りさこです🐈
何の作品を振り返ろうかなあと見返していたら、なぜか私文学作品の振り返りが多かったので、せっかくなので?あともうひと作品🤭
はじめての「青空文庫シリーズ」を、、📖✨
(✏️青空文庫シリーズについてはこちら↓)
(ちらし撮影の裏側😳📸)
2019年8月が第1弾でした🫧
梶井基次郎の「檸檬」をテーマにした
『檸檬〜カラダとコトバでどこまで色彩を愉しめるか〜』
焦燥感というのか、嫌悪感というのか、えたいの知れない「不吉な塊」を感じる作品たち
でも
鮮明に描かれる色彩に
なんだか心惹かれる作品たち
(ラストシーン📸実は各作品で使われていた小道具がどんどん積み上げられているのです)
どの作品も、
グレーな空間の中に、危うく魅力的な色彩が感じられるというか、、、
その色彩は、
生の重力や冷覚や冴えが感じられて
救いなのか、鬱々とした日々を爆発させてくれる自分だけのおまもりのような
そんなものが描かれている
作品たちが集まっていたような気がします
私は江戸川乱歩の『赤い部屋』を演じました😳
異常な興奮を求め「赤い部屋」に集まる男たち
犯罪も心霊も死刑執行も解剖学も
「ありふれた刺激で退屈だ」という新入会員のT氏の話す「殺人」とは、、、、
物騒な言葉ばかり並んでしまいました
はい、新入会員Tであった私の赤色のおまもりはもうかなり歪んでおりました、、、
人間の行動学みたいなものを「知った」うえで、「無知」を盾に殺人を起こしていくT氏
「無知は罪」はこういうことも言うのではと突きつけられたように思いました
「こうなるとは思わなかった」「そんなこと考えてもいなかった」「知らなかった」という
想像力の欠如は命をも奪うという残酷さ
事故は往々にこのように起きてしまうものかもしれないけれど、「殺人」との境界線の曖昧さを突くT氏の話しは、もっともっと想像して生きろと、英知を持つ努力をしろと言われてるように感じました
カフェやアトリエでの公演のお客様との近さ、
写真でみるとやはりすごいですね😂
文学作品シリーズは、言葉との距離、そしてお客様との心の距離、それらが語り口やシーン、登場人物ごとに変化するのを調整して、コントロールしていくことにとても苦戦します
前提である、出力方法のバリエーションが少ない私は、作品に乗れるのが遅くて遅くて、、、
出力方法の獲得という、この後続く長い闘いの
第一歩目となる作品であったのでした〜🥲💨