天ぷらとおなじように鶏肉に
衣をつけて揚げた大分県の郷土料理 とり天
大阪では、馴染みがなく鶏のから揚げが主流ですが
大分では、レストラン 喫茶店 弁当屋では定番のようです。
一度はトライしてみたくなるのも
フライドチキンや鶏のから揚げにはない
ポンズやからし醤油で和風らしさがあるところです。
【材料（3～4人分）】
鶏もも肉（400ｇ） 薄力粉（100ｇ） 片栗粉（大さじ3） 卵（1個） 冷水（60ｍｌ）
ニンニク（すりおろし・小さじ2/3) 生姜（すりおろし・小さじ1）
酒（大さじ3） 醤油（大さじ3）
【作り方】
①鶏もも肉を食べやすい大きさに切るのですが、やや大きめのふたくちサイズに切っています。
＊コラーゲン豊富な皮を捨てることなく、そのままに・・・
カロリーが気になる方は皮は切り落とした方が無難でしょうね。
②バットにニンニク（すりおろし・小さじ2/3) 生姜（すりおろし・小さじ1）を入れ
酒（大さじ3）と醤油（大さじ3）を加え、ムラのないように よくかき混ぜます。
＊酒は とり天が大分名物なので麦焼酎を使っています。
③②に鶏もも肉を入れ、手で揉みながら馴染ませます
④ラップをかけて冷蔵庫で30分以上ねかせます。
⑤ボウルに薄力粉（100ｇ） 片栗粉（大さじ3）を入れ 卵（1個）を割りかき混ぜ、
冷水（60ｍｌ）を少しずつ加えながら かき混ぜムラのないようにします。
⑥味付けされた鶏もも肉に、衣をつけます。
⑦180℃の植物油で、裏返しながら約4分かけてカラッと揚げます。
獅子唐もカラッと揚げました・・・
お皿に千切りキャベツ かいわれ大根 トマト レモン
そしてからしも添えて【とり天】を盛りつけました。
見るからに、サクサクっとした鶏の天ぷらは、片栗粉を加えた衣だから
外側はサクサクっです～！！
とり天を からしをつけて塩胡椒で食べてみました～♬
鶏の甘みと旨みが塩で引き立てて美味しいのですが、
とり天にはからし醤油がよく合います！
それにしても、なかの、っふわふわっとしたから揚げにはない柔らかさ～♬
それも料理酒ではなく、麦焼酎を使ったからではと思うのです・・・
からし醤油でジューシーな味わいを楽しむ、和風的なとり天。
鶏のから揚げやフライドチキンのようにポピュラーではないものの
大分の郷土料理という伝統的な文化の良さがあるのではないでしょうか。
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