旅行2日目、9月12日(土)の夜は洞爺湖畔に宿を取っていました。

洞爺観光ホテル」(虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉33)です。

チェックイン予定は19:00にお願いしていたところ、19:15頃の到着。まあ、予定通り。

 

 

 

 

上3つの外観写真は、翌朝撮影のものです。

 

 

到着時のフロント・ロビーの様子。

 

 

 

 

昭和期の大型ホテルって感じですね。

 

 

部屋は3Fです。

しっかり確認しませんでしたが、木のプレートが嵌められているのでしょうか、ユニークなデザインです。

 

 

 

 

 

このホテルでは和室でした。

布団を敷いてもスペース的に余裕があり、こっちの方が落ち着きます。

ホテルは全体的に古さが目立ったものの、部屋の新しい畳の匂いが心地良く感じました。

 

 

 

食事は「湖畔」というレストランで。

もう殆どの方が夕食を済ませたようで、人数はまばらでした。

 

 

夕食は個別食です。

基本は好きなものを好きなだけ選んで食べられるビュッフェ・バイキング形式の方が好きなのですが、2回続けてバイキングだと食傷気味になるので、これで良かったと思います。

 

 

豚肉のちゃんちゃん焼き。

スタッフの方によると「隣町が豚肉の良い産地なので」という事でした。

 

さて、洞爺湖畔では毎年ゴールデンウイークの4月末から10月末までの半年間、「洞爺湖ロングラン花火大会」が毎晩実施されます。何と贅沢!

ただし今年はウィルス禍の影響で、7/1~10/31までのよう。

20:45から始まるというので、ホテルから傘を借りて小雨の中、ホテル裏側の湖畔に出てみました。

洞爺湖温泉街は湖畔沿いに長くホテル群が並んでいる為、湖上の花火の打ち上げは船で移動しながらとなります。洞爺観光ホテルは湖に向かってやや左側に位置する為、20分間(約450発)のうち、最初の10分間が見ごろなのだそうです。

 

 

 

 

 

半年間に渡り、毎晩行われているので地元の人々が集まって来る事もないだろうし、各ホテルの宿泊客は部屋から眺める人も多いので、人の密集を神経質に気にする必要はないみたいです。

 

 

 

もっとも、トータル経費は膨大な額になりますね。

その為、1回1回の内容はさほど大したものではないだろうと思っていたものの、結構それなりに楽しめました。今年は殆ど花火を見る機会がなかったですから、満足できましたよ。

それにしてもこのウィルス不況の中、経費を捻出をして下さっている関係者の皆様に頭が下がる思いです。

 

 

花火の際に湖畔側から見た洞爺観光ホテル。結構、部屋に明かりが点いています。

 

部屋に戻って次はお風呂ですが、これは次回にアップする予定。

 

 

翌朝は夕食時のレストランでバイキング形式となります。用意された簡易手袋を着用して、取り揃えます。

 

 

 

朝食は、ごくごく平均的なもの。

 

 

部屋に戻って、窓からの洞爺湖の絶景ビュー。

洞爺湖のホテルは湖畔にあるものなら、みな部屋からこのような景色が楽しめます。まあ、天候ばかりはどうしようもありませんけれどね。晴天ならばくっきりとその輪郭を現してくれる羊蹄山も、この時ばかりは裾野の一部を僅かに見せてくれただけでした。

 

今回の2泊3日の旅行では函館での1泊目に重点を置いていたので、2泊目のこちらはリーズナブルな点を重視。花火も見られた事だし、料金を考えると十分満足出来るものでした。

 

旅行最終日は、ニセコ方面を経由して積丹半島の岬を巡り、旭川へ帰ります。

 

 

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