必要なのか? バイオエタノール。 ご苦労なことに。  | “Mind Resolve” ~ この国の人間の心が どこまでも晴れわたる空のように澄みきる日は もう訪れないのだろうか‥
 
 
 
 
 覚めた。目が。 
 ああ、まだ夜中の3時じゃん。 
 って、今日は蔵元へ出勤する時間が いつもより早いんだけど 
 新酒の酒づくりの仕込み は12日から始まる。
 11月までは蔵人【くらびと】も少人数で、いろいろと準備に忙しい。 
 
 さっき、夢をみた。 
 例によって、鮮やかにパナCOLORで 。 いろいろに 。 
 なぜか、つい最近まで学級委員内閣やってたアベちゃんが 
 俺の親戚宅へ招かれて メシ喰ってた。 目の前で。 茶碗と箸で。 
 右隣には、テレビレポーター(男性)もいて、 
 新内閣で必要ない人は誰ですか? 
 とかって、俺にマイク向けて質問してる。 
 でもなぜか、 夢の中ではアベちゃんに長女と次女がいるんだけど 
 その下の娘(小学校高学年の模様。)が左側に座ってて 
 質問に応えるのを遠慮してる俺。めずらしく。 
 
 んで、その子を連れて、俺の彼女(?)と3人で 
 臙脂色のジャガーXJで夜のドライヴへ出かける。 
 「お父さんの悪口とか、学校でも みんなに何か云われる?」 
 そんなことを質問すると、左の助手席の少女は首を横に振って 
 「聞いたことない。パパは悪いひとじゃない。」と応えていた。澄んだ眼で。 
 
 それから臙脂のジャガーを どっかの駐車場へ突っこんで 
 酒の席で知り合った怪しいビジネスの連中の事務所へゆく。 
 なにやらまた 俺を仲間に引きずり込んで利用しようとする魂胆なのか? 
 そういう連中だった。男女あわせてスーツ姿の数人。 
 しばらく話を訊いてやって 
 知人の店へ花を届ける用事があったので帰る。 
 青い花が咲く鉢植えを そこの店員と社長(若い女性)に確認してもらって 
 店内の壁掛け時計を見ると朝の7時前。
 おお、ヤベ。こんな時間じゃん! 
  
 朝の住宅街。とあるマンションの前の路上に俺ひとり。 (…あの日のように。) 
 財布がない! 
 と思って地面を見ると下に落ちてるではないか。
 自分のサイフと携帯電話とハミデタ万札一枚を拾いあげて (なぜか、クレジットカードは抜かれていた。) 
 約束の7時半に間に合うかどうかを気にしながらクルマを捜す。 
 ポケットにキーはあるものの、
 「はて、どこの駐車場だったか?」 
 覚えてない。 
 彼女に電話して丁寧に訊いてみても思い出せない。 
 「たしか、あそこだったよな…」
 ブツブツ云いながら、街をほっつき歩いている俺。 (…あの日のように。) 
 
 ほかにも細かい描写はあったけど、そこで目が覚めた。 
 寒いな。 
 
 
 10月10日か。 
 今日は子供が学校でマラソン大会らしい。 
 ご苦労なことに 全校で学校の周りを走る。 
 クルマの行き交う日中の道路。 
 俺は仕事なので応援に行けない。 
 
 
 
 
 午前4時。
 いくつかネット上を徘徊していると 
 いつも読んでくれて、ときどきだけどコメントくれるタケちゃん のところに 
 わかりやすい記事があった。
 
    2007年09月29日  
    http://ameblo.jp/takeyan/entry-10048981784.html
 
 新エネルギー騒ぎのバイオエタノールとは別に、
 佐渡でも何台か、廃油を利用して走ってるクルマがある。 
 使用済みテンプラあぶらのヤツ。
 洗濯キー&翼フライdeチキン野郎お店、業者 とかが 
 フライヤーから出た大量の使用済み揚げ物アブラをつかって 
 自分たちのクルマで郊外へ刳り出して 
 かつての3ダース軍曹が、今日を生きて喰ってくために、生きるために必死で 
 道路わきで頑張ってサンドウィッチ売った…というように、フランチャイズの天丼屋も
 世の中で、チンケな成功を夢見る連中が 
 そういったモノを売り捌いたあとの廃棄物を上手に利用するって考えならな。
 地球環境に対する、みんなの関心度も ちょっとは今よりマシになるかも知れない。
 それ以外は やっぱ無理だろ。
 家庭から出る廃油なんて多寡が知れてる。
 自分たちが普段つかう乗り物の燃料の量には及ばない。
 
 他国から常に水を注いで貰わなければ絶対に生きてはいけない、 
 今の大日本盆栽帝国では、むしろ、
 戦中の軍事政策の一環の臭い常識の引きづり で 
 営林省とか が監督して大量に植えさせた杉 をつかって 
 木炭車でも復活させた方がいい。
 タケちゃん のいうところの、薪自動車。そして、
 クルマの数も大幅に減らして、学生と学校の先生ほか公務員関係の方々は 
 贅沢にも、一台に独りで通勤とか通学するんじゃなくって、
 乗り合い 
 の強化! 
 とくに、国会議員なんてのは、みんなバス出勤でいいだろ。 
 木炭で走る2階建ての専用バスとか。
 坂道のときは、みんなで降りて、 
 うしろから押す! 
 そうすりゃぁ、学級委員の馴れ合いみてぇな政治家もちっとは目が醒めて  
 COの2乗問題も かなり解決される…よな。  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 俺は薪で焚いた風呂へ入る。
 寒いので。 
 
 
 
 
 
 
 ちなみに、婆さんは、まだ入院中。 病室が替わったらしい。 
 よくもまぁ生きてるよな。 
 ご苦労なことに 。 
 
 
 
 
 
 
    2006sep2nd_fin