リブログ記事戴冠式を見て気づいたこと ”映画「英国王のスピーチ」”
こんばんわ(^o^) 英国王室好きな私、チャールズ国王の戴冠式を民放で見てました。しかし、さすが、民放。ほとんどライブ映像を流してくれず、延々とクイズばかり・・・。たしかに、「おお、これは知らなかった!」という面白い問題もありました。例えば、国王の在位期間によって格が決まるので、在位期間の短いチャールズ国王の戴冠式には、在位期間の長い他国の国王・女王ではなく、まだ国王になっていない皇太子級が招かれるということなど。なぜなら、チャールズ国王の方を、他国の王族より格上にしないといけないから、らしい。だから、日本からは秋篠宮ご夫妻が参加されたのですね。ちなみに、私はこの事実は知らなかったのですが、今回、秋篠宮ご夫妻が渡英されたのは、いずれ天皇になられる悠仁親王様のためにも、今後の英国王室と関係を深めて行かなくてはいけない、という理由だと思ってました。どちらの理由も多分あったのでしょうね、と推測します。でも、せっかくライブで放映しているんだから、戴冠式自体をちゃんとライブで見せてほしかった!!えーん(T_T)ところで、戴冠式を見た後、Twitterとかを見ていて急に気づきました。もしかして、戴冠式にチャールズ国王が座っていた「由緒正しい椅子」は、映画「英国王のスピーチ」にも出てきた椅子じゃないかと。コリン・ファース演じるジョージ6世(亡くなったエリザベス2世女王の父)が戴冠式の直前に、彼の吃音を治す指導役のローグと揉めるシーンに出てきた椅子ではないか?と思いあたったんです。Wikiを読むと、ビンゴでした。英国王のスピーチ - Wikipediaja.wikipedia.orgローグがジョージ6世を怒らせるために、わざと国王しか座れない「特別な椅子」に自分が座って挑発したんですよね。怒らせて「私の声を国民に聞かせる必要があるんだ!」と言わせるために。映画の中で、ローグに意地悪したのはカンタベリー司教でした。今日の戴冠式でも、重要な役割をカンタベリー司教が担っています(意地悪かどうかは知りません(笑))。ところで、いまウィキを読んでいると、ジョージ6世を演じるはずだった最初の男優候補はなんと!ヒュー・グラントだったようです!!!ええええ?? 絶対似合ってない、と思う。ヒューは、女にデレデレな役が似合うタイプだと思います(笑)Colin Firth was the third choice to play George VI in The King's SpeechThe writer of The King's Speech, David Seidler, wanted Paul Bettany, rather than Colin Firth, to play George VI. Hugh Grant was the first choice of the director, Tom Hooper.www.telegraph.co.ukそれにしても、英国のメディア、すごい!こんな昔の記事もまだリンクが切れていない!!!日本のメディアなんて、すぐにリンク切れて読めなくなるのに。ジャニー喜多川についての報道もそうですが、日本もメディアであるならば、ちゃんと報道すべきを報道してほしい!と強く思います。今度、映画「英国王のスピーチ」を見直そうっと\(^o^)/英国王のスピーチ (字幕版)Amazon(アマゾン)204円英国王のスピーチ (吹替版)Amazon(アマゾン)追記:BBC NEWS JAPANのこのサイトがとってもわかりやすい!【図解】 イギリス国王チャールズ3世の戴冠式 どこでどのように - BBCニュース馬車行列に古式ゆかしい儀式。冠。忠誠。儀礼飛行。古来の伝統に21世紀のイギリスらしい要素を組み合わせて、イギリス国王チャールズ3世の戴冠式は、どこでどのように行われるのか。www.bbc.com