世界観episode88~人生設計図作成ワークショップinハワイーその②

  

  

  前回は、

  11月25日にお話しした

  ハワイでの人生設計図作成  

  ワークショップで

  自分にとって何が大切だったかに

  気づくことができたことを

  中心にしてお話ししました。

    

 

  世界観episode87~人生設計図作成ワークショップinハワイーその①

  

   

  今回も引き続き、

  人生設計図作成ワークショップ

  inハワイでの経験でのうち

  思った以上に変わることへの

  抵抗感が自分の中にあったことに

  驚いたことについてお話しします。

 

  今回研修に行く前、

  やはり行く前に

  「どんなに楽しみな予定でも

   なぜか行くのが面倒になる」、

  HSS型HSPあるあるが御多分に洩れず

  発動しました。

 

  ただそれだけではなく、

  なぜか喘息が久しぶり、

  ほぼ1年ぶりくらいでしょうか

  行く2日ほど前からひどくなり

  ほぼ眠れない状態でした。

 

  当初は風邪かと思ったのですが

  どうもそうではなく。。。

 

  実は前日、

  UPWで出会った知り合いに

  会うために東京に前泊する

  ことにしていました。

 

  彼女と近況を話したのち、

  キラキラ輝く彼女を見て羨ましいな、 

  私もそうなりたいな、、、と

  ホテルに戻ったあたりから、

  喘息と偏頭痛の嵐。

  

  ほぼほぼ眠れませんでした。

 

  空港にはチェックアウトの関係で

  昼には到着し夜便までうとうと

  していたのですが、

  偏頭痛と嘔吐がして絶不調。

  物を食べるどころではない

  有様でした。

  

  おかげで搭乗ギリギリという

  大失態を犯す始末。。。

 

  成田空港に行く途中も

  行くのをやめて引き返そうかと

  真剣に考えるくらいの

  体調の悪さでした。

 

  ・・・何しろ、
  眠れていないのでネガ神が

  絶賛降臨中でした。

  一方で事前に見た

  (体調不良すぎて途中やめになった)

  佐藤さんの動画が素晴らしすぎて

  行かなきゃとも思いました。

  

  搭乗口に行くまで

  体調不良で間違えかけたところを

  忙しい中無理して案内して

  くださった(見かねて)

  男性職員の方には感謝しかありません。

  ・・・彼がいなければ

  大遅刻になってしまうところでした。

 

  頭の中では、

  7割行くのやめよう、

  2割そうしたいならそうすれば、

  1割行くでしょ、変われるよ!

  という感じでした。

 

  今までにないこの体調不良、

  変わりたくないと

  今までの全私が必死に 

  「そんなに変わろうとしないで

   今でも頑張ってるよ、

   成果出てなくても頑張ってるよ」

  と見知らぬ良薬より

  見知った痛みの方をとるよう

  心配して止めている感じでした。

 

 

  そんな有様なので

  飛行機に乗った段階から

  頭痛がやまず飛行機の中でも

  気圧の関係か

  偏頭痛と喘息でぐったりでした。

 

  それでも頭の中は、

  先ほどお話しした 

  全私がコンフォートゾーンから

  抜け出そうとする私を止めている

  感じがしていたので、

  なぜか一部屋だけホテルが

  空いていた、

  たまたまの佐藤さんとの出会い、

  空港での親切な男性職員の

  ことを頭に浮かべて

  きっとこれは行けということに

  違いない!と思っていました。

 

  

  そもそも今回、

  佐藤さんの研修に行くことを

  決めた時から行く方向に

  運が運ばれていた気がします。

 

  というのも、

  研修参加を決めたのは

  UPW参加中。

  たまたま研修の参加者に2名

  欠員ができたとのこと。

  佐藤さんに自分迷子であることを

  話した時に

  「ぴったりな研修があるけど」と

  研修の話を伺いました。

 

  当初はパスポートが

  切れていて無理だと諦めていました。

  それにリア充の行くハワイ、

  私が行くのはおこがましい。。。 

  そんな気後もありました。

 

  研修で佐藤さんの深い洞察力と

  暖かな人柄に触れるに従い、

  研修、参加したかったな、

  でもパスポートが無理だ。。。

  ご縁が無かった。。。

  そう思うようになっていました。

 

  そんな中、佐藤さんの何気ない一言

  「パスポート、

   帰って申請したらギリギリいける

   ことないかな?」

  そこからググってギリギリ行けるかも?

  と思い動き出しました。

 

  佐藤さんには

  「パスポートが取れたら参加します!

   しばしお待ちください!」

  と研修参加の予約だけさせてもらい、

  UPWから帰った翌日に

  パスポートを作りに行き

  ESTAの出国3日前には  

  手続きを済ませておくことという

  ことを考えれば

  本当に綱渡りでした。

 

  しかもスーツケースは

  UPW用にAmazonプライムセールで

  購入したものが使えましたし

  (UPWでは日程上手持ちの小さい

   スーツケースで乗り切りました)

 

  このハワイの研修に参加するのを

  決めた時も同じUPWで

  私が影響を深く受けた方から

  (その方も佐藤さん経由で

   UPWで参加を決めらたとか)

  きっと行くと実りが大きいよ!と

  言われたことも大きかったです。

 

  これだけ

  行く方向に動いているのだから

  それを信じて進め、私!

  状態でした。

 

  ですが、本当に変わると予見するからか、

  人間の本能はすごい。

  必死になって抵抗するようです。

 

  全私が必死になって

  ハワイ行きを止め始めました。

 

  おかげで

  ハワイに着いた当初は

  本当に苦しく、

  他の仲間が海岸を散策する間も

  ホテルの部屋の中で

  寝込んでいました。

 

  ですが、ワークショップが始まってから

  状況が変わりました。

  

  体調不良がどんどん

  回復していったのです!

 

  嘘みたいに。。。

  眠ったせいもありますが、

  それでも始まった時の

  まだダメージがあった状態から

  考えると、普通なら

  どんどん体調悪化、となるはずでした。

 

  ・・・どうやらようやく

  抵抗勢力だった私が、

  変わりたい派、

  見知らぬ体験にワクワクする好奇心に

  白旗をあげたようでした。

 

  実は研修でたどり着いた

  「私がしたいと思うこと」は

  1年前に私がしたいと思ったけれど

  無理だろうなと

  挫折したことでした。

 

  よく私は本当は答えを知っているのに

  なぜ人に答えを求めるの?

  と言われます。

 

  それは間違えるのが怖いからです。

 

  そして今回答えを知っているのに

  なぜそんなに答えに

  気づけなかったのかというと、

  それは気づかない方が

  都合が良かったからです。

 

  もちろん、

  現状に対しての違和感はありますが、

  普通に黙殺して、

  自分の気持ちに嘘をつくことに

  伴う体調を崩しつつ、

  生活しているので都合が良い、

  と言うのも変かもしれませんが。

 

  それは、

  本当の自分の気持ちに向き合わず、

  変わらなくて良い、

  ということでした。

  

  変わるためには

  「覚悟」がないと変わらない部分があるし、

  そこがあることを

  気づいていない方が

  正直楽です。

 

  コンフォートゾーンから

  出なければいけないので。

 

  人が言うことに従って

  間違っていれば

  (本当はしたいことに向き合っていない

   自覚はあっても)

  「変わるための努力はしています」

  と言う体が装えるし、

  何より自分の本心に向き合わなくて済む

  からでした。

  

  「マトリックス」のネオも

  こんな気持ちだったか?と

  思わず思ったくらいです。
 

  

  そして頑張った関係か、

  帰りの飛行機の中で

  喘息が起こり、辛い時間を

  過ごしました。

  

  これまた隣の

  席が空いていたおかげで

  気楽でホッとしました。

 

  そして帰国後、

  自宅に着いてから体の節々が

  痛み始め発熱。

 

  39度越えの日々が数日続き、

  昨日ごろからようやく

  起き上がってそろそろ活動できる

  ようになりました。

  

  物が食べられ無かったのも

  回復が遅れた原因かもしれません。

 

  食べ物を受け付けられず

  2日ほどはひたすら

  買い置きのほうじ茶ラテで

  エネルギー摂取した感じです。

 

  コロナワクチンを

  摂取した時でも、熱は37度代で

  止まっており、

  こんなに熱が出たのはかれこれ

  20年ぶりくらいになります。

  

  変わりたくない私が

  変わるためのコンフォートゾーンから

  出るためには

  思った以上の抵抗がありました。

  

  それまでの行動が

  「コンフォートゾーンを出ようと

   努力している体を装っている」ことが 

  バレて本気で出ようとされると

  「変わることを恐れる不安がりな私」は

  心底困ったのだろうなと、

  思いました。

 

  クーパー博士が著書の中で

  HSS型HSPはうまく自分の

  本心を隠す、

  時田先生がご自分のHPの中で

  HSS型HSPは

  「幸せになってはいけない」と

  自分にがっちり二重ロックを

  かけていて、

  自分でもそのロックに気づかず

  解くためにはHSPの仲間と

  話すことが鍵だと言われていました。

 (時田先生でさえこのロックを

  完全に解くまで2年かかったとか。。。)

  

  私も今まで自分に向き合ってきましたが、

  その都度大奥の襖のように

  進めば進むほど襖が入れこのように

  あることに薄々気づいてきました。

  (しかも巧妙に襖があると

   わからないようにしてあるので

   一見そこで行き止まりかと思う)

 

  果てにようやく着いたかと思っても

  何かの拍子にこの襖が見えてくるのです。

 

  今後もやはり私はこの隠れた襖に

  出会し続けるのだと思います。

 

  今回の研修で

  「自分に幸せになること」を

  無意識に、思った以上に強く

  禁止していたことに気づきました。

  

  これがコンフォートゾーンの

  正体の一つだったのかもしれません。

  

  禁止していることを自分では

  気づかないように巧妙に

  ロックを解除したとの

  見せかけロックもあったので。

 (その見せかけロックも結構

  ガチなため見せかけと気づかない)

 

  自分の複雑さを改めて感じた旅でした。

  ですが、変わることができると

  気づけた貴重な経験の旅でもありました。

 

  自分に向き合うことはやはり

  本当に大切ですね。

 

  自分の気持ちを

  大切にできていなかったので

  改めて大切にしていこうと

  思いました。

  

  

  

 

 「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」

    ~フォレスト出版

   トレイシー・クーパー著

     (カリフォルニア

     統合学研究所の統合学哲学博士。

     HSPのアーロン博士の

     ドキュメンタリー映画にも

     出演、自信もHSS型HSPと公表)

   時田ひさ子監訳

    (HSS型HSP専門心理カウンセラー)

   長沼睦雄監修

    (精神科医)

 

 

 

 

     

  明日は引き続き、  

  HSS型HSPの日常のあるあるを

  お伝えしたいと思います。

  

 

  HSS型HSPの日常・店員さんが苦手、お買い物は放置プレイが一番