SIGHT FOR the Gods. | 24/7 ILUSM<3
今日は。
四月も明日で終わりだね。

最近は異常気象なのか、物凄く暑い日が在ったりで辛いよね。
僕は寒いのは得意なんだけど、暑いのが苦手でさ。気温が25度以上に為ると冗談抜きで倒れちゃうんだよね・・・

こういう時、自宅で出来る仕事で好かった・・・って、本気で思うよ(苦笑い)




さて、と。
じゃあ、今日のBLOGの本題。

今日は四回目に為る <ブログネタ> に答えてみようと思ってるんだ。
別にBLOGに書くネタが無いとか、然う言う事では無いんだけど・・・見てたら、面白いなって思うネタがいっぱい在る物だから、答えてみたく為っちゃって、さ。

そんな訳で、今回はペットは関係無い話に為っちゃうけど、其れでも好いって人は暇潰しがてら目を通してみてね(にこっ)


今日、僕が選んだネタは <ネットで知り合った人に実際に会ったことある?> って奴。
此れに関しては、僕には凄く想い入れの在るエピソードが在るから、其れを話させて貰うね。




ネットで知り合った人に実際に会ったことある? ブログネタ:ネットで知り合った人に実際に会ったことある? 参加中

僕はある派!



先ず、ブログネタの答としては『ある』なんだけどね。
其れも、其の出逢いって言うのは、僕の人生を大きく左右させるものだったんだよね。

何でって、其れは然う───僕の大切なパートナーで在る禾月こそが、実はネットを通じて知り合った人物だからなんだ。


出逢いは、今から、10年以上前の事。
僕が趣味で運営していたサイトの、其の御客様だったのが、当時未だ学生だった、禾月だったんだよね。

其の当時、僕にはパートナーが居て、娘で或る藍の事も在ったから、顔も本名も、住んで居る所すら知らない、未だ未成年の女の子と恋をするなんて、とんでもない事だったんだけど・・・こう言うのを、やっぱり、ヒトは『縁』って言うのかな?

或る日、禾月が僕に対して、サイトを通してメールを送って来て呉れてさ。
其の時は勿論、禾月の本名も顔も、何も知らない状態だったんだけど・・・不思議なもので、禾月から送られたメールは、此れまでに貰った何れのメールとも違ってて、何故か、僕は其のメールから目を離せなくなってしまって、其れを送って呉れた禾月の事が、気に為って仕方が無く為っちゃったんだよ。

注釈して置くと、別に、物凄く珍しい文体だったとか、然う言う訳では決して無かったんだ。
其処に書かれていたのは、禾月の個人的な話で、確かに其の内容自体は、普通のメールとは違ってた。

・・・けど、そんな事が理由って訳じゃ無くて、『禾月が僕に送って呉れたメール』っていう事が、僕にとっては特別な事で・・・

そんな風に感じた僕は、一も二も無く、直ぐに禾月に向けて返信したんだ。
当時は今より仕事が忙しくて、仕事以外にも色々な事をしていた時期だったから、決して時間的な余裕は無かったんだけど、兎に角、一秒でも早く、禾月に自分の言葉を伝えたくて、周りが呆れるのにも構わず、無理矢理時間を作って、ね。

勿論、其処で、行き成り『貴女が好きです』なんて莫迦な事は言わなかったよ?
だって、禾月からしてみれば、初めて個人的にメールで会話をした程度っていう認識の人間から、突然に何の脈絡も無く、そんな事を言われたら、『何だ、此のヒト』って思われちゃうじゃない?

・・・でも、僕の中では、もう気持ちって言うか、想いは定まってたんだ。

顔も、本名も、住んで居る所すら知らない、自分よりも一回り近く年下の女の子。
そんな曖昧な存在であったにも拘らず、僕は既に其の時点で、禾月に恋をしてた。


此れを言うとさ、周りには『冗談だろ』なんて言われちゃうけど、僕は本気で、其の時から確信してたんだよ。
後に僕に禾月と呼ばれる事に為る、此のメールを送って呉れた女の子が、僕の運命の相手なんだって事に、ね。

本当に、一体、何人の友人・知人に『お前、莫迦だろ』って言われたか、覚えてない位に言われたよ。
僕だって、一歩下がって当時の自分を客観視してみたら、自分は何て莫迦なんだろう、って思うもん。

其れでも、一度気付いてしまった想いに、蓋をする事は出来なくて・・・
其処から何通もメールの遣り取りを繰り返して、色々な事を話して、禾月の事を知って行く毎に、僕の中に存在する、彼女への想いは大きく為って行ったんだ。


そして、遂に、僕は『或る賭け』に出たんだ。
───其れは、今にして思えば、なんて事も無い事だったんだけど・・・

僕は自分の運営するサイト上のBLOGで、こっそりと、英語でメッセージを書いたんだ。
内容は其の儘教えるのは恥ずかしいから、省略させて貰うけど・・・兎に角、決して禾月の名前や特徴は一切記載せず、単純に日本語で訳すと『僕が今、誰よりも愛しているのは○○さん、貴女です』って感じの文章を書いたんだけどね。

其の『○○さん』って名前の所が、僕にとっては賭けだったんだ。
何故なら、其処に書いたのは、禾月の名前を其の儘にじゃなくて、禾月の名前を英単語で表した名前だったから。

・・・まあ、簡単に言えば、仮に『水絵さん』だったら『Ms.WATER PICTURE』って感じで、ね。


そして、此れが如何にも禾月って言うか、今にしてみれば笑い話なんだけどさ。
実は、禾月自身は、其のメッセージの意味に全く気付かなかったんだよね(笑)

気付いたのは、僕の運営するサイトに遊びに来て呉れて居た、禾月の友人女性でさ。
其の友人女性は僕のBLOGの該当箇所を指して『此れ、あんたの事でしょ?』って禾月に伝えて呉れてね。
其れを聞いて、初めて禾月は『!?』って気付いたんだってさ(笑)

本当に、其の友人女性が居なかったら僕の想いは届いて居なかったのかも知れない・・・と思うと、其の女性には幾ら御礼を伝えても伝え切れないってのが僕の本音だよ。
勘の鋭い、英語に明るい友人女性が居て呉れて、本当に好かったって思ったからね(くすっ)


そんな経緯を経て、僕の想いは漸く禾月に伝わって、・・・其の後、禾月も、僕を好いて呉れて・・・と、そんな遠回りをして、僕と禾月は目出度く恋人同士に為れた、って事なんだ。

当時、御付き合い・・・って言うか、ぶっちゃけて言えば、実は結婚していた人だったんだけど(※実は僕は離婚歴が二回在ります)其の女性には本当に申し訳無い事をしてしまったって自責の念は未だに在るけど、ね。

・・・でも、其の女性は僕を怒る事も、況してや憎む事すらせずに、にっこりと笑って『おめでとう』って言って呉れたんだ。
其の御蔭で、今の禾月との生活は在るんだなって思うと、禾月の友人女性に対してと同じく、沢山の『有難う』を伝えたいよ。



そんなこんなで、紆余曲折と在り・・・僕と禾月は、禾月が学校を卒業する其の時までは遠距離恋愛をしていて、無事に禾月が卒業と為った時から、一緒に暮らせる様に為ったんだ。

一緒に暮らせる様に為る迄、約二年程の期間が在ったんだけど、長期休暇以外には逢えないのは辛かったっけ。
だから、禾月が学校を卒業する其の日を、誇張無しに、指折り数えて待ったものだよ。


禾月以外にも、ネット上で知り合って、御会いした事が在る人は沢山居るけど、やっぱり、禾月との出逢いは別格だったな。
何せ、僕は禾月が自分の運命の相手だと信じて疑って居ないし、禾月も僕に対して、然う言う認識を持って呉れてるからね。

沢山の出逢いも沢山の別れも、全ては禾月と出逢う為だったのなら其れも悪くない、なんて、柄にも無く格好付けてみたり、ね(笑)




・・・と、何だか、惚気てばかりみたいな話に為っちゃったけど、今日のBLOGは此れで御終い。
また、何か面白そうなブログネタを見付けたら答えてみるから、暇な人は好かったら、また此処に遊びに来てね。

・・・あ、そっか。───然う考えると、此のBLOGを通して知り合った人とも、若しも御会いする機会が有ったら、其れも今回のブログネタで或る <ネットで知り合った人に実際に会ったことある?> って奴に該当するんだね。

そんな機会が訪れるか如何かは解らないけど・・・人と人との縁って奴は、何処に転がってるかは解らない、って言うのだけは、僕は身を以って知ってるからなあ・・・

若し、そんな機会が在ったとしたら・・・其の時の僕は、一体、何を感じ、何を思うんだろう?
其れは其れで楽しそう───ってのが、率直な意見だけど、ね(くすっ)


取り敢えずはネット上の出会いと関係だけど、其れだって楽しければ上等だって思うからさ。
だから、僕は何時だって此の場所で、皆の来訪を心から楽しみにしながら待ってるよ(にこっ)




Wed.Apr.29.2015  CHOJI AMAMIYA






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