ぱこです!
今回は天動虫の短編作品から
「ワンス・アポン・ア・タイム」
を振り返りたいと思います〜!

今までも様々な公演の中で上演されてきた天動虫の十八番的な作品の一つ(だと勝手に思っています)!
色々な人がやっており……かくいう私もJUKEBOX2022でやらせていただきました!
シンプルな構成、短編にぎゅっと詰まったコメディ要素、これぞ天動虫なセリフのテンポ……
中々掴むのが難しく頭を抱える日々……
お腹の中から、心の回転速度を上げていかなければ!そんな風に思ったり。
反射神経も上がるかもしれない。どうだろう。今前より上がっているのかしら私。
何度か上演されていますが、個人の特性も活かされつつ、お決まりの気持ちよさ(面白さ)も併せ持っていて、毎回違う楽しみ方ができる作品だなと思います。

実は私がやったのはは職業が一つ大工にマイナーチェンジしているバージョンだったり。
その辺りも変化していくのが楽しいななどと。
ずっと見ている側だったので、実際にやれた時は嬉しかった!
ちなみにこちらが初代バージョンの御三方。
なんか……イイ! この並び、個人的にすごく好きなショットです。

ぜひぜひ見てみて下さい。 本当に面白いので……
『幻の女』について振り返ります☺️🫧
真っ黒の招待状で集められた、学生時代に仲の良かったメンバーだけの小さな同窓会
その色を使ってそれぞれ毎公演コーディネートや小物を変え「着こなし上手コンテスト」を行い、お客様に投票をしていただきました🤤
どの公演もみんな本当にかわいかった✨✨
コミュニティに入ると、そこにいるキャラクターのバランスで自然と役割みたいなのが決まっていって、それが心地良い関係性であればいいですが、なかなかうまくいかない時も多くて
誰も悪くないけど、自分も含めて、全員悪い
このお芝居、
つるの恩返しならぬ、ねこの恩返しの物語🐟
3人芝居のほっこり?コメディーなのですが、
この3人のバランスが非常〜に大事なんですっ‼️
絶妙に絡まるとすごいテンポで面白さが加速します😆✨
この初演のときは、りさこが猫ちゃん役!
大・迫・力☆
りさこに猫役はぴったり!笑
ブレる私とジョニー笑
私は恩返しされる側の人間の女の子役でした🍒
この役のちょっと変わってるけど平凡な女の子っぷりもなかなか大事なのですよ!笑
その後の再演で、
なんと私も猫ちゃん役に挑戦しました!🐱
猫役はほんとうにずーっとパワフル!!!🔥
やってみて改めて、りさこリスペクト!笑
猫役がハジけないと始まらない物語なので、
普段わりとツッコミ役?みたいな方が多かった私は苦労しました〜💦
天動虫の短編は3人組のシュールコメディー作品が多いのですが、
実は長編とはまた違った難しさがあります…!
人を笑わせるって、実はすごく緊張すること…!
芸人さんすごい!!
大抵、役者自身がただこなすのではなく、楽しめてるときは面白くなっている気がします、、、✨
短編はこれまたすっっごく芝居の勉強になります😊✨
本番で笑ってもらえたら、
演劇たのし〜〜って気分も倍増🌈
そんな作品もまた、お届けできたらなって思います!!
▼ジョニーのブログ
わたしはとても不思議な役をいただきました。
舞台上で説明のない不思議な存在だったので
お客様によっても解釈は様々だったろうし
よく分からなかった!って人もいたのではなかろうかと思います。
逆に正解もありません。
ただ、主人公の中にある少女性と少年性が
舞台の上でかたちになった、そんな役で、
私は少年役の子とペアの、少女の役でした。
真っ白の世界の中の青。
先にもかいたように、
主人公の中にあるものを表現したような役なので、
主人公の心が動いたり乱れたりするときに現れます。
「理想の家族」を演じたかと思えば、
暴力的になったり。
かと思えば無邪気になったり。
そして、ことあるごとに、
主人公に何かを問うように見つめるシーンがあります。
理想と現実、
希望やフラッシュバックに
ぐちゃぐちゃになったり、
そんな自分を自分の中の自分が見つめていたり。
抽象的ですが、
観ている人の中に感覚的に刺さるものがあればなと思いました。
答えはなかったので、
わたしの役作りも稽古場でひとつひとつヒントを拾い集めていくようなイメージでした。
思えば前回ブログに書いたアンドロイド役の次にセリフのない役でした(何故かセリフない役の振り返りシリーズに。笑)
でもすごく私のなかで特別な役でした。
稽古場で帆足さんがどこかのシーンの演出をつける際に伝えるイメージの一つ一つがヒントでした。
みんなを、
そして主人公であるアヤセという役を、
ひたすら見ました。
そこで渦巻く感情が役作りの手がかりでした。
楽しそうな海賊のシーンも出れないし、みんなの輪にあんまり入れないのは寂しかったですが(笑)、たくさん見守っていたら何だかすごく愛おしい舞台になりました。
そんな、このサルベーションという舞台自体や、
みんなとの稽古の日々、
そしてその中で自分が行う役作りの時間が、
すごく私にとって神聖なものでした。
舞台袖で、舞台上の台詞をききながら、
最後に撒く小道具の花びら1枚1枚を丁寧に手の中におさめている時間すら、大切なこの“少女”としての時間でした。
主人公アヤセを最後お見送り。
暗闇から光に向かって歩き出せたかな?
タイトルも救済という意味ですが、
人によって何が救済になり、何をもって前に進めるかは違うかもしれないけど。
天動虫の舞台が誰かの小さくてもいいから救いになったらいいなと、
そういう舞台をこれからもつくり続けたいなと思います。
へんてこりんな格好で、左から4人みんな絶妙に間の抜けた顔して(顔が隠れてるちあきさんもきっと同じ顔してる😌 なんかじわじわ、、笑
こちらは2019年1〜3月に上演した
『最後の晩餐』の写真です📸
という素性を隠した幼なじみ3人
アトリエをカフェとして経営しているところへ、自分たちの漫画のキャラクターにそっくりな謎の女がやってきて、、、、
でも実はけっこういい人な編集者
漫画のキャラクターそっくりの謎の女
(↓漫画のキャラの動作までしてくる🥺
最初の私的ツボ写真は、
その場にいる全員で漫画の最終回を作ろうとしているところです
はちゃめちゃなことを言って荒らす謎の女
自分たちが作ってきた作品、
そしてそれぞれ自分の好きやいきがい、
自分だけの道など、いろんな想いを再確認し、
3人だけで大切に最終回作りに臨んでいきます
何事にも「最後」は必ずあって、
半ば強制的な「最後」
時の流れによる「最後」
ちょっとおばかな?写真たちを見ながら、
今までの自分にとってのいろんな「最後」に想いを馳せたりさこでした〜😂
ぱこです!
今回の思い出は以前ちあきさんが紹介してくださった「僕は僕する」公演のアフターイベントとしてやっていたワークショップメンバーでのイベント!
(僕は僕するのブログはこちら→https://ameblo.jp/101064diary/entry-12851085286.html)
同じく寺山修司さんの言葉を使ったり、他の作家さんの言葉を使ったり……色々と挑戦できた回になっています。
天動虫の公演は、ひとつひとつのお話も大事にしつつ、それぞれの話にある「繋がり」を大事にしていると思います!
個人が持つ魅力を、最大限に引き出して……輝く✨
私がやったのは、寺山修司さんの
「ボーイフレンド運転免許証あげます」
でした!
男の子とお付き合いするにあたっての心構えんとかを車の運転に例えたり…楽しい作品です💕
とにかく元気いっぱいにやりました!
身体で表現できるの楽しい! という思いがあります。
人の輪とか、繋がりとか。
いつでも大切にしてるのが天動虫だなと思います。
これは同じくアフターイベント内でのジョニーさんとりさこさんの二人芝居から🥰
うつくしい〜〜♡
天動虫では、先日
次回公演のオーディションを実施しました!
とても楽しかったです☺️
2021年、3人の新メンバーが入団し
フレッシュな風を運んできてくれた時のことを
思い出しました🫧
そんな新メンバー3人揃った1つめの公演
青空文庫シリーズ2021
『幸福は一夜おくれて来る』を
振り返ってみようと思います🌷

「青空文庫シリーズ」に関しては
こちらでお話しさせていただいています🤤
数作品を上演しましたが、
その中で太宰治の『女生徒』を
新メンバー含めた劇団員6人で演じました
本作品は「ひとりの少女から送られてきた手紙」をもとに太宰が書いた作品と言われています。
少女が、自身の日々を語るようなかたちで物語は進んでいきます。
ひとりの少女を6人で演じるのではなく、
6人の少女がそれぞれの
胸の内を明かしているというようなつくりにし、
6者6様の少女で物語を紡いでいきました
とても楽しかったです!
純真な眼で「美しく生きたい」と言うぱこ

それぞれ「らしい」感じがして
大好きな少女たちでした
時代、性別、年齢を超えて、
生きる中での葛藤を代弁をしてくれているような作品ではないかなと、
でもそれは「みんな一緒」「似たり寄ったり」とか「量産型」とかで括られるものではなく、

















































