日本100名城 No.79 今治城☆

四国4分の3周の旅（松山→高松→高知）-その8-

1日目： 2009年1月31日（土)　天気：

松山を出発し、アンパンマン列車 を途中下車までして訪れたのが

『日本三大水城』のひとつに数えられる今治城

日本100名城スタンプラリーNo.79 今治城（2009/01/31）

当時は、海からお堀へ直接入ることができたというので

その立派さは見事なものです。

石垣は、ストレートライン。

よくあるお城の石垣に見られるような、反ったラインではありません。

これが城郭の名手で築城主の藤堂高虎のこだわりなのね！

約60ｍもの広大な水堀にぐるりと囲まれていて

泳ぐことが苦手なわたしには、とても攻め落とす気にはなれません（笑）

(注）下の画像の見取り図でいうと、右下の角から城をみています。

お堀の周りは、ランニングコースになっています。

たしかに景色もいいし、走りがいがありそう！

１周が、1,170mと記されています。

どうりで、歩いて鉄御門から入ろうとしたら遠かったはずだわ。

9kgのスーツケースを転がして、

歩いて行くところではありませんでした。

（↑このおかげで、あとでエライ目にあうことに・・・）

ここで、視力検査でもしろってかっ（笑）

鉄御門

とっても立派で大きすぎて、

めいっぱい後ろにさがって撮影しても、全部入らなかった。

藤堂高虎公の銅像

築城主の藤堂高虎は、城郭建築の名人。

『常に死を覚悟していれば、心は動じない』の言葉を残した戦国武将。

(↑このお言葉、重たいですねー。）

天守閣からの景色

しまなみ街道の瀬戸内が一望。来島海峡大橋も遠くに見えます。

海風がとってもここちよかったよ。

天守閣と藤堂高虎公像

恒例となって参りましたコスプレコーナーチェック。

これ、やってみたかったのよー。

でも、ノリの悪そうな事務所のおじさんに、

『兜かぶりたいんですけどー』とは、どーしても言えなかった。

土曜なのにガラガラだったことも、かえって気後れしてしまった原因かも。

『ひとり旅』って、こういうとき困るのですよ・・・。

水堀に囲まれ景色もよく、すばらしいお城なのですが

このおそるべしお堀のおかげで、

重たいスーツケースをもったままでは一周するのにかなりの時間が費やされてしまい

乗ろうと思っていた高松行きの列車に乗り遅れたのでした・・・。

おかげでよくも悪くも、とっても思い出深い登城となりました～