vol.179 北海道マラソンの給水 | 神社仏閣旅歩き そして時には食べ歩き

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還暦を過ぎて体にトラブルが出始めて、ランニングを楽しめなくなりました。近ごろはウォーキングに軸足を移して道内の神社仏閣を巡り、御朱印を拝受したり霊場巡礼を楽しんでいます。いつかは四国八十八ヶ所巡礼や熊野詣をすることが夢です。by おがまん@小笠原章仁

 真夏のマラソンである北海道マラソンですが、冷夏という年でもなぜかこの日だけは暑くなるということで、僕もHITOMIさんと同じく2003年から北海道マラソンに出ているんですけれども、2003年からのデータをちょっと見てみますと、非常に寒かった2004年、この年は20度にいかなかった年ですけれども、その2004年を除きますと、すべてスタート時の気温は26度から30度になってまして、どの年も途中で30度を超えているんですよね。だから先週もお話しましたような暑熱順化のほか、レース中の水の補給というのが、すごく大事になると思います。


 北海道マラソンの給水って、3年前までは充実してるとは言えない状態で、各給水所ごとのシマの数も少なかったですし、用意されている水の量も少なくて、給水地獄と言われるくらい、僕ら関門制限ギリギリのランナーにとっては大変な状態だったんですよね。手にしたコップを横から奪い取られるというのが普通に見られていたという、そんな状態でしたから。僕もウエストポーチを持って、水のボトルを持って走った年もありました。


 それが、一昨年から給水所が充実図られて、改善してきてるんですよね。給水所のシマの数も非常に増えてますし、その給水所ごとに、何シマあって、その中でここが何番目のシマかっていうのが、掲示されるようになったんですよね。僕ら走っているランナーとしては、この先にまだいくつかシマがあるっていうのがわかるだけで、気持ち的に違うんですよね。


 今年は8,000人を超えるランナーがエントリーをしているということで、この給水がポイントになるんじゃないかと思ったのですが、皆さんは見られているかどうかわからないのですが、北海道マラソンの公式HPのQ&Aのところに、給水所について詳しく書かれているんですよ。おそらくこれは受付したときに配られる大会要項なんかにも書いてあると思うので、注意して見ていただきたいのですが、今回は非常に給水所が充実しているなという印象を受けました。


 というのが、1ヶ所あたりのシマの数がですね、水が16シマ、スポーツドリンクが2シマ、合計18シマ用意されているようです。おそらく今までと比べるとかなりシマの数も増えていると思うので。それとスポンジテーブルがありますよね、全部で7ヶ所あるんですけれども、そのスポンジテーブルでも、いままでもちょっと給水のコップが用意されていたりしたんですけれども、今回はスポンジテーブルにも、シマの数ははっきり書いていないところもありましたけれども、水だけは用意されるようです。ですからスポンジテーブルも含めると、全部で給水できるポイントが18ヶ所あるということで、給水所は力が入っているというふうに受けました。


 全部で18シマあるということなので、初めて北海道マラソンに出られる方は、給水がどうなっているか心配な方も多いと思うんですけれども、人間の心理として給水所があると最初のシマに殺到しちゃうんですよね。でも後ろから行くランナーにとっては、最初の方のシマははなっから水はないものと諦めていったほうが間違いないと思うんですよ。水だけでも16シマありますので、給水所によっては場所の関係だと思うのですが16シマないところもあるようなので、それは事前に確認しておいてほしいのですが、それだけのシマの数があるということは、後半のシマを最初から狙っていっても大丈夫ということなので、そのへんは気持ちの余裕を持って給水所に向かってほしいと思います。


 それとですね、給水所のテーブルは人が殺到しますので、その中でとても危ないのがですね、給水所で水を飲むために、テーブルの前でいきなり立ち止まる人がいるんですよね。飲むときに立ち止まって飲みたいというのはわかるのですが、給水テーブルの前で止まっちゃうと、いうなれば車がブレーキランプをつけないで止まるのと一緒なんですよね。だから後ろから走っていくと、いく人も脚が弱っていたりするので止まれないんですよ。そうするとそこで衝突しちゃうということになるので、立ち止まって飲む人は給水テーブルの陰に回るなり、通行の邪魔にならないところに交わしてから、立ち止まってゆっくり飲んでいただきたいと思うんですよね。


 給水所はトップランナーのレースでも転倒とか接触とかの事故が起こりやすいところなので、十分に注意していただきたいということと、それだけ水は用意されていますけども、どうしても自分は不安だという人は、ボトルを持って走るなり、小銭を持って走るなり、そういった対策が必要になってくると思います。


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 FMアップル アスリートの風は、毎週木曜日の夜20時から21時に76.5MHzで放送されている。コミュニティ放送のため聴取可能範囲は限られている(札幌市内の一部)が、インターネット放送 も行われているため、全国から聴取可能である(ADSL以上の環境と、Quick Time6が必要)。


 この番組は「走る」パーソナリティ、市民ランナーのHITOMIさんが送る、札幌初の現役ランナーによるマラソン情報番組である。マラソンに関するあらゆる話題を取り上げ、毎週、各分野でマラソンに関わっている走ること大好き人間をゲストに迎えている。かくいう私も、2005年の11月に出演 して以来、準レギュラー兼旭川支部長を拝命することとなった。


 2006年の2月から大会インフォメーションの中におがまんレポートのコーナーを作っていただくこととなり、最初はメールを送って読んでもらうというコーナーだったが、そのうち電話レポートをすることになった。ただ、どうしても時間が足りなくなることも多く、巻きが入ってしまうことがほとんどだ。一時は無理やり収めるように短くしようと思ったが、最近では無理に縮めることなく、HITOMIさんのグルグルを楽しんでいる。


 自分としては、一リスナーとしてレポートをしていたつもりだったが、100回記念放送 の時はスタッフの一員として参加させて頂き、2006年の10月に創刊されたプログラムピックアップ誌・ピックアップル の中でもレポーターとして紹介されるようになった。第4号のピックアップル でも、ムコレンジャーが載っているし、第9号のピックアップル でも250回記念としてアスリートの風が紹介され、私の姿も載っている。


 招待選手としても、2007年8月16日の放送 では、家族で2度目のゲスト出演、そして2008年1月10日 には3度目、9月4日には4度目2009年3月19日 には5度目、8月6日は6度目 のゲスト出演を果たし、最近では半年に1度ずつ招待選手として呼んでもらっている。


 あっという間に4年目に入ってしまったこのレポート。2008年4月からは転勤に伴い、今度は帯広支部長として、これからも皆さんに興味を持って聴いていただけるレポートをしたいと思っているので、もしも「こんなレポートを聴いてみたい」という意見等があれば、ぜひお聞かせください。


 みなさん、木曜夜はアスリートの風を是非聴いてくださいね~!




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