世界観episode101 ~自己肯定感が谷底の私が自分を好きになるためにしてきたこと①

 

  

  

  前回は、

  自己肯定感を上げるために

  私が必要だと考えて

  やってきた下記3つの行動のうち

   (①自分を知る、

   ②自分を好きになる、

   ③苦手意識を克服する)

        ①自分を知ることのうち

   一番大切なのは

  人生の方向づけを

  誤らないために必要な

  「人生の目的」と

  「自分の人生の選択基準」を

  知ることだということを

  お話ししました。

    

 

   世界観episode106 ~自己肯定感を上げるために必要なこと①−3(自己肯定感epi⑥)

  

   

 

  今回は

  ②自分を好きになることについて

  お話しします。

 

  自分を好きになることは 

  私にとって大きなテーマです。

 

  子供の頃は私は

  もしかしたら傍若無人だったかも

  しれないレベルの

  「自分大好き!」な天真爛漫な

  子供でした。

 

  それが学齢期に入り

  優秀な姉、

  学級委員になったり

  生徒会役員になったり

  ほっそり

  ピアノも上手な

  女の子らしい姉との

  比較のため

  自分に劣等感を抱くようになりました。

 

  そうして「自分嫌い」が始まり、

  そこからは

  どうにかして

  「自分を好きになろうとする私」と

  「自分嫌いの私」との戦いでした。

 

  今にして思えば

  勉強することも

  姉と比べて劣等感を覚えずに済むこと、

  父に褒められたいことが

  認めてもらいたいことが

  発端でした。

 

  特別な場面で

  オシャレをするのは大好きでした。

 

  特別な場面とは、

  例えばクラシックのコンサートや

  海外旅行先でのオペラや

  ミュージカルを見に行った時、

  海外旅行の時などです。

 

  大学もオシャレな子が

  多かったので

  特別な場面でした。 

 

  もちろん

  綺麗な友達を見て

  しょぼん…とすることも

  ありましたが、

  それは一瞬。

  綺麗に装った友人と一緒に

  おしゃべりしたりするのは

  気持ちが華やぎました。

 

  ・・・私の友達は

  美人が多かったのです。

  美人な上しかもみんな性格が良い。。。

   

  もっとも

  その内自分迷子になった頃から

  何を着たら良いのか、

  分からなくなり

  何を着ても似合わない、

  そんな気がして

  オシャレも「どうせ。。。」

  と投げやりになっていました。

  

  自分嫌いが加速した頃には

  ちょうどメンタル的にも

  落ちていた時なので、

  当然顔も暗い顔、

  自分の顔が大嫌いでした。

 

  昔は

  「・・・でもやっぱり

  知的で可愛いじゃないか!」

  と思えて

  写真でもドヤ顔で写って

  いたのにです。

 

  毎日鏡に映る自分の顔を見るのは

  苦痛。

  服と顔や雰囲気がチグハグしている

  様子を見るのが苦痛。

  

  美しくない

  (調和が取れていないと感じる)

  自分が大嫌い。

 

  嫌いさはどんどん加速します。

 

  それに伴い

  自身もさらに喪失。

  

  そんな私が少しでも

  自分を好きになろうと思って

  したことで効果があったことを

  お話しします。

 

 

  大きく言うと次の5つ。  

  1つ目は

  顔を好きになること(顔鑑定を受ける)

  (顔相学の鑑定士資格取得)です。

  2つ目は

  星読みを学んだこと

  3つ目は

  コーチングを学んでいること

  4つ目は

  顔タイプ診断を受講

  (顔タイプアドバイザー1級取得)

  5つ目は

  自分を否定し尽くさないこと・

  諦めないことと決めたこと

  (見放さないこととも言えます。

  自分の本当の気持ちや

  チンケな自分であっても

  そんな自分を見捨てないこと)

 

  があります。

 

  

  こうして見ると

  意外と内面よりも外見重視かも

  しれません。

 

  好きでない外見が視界に入るのは

  私にとって

  苦痛で仕方がない、

  そんなことも関係があります。

 

  この傾向には、

  HSS型HSPの審美眼があり、

  自分にも厳しいということが関係していると

  思われます。

 

 

  そして、

  改めてみると

  資格取得もほぼセット。。。

 

  なぜそうなったかですが、

  これは、

  向上心や好奇心旺盛さからというよりも、

  むしろ

  「自分を好き」と思えるための行動や

  基準に自信を持ちたい、

  そんな切実な気持ちの強さの現れです。

 

  

  それでは、

  順にお話ししていきます。

 

 

  1つ目の

  顔を好きになること(顔鑑定を受ける)です。  
  

  毎日見る自分の顔が嫌いというのは

  かなり苦しいことです。

  

  というのも

  鏡は洗面所にはありますし、

  他にもガラスには

  自分の顔が写ります。

 

  外出なんてした日には

  ふと気を抜くと視界には

  冴えない暗い表情の自分の顔が

  等身大で見えてしまう機会が

  ザラザラあります。

   

  木村れい子先生の鑑定を受けたのは、

  れい子先生の顔鑑定への思いに

  惹かれたからです。

 

  れい子先生の理念とは、

  自分の顔を好きになることで

  運が開け幸せになる、

  せっかく良いものを持っていても

  気づかないのはもったいない、

  もっと自分の顔を好きになりましょう!

  ということです。

 

  れい子先生とは

  たまたまご縁があって知り合った

  玉里さんのセミナーで

  聞いたことがきっかけで、

  速攻申し込みました。

 

  たまたま飽きができたということで

  すぐに鑑定していただき、

  自分の顔への見方が変わり

  愛着さえ感じ始めました。

 

  ・・・単純と言えば単純んですが、

  それだけ説得力があるのです、

  れい子先生の鑑定には。

  

  私は強いて言うなら

  父母どちら似かというと父似、

  母型の祖母や

  母型の従姉妹(美人です)の方に

  母や姉よりも似ている所が多いです。

 

  そんなこともあり、

  鑑定士の授業の際に

  亡くなった父との話も出て

  思わず涙が出てきました。

  

  少しだけ父や

  大嫌いだった祖母や叔母を

  許すことができました。

 

  この点から見ても

  顔相学を学んで良かったと

  思います。

 

  顔相学では、

  ファッション誌を中心とした

  流行りの顔から考えると

  一見短所と思えるようなことも

  実は財運があるとか、

  プラスになる要素が

  詰まっています。

 

  自分が短所だとしか思っていなかった、

  姉に比べて引け目に思っていた

  丸目な鼻も

  長所だと思い、

  受け入れられるようになりました。

 

  他にも色々ありますが。。。

 

  顔は整形手術とかしない場合を除けば

  変わることが

  ほぼない部分です。

 

  基本だんごっぱなの人が

  何もせずいきなりシュッとした顔に

  なることもないし、

  ベース型の顔の人が

  卵形の顔になることもないからです。

 

  もちろん、

  晩年人徳を積まれた方が

  若い頃と顔が違っている方、

  晩年は不運になった方は

  全盛期と顔が違っている方など

  例外はありますが…。

 

  それならば、

  好きになるようにするには

  どうすれば良いか?

 

  何もしていなければ

  (好きになる理由がなければ)

  自分の顔は嫌いなままです。

 

  「好きになれる理由」を

  作れば良いのです。

 

  それが私の場合は「顔鑑定を受ける」

  さらに言うと

  変わり行く様まで自分で

  把握できるように、

  鑑定士の資格を取る、

  でした。

  

  コーチングで学んだことの中に、

  自分の顔を好きになるには

  大体3歳くらいまでに

  親が各パーツを

  しっかり具体的に褒めて

  上げることが効果的だそうです。

 

  ゲジゲジ眉毛気味な男性が

  一時期流行りで細い眉が流行った時も

  お母さんから

  「あなたのこの太い眉毛が好き」

  と言われているから

  この眉毛が自分は好きで

  このままで良い!

  と自信を持って言われた話を聞きました。

 

  自分を幸せにする責任は

  自分にあります。

 

  子供の時はまだ力が弱いので

  大人に頼ることになりますが、

  大人になると

  自分が自分を幸せにする

  責任があります。

 

  自分の人生の所有者は自分なので。。。

 

  自分を幸せにするには

  自分のことを好きになる必要があります。

 

  自分を嫌いな人で

  幸せな人というのはなかなかいないし

  いたとしても

  ズーーーーーッと嫌いという

  訳でもないと思います。

 

  仮に自分を嫌いでの幸せになれたとして、

  自分のことを好きな人と比べた場合、

  自分のことを好きな人の方が

  嫌いな人より簡単に幸せになれそうだし、

  幸せの量も多くなりますよね。

 

  ですので、

  振り返ってみれば

  私は自分を好きになる

  一環として

  「自分を好きになる行動」を

  一生懸命していたのです。

 

  その中に自分の顔を好きになる、

  があったのです。

 

  外見を好きだと

  自信も湧きますし。。。。

 

  顔はやはり大切だと思います。

  

  そうは言っても

  これだけでは完璧!とは

  いきません。

 

  他のことについては、

  長くなるので明日に回します。


  

 

 「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」

    ~フォレスト出版

   トレイシー・クーパー著

     (カリフォルニア

     統合学研究所の統合学哲学博士。

     HSPのアーロン博士の

     ドキュメンタリー映画にも

     出演、自信もHSS型HSPと公表)

   時田ひさ子監訳

    (HSS型HSP専門心理カウンセラー)

   長沼睦雄監修

    (精神科医)

 

 

 

     

  明日も、  

  引き続き私の自分を好きになること、

  自己肯定感を上げるために

  私が必要だと考えて

  やってきた下記3つの行動のうち

   (①自分を知る、

   ②自分を好きになる、

   ③苦手意識を克服する)

  のうちの「②自分を好きになる」を

  お話しします。

   

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界観episode106 ~自己肯定感と自分を知ること①−3(自己肯定感epi⑥)

 

  

  

  前回は、

  自己肯定感を上げるために

  私が必要だと考えて

  やってきた下記3つの行動のうち

   (①自分を知る、

   ②自分を好きになる、

   ③苦手意識を克服する)

  ①自分を知ることについてで

  やってきたことをお話ししました。

 

  具体的には、

  取説的意味で

  気質を知るという意味で

  星読みを学んだこと

  GODSEALの鑑定を受けたこと、

  自分のリソースを把握することです。

  (ただしあるものに目を向ける)

  

    

 

   世界観episode105 自己肯定感と自分を知ること①−2(自己肯定感epi⑤)

  

  

  自分を知るということの内、

  一番大切な、

  やって良かったことを

  お話できていないので、

  そのことを

  自分を好きになるために

  したことをお話しします。

 

  そもそもこの一番大切なことが

  自分を好きになるための行動にも

  超密接に関わり

  ある意味キモでもあるからです。

 

  自分を知ることの内、  

  一番大切なことって何だと思いますか?

 

  それは、

  「自分の人生の目的」

  「自分の選択基準」は何か?

  を知ることです。

 

  なぜ大切かというと、

  自分らしい人生を送る時は

  苦しくても

  自分に「満足」を覚えられるし、

  「自分の選択基準」を知ると

  人に流されない(不本意ではない)

  選択ができるようになります。

  

  そして、

  「人生の目的」を知っていれば

  仮に自分がした選択が 

  違っていたとしても

  早めに軌道修正ができますし、

  そもそも選択する時点で

  迷った時のヨリシロになります。

 

  「自分の人生の目的」を知ると

  周りに流されない、

  なんか違う気がするけど、

  でも周りの人は良いって言うから

  これを選んでおけば間違いがない、

  あの人が言うから

  これを選んでおけば・やっておけば

  間違いがないという

  「自分の基準ではない別の人の基準」

  で従ってやって

  後から「あれ、なんか違う。。。」

  「正解の選択をしたはずなのに

  このなんか違う感はなんだろう???」

  とならなくて済むのです。

 

  普通の人でも人生については

  迷います。

 

  しかも、

  HSS型HSPは分析力が鋭く、

  自己肯定感の低さと

  慎重さから失敗を恐れ

  批判されることも苦手、

  しかも思いやりもあり

  人の気持ちを読むのが得意

  という傾向が

  世の中一般の人よりも強いです。

 

  おかげで、

  「思考」から「利」優先させたり、

  「状況」からの

  「最適解(自分の気持ち無視)」を選んだり

  我慢したりして、

  本当の自分の気持ちを

  蓋をすることがよくあります。

 

  こうすることにより、

  HSS型HSPは自分の気持ちが

  分からなくなるのです。

 

  分からなくなると

  選択するときに自信がなくなります。

  

  しかも、そもそも

  自己肯定感が低めなこともあり、

  人生に絡む場合、

  自分の判断に自信が持てないことが

  よくあります。

  

  そうすると

  「『世の中一般』で

  『良い人生』と言われるものを

  選べば大丈夫」、

  「自分の選択が正しいか不安、

  「正しそうな誰か」に

  「正解」だと言ってほしい」と

  気持ちが揺れ他人軸になりがちです。

  

  そして、

  「正しさ」を求める余り

  かえって「自分」の

  「正しい選択」を間違えるのです。

 

  

  HSS型HSPは人口6%の少数派。  

  しかも本質を見抜き、

  嘘や欺瞞が嫌いということもあるため、

  世の中一般で「是」とされるゾーンよりも

  ストライクゾーンが狭め。

 

  このため

  自ずと価値観も多数派とは

  異なってくるため

  人との違いに悩むことや

  自分の価値観がおかしいのか?

  間違えているのかと

  思う機会が増えます。

  

  周りから「え、なんで?」と

  聞かれたり、

  「え、それ選ぶの??」とか

  疑問や非難めいた言葉をかけらると

  繊細なので萎縮します。

 

  私がそうでした。

  人に正解だと言って欲しい、

  確認して安心したいと

  思ってしまいます。

 

  そして、

  前職に就職する際に

  本当に自分に合っているか、

  やりたかったことかということで

  選ばず、

  他の要因が優位な形で

  選んでしまいました。

 

  もちろんやりがいもあり、

  その時にはそれが正解だと思いました。

  それに、

  正解にしようと

  一生懸命頑張ってきましたが。

 

  そして自分のしたいことが分からなくなり  

  迷子になり、

  UPWに参加し、

  そこでコーチングの佐藤先生に出会い

  ハワイの人生の設計図ワークショップに

  参加して掴みました。

  

  でもいろいろ迷走して

  苦しんだ経験があったからの

  「今の私」があるので、

  否定する気持ちはありません。

 

  何より関わってもらえた

  人たちと過ごした素晴らしい時間を

  否定したくありません。

 

  時計の針は戻せないので。

 

  ですが、それでも

  やはり自分の人生の目的を知っていれば

  もっと楽な気持ちで

  いられたかもしれないな…と

  そう思います。

 

  「自分の人生の目的」を知る

  というのは、

  自分が大切にしたいことを知ることです。

 

  ある意味自分のアイデンティティー、

  人生の方向性に関わってきます。

 

  それにより

  学校の進路が変わるし、

  住む場所や

  就職先・転職先、

  パートナーの選び方も

  変わってくるからです。

  
  この点も気質の取説と似ているかも

  しれません。

 

  稼ぎたい、

  何のために?

 

  結婚したい、

  何のために?

 

  この仕事をした方が良さそう、

  この会社に就職した方が良さそう、

  この人と結婚した方が良さそう、

  

  でも「良さそう」と思える基準って

  本当に自分の物なのか?

  自分に合っている物なのか?

 

  考えてみると

  「世の中でそう言われてる、

  人に言われたから、

  聞こえがいいから。。。」

 

  そういうことって意外と多いですよね。

 

  私にとって自分を知ることの

  一番は、

  「自分の人生の目的」を知り、

  「自分が何を大切にしたいのか」

  (大切にしたこと=譲れない価値観を知る)

  「自分の選択基準はこれ」

  ということを知ることでした。

 

 

  人生の目的の大切さについて参照;

  HSS型HSPのコーチングでの学び4~脱自分迷子と「人生の目的」を知る大切さ

  世界観episode87~人生設計図作成ワークショップinハワイーその①

  世界観episode88~人生設計図作成ワークショップinハワイーその②

 

  

  この選択基準を知ったことで

  自分の価値を否定することが

  てきめん減りました。

 

  自分の価値観に合わない

  行動や選択を手放すことが

  できるようになりました。

 

  そういう意味で、

  自分を知ることの大切さを

  一番実感したのが

  「人生の目的を知る」ことになります。

  

 

  

 

 「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」

    ~フォレスト出版

   トレイシー・クーパー著

     (カリフォルニア

     統合学研究所の統合学哲学博士。

     HSPのアーロン博士の

     ドキュメンタリー映画にも

     出演、自信もHSS型HSPと公表)

   時田ひさ子監訳

    (HSS型HSP専門心理カウンセラー)

   長沼睦雄監修

    (精神科医)

 

 

 

     

  

  明日も、  

  引き続き私の自分を好きになること、

  自己肯定感を上げるために

  私が必要だと考えて

  やってきた下記3つの行動のうち

   (①自分を知る、

   ②自分を好きになる、

   ③苦手意識を克服する)

  2つ目の、

   ②自分を好きになるについて

  お話しします。

  

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界観episode105 自己肯定感と自分を知ること①−2(自己肯定感epi⑤)

 

  

  

  前回は、

  自己肯定感を上げるために

  私が必要だと考えて

  やってきた下記3つの行動のうち

   (①自分を知る、

   ②自分を好きになる、

   ③苦手意識を克服する)

  ①自分を知ることについての概論を

  お話ししました。

    

 

   世界観episode104 ~自己肯定感と自分を知ること①-1(自己肯定感epi④)

  

   

  今回はもう少し深掘って

  お話しします。

 

  そもそも「素材を知る」ことは

  動物を飼うときでも

  料理をするときでも

  洗濯をするときでも

  万において大切だと思います。

 

  素材を知らないと

  取り扱いを間違えて

  うまくいかないからです。

 

  そして、

  それだけではなく

  この①の「自分を知ること」を

  する時に注意しないといけないことが

  あります。

 

  それは、

  「足りない部分」に

  目を向けないことです。

 

  「足りない部分」は

  「ない部分」「今の自分には少ない部分」

  と捉えることが大切なのです。

 

  「足りない」と思ってしまうと

  「持っていないこと」に

  フォーカスしてしまい

  結果、「私には○○がない」

  と思うようになります。

 

  困ったことに

  人間一度不足した方に目が向くと

  「足らない」ことの方にばかり 

  目がいくようになってしまいます。

  

  そうすると、

  自分の持っている「良さ」や

  「恵まれているもの・リソース」に

  目がいかず、

  結果人と比べて

  「あぁ、やっぱり私には私には○○がない、

  それに△△も足りない…」

  とキリがなくなってしまいます。

 

  具体的に言うと、

  「頭が良くない、

  能力が足らない、

  美人じゃない、可愛くない、

  ぱっちりした目がない、

  センスがない、

  細い足がない…」などです。

 

  心当たりありますよね。。。

  私はありまくります。 

  ネガモードの時には

  これらの思いを弾き返すことが

  できなくなり、

  どんよりしてしまいます。

  

  そうして

  どんどんどんどん

  自分が持っているモノではなく

  足らないと思うものの方に

  意識が向いて自分を嫌いになって

  しまうのです。

  

  「自分を活かす」ことができれば

  「自分を好きになること」も

  容易になってきます。

 

  「これがあったからこそうまくいった」

  「これが私の良いところ」と

  「足らない」と思えたものも

  置き換えてみることができれば

  自分の中では

  「長所・自分を活かす武器」になります。

  

  「自分を活かす」ための

  「戦術を練る」ためにも

  「自分を知る」、

  「持っているもの(リソース)」

  について知ることは大切なのです。

 

  気質を知ることは

  あくまでも

  対処法です。

 

  落ち込まなくて済むため、

  うまく機能させるためのスタート

  地点的な感じです。

 

  気質について知ることの

  具体的な方法ですが、

  本を読む、SNSで情報を収集する、

  同じ気質の人と交流する、

  といったことがあります。

 

  HSPについて書籍やカウンセラーの

  方が言われている中で

  同じ気質の人との交流が

  あります。

 

  HSS型HSPについても

  同じことが言われていて

  クーパー博士の著書の中でも

  同じ気質の人と話をして

  自分だけではないと知って

  ほっとしたという

  男性の話がありました。

  (参照:HSS型HSPの解説6~HSS型HSPが抱く無意識の心のクセ

 

  私もTwitterやこのブログ、TikTok等で

  同じ気質の方と

  交流することで

  同じような経験をしたことがあること、

  同じ悩みを持っていることを知り、

  気が楽になれました。

 

  また同時に、

  HSS型HSPというのは

  あくまで気質なので、

  「人とは違う」という「個体差」を

  知ることもできます。

 

  HSS型HSPだから「皆同じ」

  というわけでは当然ありません。

 

  気をつけて発信するようには

  していますが、

  やはり「自分はそんなことはない」という

  意見もいただきます。

 

  それも当然だと思います。

  私自身、

  HSS型HSPあるあると言われる

  傾向の中で、

  当てはまらないと思うものも

  いくつもあります。

 

  他の発信者の方の発信を見ても

  この点は

  「分かる〜、そうだよね!!!」

  と思っても

  「でもここはちょっと違うな。。。」

  と感じることも多々あります。

 

  人と交流することで

  自分は「HSS型HSPだからこうなんだ」

  という決めつけを防ぐことも

  できます。

  

  自分の中で

  気質を過度に一般化することを防ぎ、

  気質を理由に、

  したいと思うことを制限する

  理由をなくすこともできます。

  

  例えば「人と関わるのが苦手と

  言われているから

  人と関わらない方がいい、

  仕事は一人で完結するものが

  合っているらしい

  それを選ばなければならない」

  ということがあります。

 

  これもそういう傾向がある、

  というだけで

  全ての人に当てはまるわけでは

  ないと思うのです。

 

  HSE味の強いHSS型HSPもいますし。

 

  気質を学ぶことで

  「自分の傾向」を知る、

  で良いと思うのです。

  決めつけではなく。

 

  「自分を知ること」のうち、

  気質を知る・傾向を知るという

  意味から、

  私は星読みを学びました。

 

  もっともスタートは

  「自分を好きになる」でしたが。

 

  そもそも私が自分の気質を知り

  救われたのはSNS、

  やまさんのHSS型HSPツイートからでした。

  (やま@HSS型からHSPを学ぶ

  参照:世界観episode81~HSS型HSPと運命のアニメとの出会い(HSP新章③)

  

  そこから

  自分を知るために私がした行動は

  今のところ、

  大きなものとしては次の5つです。

 

  (純粋に「知る」が目的です)

  ①HSS型HSPの本を読む

  ②HSS型HSPのSNSを読む・交流する

  ③自分を知る系の鑑定を受ける

   (好奇心も含めではあります、

    壺や水晶玉、印鑑の購入を迫られるような

    宗教色の強いものではありません。

    所詮は猜疑心も強くチキンな

    HSS型HSPなので…。)

  ④星読みを学ぶ

  ⑤GODSEALのフル鑑定を受ける  です。

 

  (※GODSEAL

   生年月日と易を用いた鑑定です。

   以下GODSEALについてのHP抜粋

   「遺伝子デザイン研究所が生み出した
   「あなたという地球の肉体が持つ、

   素晴らしい個性を見つけるための仮説」として、

   あなたは生まれる前に、
   この地球で何を体験したかったのか?
   あなたの人生はどんな物語を表現するのか?
   そしてそのために、

   どんなチャレンジをしたかったのか?
   そのすべてを
   遺伝子にプログラムして、ここへ来ました。」)

   参照:GODSEALとは?

  

 

  星読みの話に話を戻します。

  

  私が星読みを学ぶきっかけは

  自分の星座が嫌いすぎて

  擁先生から学んだら

  少しでも自分の星座を

  好きになれそう、

  これにつきました。

 

  ただ、擁先生の説明会から

  講義を真面目に受けて

  学んだのは、

  「自分の傾向を知るため」です。

  

  擁先生曰く、

  星で全て説明がつくから。

 

  これに惹かれました。

 

  「自分を知る」ためなので、

  私が

  擁先生から学んだのは

  「太陽星座と月星座」です。

 

  この2つを学ぶのが

  星読みスタートコースでも

  あったのですが、

  私にとって一番知りたいこと、

  自分の傾向と人生で大切にしたいことを

  教えてくれるから学びました。

 

  つまり

  太陽と星の星座(サイン)を 

  学べば、

  「自分の取説を知る」

  ことができるからです。

 

  学んだおかげで

  自分以外に人の傾向も当然

  分かります。

 

  おかげで、

  この「取説を知る」により、

  家族の傾向で納得がいかず

  「もう、どうしてそうなの!」と

  思っていたことも許せました。

  (諦めが付いたとも言います。)

 

  他にも

  「お父さん・お母さん、

  実はそれが好きで、

  そこに幸せを

  感じていたんだね…」と

  人生を肯定することができて

  ほっともしました。

 

  私自身の

  目標設定コンプレックスも

  謎が解け、

  解消もできました。

  (ある意味諦め含めて)

 

  目標設定コンプレックスとは、

  私は

  ガッチガチの目標数値や

  具体的な目標を

  タイムテーブル的に立てた形での達成が

  苦手なのです。

 

  縛られる感がするのと、

  その通りに行かなかったらどうしよう…と

  不安に駆られるからです。

 

  また、

  落ち込んだ時の気分を立て直す行動、

  ワクワクが増す行動やシチュエーション

  の傾向の謎も解けました。

  

  商品を選ぶときに根底にある

  価値観も、

  実は星座が関係していたのかと

  納得もできました。

  

  この点も世の中と違っていることが

  悩みでもありました。

 

  そして、

  何よりちゃんと学んだことで

  フツーの星占いでは

  得られなかった

  「本当の自分の傾向」を

  知ることができました。

 

  具体的に言うと、

  私は月星座が蟹座ですが、

  「月星座が蟹座のあなたは〜」

  と言われることが

  当てはまらなさすぎて

  納得がいかず、

  星占い(星読み含め)がおおよそ 

  嫌いだったのです。

 

  ここで得た学びは

  やはり他の方にも役に立ちました。

 

  太陽と月の診断を以前

  「月と太陽の星読みによる自分発見」

  ということで、

  アメブロやFacebook等で

  募集をしたことがあります。

 

  星読みの話により

  自己理解が深まり、

  そんな自分を認められたのだそうです。

 

  基本的なその人の性質は

  やはり月と太陽の星座(サイン)から

  読み取ることができます。

  

  星座(サイン)に基づきその辺りを

  お話したりお話を伺ったりした際にも

  「それで良いんですね、

  そういう傾向があるものなんですね」

  というお言葉をいただきました。

 

  私と同じように

  感じていただけたようなのです。

 

  

  某サイトでも

  言われていましたが、

  HSS型HSPは分析好きで、

  自分を深掘ることも大好きです。

 

  この行動が意味するのは、

  2つあると私は考えています。

 

  1つは、

  自分を知ることで

  その傾向に説明がつき、

  自分を認めることが苦手で

  不安感が強い気質なので

  「自分はそれで良いのだ」という

  安心感を得ることができます。

 

  2つ目は

  「より良い自己になれる」ことを

  志向するHSS型HSPらしく

  取説を知れば

  戦略が練れる、そこに

  通じることにある思うのです。

  (改善することや

  戦略を練ることも

  大好きな気質でもありますし)

 

  

  ちなみに

  GODSEAL はなるほど!と

  思うことが多いです。

  鑑定結果を聞いて

  耳が痛い。。。イタタタ…、

  そんな感じになりました。

 

  この診断は

  「私の取説詳細版・対策付き」

  そんな感じです。

 

  すごい占いマニアという

  訳ではありませんし、

  よく「神様ありがとう!」

  と書きますが、

  私は特定宗教を強く信奉している訳でも

  ありません。

 

  GODSEALもたまたまのご縁で

  Facebookで知り合い、

  書を書いていただいた

  北村さんが簡易のAGI診断を受けて

  そのことを投稿されていたのを

  読んだのがご縁です。

  

  自分を知ることで

  どういう傾向があり、

  どう生かせば良いのか、

  それを知ることができます。

 

  そして、

  「自分を知ること」で、

  正しく自分が持っているもの、

  実は恵まれていたことに

  気づくこともできます。

 

  この点も

  「ない」という自分の中の不足に

  目を向けていては

  気づくことができない点です。

 

  しかも、

  当たり前すぎて

  「持っていること」

  「実は恵まれていること」に

  気づけていない点です。

 

  このことに気づいたことは

  私にとってものすごく大きな

  分岐点でした。

  気づいた時、

  初めて号泣できました。

 

  ずっとこのことができて

  いなかったのに、です。

  

  ただし、

  この件については

  自己肯定感が高くならないと

  「当たり前のありがたさ」には

  気づけなかったので、

  「自分を好きになる」のお話の後

  の話になってきます。

 

  

  そして、

  自分にとってマイナスだと思っていた

  経験であっても、

  「それがあるからこそ

  今の自分がある」

  そう考えることもできるように

  なれました。

  

  負の経験のリソース化です。

 

  このことに気づけたのは

  コーチングの佐藤先生のおかげ。

 

 

  出会えたことの

  教えのありがたさを

  噛み締めています。


  

  以上が「自分を知る」の関係で

  今まで私がやってきたこと、

  やって良かったと思うことです。

 

 

  やはり

  取扱説明書的な知識を得ることは、

  世の中で言うとマイナーで

  ともすれば

  異端として苦労することの多い

  HSS型HSPが自分を認め、

  自己肯定感を上げるためには

  大切だと思います。

 

 

 

 「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」

    ~フォレスト出版

   トレイシー・クーパー著

     (カリフォルニア

     統合学研究所の統合学哲学博士。

     HSPのアーロン博士の

     ドキュメンタリー映画にも

     出演、自信もHSS型HSPと公表)

   時田ひさ子監訳

    (HSS型HSP専門心理カウンセラー)

   長沼睦雄監修

    (精神科医)

 

 

 

     

  明日も、  

  引き続き私の自分を好きになること、

  自己肯定感を上げるために

  私が必要だと考えて

  やってきた下記3つの行動のうち

   (①自分を知る、

   ②自分を好きになる、

   ③苦手意識を克服する)

  2つ目の、

   ②自分を好きになるについて

  お話しします。

 

   (予定変更し、

   「②の自分を好きになる」のうち

   私が一番大切だと思うことを

   お伝えします。)

 

 

 

           

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界観episode104 ~自己肯定感と自分を知ること①-1(自己肯定感epi④)

 

  

  

  前回は、

  自己肯定感を上げるためには

  セルフイメージを上げることの大切さ

  をお話ししました。

  セルフイメージを上げるために

  やめるべきこと、

  セルフイメージを上げることによる

  メリットについて

  お話ししました。

    

 

   世界観episode103 ~自己肯定感に直結するセルフイメージの大切さ(自己肯定感epi③)

  

   

 

  今回は、

  引き続き私が

  自己肯定感を上げるために

  やってきたことについてのうち、

  大切だと思うことについて

  お話しします。

 

 

  自己肯定感を上げる、

  

  「言うはやすし、

   やるは難し」です。

 

  多分「自分大好き!!」な

  人にとったら

  「何で自分を認められないの?

  自分を嫌いなの?」と

  思うことだと思いますが…。

 

 

  自己肯定感を上げること

  イコール

  自分を認めること

  イコール

  自分を否定しないこと

  それすなわち、

  自分を好きになること

 

  だと思うのです。

 

  では、

  自分を好きになるのって

  どうやってやればいいの?

  という話になります。

 

  コーチングの佐藤先生が言われた

  印象的な言葉があります。

  それは、

  「一人でいるのは苦にならない。

  だって、

  大好きな人と二人きりだよ!

  ずっとその人と

  話ができるんだから!」です。

  ※佐藤先生も高校生の時に

   自己肯定感を

   上げる努力をされたそうで、

   私もそのやり方を真似ました。

   効果がありました。

  

 

  同じような言葉が

  ジグ・ジグラーの本の中でありました。

  独り言を言うのが好きな男性がいて

  なんで独り言を言うのかと聞くと

  その回答にギャフン。

  「僕は頭が良い人が好きで

  頭の良い人の話をするのも

  頭の良い人の話を聞くのも好きなんだ」

  

  ・・・セルフイメージの高さと

  自分を好きであることについて

  「これか…」と思いました。

  

  それほど、

  自分を好きであることが

  自己肯定感を上げるためには

  大切なのです。

 

  一昨日触れたように

  自分のことが好きであれば

  自分の大好きな人に

  ひどい言葉を浴びせません。

 

  相手が落ち込み、

  つらい時ほど

  励ましや優しい言葉を

  かけるはずです。

 

  もちろん

  甘やかすためだけにかける

  優しい言葉は含みません。

  

  人の成長に

  真に大切なのは、  

  「愛のある厳しさ」だと

  思っています。

  

  本当にその人のことを

  大切に思っているのだとすれば、

  時には苦言を呈して

  諌めることも大切だからです。

 

  そのためには

  相手との信頼関係が不可欠ですが…。

 

  信頼している人(尊敬している人含む)

  からの言葉は

  厳しくても聞く気になりますよね。

  

  例え言われた時はムッとしても

  後からはやはり…と

  思い出して従いますよね。

  

  それはあの人が言うのなら

  もっともだ…、

  自分のことを思ってくれていると

  感じられるからです。

 

  それならば

  自分にも同じように

  ひどい言葉を浴びせるのではなく、

  励ましの言葉や優しい言葉を

  (甘やかすだけではない)

  かけることが大切です。

 

  でも

  自分が心からそう思わない場合は

  先ほどお話ししたように

  「信頼できない」が

  湧いてくるので、

  やはりいつも通りの

  「鬼軍曹のような厳しさ」で

  自分に接してしまうと

  思うのです。

 

  口先だけの

  「大切だと思っている」

  「好き」と伝えたところで、

  本質を見抜くHSS型HSP 、

  見抜きます。

 

  しかも、

  「本当にそうなの???」と

  傷つかないように

  猜疑心が強く、

  自分自身を試すような行動を

  とります。

 

  恋愛などで 

  自分に自信が持てない時

  不安になり、

  相手の気持ちを確かめるような

  行動に出るのと同じ原理です。

 

  不安だと

  「こんな自分でも

  自分が好きでいてくれる?」

  「本当に??」と試すあれです。

 

  試されても

  「うん、好きだよ」と

  言うためには、

  「ありのままの自分」を認めることが

  不可欠になってきます。

  

  まず自分自身と信頼関係を築くことが

  大切になってきます。

 

  HSS型HSPならではの

  「自分を責めがちで、

  自信があって自信がない、

  自分を認めているようで

  認めきれない、  

  信じられないようで信じている」

  といった拗れたデコボコ味の思考で、

  それなりな成功と数々の黒歴史を

  五十年近く歩んできて

  悟りました。

 

  もちろんいっぺんに、

  完全にはできないと思います。

  それでも玉ねぎの皮を

  剥くように

  少しずつでも前進していくことが

  大切です。

 

  それができると

  自分自身に向ける気持ちも楽になるし、

  周りへの気持ちの向け方も

  変えていけます。

  その結果として楽になれます。

 

  では、

  どうすれば自分自身との信頼関係が

  築けるのでしょうか。

  

  それは

  次の3つだと思います。

  ①自分を知る

  ②自分を好きになる行動をする

  ③自分が苦手意識を持っていることを

   やってみる(苦手意識の克服)

  

  ①自分を知ることですが、

  それは「ありのままの自分」が

  どんなものであるか

  知るために不可欠です。

  

  そのために自分の気質を知るのは

  本当に大切です。

 

  ですが、

  それだけでは「自己肯定感を上げる」

  には不十分です。

 

  「自分を認める」

  イコール

  自分で良い!にはなれても

  つらいことがあった時にも

  折れてしまわず、

  元に戻る力(レジリエンス)が

  それでは足らないからです。

  

  そのためには

  「自分を好きになる」の後押しが

  必要になります。

 

  とはいえ、

  「自分を知る」は大切なので、

  まずこの「①自分を知ること」から

  お話ししていきます。

 

  どうしたった人間には

  「ベースになる性質」があるので

  バージョンアップをはかるにせよ、

  そこを知らずしては

  バージョンアップはうまくいかないし、

  ヘタをすると潰れます。

 

  そこで大切なのが、

  「私はHSPだから〜」ということで

  変化・成長しなくて良いことへの

  正当化ではなく、

  純粋に「自分の取説を知る」

  という意味で

  「HSS型HSPという気質」を知る

  ことが大切だと思います。

  

  機械でも

  連続使用は避けてくださいとか、

  直射日光の当たらないところに

  置いてくださいとか

  あまり温度が上がらないところに

  置いてくださいとか、

  そんな感じです。

 

  物で言うと

  「水の沸点は100度で、

  0度になったら凍ります」

  犬や猫を飼うときに

  「ダックスフントは猟犬出身です」

  好奇心が強いタイプの子なので

  遊べる環境を意識してくださいとか、

  人懐っこい子です、とか

  そんな感じです。

 

  より良く自分を生かす、

  相手と良い関係を築く、

  自分を快適に過ごさせるためには、

  世の中多数派とは異なる感性を持つ

  人口6%というレア気質の自分を

  知ることが不可欠です。

 

  多数派の物差しが

  HSS型HSPには合わないことが

  多いからです。

 

  そこに気づかないと

  「人と同じでない自分」を

  責めたり、

  劣等感を感じ、

  自己否定をするように

  なってしまいます。

  

  そもそも「世の中多数派」であっても

  「良い人生」は人それぞれ

  違います。

  「良い人生」の選択基準や評価基準が

  10人いたら10通りあるからです。

 

  「自分らしい選択」も

  本来は人それぞれ違います。

 

  その中でさらに

  HSS型HSPは

  少数派で「人との違い」から

  幼少期から苦労した経験があるため

  自分を否定しがちです。

 

  自分を認めることの第一歩として

  気質を知ることが大切なのです。

 

  羊は羊、

  同じように草は食べて、

  山羊を羊の群れの中で育てても

  山羊は羊にはなれません。

 

  山羊の良さを追求するためには

  まず自分が山羊であることを

  知ることが大切ですよね。

 

  飼い方、餌のやり方とか

  最適解が種により違いますし、

  山羊にしても

  山羊同士の個体差があります。

 

  そこの個体差を知ることも含めて

  自分を知ることが

  大切になります。

 

  長くなるので、

  具体的な行動については

  明日お話しします。

  

 

 

 「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」

    ~フォレスト出版

   トレイシー・クーパー著

     (カリフォルニア

     統合学研究所の統合学哲学博士。

     HSPのアーロン博士の

     ドキュメンタリー映画にも

     出演、自信もHSS型HSPと公表)

   時田ひさ子監訳

    (HSS型HSP専門心理カウンセラー)

   長沼睦雄監修

    (精神科医)

 

 

 

     

  明日も、  

  引き続き私の自分を好きになること、

  自己肯定感を上げるために

  やってきたことについてを

  お伝えしたいと思います。

  

  

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界観episode103 ~自己肯定感に直結するセルフイメージの大切さ(自己肯定感epi③)

 

  

  

  前回は、

  日頃お伝えしている

  HSS型HSPにとって

  自己肯定感は大切だということの

  ベースになること、

  つまり「そもそも自己肯定感とは何か?」

  ということについて

  お話ししました。

    

 

   世界観episode102 ~そもそも自己肯定感とは何ぞや?(自己肯定感epi②)

  

   

 

  今回は、

  「高いセルフイメージ」、

  セルフイメージを上げることの

  大切さなどを中心にお話しします。

  

  その前段として、

  最近ブログやTikTok等の投稿でも

  お伝えしているのですが、

  HSS型HSPがよくやってしまう

  一人反省会を切り上げることの

  大切さについてお話しします。

 

  次に同じことをしないように

  するためには

  「反省」って大切なんじゃないの?

  

  そう思われる方が多いと思います。

 

  確かに

  次に「しないようにする」

  に主眼を置いたものなら

  有用です。

 

  問題は

  「長さ」と「脳内で語られる言葉」と

  「やり方」の3つです。

 

  まず一番の問題は長さです。

  HSS型HSPの一人反省会は

  まず長くなりがちです。

 

  話しすぎたかも…、

  傷つけていないか?などの

  フツーの反省から始まり、

  「そういえばあの人様子がちょっと

  変だった…」に進化し

  「不快な思いをさせたかも…」と

  深読みが始まります。

  

  そして、

  「あの時もああだった」と

  過去の類似の経験を思い出し

  色々なことを反芻し、

  その間自分を責める言葉をかけます。

 

  ようやく長い一人反省会、

  (海外の法定ドラマばりの

  厳しい自分責め付き)が終わる時は、

  必ず「被告人」である自分に

  「有罪」判決をしています。

 

  「有罪判決」とはつまり、

  「やっぱり私ってダメだ。。。」

  などと自分へのダメ出しです。

 

  自分で自分に

  「ダメな人」という烙印を

  押しているのです。

 

  至極ナチュラルに

  「反省することは大事」という

  恐ろしい思い込みの元に。

  (程度と内容が大切です、反省には)

 

  考えてみてください。

  自分の大切な人や大好きな人に

  そこまでネチネチ長時間

  ダメ出しをしますか?

 

  しょんぼり落ち込んできている

  大好きな人に、

  「お前はなんてダメな人なんだ」

  と最後通告を突きつけないですよね。

 

  こんな残酷なことを

  実は私達HSS型HSPは

  向上心?の解釈違いにより

  平気で、

  しかもしょっちゅうやっているのです。

 

  普通に怒られる場合、

  長くても2時間くらいですよね。

 

  蒸し返されたとしても

  聞きたくなければ

  その場から離れれば良いし、

  離れられない場合は

  頭の中で「他所ごと」を考えて

  心を守ることができますよね。

 

  ですが、

  責めてくる相手は自分。

 

  つまり、

  365日、24時間一緒の

  絶対に逃げられない相手なのです。

 

  おかげで

  相手が責めたいと思えば

  いつからでも同じお題で

  無期限無制限に責められます。

 

  ずっと

  「自分は」と否定される話を聞くと

  自分に価値がない感じが

  してきますよね。

 

  相手を言葉により否定する系の

  ハラスメントで

  (パワハラを想像してみてください)

  長時間人から否定され続けると、

  自分はダメな人間だ、

  不要な人間だ

  自分は何もできない、

  価値のない人間だと思い始めます。

 

  元気な人でさえ

  長時間厳しい否定の言葉を

  浴びせ続けられると

  心を病んでしまいますよね。

 

  つまり、 

  洗脳状態です。

 

  そうなると

  自分を低く見積もるようになり、

  セルフイメージは当然下がります。

 

  セルフイメージが下がると

  「できない自分」

  「うまくやれない自分」と心の中で

  思うことがデフォルトに

  なってしまいます。

  

  そうすると

  何かやってうまくいかないと

  「やっぱりできなかった、

  自分はダメだ…」となりますし、

  うまくいっても

  「うまくいかない自分」が

  ベースにあるので

  「こんなにうまくいくことが

  続くわけがない。

  きっといつか

  うまくいかなくなる…」と

  思うようになります。

 

  そして、

  うまくいく状態が

  続かなくなることに

  強い不安を感じると同時に

  うまくいく状態が続くことにも

  不安を感じる

  謎なアンビバレントな二律背反性の

  感情を持つようになります。

 

  ・・・HSS型HSPは、

  クーパー博士によると

  悲観的な傾向を持っています。

  

  そしてHSPの

  深く処理する(考える)傾向から

  つい考えすぎてしまうこと、

  繊細な自分を守ろうと

  心の中でブレーキを踏むことが

  多い人々だと思われます。

  (言ってみれば無意識過保護です)

 

  この不安感については、

  ネットでもあるある的な

  行動として紹介されています。

  例えば、

  ①四六時中何か考えている

  ②うまくいっても喜ばないようにする 

  ③罪悪感を感じやすい

 

  などがあります。

  (参照:HSP/HSS LABO 好奇心旺盛なのに、

   繊細で傷つきやすいあなたへ

   HSS型HSPの日常生活あるある250選)

 

  無意識にうまくいかない方が  

  安心してしまうのです。

  

  そうすると 

  「ほら、やっぱりうまくいかなかった」

  と予定調和でやらないことを

  正当化できます。

 

  こう思って

  「やらなくなる」ことで

  やってうまくいかない場合に

  傷つくリスクを

  「自分なんてどうせダメ」と

  と回避できるのです。

 

  弱気な時のHSS型HSPが

  やりがちな

  「石橋を叩きすぎて壊して

   渡らない」現象です。

  

 

 

 

  HSS型HSPには

  飽くなき向上心があるのに

  行動を起こすことが

  できないことがあるのは、

  このセルフトークの蓄積よる

  自己イメージの低下のためです。

 

  ただし、

  HSS型の好奇心や使命感に

  駆られている時には

  このセルフトークによる呪縛は

  昨日しません。

  むしろ「自分ならできる」という

  HSS型HSPが持つ「謎な自信」が

  優位になり、

  成し遂げます。

 

  セルフイメージが高いと

  諦めなくなります。

 

  失敗を次に活かすための過程と

  捉えることができ、

  行動を続けることが

  できるからです。

 

  この点も

  HSS型HSPが強気の時が

  当てはまります。

 

  TwitterやTikTokで投稿した際に

  誰かのためになら

  キツくても頑張れるという点に

  多くの方に共感していただきました。

  

  本来できる力は皆 

  持っているのだと思います。

 

  何しろ気質的にも

  行動力や度胸はある人々なので。

 

  でも

  「誰かのために」という視点や

  「好奇心」という

  ドーピングをなくして

  「自分のために自分を信じる」

  という行動の時だけ

  うまくその能力が発動しなくなるのです。

 

  つまり、

  自分で自分の人生を選ぶ際、

  (やりたいことをやってみる、

  着たい服を着る、

  好きなファッションに身を包む)

  となると、

  「自分なんてて無理…」

  と、途端に

  「自信を持てない不安な自分」が

  出てきて、

  自分より正しそうな人(権威のある人)や

  世の中の常識に答えや

  行動の選択基準を委ねてしまうのです。

 

  私がそうでした。

 

  セルフイメージが低いと

  自分に自信が持てないのです。

  間違えたらやり直せば良い、

  ただそれだけのことが

  ものすごく怖くて

  できなくなるのです。

 

  そうすると

  人の意見にとりあえず従っておこう、

  そうすれば安心、

  という思考になり、

  本当は

  「自分がしたいことではないこと」

  でもそれをすることを

  選ぶようになります。

 

  心の中で違和感を感じながらも。。。

 

  そして、

  当然のことながら

  「自分らしい選択」ではないので

  その行動により

  「幸せ」と感じられることは

  ほぼほぼありません。

 

  「幸せになる、間違えのない選択」を

  したのになんで

  幸せになれないのだろう…?

  この「なんかこれじゃない感」が

  拭いきれないのはなぜだろう?

  そう悩むことになります。

 

  私がまさにそうでした。

  向かないのに、

  やりがいはあるにせよ

  不安感と姉への対抗意識からの

  世間体を意識した

  公務員という、

  保守的な環境で仕事をしていました。

 

  ずっとこの思いを

  感じ続けていたので

  苦しかったです。

 

  結局、強制終了になりましたが。

 

  結婚にしても同じでした。

  世間一般の基準と考え方が

  本当に当てはまりませんでした。

 

  (もちろん相手の

  基準に私が見合わないことも

  当然のことながらありました)

 

  結局お話はいただいても

  「なんか違う。。。」と

  思って今に至り、

  両親に呆れられつつ

  納得しないと動かないし

  私の人生に責任は取れないからと

  私の意思を尊重してくれました。

 

  そして、

  セルフイメージが低いと

  自分とは意見の違う人からの

  言葉に対して過剰に反応し、

  「相手がわかってくれない!」と

  相手を否定したり、

  逆に、

  自分を否定して

  相手に合わせようとしたりします。

 

  そうすると、

  自分らしい人生を送れなくなり、

  ますます自分を好きになれなくなり、

  自信を失っていきます。

 

  そして、

  自分はこんなものだ、と

  不本意な気持ちでいる自分を

  納得させるために

  自分を低く見積もるようになります。

  

  これが定着すると

  セルフイメージがどんどん下がり

  ますます思う行動が

  取れなくなっていくため

  自己肯定感が下がっていきます。

 

  私は今でも気持ちが落ちると

  セルフイメージが下がります。

  でもそれは、

  HSS型HSPの心配性が

  発動しているだけなのです。

 

  そんな時は、

  「本当の自分はそんなことない!」と

  ネガティブで過保護モードな時の私が

  自分に押し付けてくる

  セルフイメージに対し

  疑義を挟み『NO!』と

  否定します。

 

  そうできるようになってから

  落ち込む時間が本当に減りました。

 

  反省はしますが、

  反省につながらない

  自己否定系セルフトークは

  セルフイメージを下げるため、

  本当に厳禁です。

 

  セルフイメージが上がったおかげで

  今までは心の奥に隠れている

  存在さえも不都合なので

  否定していた

  本当の意味での

  「ありのままのダメな、

  『クズでチンケな自分』の

  存在をようやく認められるように

  なれました。

 

  自分に課していた枠が外れ、

  成長できたように思います。

  

  

  今の自分の方が

  以前の自分よりも好きです。

  

  

  自分を好きになれば

  自分を否定しなくなります。

 

  「自分を好きになること」は

  自分を認めることでもあり、

  自分を肯定することだからです。


  とはいえ、

  「自分を認めること」

  「自分を好きになること」への

  道のりは簡単ではありませんでした。

 

  ずっと、

  「うん、それが大切なのはわかった。

  じゃあどうやったら好きになれるの?

  口で言うのは簡単じゃん。

  できないから困っている」と、

 

  長く必死で努力してきました。

 

  色々やってみて

  条件があることがわかりました。

  多分これは

  HSS型HSPの多くの方に

  共通するのではないでしょうか。

 

  明日はHSS型HSPの気質を踏まえて

  「自分を好きになるためにしたこと」

  についてお話しします。

 

 

 

 「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」

    ~フォレスト出版

   トレイシー・クーパー著

     (カリフォルニア

     統合学研究所の統合学哲学博士。

     HSPのアーロン博士の

     ドキュメンタリー映画にも

     出演、自信もHSS型HSPと公表)

   時田ひさ子監訳

    (HSS型HSP専門心理カウンセラー)

   長沼睦雄監修

    (精神科医)

 

 

 

       

  引き続き私の自分を好きになること、

  自己肯定感を上げるために

  やってきたことについてを

  お伝えしたいと思います。

  

  

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界観episode102 ~そもそも自己肯定感とは何ぞや?(自己肯定感epi②)

 

  

  

  前回は、

  自己肯定感がものすごく

  低かった私が

  自分を認め・好きになるために

  してきたことのうち、

  ピンヒールを履く・

  キラキラ女子の世界に入って

  気後れしない練習をしたこと

  などをお話ししました。

    

 

   世界観episode101 ~私が自己肯定感を上げるためにしてきたこと(自己肯定感epi①)

  

   

 

  今回は、

  もう少し何を考えて

  そうしたのかということを

  お話したいと思います。

 

  でないと行動が

  単なる好奇心に駆られての

  行き当たりばったり的な感じに

  見えてしまうので。

 

  私の中では

  「全ては自己肯定感を上げるため!

  自分を好きになり認めるため!」

  に尽きているのですが…。

 

  そもそも

  自己肯定感を上げることが

  必要かどうかです。

  

  長くなるので

  今回はこのお話に絞ります。

 

  私の人生の目的でもあるのですが、

  Twitterや他のネットでの

  自己肯定感の投稿の中には、

  (HSPに限らずの話として)

  「自己肯定感を上げる必要はない」

  という意見もあります。

 

  理由は、

  「自己肯定感を上げる」と思うと

  「自己肯定感が低い」に

  フォーカスが当たり、

  結果自己肯定感が

  低い自分を否定することに

  つながるからとのことです。

 

  また、

  低いからこそ

  「成長できる、

  無理に上げる必要はない」

  ということも

  理由にあげられていました。

 

  どちらの理由も

  理解できます。

 

  というのも、

  どちらも

  「自己肯定感が低い

  ありのままの自分を認める」

  という主張だからです。

 

  この点について、

  私も以前Twitterで投稿したことが

  あるのですが、

  「自己肯定感」とは、

  そもそも

  『自分そのものを認めること』です。

 

  それはつまるところ、

  『ありのままの自分』を

  認めること」に他なりません。

 

  自分を認められないのも自分なら

  それを否定することは

  結局自己否定するだけです。

  

  自分を認められない自分ごと

  認めてしまえば良いのです。

  それこそが

  本当の意味での自己肯定だと

  思うのです。

 

  「人を許せなくても、

   自分を好きになれなくても、

   自己肯定感が低くて

   自分を認められない自分でも

   いいじゃない」  

 

  この考え方です。

  別の時には下記のように

  投稿しました。  

 

 

 

  

  ブログでも紹介しましたが、

  TikTokではもう少し踏み込んだ

  投稿をしました。  

  HSS型HSPの日常・自己否定に傷つきつつも人としての理想に到達したい人々

  

 

  では、

  自己肯定感がなぜ大切なのか?

 

  それは、

  1つには

  「自分を認めること」だからです。

 

  自分を認められると

  自分を責めなくなるので

  気持ちが楽になれます。

 

  クーパー博士も著書の中で

  「人との違いを受け入れ

  ありのままの自分を認めること」

  の大切さについて

  触れられていました。

 

  この

  「自己肯定感が低いままの自分でも良き」

  と思った時から

  私はうんと楽になれました。

 

  では、

  自己肯定感が高いと

  どういう良いことがあるのか?

  5つの良いことがあります。

 

  それは

  ①「未熟な自分」を

  受け入れられるようになり、

  自分に自信を持てるようになります。

  ②自分を好きになれます。

 

  そして、

  ③失敗すること

  (何かをやってみること)への

  恐れがなくなり、

  ④最終的に成長していきます。

 

  ⑤HSS型HSPが心の奥底に常に抱く

  切実な思いを叶えることに

  通じます。

  HSS型HSPは

  「より良い自己になること」

  「死ぬ時に後悔したくない」

  「荒波は乗り越えて

  自分にしかできないことをしたい」

  そんな思いを強く持っています。

 

 

  とはいえ、

  私も「自分を認められない自分」を

  認めても、

  心の隅では

  「そうはいっても…」と

  自分の望む「なりたい私」に

  近づけないことに苛立ちは

  常に感じ、

  落ち込みや自己嫌悪は常でした。

  

  というのも、

  「自己嫌悪する自分」を

  禁じていないので、

  ある意味自己嫌悪・自己否定は

  し放題でした。

 

  コーチングアカデミーの

  佐藤先生に出会い、

  私の人生の目的「自己肯定感を上げる」

  に気づき、

  自己肯定感を上げるよう意識

  するようになった中、

  私を成功に導いてはくれたけれども

  同時に長く苦しめもしてきた

  「できない自分を否定しての成長」から

  卒業することの大切さを学びました。

 

  これが先ほどお話した

  「自己肯定感が上がると良いこと」

  です。

 

  ただ自分を好きになる、

  自分を認める、

  成長するということではなく

  本当の意味での 

  「自己肯定感」の大切さを学びました。

 

  つまり、

  自己肯定感とは

  「未熟な自分を受け入れること」

  「できなくなった自分を受け入れること」

  なのです。

 

  「『できる自分』を認める」

  というのは、

  条件付き自己肯定です。

 

  HSS型HSPは

  向上心が強いので

  現状否定からの成長をやりがちです。

  しかも、

  劣等感を凄まじい

  負の「頑張りエネルギー」に変え

  勉強や仕事で成功を収めることも

  多いです。

  

  このやり方で成果を上げたことで

  このやり方・この思考から

  逃れられず限界が来て

  苦しむHSS型HSPも

  多いのではないでしょうか?

 

  私がそうでした。

 

  この「否定からの成長」

  思考になると短期的には良くても

  長期的には人生が

  苦しくなってしまいます。

 

  それは単に成長だけではなく、

  もっと根源的な問題、「老い」です。

 

  未熟なできない自分はダメだし、

  老いてできなくなった自分はダメ

  ということになります。

 

  「老いてできなくなる」を 

  受け入れられないことの辛さは

  母を見ていて痛感しました。

  

  母は物忘れが増えたり

  さっさと動くことや

  頭の回転が落ち論理的思考が

  できなくなった自分に

  情けなさを感じ

  「バカ、バカ」と自分を罵り

  叩いたりすることがありました。

 

  優秀だった母、

  行動力があった母、

  本人もそのことに

  自信と誇りを持っていました。

 

  ですので、

  「できなくなること」が

  老いセットでやってくることは

  避け難いことだと

  頭で分かっていても

  心は受け入れ難かったようです。

 

  母の自分を責めるそんな姿を見ると

  母のつらさもものすごくわかるし

  (HSPの共感能力の高さです)

  見ている私もものすごく

  つらかったです。

 

  同時に

  将来の自分の姿を見るようで

  怖くもありました。

 

  ちなみに、

  そんな母の反面、

  母の母、

  明治生まれの祖母は

  「できなくなった自分」を

  静かに受け入れていたように

  思います。

 

  もちろん、

  祖母も多くを語らない人だったので

  「お腹の底から」そう思っていたか

  どうかはわかりません。

 

  ただ、

  祖母は状況を常に

  「ありのまま受け入れる」ことで、

  明治時代からの

  男尊女卑の保守的な田舎で、

  抗ったところで女では

  どうにもならないことが多かった

  時代背景から

  「抗わずに諦めて受け入れて」

  生きることを選んで生きてきたのだと

  思います。

 

  母はそんな祖母を

  反面教師として生きてきたのだと

  思います。

 

  つまり、

  二人の性格が

  「自分がどうにかしなければ!」  

  という「自力頼み」の

  差が大きかったことも

  あります。

 

  この祖母と母の差を思うにつけ、

  私も「できない自分」を否定し、

  「できるようになること」に

  固執してきました。

 

  このため、

  仕事ができることに執着し

  自分の存在意義を

  仕事に依存してきました。

 

  そして、

  「自分を認められないことを

  認めてもなお、

  自分を認められない自分を

  否定していた」のは、

  「現状維持に逃げること、

  成長を止めること」に

  つながることが怖かったのです。

 

  つまり、

  できない自分を受け入れることは

  自分を甘やかすことになる、

  成長が止まるのではないか

  という恐怖心です。

 

  この恐怖心に突き動かされて

  ずっと勉強したり

  行動してきたように思います。

 

  「できない自分を認めること」

  イコール

  自分を甘やかすことではなく、

  「認めた上でどうしたいのか?

  そうあるためには

  どうしていけば良いのか?」

  と考えていけば良いと知りました。

 

  あくまで

  「うん、今はまだできてないよね」

  と現状を確認して

  それで終われば良いのです。

  そこに

  「できてない、だめだ」という

  自己否定の言葉は要らないのです。

 

  「できない自分」を受け入れることは

  やってみて失敗する自分を

  受け入れることになります。

  

  成長にはつきものの失敗を

  受け入れやすくなり、

  行動しやすくなるのです。

 

  この点については

  以前に比べると

  垣根は低くなりましたが、

  それでも

  そもそもが私は世の中一般の

  普通の人よりも

  繊細なHSS型HSP 。

  

  世の人のように

  簡単にはいきません。

 

  このためにも

  「自分ならできる」、

  そう思えること

  「失敗して人に何か言われても

  大丈夫」、

  そんな気持ちになることが大切です。

  

 

  HSS型HSPは

  完璧主義でつい

  世の中一般で言う

  「謙虚であれ」に縛られ、

  自分を認めることが苦手で、

  高い道徳心や向上心から自分の

  未熟な部分に目が行きがちです。

 

  そんな時に

  自分を否定しないことが

  何より大切で、

  それが自己肯定感を上げることに

  不可欠な

  「高いセルフイメージ」に直結します。

 

  では、

  高いセルフイメージは

  どうやったら得られるのでしょうか?

 

  明日はそのことについて

  お話ししたいと思います。

  

 

  

 

 

 「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」

    ~フォレスト出版

   トレイシー・クーパー著

     (カリフォルニア

     統合学研究所の統合学哲学博士。

     HSPのアーロン博士の

     ドキュメンタリー映画にも

     出演、自信もHSS型HSPと公表)

   時田ひさ子監訳

    (HSS型HSP専門心理カウンセラー)

   長沼睦雄監修

    (精神科医)

 

 

 

     

  明日も、  

  引き続き私の自分を好きになること、

  自己肯定感を上げるために

  やってきたことについてを

  お伝えしたいと思います。

  

  

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界観episode101 ~私が自己肯定感を上げるためにしてきたこと(自己肯定感epi①)

 

  

  

  前回は、

  TikTokに投稿した

  HSS型HSPはつい、

  自分にだけは厳しくして

  ダメ出しをする癖を持っているが

  これはセルフイメージを損ない、

  自己肯定感を下げることに

  つながってしまうことなどを

  お話ししました。

    

 

   HSS型HSPの日常・自分にだけつい厳しくダメ出しすることの隠れた弊害

  

   

 

  今回は前回に少しお話ししたこと、

  自分を認めることができず

  自己肯定感が低いことに

  長く悩んできた

  HSS型HSPの気質の私の

  人生の目的が

  「自分を好きになること、

  自己肯定感をあげること」であることに

  関連したことをお話しします。

 

  今回お話しするのは

  自己肯定感が本当に低くて

  自分を認めることができなくて

  人との比較から

  自己否定のセルフトークが

  やめられず

  そんな自分を許すことが

  できなかった私が

  変わり始めたことについて

  (行動編)についてです。

  

  

  HSS型HSP特有の

  好奇心旺盛さと

  思い立ったら

  やらずにはいられない衝動性のため 

  私は色々なことをやってきました。

 

  

  人生の目的を達成するためには

  途中で目標があります。

  

  その達成目標ですが、

  振り返ると

  「それができるようになると

  =その目標を達成できると

  自分を好きになること、

  自分を認められるようになること

  =自己肯定感を上げることに 

  近づく」という図式を

  ちゃんと踏まえていました。

 

  コーチングでいうところの

  目的を達成するための

  目標がちゃんと一致していた

  ということです。

 

  人生の目的を自覚して

  色々やってみていたわけでは

  ないのですが、

  自分の中で「これをやったら」

  =逃げずにやるのが

  絶対必要!

  と思っていたのは

  当たりだったようです。

 

  やってみたいと思った動機もシンプル。

  ①メンタルが強い時には

  より素敵な自分になりたい、

  自己卑下から卒業したい

  (基本自分に自信を持っている時なので)

  ②「できない」と逃げるのではなく

  「できる」ようになりたい

  (敵前逃亡する自分は嫌)

  

 

  この2つにつきます。

  もっともこの2つも

  根本的には

  「自分をどうにかして好きになりたい」に

  集約されます。

 

  自分に自信がある時でも

  私は素敵な人を見るとつい 

  無意識に自分と相手を比べて

  自分の持っていない相手の良さを

  羨み自分の「不足部分」に気づき

  「あー。。。」少し

  自己卑下する癖がありました。

 

  言ってみれば

  「薔薇に憧れる向日葵」です。

  (※向日葵には向日葵の良さがあるのに

   そこを否定してひたすら

   薔薇に憧れるという

   無い物ねだりなお話です)

 

  メンタルが強い時は

  「いや、でも私も良いところあるもん♪」

  と乗り切れるのですが。。。

 

  それでもそんな思いが絶えず

  心によぎるのは苦しくて、

  できれば解放されたいと

  ずっと願っていました。

 

  結局のところ、

  「ありのままの私」を

  肯定する力が弱かったのです。

 

  行動力があったおかげで

  少しずつでも

  「やればできる」

  「頑張ってやったもん!!」の自信貯金は

  たまっていったように思います。

 

 

  例えば、

  逃げずに挑戦したことの一つに

  数年前に挑戦した

  ピンヒールを履いて

  綺麗な女性の集団に混じって

  コンテストに出ること。

 

  具体的に言うと、

  ミセス・オブ・ザ・イヤーという

  ミセスのコンテストの第一回目に

  参加したことがそうです。

  

  ※ミセス・オブ・ザ・イヤー第一回目

  ピンヒールを履いて

  ドレスを着てスピーチ。

  コロナ禍だったので観客を前にした

  コンテスト形式はありませんでした。

  ちなみに靴は確か14cmヒール、

  靴底も歩きやすいよう厚みがありますが)

 

  このコンテストに出ることになったのは

  そもそも

  ずっと逃げていた

  「ピンヒールを履いて颯爽と歩きたい」

  という願いを叶えるために

  ウォーキングスクールに通ったことが

  きっかけです。

 

  体幹グラグラで

  ピンヒールなんてとんでもない。。。

  そんな状態からのスタート。

 

  後日談の笑い話として

  ウォーキングスクールの先生も

  密かにどうしようかと

  思われたほどの酷い有様でした。

 

  ピンヒールを履いて歩く!

  この目標を叶えるべく

  毎日欠かさず

  家で体幹を鍛えるレッスン、

  ピンヒールを履いて

  歩く練習をしたおかげで

  なんとか歩けるようになりました。

 

 

  ちなみに

  このコンテストに出るまでは

  私のヒールの高さの最高は7cm、

  大体4.5cm〜5cmヒールを愛用、

  たまに頑張って6cmヒールを履く、

  そんな、

  ピンヒールには

  全く縁のない生活をしていました。  

 

  私はバランスが悪いので

  ピンヒールは足が痛いし無理…

  うまく歩けないし…

  とずっとピンヒールを忌避していました。

 

  しかも外反母趾気味で

  甲高、足が幅広いということもあり

  ヒールが高い靴を履くと

  「纒足…」と思うくらい痛いので

  諦めていました。

 

  それでも

  ピンヒールで颯爽と歩く

  イタリアマダムに憧れつつ

  「健康にも悪いし…」と

  酸っぱい葡萄の狐よろしく

  ピンヒールを履かない自分を

  正当化して諦めて生きてきて

  いたのです。

 

  ピンヒールについて

  私が拗らせてきたのは

  姉が原因です。

 

  私の容姿や頭についての

  コンプレックスの源である姉は

  フェミニンな華やか目な装いが好きで

  ピンヒールが大好き。

 

  妊娠中も安定の良い

  高目のヒールを履き

  産後はピンヒールでベビーカーを

  押すような人でした。

 

  そんな姉も

  最近はスニーカーも履くように

  なったようですが、

  それでも靴は

  今もやはり基本はピンヒール。

 

  本人によると

  足が綺麗に見えるし筋肉が鍛えられる

  からピンヒールを履くとのこと。

  要は本人によるとある意味

  気分を上げ、

  かつ気合いを入れる

  大切なアイテムの一つのようです。

 

  ちなみに姉の武勇伝に

  イギリスに住んでいた時に

  バスでスリにあって、

  ピンヒールなのに走って追いかけて

  財布を取り返した

  ということがあります。

  (両親が目撃し、

   すっかり逞しくなって。。。。

   と遠い目で語っていました)

 

  

  ・・・話を戻します。

  そして、

  そのウォーキングスクールの

  講師の勧めで

  せっかくピンヒールで歩けるように

  なったのだから

  もう少し頑張ってみない?という

  ご縁から

  このミセスのコンテストへの出場を

  決めました。

 

  美魔女の祭典なら、

  コンプレックスを消す絶好の機会!

  出ねばならぬ!!

  そう思ったのです。

 

  私は自分に

  ほっそりした足ではないこと、

  華やかな顔立ちではない和顔なことに

  コンプレックスがありました。

      

  「『綺麗なTHE・女性』タイプの

  華やかな女性を前にすると

  つい気後れしてしまうのです。

   

  メンタルが落ちていない時には

  自分の楚々とした、

  年寄りも若く見られる奥二重の顔を

  知的な顔立ちで良いじゃないか!と

  正当化して、

  復活が早いのです。

 

  頑張ったおかげで

  ピンヒールで歩けるようになりました。

  

  私の中の

  「どうせ無理…私なんて…」を

  一つ克服できました。

 

  しかもプロの方にヘアメークを

  していただくと

  楚々とした私の顔が

  色香も漂う別人の艶やかさ。

  

  どれくらい別人級かというと、

  姉も姪っ子も

  コンテストのDVDを見せた時に

  私と気づかなかったくらいです。

  

  私の中で自分の可能性を

  一つ発見しました。

  「手を掛ければちゃんと

  素敵になれるんだ!

  諦めなくて良いんだ!」

 

  普段はピンヒールを履くことは

  やはりありません。

 

  とっておきの時だけです。

  

  それでも「履けるけど履かない」のと

  「そもそも履けない」は

  私の中で大きな違いがあり、

  「履けるけど履かない」にして

  「履かない選択」をしたかった、

  逃げずに挑戦して

  「素敵になる!」を諦めず

  頑張った私になるという

  目的は達成することが

  できました。


  この行動のおかげで

  たくさんあった私の劣等感が

  一つ減りました。

 

  何より私の中で

  「『できない』を逃げているよね!」

  という自分責めが止んだのが

  何よりほっとすることでした。

 

  「敵前逃亡は私らしくない」

  この「より良い自己への憧れ」は

  HSS型HSPの持つ

  ある意味避け難い”業”のようなものだと

  思います。

 

  この思いと

  「『やらないこと・逃げること』を

  是としないで自分責めをする

  ことがセットなのです。

 

  負けず嫌いさも相まって

  やらないことへの自分責めと

  やってみた時の

  失敗への羞恥心や恐れや不安とが

  セットで自分をどんどん追い込み、

  疲れてきて

  「もういいや。。。」と

  無気力になりそうになります。

 

  そうするとまた

  逃げたことへの責めが始まります。

 

  HSS型HSPの

  「より良い自分」への憧れと

  道徳的?完璧主義が

  鞭打つため、進化はします。

  

  それでもその進化は苦しいもので、

  「ありのままの自分」を否定し、

  「できていない自分・未熟な自分」を

  認めないから

  この苦しさが続くのだと

  最近ようやく腑に落ちました。

 

  自分を認められるように

  なってきたおかげで気づいたのは

  「私はより良くなりたい・

  やれることは自分のために

  極力やりたい。

  逃げない私が好き」

  だということです。

 

  同じ「逃げない」でも

  前より悲壮感が減り、

  優しい目線で長期的な目線で

  自分を捉えることが

  できるようになりました。

 

  「諦めない」そんな

  「自分への信頼感」が

  前よりも強くなったおかげだと

  思います。
  

  私にとって「自分を認めること」は

  「自分への好き」を増やすこと。

  「自分を好きになる努力を惜しまない」

  =自分を大切にしようとすること

  なのだと最近気づきました。

 

  40代が終わりに近づくと

  若い頃に希望的観測や

  勢いで乗り切れていた部分への

  「非現実性」や

  「逆算した時間での行動の必要性」

  に気づくようになります。

 

  そういう意味で

  40代を過ぎてから、

  人生をより充実させて

  生きていくためには、

  「自分を認め自分の基準で生きる」が、

  今までよりずっと

  大切になってきます。

 

  クーパー博士の言われる

  「ありのままの自分を認める」ことの

  大切さを切実に感じます。

  

  

 

 

 「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」

    ~フォレスト出版

   トレイシー・クーパー著

     (カリフォルニア

     統合学研究所の統合学哲学博士。

     HSPのアーロン博士の

     ドキュメンタリー映画にも

     出演、自信もHSS型HSPと公表)

   時田ひさ子監訳

    (HSS型HSP専門心理カウンセラー)

   長沼睦雄監修

    (精神科医)

 

 

 

     

  明日も、  

  引き続き私の自分を好きになること、

  自己肯定感を上げるために

  やってきたことについてを

  お伝えしたいと思います。

  

  

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

HSS型HSPの日常・自分にだけつい厳しくダメ出しすることの隠れた弊害

 

  

  

  前回は、

  母の日にちなみ

  先日旅立った母、

  HSS型HSPの私の最大の理解者

  だった母について

  お話ししました。

  

    

 

   世界観episode100 ~「母の日」に思う母の旅立ちと深い愛情のありがたさ

  

   

 

  今回は引き続き、

  HSS型HSPの

  日常の中で

  よくあること・

  よく感じることについてのうち、

  自分にはつい厳しくして

  ダメ出しをしてしまう傾向があること

  などをお話しします。

 

 

      HSS型HSPは、

  物事の客観視が得意なのに、

  なぜか自分にだけは

  異様に厳しくダメ出しをしてしまう。

  理由は3つ、

  ①自己肯定感の低さ、

  ②比類ない向上心、

  そして

  ③無意識に行なってしまう比較癖のため。
 

  優れた分析力で無意識に人と比較し、

  自分の「できてない部分」に

  目を向けてしまうからだ。
 

  でもHSS型の刺激追及因子が

  全開状態の時には話が別。
  「やりたい!やらねばならぬ!」

  の強い衝動や探究心、

  義務感やらに無心で突き動かされ、

  頭は超クリア。

  些細なミスに気づいても

  冷静に客観視できるので、

  「自分へのダメ出し」も

  「自分責め」も鳴りを潜める。
 

  アドレナリン全開の興奮状態で

  自己肯定感は超高い。
  問題は行動が終わり、

  HSS型の熱狂が収まったとき。

  興奮が去り冷静になると、

  今度は心配性で完璧主義の

  HSP部分が顔を出す
 

  そうなると、

  些細なミスが急に気になり反芻し始め、

  1人反省会を開き、

  「なぜ気づかなかったか」と
  自分を延々と糾弾し始める。

  こうしてHSS型HSPは

  「自分はなんてダメなんだ…」と

  自己肯定感を下げてしまうのだ。
  しかも、「そういえばあの時も」と、

  過去の失敗や嫌な記憶を合わせて蘇らせ、

  さらに自分を責め自己否定に走る。

  そもそも

  セロトニン不足気味な日本人は

  不安症で落ち込みやすい上、

  HSS型HSPは
  繊細で傷つきやすいので

  自己肯定感を下げやすい。

  「自分へのダメ出し」には

  自己イメージを下げる

  マイナス要素がたっぷり。

  だから、

  まずこの自己否定系セルフトークを

  やめるのが何よりも大切。

  

 

  

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  これは、

  以前TikTokで

  発信したことがあるお話です。

  

  HSS型HSPは

  自己肯定感が低め、

  自分を客観的に正当に

  認めてあげることが苦手だと

  言った方が良いかもしれません。

 

  私自身もそうです。

  つい自分より優れた人の部分に

  目がいき、

  どの部分に自分はそう感じたのか、

  なぜそう感じたのかと

  相手を観察・分析し

  自分自身を分析・解析して

  結論を出します。

 

  よくなるためには

  自分は何をたすべきかを

  知ることができるので

  意図的にも

  もちろん観察・分析はします。

 

  比べたくなくても

  自動的にやってしまうので

  止めるのが難しい、

  というかほぼ不可能状態です。

 

  問題は

  自分より優れた部分、相手の良い部分に

  目がいくことではなく

  その後に「自分はできていない。。。」

  と、自分を責めて

  低く見てしまうことです。

  

  そうすると

  自分を貶めるセルフトーク

  「あの人はできているのに

  自分はできていない」

  「自分はまだまだ…」

  「あんなふうにはできない」と

  いう嬉しくない言葉のシャワーが

  脳内で流れ始めます。

 

  自分が強気なときには

  そうでもないのですが、

  自分が弱気になると

  本当に容赦ない言葉が

  流れ出します。

 

  自分が大切に思う人や

  大好きな人、

  親友に対して同じ言葉を

  果たして吐くだろうか?

  というと、 

  「否」になります。

 

  その人達には絶対に

  かけないであろう

  ひどい言葉を自分にだけは

  平気で欠けてしまうのが

  HSS型HSPではないでしょうか?

 

  もちろんん、

  この言葉には人により

  程度さがあります。

 

  自己肯定感を上げ、

  自分を好きになるために

  コーチングを学び始め、

  セルフトークをやめるようになって

  気づいたことがあります。

 

  それは、

  「セルフトーク」で

  「自分なんてどうせ無理」ということで

  チャレンジすることから

  自分を守っていることです。

 

  チャレンジしなければ

  うまくいかなくて

  自分に失望することもありません。

 

  失敗するとつらいし、

  人からは場合によっては

  心無い言葉を浴びせられるかも

  しれません。

  そうすると

  傷つき、やるんじゃなかったと

  恥ずかしさやら色々で

  すっかり落ち込みモードの

  後ろ向きな気持ちに

  なってしまいます。

 

  (言った相手からすると

  傷つけようとか

  貶めようとかいう意図がなくても

  言葉遣いがキツかったり

  些細な非難のテイストがあれば

  敏感にHSS型HSPは感じ取るのです。

  そして、

  言った相手が思った以上の

  ダメージを受けます)

 

  そういう繊細な自分を守るために

  セルフトークで

  挑戦しないように、

  と言っているような気がするのです。

 

  セルフトークを早めにやめ

  自分を無意味に責めることを

  やめてから

  このことに気づきました。

 

  挑戦しない方が楽、安心。。。

  

  不安を感じやすいHSS型HSPは

  刺激追及である意味

  熱に浮かされたような興奮状態や

  自分がやらなければ!という

  謎な強い使命感に駆られているような

  場合にはチャレンジは平気です。

 

  不屈の魂状態になっているので。

 

  ですが、

  そうでない場合や

  そこまでではない場合には

  不安が苦手。

  心の安心は絶対的に大切になります。

  

  「自分を信じてやって、

  失敗になれて

  何度も諦めずに挑戦していけば

  やがて成功する。

  そうすると

  『やればできる』という自信がつく」

  と一般的には言われています。

 

  いや、

  分かるけどそれができたら

  苦労しないよ。。。

  そう思うのが

  HSS型HSPではないでしょうか?

 

  私もコーチングで

  このことを習ったときに

  佐藤先生には申し訳ないのですが

  「いや、分かるけど

  それができてないから

  今まで困ってるんですよ!先生!!!」

  激しくそう思いました。

 

  ですが、

  セルフトークをやめ、

  自己肯定感をあげるワークを

  日々取り組んだおかげで

  (毎日40分以上やりました。)

  前に比べると

  動けるようになり、

  この話も信じられるようになりました。

 

  セルフトークをやめたおかげで

  セルフトークをすることで

  得ていた恩恵があることに

  気づくことができました。

  ライフストラテジーの

  フィリップ・マグロー氏の言う、

  「一見マイナスになる

   ネガティブな行動でも

  何か旨みがあるから辞められない」

  という「旨み」です。

 

  要は

  私は自分では

  全く気づいていなかったのですが、

  ものすごーーい

  「過保護」だったのです。

 

  とはいえ、

  今も行動するときには

  自分が納得したタイミングでないと

  動きたくないし、

  納得できていない部分があると

  大体良い結果にならないことも

  わかっているので

  世の中一般的な

  試行錯誤して進歩していく

  人たちとは違っていると

  思います。

 

  でも、

  慎重さと理論や本質を見る 

  HSS型HSPの私にとっては

  やはり「不安があってもできる!イケル」

  という「自信もある不安」の時と、

  「無視できない自信がない不安」と

  ある時がわかるので

  そこは大切にしたいと思うのです。

 

  自分を好きになること、

  自己肯定感をあげることが

  私の人生の目的なので、

  「自分を好きになること」は

  自信を持つため、

  自己肯定感をあげるために

  必要不可欠なことだと

  思っています。

 

  このために色々な行動を

  してきました。

 

  コーチングでの学びで

  目標は目的を叶えるための指標だが、

  その目標が目的に合っていないと

  いけない。

  目標と目的が一致していないことの

  検証が大切だということが

  あります。

 

  そういう意味で言うと、

  今までにやってきた

  顔相学の資格をとったこと、

  14cmピンヒールを履いてドレスを着て

  コンテストに出たこと、

  UPWに参加したこと、

  全て私の「自分を好きになる」

  という

  「人生の目的」に合っていたことに

  気づきました。

 

  先日Facebookの

  書家の北村多加さんのご縁から

  鑑定してもらった

  GODSEALのAGI診断が面白くて

  ついフル鑑定をしていただいて

  しまいました。

 

  ご興味のある方はこちらから。

  (GODSEAL AGI診断

  (GODSEAL簡易査定

 

  意外性が面白くて。。。

 

  その鑑定結果ですが、

  「人生の目的は自分を好きになること」

  「心の安心感を持つことが大切」

  「自己犠牲しすぎるので

  まず自分を大切に」

  「マウントを取られがちだけど

   取られている場合じゃない、

   取られて終わるタイプではない、

   許さない気持ちをしっかり持つ  

   ことが大切」

  などなど言われました。

 

  当たってます。

  自分を大切にしようと

  改めて思いました。

 

  セルフトークをやめることで

  自分を客観的に

  見ることがよりできるように

  なりました。

  「本当にそうなの???」と

  疑いの眼差しを投げかけることが

  できるようになったのです。

 

  自分を責めていると

  反省しているようで

  安心できます。

 

  それでよく自分責めをしていた

  自覚はありました。

  

  ですが、

  セルフイメージを下げ

  ひいては自分を嫌いになる

  きっかけを作っていく

  自己否定のセルフトークは

  百害あって一利なし。

 

  よくやってしまいますが、

  HSS型HSPは

  やめることが自己肯定感をあげるために

  不可欠だと思います。

  

 

 

 「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」

    ~フォレスト出版

   トレイシー・クーパー著

     (カリフォルニア

     統合学研究所の統合学哲学博士。

     HSPのアーロン博士の

     ドキュメンタリー映画にも

     出演、自信もHSS型HSPと公表)

   時田ひさ子監訳

    (HSS型HSP専門心理カウンセラー)

   長沼睦雄監修

    (精神科医)

 

 

 

     

  明日も引き続き、  

  お伝えしたいと思います。

  

  

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界観episode100 ~「母の日」に思う母の旅立ちと深い愛情のありがたさ

 

  

  

  前回は、

  HSS型HSPの

  TikTokで紹介した

  人との交流を楽しむが

  HSS型HSEと異なり

  人との交流自体を楽しむのとは

  違うこと、

  傷つきやすく繊細で

  負けず嫌いで

  自分を正当に評価できず

  劣等感をバネに頑張ること

  などについてお話ししました。

    

 

   HSS型HSPの日常・繊細で少しポンコツ「健気でちょっと拗れた」愛すべき人々

  

   

 

  今回は母の日にちなみ、

  ようやく気持ちの上で整理が

  ついてきたので

  母との別れについて

  お話ししたいと思います。

 

  去る4月に母が亡くなりました。

  色々ありましたが、

  私が年齢を重ね

  母由来の価値観の呪縛に気づくこともあり、  

  母への深い思いはありながらも

  とても複雑な思いを

  抱えて生きてきたように思います。

 

  

  HSS型HSPの私は  

  今はともかく

  子供の頃は

  気象の激しい父型の祖母の血を

  濃く受けついだのか

  気性も激し目。

  

  繊細でプライドが高く、

  意地っ張りなくせに

  負けず嫌い。

 

  しかも

  「キャッキャうふふの女子特有の

  女の子社会」が苦手。 

   

  団体行動が苦手で

  欺瞞が嫌いで妙に道徳意識や

  正義感が強い

  控えめに言っても

  世の中一般に不適合。

 

  幼少期から始まる

  数々のいじめや

  職場でのいじめやパワハラ、

  姉への学歴や容姿のコンプレックスによる

  拒食症や過食症に悩みながらも

  それを乗り切ることができたのも

  母のおかげ。

 

  もちろん周りの人に

  恵まれたことはあります。

  

  職場で辛い時には

  いつも周りに誰かしら

  気にかけてくれる人がいて

  救われてきました。

 

  でもその人からの好意を

  受け取ることができたのは

  母から「信じられる人がいる」

  ということを教えられたからです。

  

  HSS型HSPは

  気質的に不安を感じやすく

  悲観的になりやすいと

  言われています。

 

  クーパー博士の著書の中の

  HSS型HSPの子育てについて

  書かれているところを読んだ時、

  非HSS型HSPである母が、

  こんな複雑な自己矛盾を常に悩む

  私を育てられたなと

  驚き母のありがたさに

  胸がいっぱいになったのを

  思い出します。

 

  コーチングの授業で先日

  子育てにおいて「味方」であること

  の大切さを学びました。

  

  非HSS型HSPの姉も

  母から

  「心の絶対的な安心感」をもらったと 

  先日の葬儀の際に母に送る

  メッセージでそのことを

  書いていました。

 

  母からもらった「絶対的な安心感」は

  幼少期ー中学の間に

  いじめられることが多く

  辛かった時間を過ごした

  姉にとっては

  絶対的な救いだったようです。

 

  ちなみに姉、

  今でこそ容姿はほっそり華やかで、

  頭も優秀でそつなく行動する人ですが、

  子供もころは真逆。

 

  ぽっちゃり目で

  おっとり、丁寧でゆっくりな

  そこまで頭の良い子供では

  ありませんでした。

 

  おかげで、

  小学1・2年生の時は担任の先生から

  姉は目の敵にされ、

  ことあるごとにみんなの前で

  馬鹿にされるという

  かなり過酷な時を過ごしていました。

 

  ・・・今なら確実にアウトレベルですが、

  当時は昭和50年代。

  先生が圧倒的に強いので

  ひたすら生徒は忍・忍・忍です。

 

  姉が潰れないよう

  母がちゃんと心のケアを

  していたのです。

 

  小・中学校も

  姉もまた

  女子社会に苦労したようです。

  

  私のみならず姉も

  台所で夕食を作る母に

  その日あった出来事を

  手伝いを一切するわけでなく

  延々話しながら、

  できたおかずを「味見」と称し

  つまみ食いするのが

  楽しみだったそうです。

 

  姉も母からもらった

  「絶対的安心感」を子育てする際に

  大切にしていたと

  初めて知りました。

 

  お通夜の際に

  昔の母の話を集まってくれた

  伯父・叔父や叔母等から

  聞いて驚きました。

 

  結構母、

  人格が丸くなかったのです。

  

  聞いて衝撃的な無神経レベル。。。

  私が知る母とは

  似ても似つかぬかつての母の話に

  思わず耳を疑いました。

 

  胎内記憶の話の関係で

  「子供が母親を幸せにするために

  選んで産まれる」ということを

  聞いたことがあるのですが、

  その時は半信半疑。

  というか、認めたくありませんでした。

 

  自分が生まれたこと自体を

  呪っていたので・・・。

 

  誰が好き好んでこんな難易度高めな

  環境に生まれるものか、ケッ

  とさえ思っていました。

 

  ですが、

  私自身コーチングを学んだおかげで

  母から当たり前のようにもらっていた

  深い愛情に気づくことができ、

  人との出会いにも恵まれ、

  自分の中の傲慢さに気づき

  母の元に生まれてきて良かったなと

  思えるようになりました。

 

  そして、

  私が生まれたことで

  母もまた人格が丸くなり、

  母も兄妹と仲良く

  大好きだった山登りや身内での宴会を

  楽しむことができたようです。

 

  ちなみに

  母は6人姉兄妹弟の真ん中でした。

  終戦の食糧がない中、

  農地改革で

  土地を失った没落地主の家で

  労働意欲のない祖父、

  元お嬢様で仕事慣れしきれない祖母

  という環境で育った母は

  色々苦労や

  我慢することも多かったようです。

  

  そうでなければ、

  お世辞でも

  超絶キツめな姑と小姑つきの

  優良物件とは言い難い父と

  母が結婚するわけもなく。。。。

 

  もっとも、

  父と母、それなりに

  幸せだったのだと思います。

 

  母が亡くなる前  

  辛くなるより前に色々片付けを

  していたのですが、

  その際に

  楽しそうに旅行した写真を発見して

  ほっとしました。

 

  というのも、

  私にとってずっと心にのしかかる

  暗い疑問があったのです。

 

  それは、

  「私の両親は幸せだったのだろうか」疑惑。

 

  こんなめんどくさい私がいて

  (途中は楽しかったと思うのですよ)

  それでも

  ずっと申し訳なく思っていたのですが、

  幸せだったのだと気づき

  ほっとしました。

  

  大学受験の際にも

  高校の先生の

  「第一志望は無理だから変えたほうが」を

  ガンとしてはねつけ。

  私の大阪外語大学で中国語を学びたい

  という希望を第一優先してくれた母。

  

  不安に潰されそうな時の私を

  「これだけやってきたんだから大丈夫」

  「自信を持って」と

  安心させてくれた母。

 

  そして

  親族や周りから

  姉との比較で私が落ち込む時も

  「ゆうちゃんはゆうちゃん。

  お姉ちゃんとは別だから。

  別の良さがあるんだから

  比べる必要もないんだから」

  と一生懸命私に言い聞かせて

  私に自分の良い面に目を向けるように

  努めてくれた母。

 

  ・・・もっとも

  当時は自分の良さの話なんて

  「お母さん、何気休め言ってるの。

  どうせ気休めでしょ。。。」と

  素直に受け止められませんでしたが…。

 

  それでも

  そう言われていたことは

  私の中で救いでした。

 

  というのも

  母が「私を肯定」してくれて

  「世の中には私を肯定してくれる

  人がいる」ということを

  教え続けてくれたからです。

 

  5月5日の

  UNVEILに参加することを

  決めた時は

  ちょうど母が少し持ち直した時でした。

 

  そこから一気に

  容体が悪化し旅立ちました。

 

  たくさんのギフトをもらい

  本当の意味での

  「ありのままの自分でいても

  大丈夫だよ、

  孤立しようとしないで。

  大丈夫だから人は受け入れてくれる」と

  最後に母から教えられました。

  

  怒涛のように色々あり、

  ようやく落ち着いたここ数日

  流石に疲れが

  出てきました。

 

  母の永遠の不在に

  一抹の寂しさを感じますし、

  今年の母の日を

  母と迎えることが

  できなかったことに

  残念さはあります。

 

  ですが、

  母のおかげで気づくことができた

  周りの人のありがたさ、

  何より自分を否定しないで良いこと

  を大切にしたいと

  思っています。

 

  (最近の世界観93〜98参照)

  世界観episode93~苦手な人ずっと気付けなかった心の呪縛

  から

  世界観episode98~自分に向き合うタイミングの大切さ(epi92-97の総括)

 

  

  

  

 

  

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」

    ~フォレスト出版

   トレイシー・クーパー著

     (カリフォルニア

     統合学研究所の統合学哲学博士。

     HSPのアーロン博士の

     ドキュメンタリー映画にも

     出演、自信もHSS型HSPと公表)

   時田ひさ子監訳

    (HSS型HSP専門心理カウンセラー)

   長沼睦雄監修

    (精神科医)

 

 

 

     

  明日は、  

  HSS型HSPの日常のあるあるを

  お伝えしたいと思います。

  

  

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

HSS型HSPの日常・繊細で少しポンコツで「健気でちょっと拗れた」愛すべき人々

 

  

  

  前回は、

  5月5日に

  中野で開催された

  占星術エデュケーターの

  擁先生が主催の

  UNVEILに参加し、

  自分のしたいことを

  諦めずにすることの大切さ、

  そこに関連して

  シンデレラが舞踏会に行けたのは

  諦めずちゃんと訴えたことだと

  気づいたことについて

  お話ししました。

    

 

   世界観episode99~「UNVEIL」への参加と「シンデレラの野心」からの学び

  

   

 

  今回も引き続き、

  HSS型HSPの

  日常の中で

  よくあること・

  よく感じることについてのうち、

  

 

  ことなどを

  お話しします。

 

       HSS型HSPは、

  同じ「繊細さん」でも

  純粋HSPやHSS型HSEとも

  また違った「隠れ繊細さん」。

  刺激を追求する

  HSS型のおかげで

  純粋HSPとは異なり、

  社交性や積極性を持ち、

  人と関わるのは好きで

  楽しむことができる。
 

  でも

  「人と関わるのが

  好きな外交型繊細さん」の

  HSS型HSEとは

  根っこの部分で大きく異なる。
 

  HSS型HSEは、

  「人と関わるのが好き!

   仲間大好き!」で、

  人との交流で

  元気をもらうタイプ
 

  HSS型HSPはあくまで

  「内向型」なので、

  人との交流は卒なくこなしても、

  あくまで交流の主目的は

  「自分の知らないことを知る・

   ワクワクする」

  ことにある「内向型繊細さん」。
 

  HSS型HSPの

  人当たりの良さは、

  不用意に踏み込まれて

  繊細な自分を

  傷つけられなないための

  防御壁。

  だから友達は少なく、

  超厳選する。

  傷つきやすい

  ガラスハートの

  エンターテイナーでもあり、

  人前では必要に応じて

  「明るくおおらか

  でひょうきんな人」を演じ、

  自虐ネタも厭わない。
 

  このため相手は

  「繊細さん」と気づかず、

  時に

  「軽いノリなキツ目のツッコミ」

  をすることがある。
 

  HSS型HSPは

  その場は笑顔でやり過ごすが、

  密かに傷つき

  心の中で

  相手と距離を置くことを決定する。
 

  言った人が

  親しい相手であるほど

  ショックは大きく、

  笑顔でその場をやり過ごすが、

  真意を聞けず

  悩みを引きずることも多々ある。
 

  分析能力フル活用で

  自己分析はかなり正確だが、

  実は意外とポンコツ気味。
 

  「把握している自身の強み」には

  絶対的な自信がある反面、

  自分を認められず、

  自分の至らぬところばかりに

  目を向けては落ち込んでしまう。
 

  でもそのままでは

  終わらせないのがHSS型HSP。
  

  劣等感をガソリンに変え、

  鬼努力して進化する、

  そんな強さを

  HSS型HSPは持っている
  こんなHSS型HSPは、

  愛すべき

  「健気でちょっと拗れた」

  人口6%の少数派。

  

 

  

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  これは、

  以前TikTokで

  発信したお話です。

  

  HSS型HSPとHSS型HSEは

  社交的で人当たりが良い、

  人とうまくやるのが上手く

  人との交流を楽しむことが

  できるという

  共通点があります。

 

  同じ繊細気質でも

  「人が好き」という

  許容範囲がHSS型HSEは

  HSS型HSPよりも

  広いのだと思います。

 

  とは言っても

  HSS型HSPも年齢や状況によって

  HSE気質が強くなることが

  あるようです。

 

  私自身

  全く一人でする作業ばかりが

  好きかというと

  そうとも言い切れない

  ところがあるからです。

 

  よく言われる話で

  「早く行きたければ一人で行け。

  遠くに行きたければ仲間と行け」

  ということがあります。

 

  この話の時に

  HSS型HSPには当てはまらない

  という話もよく耳にするし

  目にもします。

 

  ですが、

  一人でするよりも

  同志的な仲間がいると心強いし

  心が折れずに頑張り抜けると

  感じることがあるのです。

  かといって

  べったり仲間礼賛派では

  ありませんが。

 

  「三銃士」の

  「One for all.

        All for one.

  一人はみんなのために、

  みんなは一人のために」は

  私も大好きなのです。

  

  三国志や

  水滸伝の梁山泊の仲間達の話は

  心踊るし共感する面が

  多いのです。

 

  一人でことを成し遂げるのは

  難しい。 

  一人の力では限界があるからです。

  そういう意味で

  仲間は大切だと思うのです。

 

  それに金八先生ではないですが、

  人は一人では生きていけないと

  思うので。。。

  人の優しさってやはりありがたい。。。

 

  今回高齢の母の関係で

  母から最後のギフトともいうべき

  人生における人との関わり方と

  人と関わることの大切さを

  知りました。

 

  「人は一人ではないのだよ。

  周りに頼っていもいい人がいる。

  最初から拒絶しないで

  周りを見て」ということです。

  

  人は自分の反応の鏡、

  引き寄せの法則の通り

  自分がそうなると嫌だなと

  無意識に思ったり

  恐れている反応を相手から

  引き出してしまうのです。

 

  今日人から指摘されたことで

  ドキッとした事があります。

 

  私が団体行動が苦手、

  単体行動が好きということは、

  もしかしたら

  「自分と合う人たち」との関わりに

  身を置けていない場合が

  多いからそう思っているのではないか

  と言われたのです。

 

  私も「仲間」「仲間」というのは

  苦手ですが、

  でもみんなと一体になって

  物事に取り組み達成するのは

  どちらかというと

  充実感も感じられ頑張れたし、

  好きだったのです。

 

  5月5日のUNVEILのお手伝いも

  推し活ではあるのですが、

  多くの人と一緒に

  「素敵なイベントにしよう!」という

  共通目標に取り組めて

  笑顔はきつい、立ちんぼは辛い。。。

  喉が渇いてきた。。。

  ということも

  楽しく乗り切れました。

  

  

  先日も指摘されたのですが、

  苦手な人との関わりの中で

  感じるざわつきに

  自分が大切にしたいことに

  気付けたりするし、

  自分の中の欺瞞や誤魔化しや

  恐れに気づくこともできます。

 

  もしかしたら

  傷つくことを恐れすぎて

  人との関わりに興味を抱かないよう

  無意識のブレーキを

  踏んでいることも

  あるかもしれません。

 

  人と関わることは

  避けられないし、

  苦手な人も無くならない。

 

  だからこそ

  自分と人との関係の折り合いを

  つけることが

  大切だと思います。

 

  拒絶と避けるだけでは

  問題の先送りだけで

  やはり形を変えて問題は

  追いかけてくると思うのです。

  (大体人間同じようなタイプの人って

  いますよね)

 

  我慢して自分が壊れては

  元もこもありませんが。。。

 

  頑張り屋な

  HSS型HSPは

  人に負荷をかけるのは申し訳ないと

  過度に気を遣ってしまいます。

 

  人を遠ざけ自分を追い詰めることで

  自分を鼓舞しているところが

  あると思うのです。

 

  加えて

  自分の中の嫌な部分を教える人

  ということで

  言葉遣いが雑な人、

  関わると疲れる人が

  世の中一般の人よりも多いです。

 

  このため同質性を敷いたり

  同調圧力が強い中では、 

  人の中で生きていく際には

  フツーの人よりも

  辛く感じることが多く

  時には人を避けることも

  大切になってくると思います。

  

  (女子のいじめは

  苛烈で心を追い詰める場合も

  多いので逃げることが

  大切な場合も多いです)


  HSS型HSPは

  鋭い感覚処理感受性 (SPS)により

  人との違いに敏感に、

  無意識に

  気づいてしまいます。

 

  そして、そこで覚えた劣等感を

  プライドが高く

  負けず嫌いで

  自分に厳しいところもあるため  

  未熟な自分を許せず

  劣等感を負のエネルギーにして

  頑張って成功を納めがちです。

 

  その成功体験で

  長く頑張りすぎて

  頑張ってもうまくいかなかった時

  挫折し、無力感を感じ

  自己否定するようになり

  いつしか生きづらさを抱えるように

  なっていきます。

 

  成功するまでの道のりが

  ちょっと遠い場合は頑張れても

  先が見えない場合などに、

  よほどの強い信念がある場合を除き

  失敗で感じる気持ちに耐えられなく

  なるのです。

 

  (15回頑張らないと成功しない場合

  そこまで頑張れず

  自分はダメだと感じる場合を

  思い浮かべてください)

  

  傷つきやすいけれど

  人に優しくありたいと思い、

  負けず嫌いで頑張る

  そんな不器用なHSS型HSPは

  本当にめんどくさくて

  健気で一生懸命生きようとしている

  愛すべき気質の持ち主だと思います。

  

  HSS型HSPの気質を踏まえ

  人との関わりの際に感じる

  自分のストレスや

  傷つきやすいポイントを知ることは

  ありのままの自分を認めることに

  通じると最近しみじみ思います。

 

  成長していく気質に生まれて

  良かったと思っています。

  

  

 「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」

    ~フォレスト出版

   トレイシー・クーパー著

     (カリフォルニア

     統合学研究所の統合学哲学博士。

     HSPのアーロン博士の

     ドキュメンタリー映画にも

     出演、自信もHSS型HSPと公表)

   時田ひさ子監訳

    (HSS型HSP専門心理カウンセラー)

   長沼睦雄監修

    (精神科医)

 

 

 

     

  明日は母の日です。 

  先日旅立った母のことを

  お伝えしたいと思います。