やっぱり寂しいだろうし、可哀想だからさ。

因みに注意点として挙げて置くと、離乳食を始めたばかりの仔猫は些細な事が原因で死んでしまう事も有るから、長時間放置する様な事は絶対に避けるべきだって事は特筆して置くよ。
自力で餌が食べられる様に為った後ならば、猫は基本的に留守番の上手な生き物だから、一日中見張って居ないといけない、って事は無いけどね。
・・・まあ、其れでも、だからと言って全く寂しくないかって言ったら、其れは違うって事。

でも、遊び相手が居れば其の寂しさは半減されるし、一緒に遊ぶ仲間が居れば自然と運動する様に為るから運動不足の解消に為るっていうのがメリットだと思う(大抵の場合、仲が良ければ追い掛けっことかして勝手に遊ぶ様に為るからね)

僕は猫に関しては<完全室内飼い>を推奨してるんだけど、家の中だけで生活している猫にとって、肥満は健康を損なう身近だけれど留意すべき危険な状態だって事は覚えて置いた方が好いと思う。
外で自由に遊ぶ仔に比べれば、如何したって運動不足に為っちゃうからね。
だから、一緒に遊ぶ仲間がいるという状態は色々な意味で其の仔達にとって好い環境に為ると思うんだ。


・・・けど、だからと言って、「じゃあ多頭飼育の方が好い」なんて簡単には考えないでね?
メリットが有れば、必ず其れとセットでデメリットも有るんだって事は忘れないで欲しいんだ。

だから、此処からは、猫の多頭飼育に関してのデメリットを書いて行くから、是非とも目を通してみてね。



猫の多頭飼育のデメリット

僕が考える、猫の多頭飼育の一番のデメリットは<猫同士の相性>
勿論、最初から他の猫(先住猫とかね)と仲良く出来る、社交性の高い仔だって居るのは事実、なんだけど・・・

全ての猫が然うである、とは絶対に考えない方が好いと、僕は思うんだよね。
運良く、僕達が暮らす家は一軒家×2の持ち家で、部屋数も広さも確保出来る状態だったから、いざと為ったら別々の部屋で飼おうと思ってブリーダーさんから成猫を譲り受けたりしたけどさ。
先ず最初は先住猫とは別部屋(御互いの存在を認識させる為に隣の部屋からスタートした)で飼い始めて、少しずつ慣らして行って、最終的に同じ部屋で仲良く過ごさせる事に成功したんだけどさ。

例えば、ペット可の物件(アパートとかね)だったとしても、部屋数や飼育スペースが充分に確保出来ない様なら、安易に多頭飼育はしない方が好いと思う。
物件に依っては飼育出来る匹数に制限が有る場合も有るから、其処は絶対に確認してから多頭飼育を検討してね。

そして、此れを知らない人が多いから、敢えて言って置くけど、オス猫が複数匹居ると、マーキング行動と呼ばれる問題が起こったりするんだ。
まあ、一言で説明すると、自分の縄張りを主張する為に、トイレ以外で尿スプレーで臭い付けをしちゃうって事なんだけどね。

因みに、此のマーキング行動。
僕は「オス猫が複数匹居ると」って書いたけど、オス猫が居なくても複数匹で飼うと起こる可能性は有るらしいから、注意が必要。
ハッキリ言って、臭いは可也キツイし、大抵はトイレ以外(布団の上なんかでも御構い無し)で遣っちゃうから掃除も大変だし、甘く見る事は絶対にしない方が好いと思うよ。

そして、此れが最後に為るんだけど、以上を踏まえた上で、複数匹に為ると面倒を看る為の費用が掛け算で増えて行くって事だね。
理想としては信頼のおける動物病院でカルテを登録して、必要なワクチン接種をしたりした方が好いし、其の上で、今はスーパーでも安い餌が買えるけど、長生きして欲しいと思うなら安価の餌は避けて、値段は高いけどプレミアムフードと呼ばれるきちんとした餌を与える事を僕個人は推奨するよ。

然うして気を付けて居たって、絶対に病気に為らないって訳では無い、って事も、覚悟する必要が有るのは必至。
我が家にも身体が弱い仔が居るし、長期治療が必要な病気を患っている仔も居る。
其れが永続的に治療が必要な病気であれば、当然、獣医師に定められた期間、ずっと治療をして行かなくちゃいけないし、然う為れば病院代だって莫迦に為らないからね。

ブリーダーさんから直接買ったから大丈夫だろう、なんて考えは本気で甘いよ?
人間だって先天的・後天的に病気に罹る事が有るって言うのに、猫だったら大丈夫、だなんて事が有る訳無いじゃない。

「御金に余裕が無いから病院に連れて行かなくても好いか」なんて考えるヒトも居るみたいだけど、若しも其れが自分の身だったら、本当に其れで好いと思う? 言うまでも無く、思わないよね?

猫だって犬だって兎だって、病気を患えば苦しいし、痛かったり不安だったりするんだからさ。
常に最悪な状況を想定しろとまでは言わないけど、万が一にも自分の家に迎え入れた仔が病気に為ってしまった時、助けて上げる為の金銭的余裕は無いって言うなら、其の時点で、君には動物を飼う資格は無いんだって事は、絶対に忘れないで。

先に話したマーキング行動に関してだけど、此れは去勢手術を行えば殆どの場合は緩和されるから、マーキングされたくないのならば生後十ヶ月以上を目安(※動物病院の獣医師に依って推奨される時期は様々だから要確認)に去勢手術をしてしまえば好いんだけど、其れだって安いものじゃ無いからね。
メス猫の場合でも、避妊手術で子宮・卵巣の病気を100%回避出来る上で、望まない仔猫が産まれてしまう事も無くなる訳だけど、やっぱり其れが複数匹と為れば費用は安いものでは決して無い。

そして必要なグッズ・・・例えばトイレとか寝床とかキャットタワーとか、複数匹飼うのなら出来る限り多めに設置した方が好いし、複数匹居ればトイレの量だって多くなる訳だから、トイレ掃除だって小忠実にしなきゃいけないし、然う為って呉ればトイレの砂代も決して安くは無いしね。
猫って意外と綺麗好きな動物だから、トイレが汚いと其処でトイレする事を嫌悪して、トイレ以外で排泄してしまう事だって有るし、トイレ自体を我慢して病気になってしまう場合も有るから、決して「少し位なら汚れてても大丈夫だろう」なんて軽視せず、きちんと清潔に保って上げる事を推奨するよ。



以上を踏まえて、「ウチは大丈夫!」っていう自信が有るのなら、多頭飼育にトライしてみても好いと思うけど、最後に付け加えるとするならば、飼う匹数が増えるって事は、其の匹数分、愛情が分散されるって事は忘れないで欲しいって事かな?
一匹だけ飼って一匹に100%の愛情を注ぐのと、五匹飼って五匹其々に20%ずつの愛情を注ぐのだったら、当然前者の方が好いに決まってる訳だからね。

猫だけで十何匹も飼っている僕が言う台詞では無いって解ってるけどさ。
複数匹飼うって事は必然的に然う為ってしまうという事は、決して忘れないで欲しいんだ。

其々に掛ける愛情が分散してしまう分、他で其れを補える様に努力しないと、可哀想な仔が増えるだけだからね。
我が家では少しでも愛情の不足を補う為に、個別でローテーションを組んでガッツリ遊んで上げる日を用意する様にしてるんだけど、其れでも完璧とは、やっぱり言えないからね。



長々と書いたけど、メリット・デメリットも踏まえても、可愛い仔が沢山居るのは幸福を感じるし、猫同士がじゃれているのを見れば心は和むし、寄り添って眠っているのを見れば可愛くて仕方が無くなるからね。
其の幸福は<二倍>じゃなくて<二乗>されていくものだって僕は思うし、沢山の猫に囲まれての生活は、やっぱり楽しい。

其々の個性をきちんと理解した上で、其の尊い命が尽きる瞬間まで、愛情を注ぐ事を忘れない事。
何だかんだ言ったけど、無責任な事をしないという大前提さえクリア出来るのなら、愛しい家族が増える事は大きな幸福と喜びを君に与えて呉れるものだって事は、決して揺らがない事実だよ。


大切なのは、猫でも犬でも兎でも、夫々に<命><個性><感情>が有るという事を忘れない事。
然ういう所は、僕達人間と一緒だからさ。
自分がされたら嫌な事はしない、自分がされたら嬉しい事をして上げる、っていう気持ちでさえ居れば、きっと素敵な関係を築けると思うよ。


仔猫にとって、僕達飼い主は<親>と一緒。

君は親に捨てられたら、どんな気持ちに為る?
安いからと言って、身体に悪いファストフードで食事を済まされたら、如何思う?
碌に相手もして貰えなくて、御飯とトイレだけ用意された部屋に閉じ込められて放置されたら、嬉しいと思える?


ごちゃごちゃと長々書いたけど、結局、相手は自分と同じ<生き物>なんだって事を忘れないのが一番大切だと思うんだ。
自分とは違う形をしていても、言葉が通じなくても、君が迎え入れようとしているのは僕達人間と同じ存在だって事は忘れないでね。

猫は・・・否、猫に限らずだけどさ。
猫も犬も兎も、言葉は通じないけど、ちゃんと此方が言ってる事は理解してるし、僕達にされた事は決して忘れないよ?

虐待されれば、其の傷は決して簡単には癒えないし、無視されれば、其の悲しみは其の子の感情を壊して行く。
愛情を注がれた子は愛情を注ぎ返して呉れるけど、其れを得られなかった子は愛情の注ぎ方を知らないまま年老いて死んで行く。


・・・ね? 人間の子供と一緒だって、然う思わない?
人間じゃ無いから、言葉を話せないから、何を言ってるのか解らないから・・・そんな理由で蔑ろにする事だけは絶対にしないでね。

君が其の子に注いだ愛情は、必ず信頼と安心という形で、君自身に返って来るものだから。
反対に、君が其の子に痛みや寂しさを注げば、其れが自分に返って来るものだって事を、如何か覚えて置いてね?




・・・と、何だか偉そうな事を知った様な顔して言っちゃったけど、さ。
少なくとも「僕はこうだな」っていう身勝手な事を書き連ねた所で、今日のBLOGは御終い。

僕が書いた事が全て正解で、正しい事だなんて勘違いはしないでね?
然うされても、僕は一切、責任は取れないからさ(苦笑い)

飽く迄も、此処に書いた事は<僕の考えと理想>であって、テキストでも無ければ模範解答って訳でも無い。
人と人との接し方にだって正解なんて無いんだからさ。
其れが言葉の通じない、種族すら違う存在なら、更に難しいのは言う迄も無い事だからね。


偉そうに色々と書いちゃったけど、だから「こうしろ」って言ってるんじゃ無くってさ。
飽く迄も「こんな風に育ててる人も居るんだ」って位の認識で、其れを踏まえた上で、自分に合った動物との付き合い方って言うのを模索して呉れれば好いと思う。

僕の身勝手に書き連ねた事が、君達の今後の選択に少しでも役に立てれば好いな、なんて、思っては居るけどね。

可哀想な子が、此の世から居なくなって呉れる事を、何よりも強く祈りつつ・・・
また皆が此の場所に、暇潰し程度の気持ちで好いから、遊びに来て呉れる事を楽しみにし乍ら待ってるね。

其の時には、また、皆の暇を少しでも潰せる様な記事が書ける様に頑張るから、さ。
皆が遊びに来て呉れる其の日を、心から楽しみにし乍ら、僕は此処で待ってるよ(にこっ)




Sat.Mar.14.2015  CHOJI AMAMIYA

今日は。
此処最近、暖かい日が続いて居たのに、急に寒い日が訪れちゃったね。

僕達家族が住んでいる地域では、薄らとだけど雪が積もったよ。
昼間、窓から見えた舞い散る春雪は凄く綺麗で、「冬に逆戻りっていうのも悪くないな」なんて思っちゃった(にこっ)




さて、と。
じゃあ、今日のBLOGの本題に入るね。

題でも解ると思うけど、今日は僕の愛娘で或る藍の誕生日の事を書かせて貰うね。
日付としては一昨日だったんだけど、当日・昨日は御祝いをしたり多忙だったりで、BLOGを書く暇が無くってさ。

だから、二日遅れだけど、此の場を借りて藍の誕生日を祝って置こうと思う。
興味の無い人はスルーして呉れて構わないから、暇な人は暇潰しって気分で目を通して呉れると嬉しいよ(微笑み)



一昨日、3月10日は、藍の誕生日だった。
まあ、敢えて年齢は書かないけど、藍が一つ齢を取った事を、仕事で居なかった水勢を省いてではあったけど御祝いしたんだ。

水勢の誕生日も今月だから、元々二人の誕生祝は合同でやろうって話でさ。
特に此れという何かをする心算は無かったんだけど・・・折角だから、という事で、ね。


先ず、前日だった9日、生クリームが大好きな藍の為に、クリームをたっぷり使ったケーキを一つ用意して、一日早い誕生祝を簡単に済ませては居たんだけどさ。

誕生日当日であった一昨日。
僕の母(藍にとっては祖母)から「此れで欲しいものを買いなさい」って現金を渡された藍は「如何せならパパとママと一緒に御買い物に行きたい」って言ってさ。
じゃあ、禾月が仕事から帰宅するのを待って、三人で出掛けようかって事に為って、禾月の帰りを待って。

禾月が帰宅したと同時に、外出する準備を整えて・・・其の時に「折角のバースデイなんだから」って言って、僕が藍の髪を弄って、少しだけ御洒落をさせて、ね。





注釈して置くと、藍は物凄く手先が不器用で、自分で髪をセットしたりっていうのが出来ない子でさ。
反対に、僕は若い頃から美容師の勉強をしていた姉の影響で、ヘアメイクとかが凄く好きで、女の子(彼女含む)に可愛らしい格好をさせたりっていうのが大好きだったものだから、即席ではあったけど藍の髪をセットした所で、改めて三人で出掛けたんだ。


近くの店に入って、藍に似合いそうな服や靴なんかを僕が選んで、「此れとか、きっと藍に似合うよ」なんて言い乍ら、沢山の商品を藍に宛がえてさ。
僕が選んだものに対して、嬉しそうに「パパが選んで呉れた服にする!」なんて言って喜んで呉れた藍を微笑ましい気持ちで見ながら其の店舗での買い物は終了。


次に、ずっと・・・然うだな、彼是、三年越しの願いだったのかな?
藍はずっと「ピアスを開けたい」って言っててね(此れに関しては、僕がピアスを沢山開けているから其の影響かも知れないけど)

藍に初めて然う言われた時、季節は夏真っ盛りでさ。
勿論、きちんとケアさえすれば問題は無いんだけど、何かと面倒臭がりな藍が毎日ケア出来るかが心配だったから、「開けるのなら、せめて涼しくなってからにしなさい」って言ってたんだけど、其の後、色々と有って藍は家を出て離れて暮らす事に為ったから、期を逸してしまって、結局ずっと開けられなかったんだよね。

だから、如何せなら記念に為る様に、って事で、誕生日にピアスを開けようって事に為ってさ。
初心者の藍でも簡単に開けられる様にと、デパートメントストアに行ってピアッサーを買って、帰宅したら開けて上げると約束して、其処での買い物も終了。


次に行ったのが、藍と禾月が二人揃って「御寿司が食べたい」って言ったから、鮨屋に行く事に為ったんだけど・・・
前日から降り始めた雪の所為で、時刻としては夕方過ぎだったんだけど、既に路面が凍結して居る所が有って、万が一にも事故なんか起こしちゃ大変だからという事で、何時も行く美味しい鮨屋では無く、家から程近い回転寿司の御店に行ってね。
初めて入った所だったんだけど、流石は全国チェーン店なだけあって、値段の割には美味しい御寿司を食べる事が出来て、藍と禾月が満足した所で、僕達は安全運転で家に無事帰宅した。


そして帰宅後、藍の念願だったピアスを開けようって事に為ってね。
きちんと消毒とかをした上で、僕の手で藍の両耳に一つずつ、ピアッサーでピアスを開けて上げたんだ。

「藍の此の先の日々が、如何か幸多きものである様に」っていう願いを込めながら、ね。

ピアッサーで開けた、藍の誕生石であるアクアマリンの小さなピアスを、嬉しそうに触ってた藍に向かって「弄り過ぎちゃ駄目だよ」なんて窘め乍ら、面倒臭がり屋の藍でも出来る様な簡単なケアの仕方を教えて、全てのレクチャーが終わった時に、本当に嬉しそうな表情を浮かべた藍が「開けて呉れて有難う、パパ」って言って呉れたのを聞いて、僕も嬉しい気持ちに為って、幸福そうに微笑む藍に向かって、僕も微笑んで頷いた。




こうして、藍の何度目かの誕生日は、終始嬉しそうな藍の微笑に充たされたまま無事終了。

藍が一つ齢を取る度に、自分も一つずつ年老いて行くんだな・・・なんて思い乍ら、其れでも、やっぱり愛しい娘が成長して行くのを見られる事は凄く嬉しくってさ。

藍の母親・・・僕にとって大切な女性の、其の忘れ形見である藍。
そんな彼女を親として見守って行く事は、此の世の中で僕しか居ないんだと思うと、自然と背筋が伸びる気持ちに為るよ。



其の気に為れば自分で開ける事だって出来ただろうピアスを、僕と離れてる間も「パパに開けて欲しい」と思い乍ら待ち続けて呉れた藍に、約束通り、僕の手で開けて上げられて好かった。

藍の大好きなケーキを食べさせて上げられて好かった。

藍に似合う服や靴を、選んで上げられて好かった。



沢山の喜びと、幾らかの安堵感と、藍の此れからを想った時に感じる、ほんの少しの期待と不安。
色々な気持ちを抱きながら、幾度目かの藍の誕生日を祝えて、本当に好かったと、僕は心から思った。

如何したって、僕は藍を置いて、先に死んでしまう。
僕に、藍に残して上げられるものなんて、本当に高が知れているものしか無いけど・・・其れでも、決して形として残る物ばかりでは無いだろうけれど、僕が居なくなった後も、藍が幸福な日々を送って呉れたらと、心から強く願っているのは、揺るぎない、事実。


小さなピアスの穴だったり、何時かは着れなくなってしまう服だったり、食べたら無くなってしまうケーキだったり。
共に暮らした時間が与えて呉れた思い出だったり、ほんの些細な約束であったり、揺るぎない誓いであったり・・・

僕が消えてしまっても、そんな細やかなものであっても好いから、藍の心の中に存在して呉れたら好いな、・・・だなんて、ね。




何だか柄でも無い様な事を言ってしまって、如何にも照れ臭かったりするんだけどさ。
此れ以上恥ずかしい事を言ってしまわない内に切り上げたいから、今日のBLOGは此れで御終い。

書いた文章を読み返して、「こんなの、藍には見せられないなあ・・・」っていうのが、正直な話なんだけどさ(苦笑い)
まあ、偶には、こういうのも好いかな? なんて気持ちで、照れ隠しをして置くよ。


こんな個人的な感情の吐露だけの記事でも、目を通して呉れた皆の暇が少しでも潰せたのなら、其れで充分。
きっと僕は此れからも、こうやって好き勝手に此の場所で色々な事を書いて行くんだろうなって思うけど・・・其れでも、誰か一人であっても、暇潰しに役立てて呉れれば、書いた意味ってのも少しは生まれるかな、なんて思ってみたり、ね(微笑み)

また時間に余裕が有ったら、是非、暇潰し程度の気持ちで好いから、此処に遊びに来てね。
また僕は好き勝手な事を書いちゃうだろうけど、其れを許して呉れる優しい人なら、何時でも大歓迎だから。

だから、また皆が遊びに来て呉れる其の日を、楽しみにしてるね(にこっ)




Thu.Mar.12.2015  CHOJI AMAMIYA