量子場調整師のむかえですお遍路
(心屋マスター29期 かのマス卒業)

 

 

わたくしは常々、

前者と後者のそれぞれの感覚を、双方に通訳できないものかと思っていて、

 

後者(前者)のこの感覚に当たるものが、前者(後者)のどの感覚に対応してるか

ってのを色々考えてるんですけどね。

 

 

 

多少見切り発車なんですが、

表題のこれは、すごく両者の本質的なところに対応してるなーと思うんですよわーい

 

そしてお互いに欠けがちな視点でもあり、

色んなところでよく、衝突やすれ違いを起こさせてるんじゃないかなと^^;

 

 

 

 

私のイメージでは・・・そうですね。

これ(「なんで?」/「で?」)が発動するシーンの例は、まあ、こんな感じでしょうか。

 

 

IMG_20160516_210619001.jpg

適当な引用ができなかったので作画。

 

 

前者の発動する「なんで?」

後者の発動する「・・・・で?」

 

 

これを対等以上の立場の相手から食らって、

「う(・_・;) と詰まった経験は、前者も後者もあるんじゃないですか?

(ただし前者は、後者の「・・・で?」で問われてることがそもそも理解できてない場合も多々あり)

 

 

 

別にどちらが正しいも間違ってるって話でもないですが、

それぞれお互い、”そっちを考える習慣があまりない”から詰まるんですよね( ̄▽ ̄)

 

 

 

なぜならこの問いを発する人は、それぞれ

何を思考や行動の基点にしているか何をまず他人と共有しようとしているかが違うわけですよ。

 

 

「なんで?」という問いは因果関係(整理、説明、流れ)を重視していて、もっといえば「共通理解」をすり合わせようとしてますし、

 

「で?」という問いは方向性(持っていきどころ)を重視、もっといえば「共通目的(地)」をすり合わせようとしています。

 

 

だからこれが欠けたまま話をされると、お互い上手く相手の話が呑み込めないんです。

 

理解ができない(どういうことなの?)⇔意味が掴めない(なんの意味があんの?)

冒頭の作画の通りですね。

 

 

 

どっちかだけでも確かになんとかなるんですけどね。一時的には。

 

 

でも日常生活だと、あまり「で?」にこだわってると話進みませんし

ともかくやってみた方が早いし理解できることも多いです(これは思考型後者さん特にね!

また「なんで」を無視してると何やるにしても行きあたりばったりになりがちです。

 

 

かといって「で?」を置き去りに目の前の流れや出来事に追われ続けてると、そのことの全体が空洞化しちゃうというか、意味がなくなってきちゃうんですよね。

それ自体が目的化して、そしてそのことにさえ気づかなくなるというか・・・。

これはプライベートでも仕事でも起こることです。

 

 

この当たりは、こちらの記事にも上手く紹介されています~(^^)

⇒ 『前者・後者を学ぶこと、追記』 『前者の行動がゴールな件。』 (にゃあさん)

⇒ 『 私、ド前者なもんで、機械化しかけてた』 (マミリンさん)

 

 

 

 

もちろん、これは「思考法」ですから、

 

前者だろうが後者だろうが、片側しか全くないってことはありませんし、

もう片側の発想法を身に付けて、意識して使い分けてる人も幾らでもいると思いますよ。

(どこまで自覚的にやってるかはわかりませんが)

 

 

ただ、ともすれば

前者は「なんで?」を、後者は「・・・で?(なんのために)」

偏重してしまう傾向があることは知っておくと、

自分や相手に対しての理解の助けや活かし方の参考になると思います。

 

 

 

 

 

 

で、じゃあなんで前者と後者でそうなるのか、なんですが。

 

 

 

 

 

 

やっぱりこの図が基点になるというか、

これを理解してるかしてると一気に色々見通せるので^^;

 

やっぱ理解してもらえたら面白いんだけどな、と思うんですが・・・。

(参考;『前者と後者の違い、改めて。』)

 

 

 

この図をよく思い出して頂きたい。

 

 

 

 

 

前者は、社会平面上に常に意識があります。

後者みたいに意識が引っ込む場所がないんです。(後天的に取得する方もいるようですが)

 

 

常に周囲の情報と関係性の世界に生きてるのです。

(だから前者が自分の世界に入りたかったら、自分の周りに壁やシールドを張るイメージなどを使って情報を遮断しようとします。意識的にそうしないと平面方向の情報が常に入って来るから)

 

 

IMG_20160517_181409242.jpg

 

こんな感じでしょうか。

 

 

だから後者の方はイメージして欲しいんですけど、

こういう世界に常に住んでいる人達の視界や心理ってどうでしょう。

 

 

前者さんにとって、

この世は常に連続的でつながっています。(平面方向にも時間方向にも)

・ そこには常にいくつもの方向の情報や意図が行き来していて、それを把握しながら生きてきてます

 

 

前者さんは生まれてからこの方、そういう世界に身を置いて生きてきているのです。

 

昨日までの連続の結果が今日だし、今日までの連続の結果が明日です。

前者さんの意識の上で、過去-今 - 未来 は常にはっきりつながっているものなのです。

それが途切れたことがないのです。

 

それが前者の生存環境です。

 

 

 

・・・・だったら、ですよ。当然気になりませんか?

物事の因果関係が。

 

 

つながってなかったら気持ち悪くないですか?

 

 

常に環境を把握して、予測も立て、その中でのポジションを図りながらずっと生きてきてるのに、

気づいたら説明のつかない何かが起きてる。

自分の世界の連続性(の一部)が途切れるんです。

 

ちょっと恐怖ですよね。

「なんで」か知りたいじゃないですか。

 

 

因果が途切れるって、前者さんにとっては世界がいきなり変わるみたいなものです。

(それは後者もそうですが、後者は日常)

 

 

自分が把握してることと、人が把握してることが一緒かどうかも気になりますよね?

すぐ確認したいですよね?

 

で、これが相手と合わないってことは「世界」の前提が合わないってことです。

そりゃ話が進みませんよね?

 

 

また、情報が回りで行き来してるのが見えてたら

その流れを良くしたいですよね?雑音とか、ごちゃごちゃしてるのとかなんか嫌ですよね?

 

見えている以上、自分の周りを行き来する情報の流れがきれいな方がいいですし、

それが自分にとってもみんなにとっても心地いいに違いないじゃないですか。

だってみんな、そこに生きてるんですから。

・・・・そんな風に思うもんじゃないですか?

 

それでこそ次の一手も適切に最善に打てますものね。

 

 

 

 

 

 

 

一方で後者は違います。

 

 

後者は、社会平面上じゃない場所に自分の「意識の住処」があって、意識は基本的にそこにいます。

要がある時にオンにして表に出て来て、気をぬけば自然体でそちらに戻ります。

で、それを繰り返しています。

 

 

 

 

言ってみれば、後者の意識には社会平面上での連続性がないのです。

(「自分」の連続性は強くあります)

 

 

意識が引っ込んでる間に、周りの状況は毎回変わりますし、それが日常です。

 

後者は出てくる度、自分に必要なだけの状況把握をしています。

そしてそもそも後者が住んでるのは「自分の世界」ですから、社会平面は基本住処じゃありません

 

 

 

今度は前者さんに想像してほしいんですけど、

そんな風な意識の持ち方をしてる人達の世界観てどうですかね?

 

 

IMG_20160517_184721091.jpg

 

 

平面上の因果関係なんて、瞬間的なものでしかないですよね。

 

といってももちろん、後者が自分の世界から社会平面に顔を出した時、

社会が上手く成り立っているのも、常にそこで因果(原因-結果)を抑えて上手く回してくれてる人達がいるからなんですが・・・・

 

 

もちろん肉体は現実世界にありますし、

社会生活を送る以上は、実際には因果と無縁ではいられませんが、

それは必要だから(あるいは興味があるから)把握しようとしているだけです。

 

基本的にはつながっていませんし、

必要がなければあっという間にゼロ・リセットです。

(点では覚えてるけど、因果のつながりが消える)

 

 

 

しかも基本的に自分の世界に沈んでますから、

社会平面上で何かする時は、何をするにしてもそこがスタート地点です。

 

 

だから、スタート地点に立って、

興味がなければ当然、「(そもそも)なんのために?」が気になりますし、

やる気満々で待機してても「で、どこへ?」がないままで走り出すとか、

 

そう考えるとありえない気がしませんか

気持ち悪いですよね?全力になれませんよね^^;

(興味があれば自分で勝手に好きに動きますが)

 

 

だから後者が興味あるのは「今」だったり、「これから」です。

じゃあ、みんなどうしたいの?「何がみんなの満足できることなの?」ってところに意識があるんです。

だって何よりそれが大事じゃないですか。

 

 

そしてその目標点さえはっきりすれば、

そこに至るためプロセスについては、これまでの物事の因果やお約束、カテゴリーを無視して突破してくることがあります。

 

 

あと、このイメージに沿って言えば、

前に『後者のMax見積もり問題』にも書きましたが、後者は「短距離走者」なんです。

(スタート⇒ダッシュの繰り返し。用が済んだら自分の世界)

 

この基本習性は、ほんと色んなところに顔を出しますので、

抑えておくと色々説明つきますよ。

 

 

 

 

 

まだ補足があるんですが、それは記事を改めて。

 

 

 

 

あ、これは大元の習性と傾向ですからね。

「結果」として現れてるところに注目しないでくださいね。

そんなの状況と後天的な習得で幾らでも変わります。

 

表面上が同じに見えても、出発点やプロセス、動機が違うということなんです。

 

 


花

以降の記事の予告(青字はアップ済)
※メモなので変わるかもしれません
ーーーーーーーーーーー

広まれ!前者後者論。

■前者後者整理
後者チェックシート
前者と後者の決定的な違い
補足
主観/客観/他人視点の違い & 境界にいる方々へ

・能力の話でもないしキャパ(容量)の話でもない
「自分」の感覚が違う
行動パターンの差
「できる」の捉え方も違う
 

 

・物事への対し方も違う(仕分けの前者、素のままの後者)

・前者と後者の違い、改めて(マニアックバージョン)

・わたしならこう判定する



■これがあるから混同する
自己中と利己的は違う
実は客観視はできる

後者にも得意なゾーンはあるので勘違いする/後者は得意ゾーンの違う後者同士でバカにし合っている (後者は自分のできてることについては声高に主張し、他の後者の前者力は認めない)
 ⇒
前者力の競い合いは、やがてボールの落とし待ちになって目的を見失う
 ⇒(余談;思い出話
「使えない高学歴」の正体もこれ (ただしこいつらがやっかいなのは、もうひと捻りある)

参考)
「頑張らない」がわからないというより、「頑張る」がわかってない
「自分を活かす」には

 

■後者の本質
自己感覚へのこだわり
・後者の本質は突出じゃなくて「欠落」
・突出するのは、この偏りの結果と、エネルギーが分散されないことによる一点方向の突破力

・偏りという個性そのものが讃歌


■悪意について
・悪意は他者の視点への想像力、場の把握力、シナリオ力を要する前者同士でも「前者力」を競う高度なゲーム
・参加してない人間を弄ぶのはマナー違反だが、参加するなら文句は言えない

・誰かの始めた悪意が巡り続けている
・悪意の行き着く先は、病気、犯罪、子供、スーパー後者(あるいは後者性を否定していない後者)


■誤解を解く
・能力の分布(平均の前者/バラツキの後者)

・言語化が苦手というより、ローギアを回しきれない
・後者の苦しさの大半は、言語化できないこと
・前者が冷たいのではない、我々が複雑で深いのだ
・後者は理解できないわけじゃない。理解できるように説明されれば普通にわかる。


■後者による「自分取扱い説明書」
・何をさておいても、できてないことをできてないと認める
・他人からの評価が低いなら評価が低い自分を受け入れる。
 (そこからがスタート)
自分の能力をMAX値で測るのをやめる
・前者ぶらない「可愛い気のある後者」になる
・「手に負えなくなりそうになった時点で助けを求める」という呼吸をつかむ。
 (投げ出すのではない)
・その時の「頼み方」は言い方のパターンがあるので覚えて練習する
・わからないことの質問の仕方もパターンがあるので覚えて練習する
・人の視点に立つものの言い方も覚えて練習する
・前者力は、自分を縛るためではなく自由にするために学ぶもの
・欠落は超えようとするものであって、埋めるものではない
・突っ張りたいなら突っ張り続ければいいが、その価値があるのかは考えた方がいい
・自分の興味関心を見極める
 (どうせすぐに気を取られるし、興味さえあれば一気に集中できるのが才能)


■後者による「後者取扱い説明」

全体像と枠組みを抑えて伝える(配慮する領域が後から増えるのに弱い)
 /
とにかく最初が肝心、足場と軸を作る(あとは放置してよい)
・正しい角度で殴れ
・短い説明はむしろわからない(文脈と他人のものの見方を交えて説明する)
・”いったん”期待値を下げろ
・「前者力」にどれだけ負荷がかかっているか見極める
・納得し興味さえ湧けば勝手にやるし、突破力もある
・先に手を出さなければ「前者力」が育つ
・能力を理解し活かしてくれる人への感謝と忠誠力はすごい

・”こういう後者”は見放されてもしょうがない・・・が、チャンスをあげて欲しい。


■後者による「後者のための前者取扱い説明書」
・見えてしまう苦しさ、できることをしない罪悪感
 (気づかなかった、という言い訳はできない)
・彼らは人からどう見られているかを常に肌で感じている
・彼らにとって夢中になるとは
・この非難は取り合わなくていい

・前者の言葉はヒント、受けて深めてるのは後者


■後者の素晴らしさ
・後者は先に悪意を手放せる
・後者は先に幸せになれる




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こちらが本職(^^;)


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