アマノトリフネは饒速日が乗ってきたという「空を飛ぶ船」。
文字通り、それは空を飛んでいた。
饒速日命
彼らは宇宙人である可能性が高い。
伝承を追うと、彼らが乗っていたそれの姿が見えてくる。
神話の神は、彼ら二柱に集約される。
饒速日命と御炊屋姫(=市杵島姫命)。
筑後国一之宮高良大社の高良神と神功皇后。
籠神社の天火明命と豊受大神=市杵島姫命。
鹿島神と神功皇后。
八大龍王と弁財天(=市杵島姫命)。
浦島太郎と龍神と乙姫。
「山幸彦山幸彦」の山幸彦(豊玉彦)と豊玉姫 ほか。
これらに関わる者は同神。
酷似の伝承は、すべて神の由緒(正体)を示唆していた。
彼らには「乗り物」があった。
亀と籠
すべて彼らの話が元なので、「それ」も同じものである。
同神を祀る籠神社の籠の所以は、「ご祭神の乗り物」。
☆空を飛ぶ光る籠
☆海に入っても水が入らない籠(=目無籠)
これを他の者の伝承と合わせる。
☆饒速日命と御炊屋姫の天の鳥船。
☆高良神と神功皇后の金色の雌雄の亀。
☆鹿島神が神功皇后の呼びかけで亀に乗って筑紫へ向かう。
鹿島神は高良神と同神。
☆八大龍王と弁財天の伝承の亀。
☆浦島太郎(住之江=住吉が里=住吉神と同神)の亀。
☆山幸彦が乗った目無籠。(←塩土老翁に入れられる。住吉神の奥宮に祀られる神。同神を示唆している)。
籠神社の神と同神であるのだから、それは空を飛び、海を潜るのだ。
宇宙人、饒速日命と御炊屋姫
彼には角があった。
福岡県田川郡香春町の現人神社の神は彼であり、ヒメコソ神は彼女であった。
高良神はツヌガアラシト=饒速日命
神功皇后はヒメコソ神=御炊屋姫へと繋がる。
ツヌガアラシトとは角がある人の意味。
=祇園神=牛頭天皇=スサノオ命。
高良神は祇園神でもある。
彼は牛頭天皇と呼ばれる、スサノオ命。
角があったのだ。
同神の鹿島神、春日神、の神使が鹿なのは、もしかすると「神の姿」かもしれない。
志賀島(=鹿の島)志賀海神社にも鹿の角が大量に祀られる。
彼らは異類(命尽くし神、羽白熊鷲)と対峙してた。
祓いの神、住吉神と瀬織津姫はそれが所以である。
彼女も彼と共に退治していたのだ。
彼らが出会った大和では、彼が御炊屋姫の一族に「婿入り」し、神話でもそれを強調している。
では、彼女も「同じ」であった可能性が高い。
☆ツヌガアラシト、ヒメコソ神などの伝承にある「辛国から来た」は、宇宙から来たことを意味しているのかもしれない。
彼は高良神=磯良神だ。
磯には、天(宇宙)という意味がある。
宇宙の神なのだ。
古来、伊勢は磯宮、磯神を祀る。
かの宮が祀る神も、宇宙の神の意味になる。
異類と結界
彼らが対峙していたのは異類。
楯崎神社の伝承には「夷の類」とある。
得体のしれない類だ。
相手が人ならば、このような表現はしないだろう。
(それを認めることは、彼らは卑怯者になる)
羽白熊鷲は、空を飛び人を攫ったと伝承にある。
彼らは、それを防ぐために結界を張っており、それが神話の元になっている。
これらの結界は人には効かない。
☆筑紫三山と海への結界
飯盛山にはイザナミ神、若杉山にはイザナギ神。
2は熊野道祖神社=クナドの神、黄泉の大岩。
オレンジは「天孫降臨の真の道」のちほど。
(地図はGoogle map)
☆筑紫の命尽くし神
中央は命尽くし神が出た所。(詳細は下の記事で)
(地図はGoogle map)
奈良の結界
上記の三角を元にした結界は、奈良にもあった。
これらの結界があり、彼らが関与しているということは、奈良にもそれが出たのだ。
☆大和三山と三輪山。
(地図はGoogle map)
☆三社と神武天皇陵
1の場所には、櫛玉比女命神社であり、御炊屋姫が祀られる。
ここは奈良湖の水の底であった。
(出典「古代であそぼ」
http://www.ne.jp/asahi/woodsorrel/kodai/edo/index.html
サイト素晴らしいです!ぜひ!
彼らは、亀の瀬を開削し、湖の水を引いている。
明日香の亀石は、それを伝えるものであった。
では、この奈良湖の水を引いたのは、この結界を張る為なのではないか。
彼らは200年代の者であり、「卑弥呼」になる。
魏志倭人伝の「国大いに乱れ」は、もしかすると彼らが退治していた「異類」ではないのか。
<彼女が長として立ってからは、鎮まった>
彼らが、それを退治したからではないのか。
彼らがUFOでやって来た者ならば、「それ」もまた宇宙から来たことも、あり得るのだ。
再来の神
彼らは「再来する」神でもあった。
同神である高良神と住吉神にはこのような伝承がある。
☆高良神
「兜率天の内、隠とも云えり」は、崩御したとしても
九国高良の麓の為依り、我九国人の慇(あわれみを)もらさず。
敵軍滅ぼさんと思わば者、味方の先鋒なりて供に戦う。
我兜率の内いんともいえり*、我ために心さしあらん人は、高山に登りて、むこはらをたたいて祈れ(「高良玉垂宮神秘書」より)
☆住吉神
住吉の元宮「現人神社」には国の大事の時に現れる神とある。
(詳細、以下の記事)
国の大事の時、現れる。
彼が崩御した後、九州人のあわれみをもらさない。
彼らはまた、この世に現れると預言されているのだ。
彼らが戦っていたのは異類。
「国の大事の時」とは、それが現れる時かもしれない。
以前の記事。ほぼ同じ内容です。
(ここのところ、急にUFOが話題に出てるので、もしかすると何かあるかもしれません。とりあえず、この記事はアップしなければと思った次第です)
*記事内の考察や写真、イラストなどの使用は著作権のルールに沿ってくださいますようお願いいたします。
***********************************************
X(Twitter)
古代や神のこと、少しずつつぶやきます。
小分けなので分かりやすいかもです
フォローお願いします
https://twitter.com/sakura15335?t=zywdh8uJGIhzvxAk28C_Tg&s=09
奈良の結界=奈良湖に繋がる事、
天澤さんとコメントして気づきました。
いつもありがとうございます!