都知事選をいろいろ調べたら、面白いことがわかりました。
グラフが見辛いかも知れないので、エクセルデータを載せておきます。
(パスワードなしでそのままDL可能)
平成24年 東京都知事選挙 分析.xls (シートで分かれています)
http://ux.getuploader.com/ghostloader/download/11/平成24年+東京都知事選挙+分析.xls
東京都選管のデータを元に、選挙区ごとの得票にまとめ直してグラフ化したものが下記です。
期日前投票のデータが見つからないのだが、データの場所もしくは、集計への組み込みルールなど、わかる方が居られましたらコメントで教えてください。
イカサマ開票システムは、都知事選限定かも知れないが、ほぼ間違いなく票の入れ替えや付け替えと言う細かいたぐいのものではなく、全体の投票数(グラフの水色:これも本当の値かどうか怪しい)を基準に、勝たせたい候補者(このケースでは猪瀬さん:茶色)に何%取得させるかをプログラムで制御していると推察されます。50%以上取得なら100%勝てますね。それ以外の候補者は、出口調査や人気、注目度を元にしたバランスで残りを割り振りかな。この割り振りに対し、生の開票データが役に立つ可能性もあるし、補完する既成事実や理屈付けにマスコミが活躍するのであろう。グラフから、そうやったと読み取れる。投票締め切り後、すぐ出る当確情報の謎も、この方法なら説明できるので小選挙区でもやっている可能性あり。(投票する前から、投票率、当選する候補は、すでに決まっている可能性。たぶん候補者は知らない。)
猪瀬さん、宇都宮さんと投票の合計(全投票)との関係(選挙区)
一番上の水色が、全体の投票数。上から2番目の茶色が猪瀬さん。上から3番目の紫が宇都宮さん。
水色と茶色の形に注目。類似形。黄色は、松沢さん。
猪瀬さんと投票の合計(全投票)との関係(地域ごと)
選挙区より区割りの小さい地域ごとのデータで同じようにグラフ化したもの。(全て表示されていませんが67か所ある)
傾向は類似形。ポイントは、きれいに等間隔。
猪瀬さんと投票の合計(全投票を70%に変更)との関係(地域ごと)
さらに、猪瀬さんと投票の合計を70%にして重ね合わせたもの。(猪瀬さんの平均得票は67.35%)
選挙区は類似形、地域ごとは、ほぼ重なる。ずれは調整レベル。
通常の投開票では、さすがに、ここまで規則的に一致しないでしょ(笑)
宇都宮さんと投票の合計(全投票を15%に変更)との関係(地域ごと)
こちらは、宇都宮さんたちと投票の合計を15%にして重ね合わせたもの。(宇都宮さんの平均得票は15.04%)
水色と黄色の関係を見てください。
宇都宮さんに関して、選挙区は類似形でないし、地域ごとも猪瀬さんのグラフよりは重ならない。
と言うわけで、開票はまじめにやったが、集計はエアーの可能性が高い。
総務省や選管もどこまでかは不明ですが、手先が紛れ込んでいるのは確かだろうねえきっと。
検察審査会もエアーなら、これもエアーね。何も驚くことはない。
確かに不正を働くなら、エアーの方が小回り効いてコントロールし易いのも一市民氏の指摘通り。
(オザワン冤罪の検察審査会は、検察と最高裁で指揮系統が異なると考えれば説明がつく)
今回の都知事選挙は、不可解な史上最多得票と言い、今回の重なるグラフ(検証物)と言い
有り得ないことが重なって起きている訳で、不自然な結果にイカサマ判定で良いと思うが、
みなさんは、どう思われるでしょうか。
私は、推認ブラックで、宇都宮さんが、じつは勝っていた説を押しておこう(笑)
まあ、証拠を元に断言できない世界なのだが、今後のデータ分析のヒントになればよいと思う。
投票率も怪しいね↓
都知事選投票率、正午現在微減の17.62% 期日前は43%増
2012/12/16 13:29 (2012/12/16 14:50更新) 日経
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG16002_W2A211C1000000/
16日投開票の東京都知事選で、都選挙管理委員会が発表した同日正午現在の投票率は17.62%で、昨年4月の前回都知事選を0.99ポイント下回った。
投票は都内1870カ所の投票所で午前7時から午後8時まで。選管の担当者は「天気もいいので、投票率はこれから伸びていくことを期待したい」と話している。
都選管によると、都知事選の期日前投票者(11月30日~12月15日)は124万4916人で、前回の86万7777人から約43%増えた。
>都知事選挙は、投票率が前回57.80%であったので衆院選に比べれば基準が一割低い。
衆院選、2009年の投票率は小選挙区が69.28%(2005衆院選67.51%)、比例代表が69.27%(2005同67.46%)。
衆院選に比べ基準が一割低いとはいえ、43%の伸びは異常な伸びと思われます。
都知事選期日前投票数 前回同期間の1.5倍
2012年12月13日 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/2012tochiji/list/CK2012121302000125.html
16日に投開票される知事選の期日前投票者数は11日までに47万8679人となった。告示翌日から12日間の投票者数は前回の32万1803人に比べ、約1.5倍。期日前投票は増加傾向にあるが、今回は衆院選と同日選となったことが相乗効果を生んだ。投票率も前回(57.80%)を上回るとみられる。
>この話は都知事選ではあるが、衆院選もセットなので同様の結果になると思われます。
ちなみに、57.80%の1.43倍は、82.65%になる。
この状況で、前回より投票率が低いと言うのは考えにくいと思う。
ちなみに都知事選挙の投票率は60.53%(前回比+4.7%)であった。
行列の話もあり、本当は投票率余裕の70%超えで、高かったと推測してます。
下の記事も、エアー判定後だと嘘くさく感じる。
期日前投票15%減 投票率低下を懸念
2012年12月15日 共同通信
http://www.47news.jp/CN/201212/CN2012121501001821.html
総務省は15日、衆院選公示日翌日の5日から14日までの10日間に期日前投票をした有権者(小選挙区)は全国で925万1049人と発表した。衆参両院の国政選挙を通じて過去最高だった前回2009年衆院選の同時期と比べ15・48%減となった。総務省幹部は「投票率が下がる可能性がある」と懸念している。
09年衆院選は最終的に約1398万人が期日前投票をした。中間状況を単純に比較すると、今回は1182万人程度になると推計される。総務省は比例代表について都道府県の選挙管理委員会に報告を求めていない。
都道府県別で見ると、前回と比べて減少率が最も大きかったのは富山県(25・89%)。
【共同通信】
期日前投票、2ポイント低下 全有権者の11.54%
2012年12月16日21時30分 朝日
http://www.asahi.com/politics/update/1216/TKY201212160054.html
総務省は16日、衆院選の期日前投票の結果を発表した。公示翌日の5日から15日までに全有権者の11.54%にあたる1203万9570人が投票を済ませた。
本格的な国政選挙では、2004年の参院選で導入されて以降、最多だった09年衆院選の1398万4085人を194万4515人下回った。09年の際、有権者に占める期日前投票の割合は13.45%だったが、今回はそれを2ポイント近く下回っている。
確定投票率は59・32% 10ポイント下落し戦後最低に
2012.12.17 12:29 産経 一部引用
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121217/elc12121712310259-n1.htm
これまでの最低は1996年選挙(小選挙区59・65%、比例代表59・62%)。今回は小選挙区、比例代表とも全都道府県で前回から下がり、期日前投票者数(小選挙区)も前回比13・91%減の1203万9570人に落ち込んだ。