岡山後楽園は癒されスポット☆

「鉄道の日きっぷ」乗り鉄の旅 -その15-

（名古屋→大阪→赤穂→岡山→坂出）

2日目： 2009年10月10日（土）天気：

特別名勝　岡山後楽園（2009/10/10）

江戸時代に岡山藩主・池田綱政によって造られた「大名庭園」

日本三名園のひとつである、岡山後楽園。

延養亭

藩主が後楽園を訪れたときに、居間として使われていた建物。

唯心山と曲水

園内を見渡せる『唯心山』という名がついた築山。

小高くなった場所を造ることで眺めに高低差がつき、景観にリズムが生まれます。

その下をなだらかなカーブを描いて、静かに水が流れていきます。

唯心山から見た沢の池の眺め

野芝を大量につかったシンプルな庭園ですが、なぜだか心休まります～

後楽園から見た岡山城

画像の中心、やや右寄りに小さくですが、岡山城 を見ることができます

ホントに見事な素晴らしい眺め

ちょっとしたおもてなしを受けている『大名』の気分に浸れますよ～

ぜひとも、岡山城登城とセットで訪れることをお薦めします。

鶴舎

園内に美しいタンチョウがいて、びっくり～

築庭当時から鶴が飼育されていたそうですが、戦後に絶滅・・・。

その後、岡山で遊学経験のある中国の偉い人から、タンチョウ2羽が贈られました。

北海道釧路市の協力もあって今では、その数も増えているのです

大名庭園といえば、高松で訪れた栗林公園 も素敵でしたが、

素朴な雰囲気を持ったここ後楽園の方が、わたしの好みに合っていました

こどもの頃に行ったけど忘れてしまった、金沢の兼六園。

まだ訪れたことのない茨城県、水戸の偕楽園。

いずれ『日本三名園』を制覇して、素敵なところを比べたいと思っています。

　 参考：日本三名園レポ
　岡山・後楽園レポ（2009/10/10 訪問）　岡山後楽園は癒されスポット
　水戸・偕楽園レポ（2010/03/11 訪問）　水戸偕楽園の梅まつり
　金沢・兼六園レポ（2012/02/11 訪問）　金沢「兼六園」はミシュラン3つ星☆☆☆