量子場師のむかえです
(心屋マスター29期 かのマス卒業)
☆前者・後者って?
⇒『■【永久保存版・全体概要】前者後者は世界を救う?!前者後者ってなんだ?』
(by 心屋仁之助さん)
-------------------
【前者後者xお片付け】
ゲスト;ライフオーガナイザー®オオノミエコさん(後者/ADHDタイプ/元汚部屋住人)
イベントレポ続き~
オオノさんが冒頭に語ったことですが、
お片付けってそもそもなんでしょうか?
具体的な行動としては、
掃除→整頓→収納→整理などになるわけですが
そもそも片付けって、なんのためにするんですかね?
(ちなみにこの質問に前者さんは驚く^^; 「なんのため・・・!?」)
前者さんに限らずですが、特に前者さんは、
よく「それが良いことだから」「みんなそれをいいと思ってるから」
というような暗黙の前提が働いて動いていることが多いと思います。
(前者さんの共通解志向と一般ビト機能のたまものだと思います)
前提を当然のものとしてはしょって動くことは、
フットワークの軽さがあるし話が早いので
ふだん動く時にはよいのですが、
でもふと立ち止まって考えてみると、
自分にとっても相手にとっても
そんなに程度も中身も自明のことではなかったりするんですよね。
片付けの先には本当はそれぞれの「ゴール」があると考えてみる。
そしてオオノさん曰くそれは、
「”自分が”どういう生活をしたいか」という価値観なんだと。
で、オオノさんは
そういうことをまずお聞きして、
ライフオーガナイズ®のお仕事をされていたそうなんですが、
でもそこで、どうもなんか2種類のパターンで
引っかかることが多かったのだそうです。
=========
■パターン1.
例えば、
・ 惨々たる部屋の現状(モノとゴミが散らかり、収納が機能を果たしてない)
・ 普段片付けにかける心の余裕も時間のゆとりも金もない
・ 人並み?の状態に戻すだけでも困難が予想される
・ 一念発起してるのでやる気はある
・・・・という状態で、「どういう生活がしたいか」という質問に、
雑誌に載ってるお洒落上級者や高級セレブの暮らしのような、
インテリにも内装にも凝っていて、優雅で高貴な理想をとうとうと語る。
⇒オオノさん;
いやわかるけど・・・・。
どう見てもそれどころじゃないだろう(=◇=;)。
今の自分のリアルな状況と生活と条件と性格を完全に無視して、
夢のような理想を語るパターン。
■パターン2.
・ そこまでとっ散らかっているわけではない
・ でも確かになんか片付いてはいない
・ 本人がぐったりした状態で依頼が来る
そして「どういう生活がしたいか」と聞くと
「人並になりたい・・・」と答える。
⇒オオノさん;
理想低っΣ(゚д゚;)!
え、人並って??ご自分の理想や希望は?
「だってきりがないから・・・・」
「あれもこれも、どこまでやったらいいのか・・・」
「今のこの状態から何とか人並レベルに・・・」
と、自分の状態に対して諦めモードに入り、
状況・心理(気力)・理想ともに、やたらクオリティダウンを起こしているパターン。
============
そして、それぞれのタイプの方に対して
「なんでなんだろうな・・・?」と疑問をもちつつ、時にケンカしつつ、
色々工夫して対応されていたそうですが、
そこで出会ったのが前者後者論。
それを読んだオオノさんは
「これだーっっ!!(@ ̄□ ̄@;)」
となったそうです
(そしてその話を聞くためにワタクシのセッションに早速申し込まれたという)
おわかりと思いますが、
パターン1が後者さんで、パターン2が前者さんです。
補足して解説しますと、
■後者さんは・・・・
「理想」と聞かれた時に、今の状況と紐をつけて考えないんですよね。
だって「理想」は「理想」だから。
そして後者は方向性志向(今どうより、どこに向かうか)なので、
今自分がどこにいるかより、エネルギーを向ける照準の方が大事です。
(沈んでる状態が基本の後者は、沈む→地上に出るを繰り返してる時に毎回状況が変わってるのがデフォルトなので、向かう方向を確認する方が話が早いのです)
それは枠や条件にとらわれない自由な発想を生み、
そこに真っ直ぐ向かっていくことのできるパワーもある後者の長所ではあるんですが、
問題は実現性。
理想ばかりで現状が動かない後者さんは、
理想は理想、現実は現実で分離しっぱなしになっちゃってるんですよね。
理想を考えてる間は現実が忘れ去られて、
現実から理想までのつながりが分断されています。
そしてもちろん、理想が現実からかけ離れているほど
その間をつなげる難易度は上がります。
そういう場合の後者さんは、
理想は理想で置いとくとしても、
現状認識と、もうちょっと現実に近い段階のフラッグ(チャプター)が必要になるでしょう。
片付けにおいてはオオノさんは、
後者さんに対してはこう聞くようにしているそうです。
「今何に困っていますか?」
現状です。
現状の具体的な困りごとから出発する。
実際、今何かに「困ってる」わけですから。
(「困ってる」という段階がないならば、素直に理想に進めばいいと思います)
カウンセリングにも通じる考え方で、
聞いていて「おおー」となりましたヽ(*'0'*)ツ
■一方前者さんは・・・・・
オオノさんも説明されてましたが、
前者さんの色んなクオリティが下がっているのは、
色々見え過ぎてしまうからです。
理想を高くすると、
そこに至るまでにこなさなきゃいけない、現実的な対応工数が見えてしまうしわかってしまう。
(後者みたいに分離してない)
しかも視野が広くて色々気づきますから、
片付けってそうなるともう、きりがない。
むやみに理想を高くすると想像するだけで疲れてしまうし、
(「これを始めたらこうなって、そうするとああなって・・・ならこっちをする時間が・・・」みたいな)
場合によっては心が折れてしまうわけです。
「もう無理だ・・・・」
見通せるからこそ動けない。(by ともぴ)
オオノさん曰く、そんな前者さんに大事なのは
自分の周りの「物」の
(自分にとっての)クオリティを上げること。
打ち合わせの時にも話してたのですが、
前者さんて何故か、自分にとってどうでもいいものを、
置き場があるからと目立つ大事なところに飾ってたりするそうです。
(条件に合わせようとする前者さんらしい話だ・・・^^;)
これがあると自分がアガルのか。
気持ちがいいのか。
そんな前者さんへの質問は、
「~になったら、どんな気持ちになりますか?」
だそうです。
昨日も紹介しましたが、ともぴのこちらの記事も参照型~^^
前者さんは、範囲を切ったり限定したりするのも大事みたいですよー。
(ちなみに要らないものを捨てると工数が減る)
まとめると・・・
後者の場合
理想を考えるのは得意だし放っておいてもできるので、
・「自分の現状」をちゃんと意識する
・現状の「困っていること」を解決していくことから進める
という方向性が有効だし
前者は
視野が広くて色々やんなきゃいけないことが浮かんじゃうので
・範囲や対象を限定することが有効
そして対応手順や方法は放っておいても考えられるし浮かぶので
・とにかくまず、対応対象(=片付けるモノ)のクオリティを上げる。
⇒いらないもの、ときめかないものをさっさと捨てる
⇒自分の周りの純度を上げる
ということになるでしょうか。
(オオノさん違ったら突っ込んでくださいね~^^)
あと、片付けに困ってる人はよく、
「部屋が」とか「○○が」とか、
自分以外のモノを主語にして語ることが多いそうです。
だから「私は」「私が」という主語を大事にする、ということもポイントだそうですよ
しかしさて、
前者さんはたぶんこれで動けますが、
片付けられない(あるいはイマイチな)後者さんは、まだ工夫が必要です。
その辺は、こちらも昨日紹介したちづちゃんのブログに詳しいです
ちなみにポイントは、己の動線チェックなのですが・・・・
これがなぜ重要なのか(特に後者にとって)は、
また次の記事に続きます~
■前者後者の過去記事一覧
⇒ http://ameblo.jp/mukae-443/entry-12197146742.html
気に入った記事やなるほどと思われた記事は
ぜひ積極的に拡散ご協力くださいな~(>▽<)
※全てリンクフリー(別に前者後者に限らず)
■以降の記事の予告(青字はアップ済)
※メモなので変わるかもしれません
ーーーーーーーーーーー
広まれ!前者後者論。
■前者後者整理
・後者チェックシート
・前者と後者の決定的な違い
・補足
・主観/客観/他人視点の違い & 境界にいる方々へ
・能力の話でもないしキャパ(容量)の話でもない
・「自分」の感覚が違う
・行動パターンの差
・「できる」の捉え方も違う
・前者と後者の違い、改めて(マニアックバージョン)
■これがあるから混同する
・自己中と利己的は違う
・実は客観視はできる
・後者にも得意なゾーンはあるので勘違いする/後者は得意ゾーンの違う後者同士でバカにし合っている (後者は自分のできてることについては声高に主張し、他の後者の前者力は認めない)
⇒ 前者力の競い合いは、やがてボールの落とし待ちになって目的を見失う
⇒(余談;思い出話)
・「使えない高学歴」の正体もこれ (ただしこいつらがやっかいなのは、もうひと捻りある)
参考)
・ 「頑張らない」がわからないというより、「頑張る」がわかってない
・ 「自分を活かす」には
■後者の本質
・自己感覚へのこだわり
・後者の本質は突出じゃなくて「欠落」
(突出するのは、この偏りの結果と、変更力のなさによる特定方向の突破力
/偏りという個性そのものが讃歌)
・一部の前者さんが驚く後者の特性
■悪意について
・悪意は他者の視点への想像力、場の把握力、シナリオ力を要する前者同士でも「前者力」を競う高度なゲーム
・参加してない人間を弄ぶのはマナー違反だが、参加するなら文句は言えない
・誰かの始めた悪意が巡り続けている
・悪意の行き着く先は、病気、犯罪、子供、スーパー後者(あるいは後者性を否定していない後者)
■誤解を解く
・能力の分布(平均の前者/バラツキの後者)
・言語化が苦手というより、情報が多過ぎてローギアを回しきれない
・前者が冷たいのではない、我々が複雑で深いのだ
・後者は理解できないわけじゃない。理解できるように説明されれば普通にわかる。
■後者による「自分取扱い説明書」
・何をさておいても、できてないことをできてないと認める
・他人からの評価が低いなら評価が低い自分を受け入れる。
(そこからがスタート)
・自分の能力をMAX値で測るのをやめる
・前者ぶらない「可愛い気のある後者」になる
・「手に負えなくなりそうになった時点で助けを求める」という呼吸をつかむ。
(投げ出すのではない)
・その時の「頼み方」は言い方のパターンがあるので覚えて練習する
・わからないことの質問の仕方もパターンがあるので覚えて練習する
・人の視点に立つものの言い方も覚えて練習する
・前者力は、自分を縛るためではなく自由にするために学ぶもの
・欠落は超えようとするものであって、埋めるものではない
・突っ張りたいなら突っ張り続ければいいが、その価値があるのかは考えた方がいい
・自分の興味関心を見極める
(どうせすぐに気を取られるし、興味さえあれば一気に集中できるのが才能)
■後者による「後者取扱い説明」
・全体像と枠組みを抑えて伝える(配慮する領域が後から増えるのに弱い)
/とにかく最初が肝心、足場と軸を作る(あとは放置してよい)
・正しい角度で殴れ
・短い説明はむしろわからない(文脈と他人のものの見方を交えて説明する)
・”いったん”期待値を下げろ
・「前者力」にどれだけ負荷がかかっているか見極める
・納得し興味さえ湧けば勝手にやるし、突破力もある
・先に手を出さなければ「前者力」が育つ
・能力を理解し活かしてくれる人への感謝と忠誠力はすごい
・”こういう後者”は見放されてもしょうがない・・・が、チャンスをあげて欲しい。
■後者による「後者のための前者取扱い説明書」
・見えてしまう苦しさ、できることをしない罪悪感
(気づかなかった、という言い訳はできない)
・彼らは人からどう見られているかを常に肌で感じている
・彼らにとって夢中になるとは
・この非難は取り合わなくていい
・前者の言葉はヒント、受けて深めてるのは後者
■後者の素晴らしさ
・後者は先に悪意を手放せる
・後者は先に幸せになれる
自分を縛ることができるのは自分だけ・・・
心も体も今より自由になりたい!
そんな方のお手伝いをしております♪
量子場調整 施術&講座メニュー
量子場調整って?
あなたも今日から波動が観られます~量子場観察術講座
お客さまご感想リンク集
お申込みフォーム
⇒ http://ws.formzu.net/fgen/s59842420/
※現金、お振込み、pay-pall(クレジット決済)可能です。
※男性も歓迎ですよ^^