サフォークランド士別ハーフマラソン | 神社仏閣旅歩き そして時には食べ歩き

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還暦を過ぎて体にトラブルが出始めて、ランニングを楽しめなくなりました。近ごろはウォーキングに軸足を移して道内の神社仏閣を巡り、御朱印を拝受したり霊場巡礼を楽しんでいます。いつかは四国八十八ヶ所巡礼や熊野詣をすることが夢です。by おがまん@小笠原章仁

 行ってきました、サフォークランド士別ハーフマラソンの応援に。


 週間予報ではずっと傘マークが出ていて雨の心配をしていたのだけど、いつの間にか傘マークは消えて、逆に予想最高気温は30度?aonoさんじゃないけど、サフォークランド士別ハーフマラソンは、やはり暑くなければこの大会らしくない。そういう点では、道マラと一緒だ。


 ハーフマラソンは、同じコースを2周回する。1周目の2km過ぎに20m上る坂があり、これが2周目ともなると壁のように見えてくる。また残り2kmの地点から緩い上りがあるのだが、これは1周目には気にならないのだが、2周目ともなると「こんなにきつい上りがあったっけ?」と思わせてくれる、いやらしい上りだ。


士別のコース図
士別のコース図


 ということで、今日はムコレンジャーに変身して、楽走412旭川の幟を持って、パフパフホーンを鳴らしながらの応援だった。


ムコレンジャーin士別
ムコレンジャー in 士別


 最初に私が陣取ったのは、ハーフの2km地点過ぎ。この場所だと選手もばらけ始めて応援しやすいのと、ハーフの10分後にスタートする10kmの選手も応援できるからというのが、ここを選んだ理由だ。しかし選手が来るまでの間は、近くで応援のために集まっている市民の視線が痛い(笑)。


 とりあえず、レースの模様も撮っておこうと思い、男女それぞれの先頭集団を撮っておく(男子の方は失敗写真となった)。士別で合宿中の野口みずきさんも急遽出場を決めたということだったが、野口さんは女子の第2集団くらいにつけていた。


女子先頭集団
女子の先頭集団


 その後も、続々と選手たちがやってきて、私はパフパフホーンを鳴らし続ける。そして楽走メンバーを中心に、こちらにリアクションをしてくれたランナーに応援の声をかける。ハーフの選手の波が途切れたと思ったらすぐに、今度は10kmの選手たちがやってくる。なかなか忙しい。


 ときおり、「おがまんさん」とか「見てますよ」とランナーから声がかかる。おかしいな。顔を隠しているのに・・・えっ?これだけムコレンジャーを売り込んだら、もう隠していることにならない?


 10kmの最終走者が通過すると、私はすぐに幟を持って走り始める。最初は残り2km地点にまっすぐ行こうと思っていた。しかし考えてみると、2kmも5kmも10kmと同じ時刻にスタートしている。ということは、ゴールに向かわないとトップの選手は見ることができない。そこでゴール地点に急いだ。


 ゴール地点では2kmの選手たちがゴールし始めている。そして5kmの選手もやってき始める。私は歩道でパフパフホーンを鳴らしながら(応援していた皆さん、お騒がせしてゴメンナサイ)、残り2kmの地点へ向かう。


 落ち着いた場所は、残り1.5kmくらいの地点。最後の上りを、もうじき上りきろうかという地点だ。ここでそのまま最後まで応援した。


 2周目あたりから青空が広がり始め、気温も上がり出す。2周目の選手たちは、本当にきつそうだった。ランナーたちはみんな頑張っている。だから「ガンバレ」とは言いたくない。でもどうしてもとっさに、「もうちょっとでゴールだよ、頑張って!」と声をかけてしまう。私の「ガンバレ」には悪気はないことは、わかってください。


 最終ランナーまで見届けたのだが、最後の方のランナーはほとんどみな歩いていた。20km関門は2時間20分。これにつかまってしまったランナーは10人くらいだったろうか。でも最後まで諦めないランナーの姿は、いつ見ても崇高に思えてしまう。


 大会終了後は、楽走恒例の焼き鳥タイム。士別の名店である鳥源での打ち上げ。私も含めて車で来ている者も多いため、ちゃんとノンアルコールビールも用意されている。今回は楽走メンバー以外にも、ねっとらん札幌のおまちゃさん、ちかたん、そしておまちゃさんの知り合いのよたろうさん。チームアップルからは、アスリートの風のパーソナリティのHITOMIさんとシードの谷口社長、mixiの若者ランナーコミュからはたっくんとよっちゃん、などなど、大勢が集まった。


宴


 このパターンの打ち上げは4年くらい連続している。そんなこともあってか、店の方からも粋な計らいが。


粋な計らい
粋な計らい


 そんな中で、たっぷりと焼き鳥を味わい、そばを味わい、堪能して家路についた。


 2年前は、サロマを完走したあとの回復に時間がかかり、この大会の時点ではまだ満足に走れる状態ではなかった。初ハーフのOYUちゃんについていって、2時間を切るのがやっとだった。


 そんなこともあって今年はエントリーを見送っていたのだが、そういうときに限って、ベストパフォーマンスは無理にしても、十分に走れるくらいまで回復している。来年はどうしようかな?


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 さて、先日の生レポートのときに、FMアップルのプログラムピックアップ誌、PICK APPLEの第4号をいただいてきた。第1号に続きアスリートの風が特集されているのだ。


ピックアップル4
PICK APPLE 第4号


 もちろん、私の名前もレポーターとして載っている。そして写真も・・・載ってますよ、いちおうね。ムコレンジャーが(笑)。


アスリートの風特集
アスリートの風特集


 ねっ。旅ランナー469号さんも載ってるでしょ。


 今日、士別に持っていって希望者に配ろうと思ったんだけど、忘れちゃった。ビアランの時にでも配ろうかな。