「洞爺湖ロングラン花火大会」を見終え、ホテルに戻った後はお風呂です。
お風呂は通常の大浴場と露天風呂、そして洞窟風呂というのがあるようで、男性の浴場はすべて建物的には地下1階に集約されており、女性は大浴場が1F、洞窟風呂が地下1階となっています。
日別・時間別の男女入れ替えは行っていないみたい。
貴重品入れは古いタイプなので、そろそろ交換が見栄え的にも必要かと。
この脱衣所全景は夜の入浴の際に人がいたので、翌朝撮影のもの。
お風呂の撮影は他の人が映ってしまわないように、当然、細心の注意を払います。無人であっても、たまに撮影している梅之助の全裸の姿が鏡や窓ガラスに映ってしまっている事があるので、そこもチェック。そんなおぞましいものをこのブログをご覧になっている皆さんにお見せするわけにはいきません。
撮影禁止の注意書きがないかどうかも、もちろん確認します。
このホテルは「洞爺湖温泉利用協同組合」の管理するお湯を使っています。
かつて温泉街の発展に伴う温泉源の増加により泉温はしだいに低下し、源泉の個人管理に限界を感じ始めた街の有志たちの働きかけにより、1960(昭和35)年に「洞爺湖温泉利用協同組合」が設立されました。
洞爺湖温泉では現在11本の温度の異なる源泉を水中ポンプで汲み上げ、配湯所に設けたタンク(300t×2基)へ一旦集め、そこから各利用施設へ供給しています(組合HPより要約)。
洞爺湖温泉の他の有名処、「洞爺湖万世閣」も「洞爺湖畔亭」も利用協同組合のお湯を使用しているようです(ただし、使用していないホテルも一部にはあるかもしれません)。
肝心の泉質はというと、
源泉名「洞爺5・6・9・12・13号、共同1・2・4・5・6号、KH-1混合泉」
泉温50.3℃、pH値6.7、ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(中性低張性高温泉)
となっています(組合HPにも分析表が掲載されています)。分析試験年は平成27年。
先ずは内湯から。
他の人がいなかったので、殆ど写真が撮り放題です。
次に洞窟風呂ですが、ここは朝の入浴はないみたいです。今のうちに入っておかねば。
(右)左側の浴槽はサウナ用の水風呂です。
それにしてもユニークな作りになっていますねぇ。洞窟の中にサウナがあるなんて。
洞窟風呂なのに、何故か(?)露天風呂まであります(下)。
さて、以下の写真は翌朝撮影のもの。
大浴場の露天風呂です。この日も朝から雨。
今回は運よく浴場の写真をたくさん撮ることが出来ました。
何か妙な満足感が・・・
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