※「白血病からの社会復帰」シリーズが初めての方は、コチラ の「シリーズ連載への想い」を先にお読みください
*************
前回(第7話) の続きです。
白血病からの社会復帰をお伝えするに当たり、発病前の私のキャリア~発病~闘病~そして社会復帰と言う順にお伝えしています。
(※シリーズ目次は、コチラへ )
*************
2001年9月10日。
急性骨髄性白血病が発覚。
血液内科のベッドが空くのを待って、
翌2001年9月11日、緊急入院。
その夜、
アメリカで同時多発テロ、勃発
彼氏(現・夫)はいたものの、
当時、バツイチ一人暮らし、失業中。
まず心配になったのは、
お金のことでした。
今、思えば、
入院費や治療費、
留守中の一人暮らしのアパートの家賃を心配するより、
自分の命の心配をしないといけなかったのです。
半年~1年の入院
と言われましたが、
それは、、、、
あくまで”生きていれば”の話でしたから・・・。
- - - - -
少し社会保険関係の知識のあった私は、
「もし、今、勤めていれば、傷病手当金(※)がもらえたのに・・・」
と、暗く心がしずむのを押さえて、
「もし、今、勤めていたら、仕事のことが気になって、治療に集中できなかった。職場の人にも迷惑をかける。失業中でよかった。」
と、必死で自分の気持ちを、上に向かせようとしていました。
**(参考)****
※傷病手当金~社会保険庁HP
http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu07.ht
**********
入院翌日から始まった抗がん剤の持続点滴(腕に点滴の針を刺したままで、ずっと点滴)。
軽い副作用が既に出始め、胃のムカつきを感じながら・・・。
入院2日目。
少しずつ、現実として受け止め始めている私がいました。
治療費のことも、
病院のメディカル・ソーシャルワーカーさんから、高額療養費(※)のことを教えてもらい、少しだけ安心しながら・・・。
**(参考)***
※高額療養費~社会保険庁HP
http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu06.ht
***********
そして、入院3日目。
とんでもない事態に陥ったのです。
それは、、、
こちらへ つづく・・・
※症状などは私の場合の経験談で、白血病の症状を説明しているものではありません。また白血病に関する内容も、元患者の私 の理解の範囲で、正確なものではありません。病に関しては、専門医にご相談くださいませ。
*************
【関連記事】
◆変える、受 け入れる、見極める
◆「四角い 空」~無菌室の想い出
【シリーズ目次】
◆目次~白血病か らの社会復帰
【幸せな就職のための具体的スキル記事】
◆就活/転職FAQシリーズ(目次)
【働くを楽しむための記事】
■どんな仕事 も楽 しめる♪目次集【1~67話、番外編1~54】
*********
最新の記事一覧へ
ハッピーに働いて、ハッピーに生きる。
幸せな就職~キャリアカウンセラー木村典子(のり)