※「白血病からの社会復帰」シリーズが初めての方は、コチラ の「シリーズ連載への想い」を先にお読みください
*************
前回(第49話) の続きです。
「発病前のキャリア~発病~闘病~そして社会復帰」と順に、キャリアコンサルタント目線も添えてお伝えしています。
※なぜ闘病からお伝えしているかは、こちらへ
※これまでのお話の詳細は、目次1 、目次2 へ
***********
(これまでのあらすじ)
※ずっとお読みの方は、スクロールで(今日のお話)へどうぞ♪
大学卒業後、こんなキャリア を歩んだ私でしたが、2001年9月11日、急性骨髄性白血病で緊急入院。その夜、アメリカで同時多発テロ勃発。
入院直後から、山あり谷ありの危機の連続 でした。
そんな中、
「何の為に、 生きようとがんばるのか」(第16話) 、「働く意味」(第17話) 、社会保険のありがたさ(第9話) にも気づくことになります。
そして、
命のかかった選択を迫られ続けた中(第27話) 、(第38話) 骨髄移植のリスクを軽減させるため、右足の手術へ(第46話) 。
手術が終わってみると、右足の中の状態はゾクッとするようなひどい状態でした(第47話) 。
そして、
せっかくの「骨髄移植」が、裏目に出て命を失うことにならないように、右足の状態の確認のため、、移植前に、再び抗がん剤を投与することになりました(第48話) 。
その時、2001年初秋の緊急入院から、季節は流れ、2002年春を迎えていました。
***********
(今日のお話)
2002年春、移植日を約1か月延期することに了承してくださった骨髄バンクのドナーさんは、ふたつの命の重さ を感じながら、待っていてくださったことでしょう。
そして、私は、できる限りリスクを減らし、万全の状態で骨髄移植に向かうため、右足の手術後、再び抗がん剤投与をしていました。
右足の手術をする前は、抗がん剤を投与して、白血球数が下がる度に、何かの感染から腫れあがった右足(第38話) 。
その状態を確認するために・・・。
手術で、すべての感染源を取り切れたかどうかわからない(第47話) と言う懸念の中で・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・
抗がん剤を投与し、骨髄抑制(血液を造る機能が、抑制される)で、白血球数が下がり、、、
2001年9月の緊急入院以来、繰り返された抗がん剤投与の度に、腫れあがった右足でしたが、、、、
今度は、全く腫れずに、事なきを得ました
モチロン、わずかな感染でも、命を失いかねな い骨髄移植に向けて、これで骨髄移植の際も、右足が腫れない保証にはなりません。
しかしながら、「できる限りのことは尽くした」、そう言える状態になりました。
そして、、、
骨髄移植の前に、約1ヵ月間、一時退院の許可が出たのです。
こちらへ つづく・・・
**********
【シリーズ目次】
◆白血病からの社会復帰【目次1】 発病前のキャリア~緊急入院~無菌室での闘病
◆白血病からの社会復帰【目次2】移植するのかしないのか~
【あらすじ】
◆白血病からの社会復帰(あらすじ1)第1話~第45話
【幸せな就職のための具体的スキル記事】
◆就活/転職FAQシリーズ(目次)
【働くを楽しむための記事】
■どんな仕事も楽 しめる♪目次集【1~67話、番外編1~54】
*********
最新の記事一覧へ
ハッピーに働いて、ハッピーに生きる。
幸せな就職~キャリアカウンセラー木村典子(のり)