2020 函館・洞爺湖・積丹の旅①～いかめし買って大沼公園へ

9月11日（金）～13日（日）にかけて、函館方面に旅行に行ってきました。

実は旭川に住む梅之助にとって、函館は同じ道内とはいえ、とてもとても遠いところ。心理的には東京よりも遠いです。

何せ、旭川～函館間の距離は車で高速道路使用の最短時間ルートでも、430km以上あります。土日の1泊2日ではとてもじゃないけれど、翌日の仕事の事を考えると行けません。「道内旅行に2泊かけるのもなぁ～」という感覚もあったので、梅之助は中学校の修学旅行以来、今まで行く事はありませんでした。

しかし一度も行った事のない嫁の以前からの希望で、11日（金）に休暇を取り、今回ようやく決断。

折角、国が「Go To トラベルキャンペーン」を行っているのだから、国民としても経済を回す協力をしなくてはなりません！

という事で11日（金）、旭川を6:15頃に出発しました。

ＮＥＸＣＯ東日本の「ドラ割り・北海道観光ふりーぱす」を使用して、3日間を8000円で高速道路乗り放題です。

途中、登別市の「富浦PA」の展望台から太平洋を望みます。

苫小牧側です。蘭法華岬が見えます。

こちらは室蘭側。

逆光なのであまりよく見えませんね。視界が良ければ北海道駒ヶ岳が見えるのですが、この時はダメ。

9:30頃、「有珠山SA」に到着。

これ以降、函館（正確には道央道「大沼公園IC」）まで、SAはありません。

へ～そうなんだ、何でだろ（理由は後で分かりました。要は単純に交通量が少ないのです）？

SAから伊達市街地方面を眺めます。

この画像のもっと右側に本来は有珠山や昭和新山が見えるのですが、視界は雲が多くイマイチ。あえて写していません。

この日の昼食は大沼公園あたりで、と考えていました。

森町の名物駅弁「いかめし」を買って、大沼や駒ヶ岳を眺めながら食べるというのは、なかなか乙なものではありませんか？

という事で、「大沼公園IC」の一つ手前の「森IC」で高速を降ります。

やって来たのは「JR森駅」前の「柴田商店」（茅部郡森町字本町32）。

この頃は梅之助も運転に疲れ果てており、少し前に嫁に運転を代わって貰っていました。ナビは「武漢ウィルス休暇」で一時帰省して旅行に参加した息子にお任せです（嫁に運転を交代した直後に速度違反で警察に捕まったのは大笑いでした）。

昔ながらの雑貨屋風の「商店」という看板。ただし、もう「いかめし」しか売っていないみたいですね。

因みに柴田商店はあくまで販売店で、「いかめし」の製造元はここから400mほど離れた「いかめし阿部商店」になります。1ヶ780円の値段は少々お高めですが、近年のイカの世界的不漁が影響しているのでしょう。

1941（昭和16）年販売開始の名物「いかめし弁当」。

現在は森町での販売よりも、全国百貨店で行われる北海道物産展等のイベント販売がメインとなっています。

昼食をGetしたので、向かうは大沼公園へ。もう近くなので、一般道を使用します。

大沼と小沼がつながる場所、「月見橋」（※「月見橋」が一般道路の橋の名称なのか、並行するJR線の赤い鉄橋の方を指すのか、イマイチよく分かりません）付近から。

（上）は大沼、（下）は小沼。

遂に「大沼国定公園」まで、辿り着きました。

いやあ、ここも梅之助にとって中学校以来です。

【関連記事】

2020 函館・洞爺湖・積丹の旅→洞爺湖・積丹編はこちら