今日、FMアップルから大型の封筒が届いた。中に入っていたのはこれ。
FMアップルの番組プログラムピックアップ誌の創刊号だ。で、この中の8ページにはアスリートの風が紹介されており、そこにはレポーターとして・・・。
えーと、豊平区役所とか、まちづくりセンターなどに置いてあるそうですから、札幌市内や近郊の方は、ぜひ手に取ってみてください。
なお、このピックアップ誌の愛称を募集しているそうです(締め切りは11月25日)。詳しくはFMアップルのホームページ をご覧下さい。
*************************************************
今日はちょっと北海道マラソンの話題に触れたいと思います。
このコーナーの中でもこれまで何度も北海道マラソンについてはレポートさせていただきましたが、何度か取り上げさせていただいた給水の問題も含めて北海道マラソンの改善を図ろうと動き出した1人のランナーがいます。HITOMIさんもご存知かもしれませんが、兄嫁和子さんという方です。
和子さんも今年の北海道マラソンに初出場をしていろいろと感じた問題点を整理して、北海道マラソン事務局へメールを送りました。そうしたところ、事務局の方から個人的な見解ですが改善に前向きな返事が来たんです。
それで本当はその内容をここでお話ししたいのですが、多分話の途中で巻きが入ってしまいわけがわからなくなると思いますので、兄嫁和子さんのブログ をぜひご覧いただきたいと思います。ブログタイトルは、お母さんは走る! です。このタイトルで検索するとヒットしますので、和子さんの奮闘ぶりをぜひご覧下さい。
ブログのページが表示されましたら、右上の方にテーマがいくつか書かれています。その中で北海道マラソンを変えたい! というテーマをクリックすると、この件に関する一連の記事が表示されますので、見やすいかと思います。
北海道マラソンに限らず、こうしてランナーの側から大会運営に関する改善要望を出すということは重要なことだと思います。というのも、大会運営側にいる人は、特に自治体や新聞社が主催する大会などは、必ずしもランナーのことを十分に理解しているとは限らないので、こうしたランナーの生の声というのが、大会を良くしていくうえでとても大切なんです。
以前、びえいヘルシーマラソンの事務局の方にも、改善要望があればどんどん言ってほしいと言われたことがあるんですよ。どこをどうしたらいいのか、やはりランナーじゃないからわからないというんですね。その時に何点か意見を整理してレポートを送ったのですが、そのうち大部分は取り入れてくれました。
旭川マラソンの事務局の方も、こちらは旭川走ろう会の方なので僕なんかよりずっとベテランランナーなんですが、いろいろ意見を求めてきてくれます。やっぱり、皆さん大会参加者の生の声を聞きたがっているんですね。
ただ、要望を申し入れるときに、それが単なるわがままじゃないかということは吟味すべきと思います。いま、どこの大会もボランティアの確保などに大変苦しんで、ギリギリの状態で運営しています。その中でできるだけのことをしてくれているということを考えたうえで、ランナーとして一緒に大会を作り上げていくという視点での意見を、どんどん大会事務局に寄せていきたいと僕も思っています。
※青字は時間の関係でカットした部分。
*************************************************
FMアップル アスリートの風は、毎週木曜日の夜20時から21時に76.5MHzで放送されている。コミュニティ放送のため聴取可能範囲は限られている(札幌市内の一部)が、インターネット放送 も行われているため、全国から聴取可能である(ADSL以上の環境と、Quick Time6が必要)。
この番組は「走る」パーソナリティ、市民ランナーのHITOMIさんが送る、札幌初の現役ランナーによるマラソン情報番組である。マラソンに関するあらゆる話題を取り上げ、毎週、各分野でマラソンに関わっている走ること大好き人間をゲストに迎えている。かくいう私も、昨年の11月24日に初出演 し、準レギュラー兼旭川支部長を拝命することとなった。
2月からは番組の一部のコーナーが変更になった。1月までは大会フラッシュバック2005ということで、2005年のレースを振り返るコーナーがあったのだが、これが大会インフォメーション2006となったのである。そしてその中に、おがまんレポートのコーナーを作っていただくこととなった。
最初はメールを送って読んでもらうというコーナーだったが、ブログ仲間が出演しているときは電話レポートでやるようになり、今では毎週電話レポートをすることになった。ただね、どうしても時間が足りなくなることも多く、巻きが入ってしまうことがほとんどだ。一時は無理やり収めるように短くしようと思ったが、最近では無理に縮めることなく、言い切れない分はこちらのブログに書くことにしている。
自分としては、一リスナーとしてレポートをしていたつもりだったが、100回記念放送 の時はスタッフの一員として参加させて頂き、10月に創刊されたプログラムピックアップ誌の中でもレポーターとして紹介されるようになった。
これからも皆さんに興味を持って聴いていただけるレポートをしたいと思っているので、もしも「こんなレポートを聴いてみたい」という意見等があれば、ぜひお聞かせください。
みなさん、木曜夜はアスリートの風を是非聴いてくださいね~!
*************************************************
Ogakunが持って帰ってきた旭川マラソンのプログラムを見て、思わずニヤッとしてしまった。来年の旭川マラソンは10月7日。多分、札幌マラソンと同日開催だ。
実はこうなった理由を私は知っている。というか・・・札幌マラソン、別海パイロットマラソンと同日開催になったと怒っている皆さん、ごめんなさい。そう提案したのは私です。
あれは一昨年の3月のこと。旭川マラソンの改善に向けて意見を聞きたいと言われて、3月に組織委員会の事務局の方々とお会いした。そのときに意見をいくつか言わせてもらったのだが、その中の1つが日程変更だった。
旭川マラソンは、以前から10月10日体育の日に開催されてきた。しかしハッピーマンデー法の施行により、体育の日が10月10日から10月第2月曜日となった。その後も体育の日開催を続けていたため、旭川マラソンは月曜日の開催だったのだ。
そこで私は提案した。体育の日が月曜日となった今、体育の日の固定開催にこだわる必要はないのではないかと。参加者にしてみれば、体育の日の前日開催にして大会翌日を祝日とした方が参加しやすいのではないかと。特に遠方から来られる人には、3連休の真ん中開催となると、仕事などを休む必要がなくなるし、我々近場のものは、翌日のことを考えずにレース後のアフターをがっつりできる(笑)。
そうしたところ、この提案は同席していた役員さんたちにも受け入れられた。考えてみればそうだよね。我々は走り終えたら帰ればよい。でも役員さんたちは、すべてのレースが終わってから後かたづけもある。遅くまでかかって後かたづけをして、翌日仕事というのは、役員さんにとってもかなりの負担だったようだ。
ただし、この場合は1つの問題がある。来年のように、約7年に1度、札幌、別海と同日開催になってしまうのだ。
それを解消する選択肢は1つあるんだよね。「体育の日の前日開催」ではなく、「10月第2日曜日開催」にすれば、約7年に1度、翌日が休みではなくなるが、札幌、別海とは競合しなくなる。
だけど私は、その場ではあえてそれを提案しなかった。札幌、別海に思い入れがあるわけじゃない私は、2つのレースと重なってもいいから翌日を休みにしてほしかったから(笑)。
結局、来年の日程を見ると、私の提案通りに札幌、別海とぶつける道を選んでくれたようだ。
さて、どうなるのかな。間違いなく来年は旭川マラソンの参加者は減るだろうね。それがどのくらいでとどまるのか、非常に興味深い。
お母さんは走る!:来年のために へTB