◆白血病からの社会復帰48~次から次へと | 幸せな就職転職・働く人生(キャリア)~大阪のキャリアコンサルタント木村典子

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就転職・仕事の悩み解決7000人以上、キャリア関連セミナー・研修の実績2000件以上。指導者レベルの国家資格1級キャリアコンサルティング技能士も所持し、5雇用形態と20職種・白血病克服のキャリアコンサルタント木村典子が、「幸せキャリア」のヒントを綴ります

幸せな就職~キャリアコンサルタント木村典子です♪

※「白血病からの社会復帰」シリーズが初めての方は、コチラ の「シリーズ連載への想い」を先にお読みくださいひらめき電球

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前回(第47話) の続きです。

「発病前のキャリア~発病~闘病~そして社会復帰」と順に、キャリアコンサルタント目線も添えてお伝えしています。

※なぜ闘病からお伝えしているかは、こちらへ
※これまでのお話の詳細は、目次1 目次2

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(これまでのあらすじ)
※ずっとお読みの方は、スクロールで(今日のお話)へどうぞ♪

こちらの第1話~第45話のあらすじ のように、山あり谷あり、一難去ってまた一難、、、の後、

骨髄移植のリスクを軽減させるため、右足の手術へ(第46話)

手術が終わってみると、右足の中の状態はゾクッとするようなひどい状態でした(第47話)

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(今日のお話)

右足の手術の後2~3日は、手術の傷跡が痛みました。

2002年3月当時、白血病の方は、寛解(見た目上、悪い細胞がない状態)を維持していたものの、白血球数は決して多くはない状態だったので、

傷口の回復が懸念されましたが、その後は、幸い、順調に傷口は治っていってくれました。

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さぁ、これで、心おきなく骨髄移植だビックリマーク、、、、と思いきや、またまた主治医から、こんな話がありました。

「右足の中は、やはり何かの感染があったようで、白血球の死骸が大量に出てきました。」

「取れる限り取りましたが、これ以上筋肉を取ってしまうと歩けなくなるので、全てを取り切れたかどうかわかりません。

このまま、移植に踏み切るのは、やはり危険です。本来なら、移植に向けて、体力を回復させたい所ですが、もう一度、抗がん剤を入れて、右足が腫れないかどうか確認した方がいいと思います。

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主治医のその言葉に、

「せっかく骨髄バンクのドナーさんから骨髄液を頂く訳ですから、ベストを尽くしたいビックリマーク

もう迷いはありませんでしたアップ


2002年1月、緊急入院後5ヶ月目、骨髄バンクでドナーさんが見つかった時に(第26話) 、ハイリスクハイリターンの移植に踏み切るか否か(第27話) 迷いに迷った私では、もうありませんでした。ベル

一旦移植を決意した後に、右足のリスクを提示され(第38話) 、ふりだしに戻って再び迷った私(第40話) では、もうありませんでした。

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「はい、わかりました。もう一度、抗がん剤治療をして、右足の状態を確かめます。」

骨髄移植の前に、もう一度、抗がん剤を投与することになりました。

こちらへ つづく・・・

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【シリーズ目次】

◆白血病からの社 会復帰【目次1】 発病前のキャリア~緊急入院~無菌室での闘病

◆白血病からの社 会復帰【目次2】移植するのかしないのか~

【あらすじ】
◆白血病からの社 会復帰(あらすじ1)第1話~第45話

【幸せな就職のための具体的スキル記事】
◆就活/転職FAQシリーズ(目次)

【働くを楽しむための記事】
■どんな仕事も楽 しめる♪目次集【1~67話、番外編1~54】

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幸せな就職~キャリアカウンセラー木村典子(のり)


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※症状などは私の場合の経験談で、白血病の症状を説明しているものではありません。また白血病に関する内容も、元患者の私 の理解の範囲で、正確なものではありません。病に関しては、専門医にご相談くださいませ。