Grace Mahya Special Trio @ 横浜 Dolphy　2015-03-14

　3月14日（土）は，横浜市中区宮川町にある Jazz Spot DOLPHY で行われた「Grace Mahya Special Trio」のライブに参戦．

　

　当初のベースは，何時もの 小泉P克人さんが予定されていたようですが，急遽，予定がつかなかったのか，当日は 江口弘史さんが担当
　

　19時30分開演予定でしたが，何時も通りの開演遅れ（笑）
　19時50分前後にステージ上にメンバー 3人が登場．
　
　First Set のオープニングはサード・アルバム『Just The Two Of Us』に収録されているタイトル曲 "Just The Two Of Us" からスタートし，1月7日に発売されたニュー・アルバム『SEASON SONGS』の 1曲目に収録されている "All Blues" へと続き，ファースト・アルバム『The Look Of Love』に収録されている "Ribbon In The Sky"．

　ここから，ニュー・アルバムに収録されている曲を春から順番に演奏すると思いきや，春をスキップして夏の "Estate ～ Summertimes" から演奏．
　いきなり春をスキップするあたり，前日の演奏の影響なのか，この日は地元の Dolphy に戻ってきてリラックスしていたのか，かなり自由でした．（笑）

　Grace Mahyaさん
　

　江口弘史さんと河村亮さん
　

　Grace Mahyaさん
　

　江口弘史さん
　

　河村亮さん
　

　Second Set は，こちらも良く演奏される "Kiss Of Life" からスタートです．続けてはニューアルバムに収録されている "Born To Be Blue"．
　そして珍しくカントリーのスタンダード "Cold Cold Heart" が演奏され，ここで未だアルバムに収録されていないオリジナル・ソング "Sad Samba" です．

　この "Sad Samba" では，スキャット部分を観客がコーラスで歌うのですが，それとは別に前日にも Mahyaさんのライブに来られていた，三沢さんが，酔っていたのか，ステージ上で踊りを披露．これにはお客さん受けました．（笑）　

　2人で何か演ってよ．と，河村さんと江口さんに振ります．河村さんがドラム・ソロを披露し，途中から "Caravan" へと流れていきます．この "Caravan" では，江口さんがチョッパー奏法でベース・ソロを披露．

　お客さんからのリクエストで "Fly Me To The Moon" が演奏されますが，一部の歌詞は Mahyaバージョン．

　続いて 5枚目のアルバム『Poinciana （ポインシアナ）』に収録され，タイトル曲にもなっている "Poinciana" に続き
　Second Set 最期は，ニューアルバムから "Que Sera Sera" が演奏され，本編終了．

　アンコールに登場した 3人ですが，江口さんが出てきた際に，受けを狙ったのか，何故かドラムに付き，河村さんがベースという事で，Mahyaさんを入れて短時間のジャムを披露．驚いたのは，河村さんのベース．キーも合っておりメロディアスなベースでした．

　

　続けて本来の定位置に戻り "High and Dry" を演奏します．

　

　[セット・リスト]
　　First Set　
　　1. Just The Two Of Us
　　2. All Blues
　　3. Ribbon In The Sky
　　4. Estate ～ Summertimes
　　5. Comin' Home Baby
　　6. Autumn Leaves
　　7. Maybe You'll Be There
　　8. Un-Known

　　Second Set
　　1. Kiss Of Life
　　2. Born To Be Blue
　　3. Cold Cold Heart
　　4. Sad Samba
　　4. Drums Solo ～ Caravan
　　5. Poinciana
　　6. Fly Me To The Moon
　　7. Que Sera Sera

　　Encore
　　1. High and Dry

　[メンバー]
　　Grace Mahya：Pf，Vo
　　江口弘史：Ba
　　河村亮　：Dr

[参考]