世界観episode106 ~自己肯定感と自分を知ること①−3(自己肯定感epi⑥)

 

  

  

  前回は、

  自己肯定感を上げるために

  私が必要だと考えて

  やってきた下記3つの行動のうち

   (①自分を知る、

   ②自分を好きになる、

   ③苦手意識を克服する)

  ①自分を知ることについてで

  やってきたことをお話ししました。

 

  具体的には、

  取説的意味で

  気質を知るという意味で

  星読みを学んだこと

  GODSEALの鑑定を受けたこと、

  自分のリソースを把握することです。

  (ただしあるものに目を向ける)

  

    

 

   世界観episode105 自己肯定感と自分を知ること①−2(自己肯定感epi⑤)

  

  

  自分を知るということの内、

  一番大切な、

  やって良かったことを

  お話できていないので、

  そのことを

  自分を好きになるために

  したことをお話しします。

 

  そもそもこの一番大切なことが

  自分を好きになるための行動にも

  超密接に関わり

  ある意味キモでもあるからです。

 

  自分を知ることの内、  

  一番大切なことって何だと思いますか?

 

  それは、

  「自分の人生の目的」

  「自分の選択基準」は何か?

  を知ることです。

 

  なぜ大切かというと、

  自分らしい人生を送る時は

  苦しくても

  自分に「満足」を覚えられるし、

  「自分の選択基準」を知ると

  人に流されない(不本意ではない)

  選択ができるようになります。

  

  そして、

  「人生の目的」を知っていれば

  仮に自分がした選択が 

  違っていたとしても

  早めに軌道修正ができますし、

  そもそも選択する時点で

  迷った時のヨリシロになります。

 

  「自分の人生の目的」を知ると

  周りに流されない、

  なんか違う気がするけど、

  でも周りの人は良いって言うから

  これを選んでおけば間違いがない、

  あの人が言うから

  これを選んでおけば・やっておけば

  間違いがないという

  「自分の基準ではない別の人の基準」

  で従ってやって

  後から「あれ、なんか違う。。。」

  「正解の選択をしたはずなのに

  このなんか違う感はなんだろう???」

  とならなくて済むのです。

 

  普通の人でも人生については

  迷います。

 

  しかも、

  HSS型HSPは分析力が鋭く、

  自己肯定感の低さと

  慎重さから失敗を恐れ

  批判されることも苦手、

  しかも思いやりもあり

  人の気持ちを読むのが得意

  という傾向が

  世の中一般の人よりも強いです。

 

  おかげで、

  「思考」から「利」優先させたり、

  「状況」からの

  「最適解(自分の気持ち無視)」を選んだり

  我慢したりして、

  本当の自分の気持ちを

  蓋をすることがよくあります。

 

  こうすることにより、

  HSS型HSPは自分の気持ちが

  分からなくなるのです。

 

  分からなくなると

  選択するときに自信がなくなります。

  

  しかも、そもそも

  自己肯定感が低めなこともあり、

  人生に絡む場合、

  自分の判断に自信が持てないことが

  よくあります。

  

  そうすると

  「『世の中一般』で

  『良い人生』と言われるものを

  選べば大丈夫」、

  「自分の選択が正しいか不安、

  「正しそうな誰か」に

  「正解」だと言ってほしい」と

  気持ちが揺れ他人軸になりがちです。

  

  そして、

  「正しさ」を求める余り

  かえって「自分」の

  「正しい選択」を間違えるのです。

 

  

  HSS型HSPは人口6%の少数派。  

  しかも本質を見抜き、

  嘘や欺瞞が嫌いということもあるため、

  世の中一般で「是」とされるゾーンよりも

  ストライクゾーンが狭め。

 

  このため

  自ずと価値観も多数派とは

  異なってくるため

  人との違いに悩むことや

  自分の価値観がおかしいのか?

  間違えているのかと

  思う機会が増えます。

  

  周りから「え、なんで?」と

  聞かれたり、

  「え、それ選ぶの??」とか

  疑問や非難めいた言葉をかけらると

  繊細なので萎縮します。

 

  私がそうでした。

  人に正解だと言って欲しい、

  確認して安心したいと

  思ってしまいます。

 

  そして、

  前職に就職する際に

  本当に自分に合っているか、

  やりたかったことかということで

  選ばず、

  他の要因が優位な形で

  選んでしまいました。

 

  もちろんやりがいもあり、

  その時にはそれが正解だと思いました。

  それに、

  正解にしようと

  一生懸命頑張ってきましたが。

 

  そして自分のしたいことが分からなくなり  

  迷子になり、

  UPWに参加し、

  そこでコーチングの佐藤先生に出会い

  ハワイの人生の設計図ワークショップに

  参加して掴みました。

  

  でもいろいろ迷走して

  苦しんだ経験があったからの

  「今の私」があるので、

  否定する気持ちはありません。

 

  何より関わってもらえた

  人たちと過ごした素晴らしい時間を

  否定したくありません。

 

  時計の針は戻せないので。

 

  ですが、それでも

  やはり自分の人生の目的を知っていれば

  もっと楽な気持ちで

  いられたかもしれないな…と

  そう思います。

 

  「自分の人生の目的」を知る

  というのは、

  自分が大切にしたいことを知ることです。

 

  ある意味自分のアイデンティティー、

  人生の方向性に関わってきます。

 

  それにより

  学校の進路が変わるし、

  住む場所や

  就職先・転職先、

  パートナーの選び方も

  変わってくるからです。

  
  この点も気質の取説と似ているかも

  しれません。

 

  稼ぎたい、

  何のために?

 

  結婚したい、

  何のために?

 

  この仕事をした方が良さそう、

  この会社に就職した方が良さそう、

  この人と結婚した方が良さそう、

  

  でも「良さそう」と思える基準って

  本当に自分の物なのか?

  自分に合っている物なのか?

 

  考えてみると

  「世の中でそう言われてる、

  人に言われたから、

  聞こえがいいから。。。」

 

  そういうことって意外と多いですよね。

 

  私にとって自分を知ることの

  一番は、

  「自分の人生の目的」を知り、

  「自分が何を大切にしたいのか」

  (大切にしたこと=譲れない価値観を知る)

  「自分の選択基準はこれ」

  ということを知ることでした。

 

 

  人生の目的の大切さについて参照;

  HSS型HSPのコーチングでの学び4~脱自分迷子と「人生の目的」を知る大切さ

  世界観episode87~人生設計図作成ワークショップinハワイーその①

  世界観episode88~人生設計図作成ワークショップinハワイーその②

 

  

  この選択基準を知ったことで

  自分の価値を否定することが

  てきめん減りました。

 

  自分の価値観に合わない

  行動や選択を手放すことが

  できるようになりました。

 

  そういう意味で、

  自分を知ることの大切さを

  一番実感したのが

  「人生の目的を知る」ことになります。

  

 

  

 

 「傷つきやすいのに刺激を求める人たち」

    ~フォレスト出版

   トレイシー・クーパー著

     (カリフォルニア

     統合学研究所の統合学哲学博士。

     HSPのアーロン博士の

     ドキュメンタリー映画にも

     出演、自信もHSS型HSPと公表)

   時田ひさ子監訳

    (HSS型HSP専門心理カウンセラー)

   長沼睦雄監修

    (精神科医)

 

 

 

     

  

  明日も、  

  引き続き私の自分を好きになること、

  自己肯定感を上げるために

  私が必要だと考えて

  やってきた下記3つの行動のうち

   (①自分を知る、

   ②自分を好きになる、

   ③苦手意識を克服する)

  2つ目の、

   ②自分を好きになるについて

  お話しします。

  

  

 世界観episode107 ~自分を好きになるためにしたこと②−1(自己肯定感epi⑦)