志事 part2 | 理学療法志になる・・・

志事 part2

こんにちはくもり

お待たせして申し訳ありませんでした。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


昨日の続きを書きます。


昨日の記事を読んでいない方はまずはこちらを 志事 見てから読んで下さい!!





この話はこれで終わりではありません

後日、一通の手紙が届きました。


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先日はサイン帳の件、本当にありがとうございました。

実は連れてきていた息子は脳腫瘍をわずらっていて、

いつ大事に至るかわからないような状態だったのです。

息子は物心ついたときから、ディズニーのことが大好きでした。

「パパ、いつか絶対ディズニーランドに連れてってね」

と毎日のように言っていました。

私は、そうだね、行こうねと答えながら、

でももしかしたら約束を果たせないかもしれないと不安に思っていました。

命は、あと数日で終わってしまうかもしれない。だから、

せめていまのうちに喜ばせてあげたいと思い、無理を承知でディズニーランドへ連れて行きました。

その息子が、ずっと夢にまで見ていた大切なサイン帳を落としてしまったのです。

息子の落ち込みようは見ていて苦しくなるほどでした。

しかし、あなたが用意してくださったサイン帳を渡したときの息子の顔が忘れられません。


「あったんだね! パパありがとね!」と本当に幸せそうな顔でした。




ほんの数日前、息子はこの世を去りました。




ずっとサイン帳をながめていました。

「ディズニーランド楽しかったね。また行こうね」と言い続けていました。

眠りにつくときも、サイン帳を抱えたままでした。

もしあなたがあのとき、サイン帳を用意してくださらなかったら、

息子はあんなにも安らかな眠りにはつけなかったと思います。


息子はディズニーランドの星になったと思います。


あなたのおかげです。本当にありがとうございました。

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手紙を読んだキャストは、その場で泣き崩れました。


落し物を一生懸命探しても見つからなかった。
そこで「申し訳ありません」と謝罪すれば、それで十分だった。

それでも今自分ができる事をした先に、この家族を救い両親の未来をも救ったのでしょう。




どうでしたか?


このキャストは仕事として探したのではなく、

お客様の力になりたい喜んで頂きたいという

があったから、その心が両親は嬉しかったのでしょう。

会社に仕えるだけの【仕事】ではなく、

人の幸せを考え、志があったから仕事が【志事】になったのです。


誰でもはじめは仕える仕事をしていると思います。

しかしその仕事も今自分が誰かのために一生懸命になれば

【仕事】が【志事】に必ず変わります。


私も、このことをいつも思い出しながら自分の中では志事として頑張っています。

しかし、その判断は自分ではなく、携わった人たちの評価であり感じ方です。

そう思っていただけるよう、志を持って理学療法志を目指します。


最後まで読んでいただきありがとうございます。


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