四国4分の3周の旅(松山→高松→高知)
-その13-
2日目:2009年2月1日(日) 天気:
こんぴらさん参りの500段目からのつづきです
旭社(重要文化財) 628段
1837年に建立された美しい彫刻が見事な金堂。
江戸時代、
森の石松がここを参拝した際
あまりの豪華さに、『これが御本宮なのだ』と勘違いして帰ってしまった
というお話が伝わっています。
マイナスの1段
御本宮までの石段は
785段ありますが
本当は786段あって
途中で
1段下がる場所があるのです。
ここで1段下がることによって、
786-1=785段となり、786の『な・や・む』との語呂合わせを忌み嫌って、
一段下げて785段にしたという説があるそうですよ。
御前四段坂 735段あたり
もうすぐ御本宮というところで、ものすごく急な石段が現れますが
御本宮がちらっと見えているので、頑張れます
どれだけ石段が急なのか、このアングルで伝わりますか~(笑)
御本宮 785段
やっと、785段を昇りきって御本宮へと到着です
『ここまで来たー』という気持ちと、
ありがたい気持ちでいっぱいになって、心満たされます
だれもがここで後ろを振り返ってしまうもの。
785段を、昇りきったのですからね
絵馬殿
もともとは生きた馬を神に奉納していたもの、
それが絵に描いた馬になり、『絵馬』を奉げるようになりました。
こんぴらさんは、『海の守り神』として信仰を集めているので
こうして船に関するものも、たくさん奉納されていました。
御本宮の展望台 海抜251m
御本宮まで昇りきると広場があり、すばらしい絶景を眺めることができます。
瀬戸大橋や、讃岐富士もみれますよ
観光客の多くは、ここで引き返していかれます。
しかーし、
せっかくここまで来たのだからと、この先の奥社を目指します
でもここからが、実にしんどかったー
帰ってきてから気づいたのですが、
御本宮から奥社までの途中の写真が、1枚もありません
それほど、
石段を昇るのがつらくて、いっぱいいっぱいだったのでしょう・・・
奥社 1,368段
奥社の朱印所に貼ってあった、この1枚の紙を見て、あらためてびっくりー
本宮から、さらに583段もの石段を昇ってきていたとは
さしたる休憩も取らずに、よくここまで来たものだと
自分で自分をホメたのは、言うまでもありません~
御本宮の海抜が251m、ここは、海抜421m。
1,368段
ずいぶん高いところまで、来てしまいました
ものすごい達成感で、ご利益がありそうな気がしてうれしい気持ちでした
幸福の黄色いお守り
御本宮の神札授与所で、いただけます。
ウコンの黄色とは、
麦や稲の稔りの色であり、エネルギーがあって恵みと愛をもたらしてくれる色。
ものすごーくパワフルになれそうですよね
*** 四国4分の3周の旅レポ
***
1・ エンブラエル170に乗りたかった
2・ 坊ちゃん列車と道後温泉
3・ 日本100名城 No.80 湯築城
4・ 日本100名城 No.81 松山城
5・ 松山駅といえば・・・じゃこ天
6・ 松山の路面電車で一句
7・ JR予讃線『アンパンマン列車』
8・ 日本100名城 No.79 今治城
9・ JR予讃線で聞く『瀬戸の花嫁』
10・ 日本100名城 No.78 丸亀城
11・ こんぴらさん参詣前の腹ごしらえ
12・ 一生一度はこんぴらさん参り
13・ 一生一度はこんぴらさん参り-つづき-
14・ ことでん『琴電琴平駅』
15・ 日本100名城 No.77 高松城
16・ DS万歩計で過去最高記録
17・ 栗林公園はミシュラン★★★
18・ お遍路アンパンマンにひとめぼれ
19・ 高松での移動はレンタサイクルが便利
20・ 高松では讃岐うどんをガッツリ食べよう
21・ JR土讃線アンパンマン弁当と謎のイケメン
22・ JR四国のぐるぐる鉄道路線図
23・日本100名城 No.84 高知城
24・ 高知の和スイーツ土産『塩けんぴ』
25・ 高知へ来たならカツオでしょ
26・ 高知駅のブックオフはカフェ併設
<番外編> 及川光博LIVE 「RAINBOW-MAN」 in サンポート高松