まだコロナが始まる前
映画館に行った時の話です。
その日は平日で
目的の映画のスクリーンに行くと
100席ほどしかないのに
お客が僕を入れて３人しかいませんでした。
そして、僕は
数日前にネットで予約しておいた
前後左右、ちょうど真ん中の座席に座って
映画の予告を見ていた、その時でした。
右にあるスクリーンの入り口から
若い男性が入ってきました。
そして、前方の通路をとおって
左側の階段を上ってくると
僕にとって
意味の分からないことが起こったのです。
こんにちは。
10人中9人の人生の悩みを解決する
人生コンサルタントの鈴木宏幸です。
（自己紹介はこちら）
何が起こったかというと。
階段を上ってきた男性が
僕が座っている席の近くまで来たのです。
そして、なんと
その男性が僕の左真横の席に座ったんですよ。
？？？
いやいや意味が分かりません。
だって、
100席もあるスクリーンにいるお客は
たったの４人ですよ。
見渡せば
空いている席なんていくらでもあります。
なのに、なぜ僕の隣の席に座るのか…。
しかも、僕は映画を見る時
まわりに人がいるのが嫌で
早めにネットで席を予約しているんですけど
僕が席を予約をした時
全ての席が空席になっていました。
ということは
この男性は
僕が隣にいるのが分かってて
真横の席を選んだわけなんですね。
だから、その行動が僕には理解不能で。
なんか、
すっごい嫌な気分になったので
空いている席に移動しようかと思ったんですけど。
先に席を予約したのは僕ですから
なんか移動したら負けのような気がして
結局、映画が終わるまで
その席にとどまっていました。
そのせいで上映中
ずっと左の男性が気になって
映画に集中できなかったんですよね（苦笑）
ほんと、損した気分でした。
で、今になって思うんです。
この時
とっとと違う席に移ればよかったんですよ。
「負け」とかそんなのはどうでもいい。
理解不能な人って
何をどうしたって理解できなし
コントロールすることもできないですから。
なので、理解不能な人に出会ったら
とにかく離れることが一番の方法なんですよね。
当時の僕は
本当にそれが分かっていませんでした。
ただ、損したくない。
負けたくない。
僕は悪くない。
お前が悪い。
意地を張ってしまったがために
せっかくの映画を楽しむことができませんでした。
今では、
出来事のインパクトが強すぎて
何の映画だったかも思い出せません（笑）
だから、この先
受け入れ難い理解不能な人が現れたら
とにかくその人から離れましょう。
近くにいても
何の得にもなりませんからね。
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