量子場師のむかえです
(心屋マスター29期 かのマス卒業)
☆前者・後者って?
⇒『■【永久保存版・全体概要】前者後者は世界を救う?!前者後者ってなんだ?』
(by 心屋仁之助さん)
☆私の記事はこちら^^
⇒『前者後者の過去記事一覧』
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【前者後者xお片付け】
ゲスト;ライフオーガナイザー®オオノミエコさん(後者/ADHDタイプ/元汚部屋住人)
イベントレポ・・・・続き~
過去記事
・お片付けにおける前者後者の違い
・お片付けを始める前に。(特に後者は必見)
・前者と後者の頭の仕組みの違いを知って、現実を合わせる(前者;カテゴリー分け/後者;紐つけ)
オオノさんが冒頭で話していた話なのですが、
オオノさんが汚部屋人だった頃、
物が捨てられなかったそうです。
断捨離を実行している人の記事を読んでは、
あれもこれも、なんでそんなに捨てられちゃうの!
大事じゃん!なんで捨てなきゃいけないの!
心が痛いよ~~
と、ひとり嗚咽していた(らしい)(; ̄  ̄)
そんな彼女がLO(ライフオーガナイズ)に惹かれたきっかけは、
LOが「捨てなくてもいい」
という考え方を採用していたからだそうですよ。
(捨てることを否定してるわけじゃないよ)
反射でちょっと見にくいですが、
ホワイトボードの写真の「収納」のところから下に伸びている線の
「組織化」 という概念です。
「その人にとっての」という注がつきます。
会社の組織図みたいにツリー上の概念で仕分ける、
とかそんな感じだったかな^^;
どんな考え方か詳しく知りたい方は
オオノさんのブログ( かたづけーる.com )か
ライフオーガナイズ協会のHPを参照くださいな。( ̄▽ ̄)
ただ、前者後者という観点でいうと
この「捨てられない」にも、
実は後者の特徴(前者との違い)がよく出ています。
捨てられない・・・というか、もっといえば
「決められない」でしょうか。
あ、ちなみに私は捨てられますよ?( ̄▽ ̄)
でもそれは後から
捨てるとこんな気持ちいいんだ!スッキリするんだ!
ということを学んでコツと習慣を身に付けたからで、
昔はけっこう捨てられない方でしたし、
優柔不断は今も残っています^^;
周りにもいませんか?
もう何年も使ってないしこれからも使わない
どうでもよさそうなものをなんか色々取っておいていて、
なんで捨てないの?て聞くと
「使うかもしれないから」とか言う人。
(注;もったいないからではない)
これなんでかっていうと、
後者は「可能性を開放しておきたい(広げておきたい)」
傾向を持っているからです。
今最も飛びたい選択肢に向かっていつでも自由に飛びたい。
今大事だと思うものを大事にしたい。
今ベストだと思うものに向かってエネルギーを集中したい。
と思っているから。
そしてどれが”そう”かはその時にならないとわからないから、
(引っ込んで⇒出てきた時に、自分も周りも状況も変わっているのがデフォルトだから)
未来のあらゆる時点に向かって
最大限の可能性を残しておきたい。
だから、
未来の自分がベストだと選ぶ、必要とするかもしれない可能性を
あらかじめ切ることが苦手です。
過去の自分(あるいは周囲)によって未来の選択を縛られたくない。
一定以上のテンションに達さないことで
先のことを決めるのも、決められるのも相当ストレスだし、
「物を捨てる」なんて、最たるものですよね。
だって捨てたものは二度と戻って来ない。
どんな未来においても、もう永遠に選ぶことのできない
「可能性」のラインです。
でも逆に後者さんて、
一定以上のモチベーションがセットされると逆に
継続的に一直線に突っ走ったりするので、
後者さんが可能性を開放して何を待っているかというと、
自分の中の「これ!」というテンションに一致できる出会い
を待っているともいえるかもしれません。
(最高の可能性ラインを狙っている)
対して、
前者は「可能性を限定していきたい」
傾向を持っています。
前者さんは逆に、
未来の自分の通り道を一本にしていきたいんです。
なぜなら、この記事でも書きましたが、
前者さんは、先がよく見えるからです。
そして状況に対して何が必要か、
何をすればよいかを常に考えているしわかります。
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前者さんの頭の中;
・・・・こうするならこうしなきゃいけなくて、
そうすると最初にこうでああで、
でももしこうなるなら、こっちだし、この準備が必要だし
逆にこうなるならこのことを考えなきゃいけないし、
これもしておかなきゃいけない、
今の時点だとこの可能性も捨てられない・・・・・・
・・・・ああもうっ・・・・・・・(゚Д゚#)!!
===========
詰将棋とかで、詰めまでの手筋が長いほど、
考えなきゃいけない選択肢が広くて大変じゃないですか。
3手より5手、5手より7手詰みの方が難易度が高いわけですが、
これは考えなきゃいけない手筋の可能性数が跳ね上がるからです。
だから、前者さんは早く、可能性を切っていきたい。
可能性が消えれば、対応しなきゃいけない工数が減ります。
逆にいつまでも広いままだと、
ずっとあらゆる可能性を考えたり備なきゃいけなくてしんどい。
可能性が限定されていけばいくほど
頭の中も現実の状況もどんどんクリアーになっていく感じなのです。
そして工数が減れば、その分だけエネルギーを集中させて、
質高く動けます。
前者と後者の、この各々の欲求は真っ向から対立するので、
けっこう色んなところで
大なり小なりぶつかってるんじゃないでしょうか^^;
一見「前者がせっかくみんなが上手くいくようやってるのに後者が対応してくれない」という風に非難されがちなことが多いかもですが、
後者も別に自分のことだけ考えてるわけではなくて、
「(今最善!と思えるものがないのなら)その時の状況にとってのベストは、その時になってみないとわからない」と考えてるので、選択をより引き付けたいのです。
ベスト、という感覚から遠い内容で決められたことなほど、
たとえそれで助かったり楽しめたりしても、
「他にもベストがあったんじゃないか・・・」と心のどこかで小さく思いがちです。
(それはそうだったかもしれないし、そうじゃなかったかもしれない)
もちろんケースバイケースですが、
決めるところは決めつつ、
流動的な部分をある程度残しておく、
(あるいは決めているけど、変更自由とか)
というのが前者と後者の妥協点というか、バランス点だと思うので、
もめる時は、そんな感じにお互い歩み寄れるといいかもですね
そして、
前者と後者のこの差は
前者は「対応」を、後者は「選択」をメインに考えている
ともいえるかもしれません。
そしてまたこの差は、
各々の弱点にも通じています。
前者は対応を重視するあまりに、
「選択のクオリティ」が下がりがちだし
(後者に突っ込まれる「達成したからってそれでなんなの?なんのためなの?(楽しいの?)」というやつ)
後者は選択を重視するあまり
「対応のクオリティ」が下がりがちです。
(前者に突っ込まれる「ほら、だから言ったじゃない・・/あの時準備しておけば・・・」というやつ)
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・後者さんの「対応のクオリティ」の説明を後者さん向けにもう少しすると・・・・
選択肢をを広くとっておきたいから、
直前まで(不可逆なことは)決めたくないですよね。
でも直前になってから対応すればするほど、
時間内に処理できる工数にも、残されてる対応パターンにも限界があります。
そうすると、選択の方向性は残っていても、
実現可能な対応の幅がもうあまりなく、結局大したことができない。
そのことが、結果として自分を不自由にしてたりするのです。
最善の選択(インスピレーション)にこだわるあまりの、行動と結果の質の低さ。
後者は、この辺は自覚して変えていった方が
もっと自由になりますよ~。
だからやはり「捨てる」は有効なのです。
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前者さんは逆に、
常に対応の正解を探すのではなく、
トライ&エラーとか、「その時考える」の構えをもう少し持てると、
着地点の質が結果的に上がっていくかもしれません。
まとめると・・・・
![花](https://emoji.ameba.jp/img/user/bl/blue-pearl66/17280.gif)
・ 可能性を限定して、対応工数を減らしたい
(行動のクオリティを上げたい)
![花](https://emoji.ameba.jp/img/user/bl/blue-pearl66/14418.gif)
・ 可能性を開放して、その時の最良の選択を可能にしたい
でも偏り過ぎると、
前者は選択の質が下がるし、後者は対応の質が下がる。
そのことで、現実の満足度や充実度がイマイチになりがち。
前者はトライ&エラーを
後者は「決断」や「取捨選択(捨てる)」の習慣化を意識すると
もっと可能性が広がるかもしれない。
もめたら、
「決定が必要なところと、流動性を残しておく部分を調整する」
という観点で話し合うと、歩み寄れるんじゃないでしょうか
![ニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/022.png)
座談会アシスタントだったちづちゃんのこの記事もご参考に♪
可能性を限定したくない、という意味では
後者は「固定」が苦手なので、
流動性を保つというのも大事な方法です
お片付け記事まだ続きます~
■前者後者の過去記事一覧
⇒ http://ameblo.jp/mukae-443/entry-12197146742.html
気に入った記事やなるほどと思われた記事は
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※全てリンクフリー(別に前者後者に限らず)
■以降の記事の予告(青字はアップ済)
※メモなので変わるかもしれません
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広まれ!前者後者論。
■前者後者整理
・後者チェックシート
・前者と後者の決定的な違い
・補足
・主観/客観/他人視点の違い & 境界にいる方々へ
・能力の話でもないしキャパ(容量)の話でもない
・「自分」の感覚が違う
・行動パターンの差
・「できる」の捉え方も違う
・前者と後者の違い、改めて(マニアックバージョン)
■これがあるから混同する
・自己中と利己的は違う
・実は客観視はできる
・後者にも得意なゾーンはあるので勘違いする/後者は得意ゾーンの違う後者同士でバカにし合っている (後者は自分のできてることについては声高に主張し、他の後者の前者力は認めない)
⇒ 前者力の競い合いは、やがてボールの落とし待ちになって目的を見失う
⇒(余談;思い出話)
・「使えない高学歴」の正体もこれ (ただしこいつらがやっかいなのは、もうひと捻りある)
参考)
・ 「頑張らない」がわからないというより、「頑張る」がわかってない
・ 「自分を活かす」には
■後者の本質
・自己感覚へのこだわり
・後者の本質は突出じゃなくて「欠落」
(突出するのは、この偏りの結果と、変更力のなさによる特定方向の突破力
/偏りという個性そのものが讃歌)
・一部の前者さんが驚く後者の特性
■悪意について
・悪意は他者の視点への想像力、場の把握力、シナリオ力を要する前者同士でも「前者力」を競う高度なゲーム
・参加してない人間を弄ぶのはマナー違反だが、参加するなら文句は言えない
・誰かの始めた悪意が巡り続けている
・悪意の行き着く先は、病気、犯罪、子供、スーパー後者(あるいは後者性を否定していない後者)
■誤解を解く
・能力の分布(平均の前者/バラツキの後者)
・言語化が苦手というより、情報が多過ぎてローギアを回しきれない
・前者が冷たいのではない、我々が複雑で深いのだ
・後者は理解できないわけじゃない。理解できるように説明されれば普通にわかる。
■後者による「自分取扱い説明書」
・何をさておいても、できてないことをできてないと認める
・他人からの評価が低いなら評価が低い自分を受け入れる。
(そこからがスタート)
・自分の能力をMAX値で測るのをやめる
・前者ぶらない「可愛い気のある後者」になる
・「手に負えなくなりそうになった時点で助けを求める」という呼吸をつかむ。
(投げ出すのではない)
・その時の「頼み方」は言い方のパターンがあるので覚えて練習する
・わからないことの質問の仕方もパターンがあるので覚えて練習する
・人の視点に立つものの言い方も覚えて練習する
・前者力は、自分を縛るためではなく自由にするために学ぶもの
・欠落は超えようとするものであって、埋めるものではない
・突っ張りたいなら突っ張り続ければいいが、その価値があるのかは考えた方がいい
・自分の興味関心を見極める
(どうせすぐに気を取られるし、興味さえあれば一気に集中できるのが才能)
■後者による「後者取扱い説明」
・全体像と枠組みを抑えて伝える(配慮する領域が後から増えるのに弱い)
/とにかく最初が肝心、足場と軸を作る(あとは放置してよい)
・正しい角度で殴れ
・短い説明はむしろわからない(文脈と他人のものの見方を交えて説明する)
・”いったん”期待値を下げろ
・「前者力」にどれだけ負荷がかかっているか見極める
・納得し興味さえ湧けば勝手にやるし、突破力もある
・先に手を出さなければ「前者力」が育つ
・能力を理解し活かしてくれる人への感謝と忠誠力はすごい
・”こういう後者”は見放されてもしょうがない・・・が、チャンスをあげて欲しい。
■後者による「後者のための前者取扱い説明書」
・見えてしまう苦しさ、できることをしない罪悪感
(気づかなかった、という言い訳はできない)
・彼らは人からどう見られているかを常に肌で感じている
・彼らにとって夢中になるとは
・この非難は取り合わなくていい
・前者の言葉はヒント、受けて深めてるのは後者
■後者の素晴らしさ
・後者は先に悪意を手放せる
・後者は先に幸せになれる
自分を縛ることができるのは自分だけ・・・
心も体も今より自由になりたい!
そんな方のお手伝いをしております♪
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