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今日からシルバーウィークですね!!!
皆様いかがお過ごしでしょうか(^O^)
かずのすけは本日は夜まで特に予定もなく…(T_T)
(関東の友達少ないんです…泣)
朝はちょっとダラっと過ごしちゃいましたが
そろそろ本日の活動をはじめますね~。笑
今日はお天気も良いのでこういうレジャー日和にはブログのアクセスは基本的に下がっちゃう傾向があるのですけども、
お遊びの最中お暇があれば覗いて頂けますように
ちゃんと記事をご用意していきます!!
というわけで昨日の記事でデオドラントの効果とデメリットのお話が出来ましたので
こないだドラッグストアで見てきた製品の成分の品評会でもしちゃおうかなと思います(´・-・`)/
またスプレータイプも見に行こうと思ってますが、
今日は取り合えずロールオンタイプ編からいきましょう。
◎低刺激なデオドラントは【エタノール】が少ない
大体デオトラントは有効成分が収れん剤と殺菌剤なので
全体的に刺激的な成分構成になっているのは違いないのですが、
単純な皮膚刺激を考慮すると
(直ぐに荒れるかどうか)
やっぱりベースの成分に刺激になるものがあるかどうかが重要なんです。
で、デオドラントは大抵暑い時に使用する物が多いので、
塗ったときにひんやりする方が気持ちいいじゃないですか。
それを狙って、デオドラントのメイン成分に『エタノール』を配合している商品が結構あります。
エタノールは普通の水よりもとても蒸発しやすい物質で、
蒸発の際に周囲の熱エネルギーを吸収する働きがあるため
エタノールを塗布すると塗布部がひんやりして感じます。
しかしエタノールは皮膚刺激も結構強い成分ですし、
アルコール過敏症の人にとってはとても危険な薬品でもあります。
ちなみに蒸発の際に周囲の水分も乾かしてしまうので
乾燥を招きやすいという欠点もあります。
使用感としてひんやり感を演出できるのは良いですが
敏感肌や乾燥肌の方、アルコールに弱い体質の方には
エタノールの多いデオドラントは合わない可能性が高い
というわけです。
(これは化粧品全般に言える話ですが)
そこで、これを比較するのにうってつけの商品があります。
それがこちら↓。
ライオン社のBan ロールオンです。
こちらの商品はこのように同じ塗るタイプでも色々種類があります。
(他にも数種類あるようです)
左のBan君の成分構成は↓こんな感じです。
有効成分:クロルヒドロキシアルミニウム、イソプロピルメチルフェノール
その他の成分:エタノール、ヒドロキシプロピル-β-シクロデキストリン、POEステアリルエーテル、ポリスチレンエマルション、無水エタノール、クララエキス-1、クワエキス、香料、安息香酸Na
ご覧のようにその他の成分の一番トップにエタノールの配合が見られます。
(医薬部外品ですが、恐らくこれは成分配合順になっていると思います。)
なのでこれは結構刺激的な成分だなぁと見て取れます。
対して右のBan君。
『肌に優しいローションタイプ』
と書いてあります。
成分は↓こんな感じです。
有効成分:クロルヒドロキシアルミニウム
その他の成分:親油型ステアリン酸グリセリル、POE(25)ラウリルエーテル、POE(4)ラウリルエーテル、コロイド性ケイ酸アルミニウムマグネシウム、香料、赤504、黄4
その他の成分の所にエタノールが入ってませんね。
なのでエタノールが合わない人も使えるデオドラントということです!
あと殺菌剤も入っていないので消臭効果はその分服弱くなりますが刺激的にはよりマイルドですね!
なるほど、確かにこちらのタイプは比較的肌に優しいと言えそうです(^o^)
(ただどっちもほとんど界面活性剤でできてるところを見るとやっぱりデオドラントって身体に良いものとは言えないですね…;笑)
この見方で色々成分を見ていくと、
比較的肌に優しいデオドラントをある程度見分けられるようになります。
花王エイトフォーはグリチルリチン酸2K入りで抗炎症効果付きですが
エタノールベースになっているのでやっぱり刺激はありそうですね。
まぁ緑茶エキスの殺菌効果は普通の殺菌成分に比べると比較的弱めなんじゃないかなぁと思うので、
殺菌力の意味ではちょっとマシかも、、という気はします。
イソプロピルメチルフェノール*、クロルヒドロキシアルミニウム*、 酸化亜鉛*、
アパサイダーC、デカメチルリクロペンタシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ポリエチレンワックス、無水ケイ酸、水素添加ホホバ油、ジイソステアリン酸ポリエチレングリコール、リン酸水素カルシウム、メチルハイドロジェンポリシロキサン
*は「有効成分」無表示は「その他の成分」
資生堂のAg+は高いだけあってエタノール主成分じゃありあせん。
シリコーンオイルベースのクリームになっているので、
ベース成分の刺激はあまりなさそうです。
アパサイダーCってのは銀を含有している『アパタイト』というパウダーですね。
これも皮脂吸着作用があります。
(ただこの成分についてはちょっといわく有りって感じです…苦笑)
こちらデオナチュレは1,3-ブチレングリコール(BG)がメインになっていて、
エタノールはうしろ~の方にちょこっと入っているだけなので刺激は少なそうです。
まぁ元々これを購入した理由がそれだったんですけどね(^_^;)
収れん剤も焼きミョウバンでしたし、一番痛くなさそうかなぁと。。
あとこれはおまけですが、
ロート製薬の「わきのニオイにリフレア♪」ですね(笑)
お!これはエタノールが入っていない!しめしめ~♪
と思っちゃうかもしれませんが、
これは例外です。
あんまりお肌に優しい構成ではありません。
まず殺菌成分が
・ベンザルコニウム塩化物
・イソプロピルメチルフェノール
の二種類が入っています。
殺菌剤二種類っていうのはちょっと強力過ぎるでしょう。
さらに主成分が『臭化セチルトリメチルアンモニウム』って奴なんですが、
これは「セトリモニウムブロミド」という陽イオン界面活性剤ですね。
トリートメントなどのお話でもしてると思いますが、
陰イオン界面活性剤と陽イオン界面活性剤には刺激があるので
あまり塗布用化粧品には使われません。
実は有効成分のベンザルコニウム塩化物も陽イオン界面活性剤なのですが、
この界面活性剤は殺菌効果があるので使われています。
つまり事実上殺菌成分が3種類も入っていることになるので、
皮膚刺激も高いし殺菌剤のリスクが大き過ぎるしで
あまりオススメは出来ない感じですねぇ。
薬用というかもうほとんど医薬品に首突っ込んでますね(^_^;)
というわけでロールオンタイプのデオドラント品評でした(^-^)/
個人的には
デオナチュレスティック、 Ag+スティック、 Banローションタイプ
は比較的敏感肌に優しいアイテムだと感じます。
で、あとは値段で並んでるBanかデオナチュレと考えると、
(どっちも600円弱。Ag+は倍額以上)
ほぼほぼ水+界面活性剤のBanよりはデオナチュレが良いかな~
ということでかずのすけはデオナチュレのスティックを購入したのです。
まぁぶっちゃけ買っても使わないんですけどね…(^_^;)
基本的には皮膚塗布のデオドラントは全般的に反対派なので、
例え比較的低刺激と言えどオススメだよ~っていうわけではないことにはご注意くださいね!
というわけで今回は以上となります!!
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