『黄金を抱いて翔べ』を読みました。

う~ん、どうなんでしょう?
しがらみが多すぎて、人も死にすぎなような・・・。

読みはじめ、銀行強盗の壮大な計画に、一癖も二癖もありげな男達が集まってくるので、
映画の
オーシャンズ11みたいな感じなのかと思ったら、もっとドロドロだった。

銀行強盗の計画とかは、すげぇ!と思ったし、それなりにハラハラドキドキしながら読んだけど、登場人物の過去とか、色々ゴチャゴチャありすぎて、最終的に計画は成功はしたみたいだけど、すっきり爽快とはいかなかったね。

男同士の恋愛とかあるし・・・。ビックリ!
モモさんが女装したからそういう風になっちゃったの?

なんだかんだいいながら、話に引き込まれて、一気に読んじゃいました。
AD


著者: 高村 薫
タイトル: マークスの山

高村薫さんは、読まず嫌いの作家さんでした。
でも、面白いらしいので、読んでみました。

うむ、読まず嫌いなんて・・・もったいない!!
面白かった・・・うんうん。

イメージ的にすごく堅苦しくて、難しそうって思っていたのだけど、もう、話にひきつけられちゃって、おもしろいこと、面白いこと!!
家事の合間だけど、こまめに時間を作っては、一気にど~んと読んじゃいました。

これの面白さを述べると、ネタばれになっちゃうんで
・・・一応、未読の方は、ココまでね・・・ってことで。


●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●






連続殺人の犯人である、マークスが魅力的だった。
精神疾患による、記憶障害などのハンデがあるのに、頭がキレるんだな。
すごく残虐な殺戮を繰り返すんだけど、最後はハッピーエンドを望んでしまった。話的につまらなくなるので、ありえないんだけど。
でも、死なずにつかまり、罪を償い、真知子と幸せに生きて欲しかった。

最後に明かされるMARKSの方々の過去の罪や、お偉い方々に真実を暴くのを阻まれる現場の刑事の奮闘とか、読みどころはたくさんあり、簡単な感想でくくられるものじゃないし、薄っぺらな内容じゃないのだけど、でも、でも・・・

マークスは、変に過去を掘り返さず、一攫千金を狙わずに、真知子と、ささやかだけど、地に足の着いた幸せを大切に生きてくれたら良かったのに・・・と。
・・・そしたら、話自体が始まらず、この感動を味わうことは出来なかったのだけど。

高村薫さん、素敵です★
もっと他の作品も読んでみたいです。
AD