マーケティングコンサルタントの倉田俊相です。
今回のテーマは、「Googleの総検索回数は年間2兆回以上!」です。
今日は興味深いデータを共有させていただきながら「集客」という視点から大事なことをお伝えしたいと思います。
まずはいくつかのデータを見ていきましょう。
まず、こちら。
Googleは、世界のモバイル検索トラフィックの87.51%のシェアを持っているというもの。
文字通りGoogleは世界のデファクトスタンダードですね。
2018年から2019年にかけてGoogleは一気にシェアを伸ばしました。世界第2位が中国のBaidu(バイドゥ)で9.31%なので、世界のモバイル検索トラフィックの約94%がGoogleとBaiduということになります。
というかほぼGoogleオンリーですね(笑)
次はこちら。
Googleへのアクセスの27%がアメリカからというもの。
まぁこれは当然といえば当然ですね。むしろシェア約4分の1というのは少し少ないようにも感じます。
ちなみに2位がインド(8.7%)で、日本(4.6%)が3位です。
続いて4位が中国。
中国はほぼBaiduなのかと思いきや4位なんですね。シェアは3.6%です。
上位4か国のシェアは全体の50%にも満たないので、Googleは本当に世界中まんべんなくユーザーがいるということですね。
そして重要なのがこちら。
Googleの年間検索回数は、
2.4兆回越え!というもの。
日本はシェア4.6%なので、日本からのGoogle年間検索回数は、約920億回ということになります。
月換算すると約77億回!
*わざわざ計算しました(笑)
あなたも気になった情報、知りたい情報、悩みを解決する情報・・を通勤途中だったりテレビを見ながらだったり暇つぶしの時間だったり就寝前など・・様々なシチュエーションでスマホ片手に毎日何回もGoogleで検索しますよね?
ここにどれだけのビジネスチャンスが眠っているか。
よくいただく質問と勘違いが、「皆が検索するようなキーワードをタイトルに入れておけばいいんですよね?」といった類のもの。
もちろんそれだけで簡単に上位表示(検索エンジンで1ページ目に表示)されれば万々歳です。
ですが、Googleのアルゴリズムはどんどん進化していて、ユーザー(検索をかけた人)が望む情報をピンポイントに届ける、もしくは問題や悩みをピンポイントに解決する記事、ページ、サイトをネット上にあるすべての中で相対評価して順位付けをしています。
”ピンポイントに”というのがミソです!
何年も前はまだまだアルゴリズムも発展途上で杜撰な検索結果だったりもしましたが、いまは小手先のSEO(検索エンジン最適化)は通用しません。
Googleは世界のデファクトスタンダードとしてきちんと検索エンジンとしての使命を果たしつつあります。
そして検索エンジン対策で重要なのことがもう一つ。
勝てない勝負は最初からしない!ということ。
これはすごく重要です。
検索上位を狙えるキーワードというのはある意味、取り合いです。
強い競合がひしめき合うビッグキーワードで挑んでもその他大勢に埋もれるだけです。
これでは意味がありませんよね?
いまは検索エンジンを利用するユーザーも検索リテラシーが高くなっているので、欲しい情報をピンポイントに拾うために2つ目、3つ目のワードを入れて絞り込みをかけるという術を知っています。
なので数より質、言葉やフレーズ、場合によっては数字も入れながらスキマで勝負してください。
キーワード選びの参考になる無料サイトを前回は紹介しましたが、データだけでは拾えない探し方も実は存在します。
沢山来たらやめます(笑)
というわけで今回のテーマは「Googleの総検索回数は年間2兆回以上!」でした。
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サファリに掲載された私のインタビュー記事です。
↑経済界のパーティで安倍首相と。
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