今日読んだのは、図書館で借りてきた田口ランディの本2冊。



著者: 田口 ランディ
タイトル: ミッドナイト・コール
は、丸っきり私好みではなくて、読み終わった後、”あ~、ハズレ!ハズレ!もう一冊借りてるのにどうしよう?”って思った。
どうやら、恋愛をテーマにしているらしかったけど、全然、登場人物の誰一人にも、共感も何も出来ず、こんなのが恋だというのなら、私は恋なんてしたいとは思わない。
あとがきが一番面白いと思ったくらい。

実は以前、田口ランディにはまっていた時期があった。


著者: 田口 ランディ
タイトル: コンセント
(だったかな?)を読んで、すげぇ!!と思い、立て続けに色々買って読んだ。
だけど、あ~、この人の文章は私の奥深くには入ってこない・・・って思い始め、買うのはやめてたの。新刊が出るたび、気にはしてたんだけどね。

やっぱり受け付けないのかな・・・と思うと、ちょっと凹んだ。

けれど、今日は娘(1歳2ヶ月)がすごくあっさりと寝てくれたので、夜に自由な時間が出来、気を取り直して


著者: 田口 ランディ
タイトル: 富士山
を読んだら、面白かった。

富士山は日本のシンボルなんだよね。
私は富士山を十回かそこらしか見た事が無いので、身近に感じたことは無い。珍しいのもあって、見るとやっぱり感動した。

この作品では、富士山をバックにした4つの物語が語られる。
信仰、樹海、環境問題(?)、登山など、色んな角度から富士山に接しているのだけど、色んなテーマが盛り込まれていて、どれも面白かった。

特に、最後の『ひかりの子』は、すごくグッときてしまって、なんだか泣きそうだった。
短い作品なのに、命や女だけが背負うものを、考えるというより感じ、世の中の理不尽を思った。

田口ランディは、今後も要チェックだわ。
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