8月6日（木）は，横浜市中区住吉町 にあるライブ・ハウス KAMOME live matters で行われた 『Grace Mahya Bossanova Quartet』 のライブに参戦．
19時00分開場，20時00分開演予定で，しかも会社から比較的近い関係もあり，会社を定時退社すれば，余裕で20時00分の開演予定時間に間に合います．
今回は，ボザノヴァを中心とした演奏で，7月30日の名古屋 Jazz Spot Swing から始まったツアーのラストという位置付けでのライブで，KAMOME live matters 以外は，多田誠司さん，菰淵樹一郎さんでのトリオ編成で，ツアー最終日に当たる KAMOME live matters では，ドラムに 河村亮さんを迎えてのカルテット編成での演奏．
急遽決定したのか KAMOME live matters の店の前にある告知は，掲載した写真にある通り 『グレース・マーヤ Bossanova Trio』 になっていました．
開演時間前に入場．
赤ワインとソーセージの盛り合わせを注文し，開演時間を待ちます．
開演予定時間を少し過ぎた頃，Grace Mahyaさんを含めたバンド・メンバーがステージに登場．
1st Set
アントニオ・カルロス・ブラジレイロ・ヂ・アウメイダ・ジョビン（：Antônio Carlos Brasileiro de Almeida Jobim）でも有名な "A Felicidade" で始まりました．
「こんばんはぁ，よこはまぁー，
戻ってきました♪ 最後の日になります．
年に 1回のボサノバ・ナイト．
この時期，夏バテが直る気がします．(笑)」
「大事なものは目の前にあったりします．」
との MC から，2曲目もアントニオ・カルロス・ジョビンの曲で "No More Blues"．
続けて
「暑い毎日．
新しいアルバムからイタリア語で夏という曲です．「エスターテ」」
の MC からブルーノ・マルティーノ（：Bruno Martino） の "Estate"．
この日は割と早い段階で演奏される，最新のアルバム 『SEASON SONGS』 の夏のパートに収録されている "Estate" ．
当然 "Estate" と言えば，最近では定番となっている，この "Estate" から "Summertime" へのメドレー．
途中に各パートのソロをフューチャーし，状況によっては，20分を超える時もあるこのメドレー．
この日も，童謡 "あんたがたどこさ" のフレーズを入れたソロを含めて，19分前後演奏されました．
この "Estate － Summertime" は，演奏し出した頃と比較すると，どんどん進化しています．どこまで進化するのでしょうか．(笑)
「はい．オリジナルソング演りましょうか．
大丈夫．(笑) みんなぁ．(笑)」 の一言から
オリジナルでアルバムには未収録の "Sad Samba" が演奏されますが，ボサノヴァ・ツアーでは，ドラム不在のトリオ編成だったので，１週間振りここでの演奏でドラムが入る事で，大分雰囲気が変わると思ったのか，演奏終了後に
「はじめてドラムと演ったと思ったら，あまり変わらなかったねぇ．(笑)
一週間待ったのに，この音を．(笑) もう一回二部で演ります．(笑)」
「ジャズのスタンダードですが，ボサノヴァ・バージョンです．」
続けてジェームズ" ジミー " ヴァン・ヒューゼン（James "Jimmy" Van Heusen） の "But Beautiful"
「静かな横浜ねぇ．今日． 疲れているみんなぁ．(笑) 暑いよね毎日ね．
私も夏がとっても苦手ですが，今日は浜松で鰻食べました．
少し元気になりました．(笑)」
1st Set の最後は，4th アルバム 『The Girl from Ipanema (イパネマの娘)』 収録の "So Danco Samba"
2nd Set
4th アルバム 『The Girl from Ipanema (イパネマの娘)』 に収録されている "Trem Das Onze" からスタートし，"Close Your Eyes" へと続きます．
「演ってみる．どきどきするなぁ．(笑)」
3曲目は，河村さんのカウントから，タニア・マリア（：Tania Maria） の "Yatra-Ta"
この曲は本当に久し振りに演奏された曲です．そして各パートのソロがフューチャーされ，10分前後演奏されました．
「急に演った曲ですが．(笑) 流石，多田さん．」
多田さん「譜面ないです．適当に演ってと言われた．(笑)
流石．マーヤ・ザ・グレート．(笑)」
「流石です．多田誠司．(笑) ．．すみません．(笑)」
多分，これは多田さんの時だけでなく，時々あります．河村さんも，この曲でいきなり譜面無しで叩かされた事がある模様．(笑)
本人も自ら言っていますが，俗に言う 無茶振り (笑)
「リクエストがあったので，横浜の曲演ります．」
から 4th アルバム 『The Girl From Ipanema (イパネマの娘)』 のタイトル・チューン "The Girl From Ipanema"．
当然「横浜の曲」と本人が言っているので，歌詞中の 「Ipanema」 の部分は 「Yokohama」 に置き換えています．
「また来年のボサノヴァ・ツアー宜しくお願いいたします．」
ビリー・ホリディ（：Billie Holiday） の "I'll Be Seeing You" を，しっとりと歌い上げます．
「静かな横浜も良いねぇ，
新鮮で．．．．．．でも街にあっている．」
「また遊びましょう．」
そして 2nd Set の最後は，ボサノヴァの定番の名曲 "Mas que nada" で締めくくりました．
このカルテット本当に素晴らしい演奏でした．
菰淵さんの持たれていた，アコースティック 5弦ベースで，アコースティック・ギターのようにアルペジオ的に弾く場面あり，このメンバーでのボサノヴァであれば，ギターは不要との印象も受けました．
菰淵さん，ステージ上にはエレクトリック・ベースもセットしていたのですが，使わずじまい．
この素晴らしい演奏で，アンコールを望むのは必然ですね．
お客さんから，アンコールを望む手拍子があり，間もなくして全員がステージ上に登場．
「夏休みの残業いきましょう．(笑)」
アンコール曲は，5th アルバム 『Poinciana (ポインシアナ)』 から，タイトル・チューンの "Poinciana" で，この日のライブを締めくくりました．
[Set List]
[1st]
1. A Felicidade
2. No More Blues
3. Estate － Summertime
4. Sad Samba
5. But Beautiful
6. So Danco Samba
[2nd]
1. Trem Das Onze
2. Close Your Eyes
3. Yatra-Ta
4. The Girl From Ipanema
5. I'll Be Seeing You
6. Mas que nada
[Encore]
E1. Poinciana
[Band]
Grace Mahya ： Pf，Vocal
多田 誠司 ： Saxphone
菰淵 樹一郎 ： Bass
河村 亮 ：Drums
[参考]
Jazz Today Grace Mahya LIVE @ Jazz Spot Dolphy
[関連ブログ]
「Grace Mahya Quartet @ 横浜 BarBarBar 2015-07-24」
「Grace Mahya Trio @ 青山荘・きまぐれ喫茶 2015-07-12」
「Grace Mahya Trio ＠ 下北沢 Music Bar rpm 2015-07-11」
「Grace Mahya Quartet @ 横浜 Dolphy 2015-06-19」
「Grace Mahya Trio @ 横浜 KAMOME 2015-06-11」
「Grace Mahya Special Trio @ おおつか音楽祭 2015-05-24」
「Grace Mahya Special Group @ 横浜 Dolphy 2015-05-22」
「Grace Mahya Special Group @ 横浜 Dolphy 2015-04-29」
「Grace Mahya Special Trio @ 横浜 Dolphy 2015-03-14」
「東京プレミアム・ジャズ・セッション feat. グレース・マーヤ @ Motion Blue YOKOHAMA」
「Grace Mahya ＆ Fuyu Murata @ 横浜 Dolphy 2015-02-20」
「Grace Mahya Quartet @ 横浜 BarBarBar 2015-02-06」
「Grace Mahya Special Trio @ 横浜 DOLPHY 2015-01-17」
「Grace Mahya Special Trio @ 横浜 DOLPHY 2014-10-25」
「横濱 JAZZ PROMENADE 2014 @ 2014-10-12」
「Sword Of The Far East － Jazzy Night Vol.2 @ 六本木 Bee Hive 2014-09-03」
19時00分開場，20時00分開演予定で，しかも会社から比較的近い関係もあり，会社を定時退社すれば，余裕で20時00分の開演予定時間に間に合います．
今回は，ボザノヴァを中心とした演奏で，7月30日の名古屋 Jazz Spot Swing から始まったツアーのラストという位置付けでのライブで，KAMOME live matters 以外は，多田誠司さん，菰淵樹一郎さんでのトリオ編成で，ツアー最終日に当たる KAMOME live matters では，ドラムに 河村亮さんを迎えてのカルテット編成での演奏．
急遽決定したのか KAMOME live matters の店の前にある告知は，掲載した写真にある通り 『グレース・マーヤ Bossanova Trio』 になっていました．
開演時間前に入場．
赤ワインとソーセージの盛り合わせを注文し，開演時間を待ちます．
開演予定時間を少し過ぎた頃，Grace Mahyaさんを含めたバンド・メンバーがステージに登場．
1st Set
アントニオ・カルロス・ブラジレイロ・ヂ・アウメイダ・ジョビン（：Antônio Carlos Brasileiro de Almeida Jobim）でも有名な "A Felicidade" で始まりました．
「こんばんはぁ，よこはまぁー，
戻ってきました♪ 最後の日になります．
年に 1回のボサノバ・ナイト．
この時期，夏バテが直る気がします．(笑)」
「大事なものは目の前にあったりします．」
との MC から，2曲目もアントニオ・カルロス・ジョビンの曲で "No More Blues"．
続けて
「暑い毎日．
新しいアルバムからイタリア語で夏という曲です．「エスターテ」」
の MC からブルーノ・マルティーノ（：Bruno Martino） の "Estate"．
この日は割と早い段階で演奏される，最新のアルバム 『SEASON SONGS』 の夏のパートに収録されている "Estate" ．
当然 "Estate" と言えば，最近では定番となっている，この "Estate" から "Summertime" へのメドレー．
途中に各パートのソロをフューチャーし，状況によっては，20分を超える時もあるこのメドレー．
この日も，童謡 "あんたがたどこさ" のフレーズを入れたソロを含めて，19分前後演奏されました．
この "Estate － Summertime" は，演奏し出した頃と比較すると，どんどん進化しています．どこまで進化するのでしょうか．(笑)
「はい．オリジナルソング演りましょうか．
大丈夫．(笑) みんなぁ．(笑)」 の一言から
オリジナルでアルバムには未収録の "Sad Samba" が演奏されますが，ボサノヴァ・ツアーでは，ドラム不在のトリオ編成だったので，１週間振りここでの演奏でドラムが入る事で，大分雰囲気が変わると思ったのか，演奏終了後に
「はじめてドラムと演ったと思ったら，あまり変わらなかったねぇ．(笑)
一週間待ったのに，この音を．(笑) もう一回二部で演ります．(笑)」
「ジャズのスタンダードですが，ボサノヴァ・バージョンです．」
続けてジェームズ" ジミー " ヴァン・ヒューゼン（James "Jimmy" Van Heusen） の "But Beautiful"
「静かな横浜ねぇ．今日． 疲れているみんなぁ．(笑) 暑いよね毎日ね．
私も夏がとっても苦手ですが，今日は浜松で鰻食べました．
少し元気になりました．(笑)」
1st Set の最後は，4th アルバム 『The Girl from Ipanema (イパネマの娘)』 収録の "So Danco Samba"
2nd Set
4th アルバム 『The Girl from Ipanema (イパネマの娘)』 に収録されている "Trem Das Onze" からスタートし，"Close Your Eyes" へと続きます．
「演ってみる．どきどきするなぁ．(笑)」
3曲目は，河村さんのカウントから，タニア・マリア（：Tania Maria） の "Yatra-Ta"
この曲は本当に久し振りに演奏された曲です．そして各パートのソロがフューチャーされ，10分前後演奏されました．
「急に演った曲ですが．(笑) 流石，多田さん．」
多田さん「譜面ないです．適当に演ってと言われた．(笑)
流石．マーヤ・ザ・グレート．(笑)」
「流石です．多田誠司．(笑) ．．すみません．(笑)」
多分，これは多田さんの時だけでなく，時々あります．河村さんも，この曲でいきなり譜面無しで叩かされた事がある模様．(笑)
本人も自ら言っていますが，俗に言う 無茶振り (笑)
「リクエストがあったので，横浜の曲演ります．」
から 4th アルバム 『The Girl From Ipanema (イパネマの娘)』 のタイトル・チューン "The Girl From Ipanema"．
当然「横浜の曲」と本人が言っているので，歌詞中の 「Ipanema」 の部分は 「Yokohama」 に置き換えています．
「また来年のボサノヴァ・ツアー宜しくお願いいたします．」
ビリー・ホリディ（：Billie Holiday） の "I'll Be Seeing You" を，しっとりと歌い上げます．
「静かな横浜も良いねぇ，
新鮮で．．．．．．でも街にあっている．」
「また遊びましょう．」
そして 2nd Set の最後は，ボサノヴァの定番の名曲 "Mas que nada" で締めくくりました．
このカルテット本当に素晴らしい演奏でした．
菰淵さんの持たれていた，アコースティック 5弦ベースで，アコースティック・ギターのようにアルペジオ的に弾く場面あり，このメンバーでのボサノヴァであれば，ギターは不要との印象も受けました．
菰淵さん，ステージ上にはエレクトリック・ベースもセットしていたのですが，使わずじまい．
この素晴らしい演奏で，アンコールを望むのは必然ですね．
お客さんから，アンコールを望む手拍子があり，間もなくして全員がステージ上に登場．
「夏休みの残業いきましょう．(笑)」
アンコール曲は，5th アルバム 『Poinciana (ポインシアナ)』 から，タイトル・チューンの "Poinciana" で，この日のライブを締めくくりました．
[Set List]
[1st]
1. A Felicidade
2. No More Blues
3. Estate － Summertime
4. Sad Samba
5. But Beautiful
6. So Danco Samba
[2nd]
1. Trem Das Onze
2. Close Your Eyes
3. Yatra-Ta
4. The Girl From Ipanema
5. I'll Be Seeing You
6. Mas que nada
[Encore]
E1. Poinciana
[Band]
Grace Mahya ： Pf，Vocal
多田 誠司 ： Saxphone
菰淵 樹一郎 ： Bass
河村 亮 ：Drums
[参考]
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Jazz Today Grace Mahya LIVE @ Jazz Spot Dolphy
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