栗林公園はミシュラン★★★☆

四国4分の3周の旅（松山→高松→高知）-その17-

3日目：2009年2月2日（月)　天気：

栗林公園　《国指定特別名勝》

高松で行ってみたかった場所が、

金刀比羅宮・高松城・・・そして、栗林公園です

江戸時代初期の回遊式大名庭園で、

『日本三名園』の兼六園・偕楽園・後楽園にも負けじとも劣らない庭園と聞き、

期待してやってきました。

栗林公園といえば、3月にフランスで発行された、ミシュラン観光ガイド

『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で

★★★三ツ星の最高評価を受けましたねっ

ちなみに、星マークの意味は

★★★・・・『わざわざ訪れる価値がある』

★★　・・・『近くにいれば寄り道をして訪れるべき』

★　　・・・『興味深い場所』、

なんですって。

今回の四国の旅で訪れた場所を気になったので調べてみると

金刀比羅宮・・・★★

松山城・・・★★

道後温泉本館・・・★★★　となっていましたよ。

『一歩一景』といわれるほど、

ちょっとした風景も絵になっていて、ココロが癒されていきます。

日暮亭

明治31年建築の草庵の茶室です。

侘びさびの情緒ただよう中で、お抹茶もいただけます。

鯉には、麩をあげられますよ～。

掬月亭

歴代の藩主がこよなく愛した数奇屋風の建物。

約370年前、高松藩主・生駒高俊公が別邸を築き、

その後、水戸光圀公の兄君の松平頼重公が本格的な造園に着手します。

歴代藩主が手塩にかけて完成させてきた庭園。

緑と石と水の調和が、見事なものです

お手植松

秩父宮殿下・高松宮殿下など皇室の方々や

英国ウエールズ皇太子殿下のお手植えの松が、植えられています。

昭和天皇が大正3年の皇太子時代に、お手植えの松もあったのですが

平成17年の落雷で枯れてしまったそうです・・・残念ですね・・・・

飛来峰からの眺め

手前は、園内で一番大きな橋である偃月橋。

遠くには日暮亭と掬月亭も見えて、背景には紫雲山。

ここからの眺めは、栗林公園内で最高ともいわれているそうです。

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このあとは最後の訪問地、高知県へ移動

あわただしい移動に追われた旅の途中、

すばらしい景色の中で、とっても癒された貴重な時間となりました