営業改革コンサルトの活動日誌! -8ページ目

日本シリーズ=経営の訓練

「流れ」を読む。経営には必須の能力。
その格好の訓練となるのが、毎年の日本シリーズ。

今回はそのことを書こうと初戦前から決めておりました。
中日が出てないと冷静になれるのでね(泣)。

まずは、巨人の日本一おめでとうございます!
嫌味じゃなくて、シーズンの戦績にふさわしい栄冠だと思います。

さて、ここから本題です。

今年の日本シリーズは、日本ハムの吉川投手がKEYだと。
彼は力はあるが、経験不足。
彼が勢いに乗れば日本ハム。そうならなければ巨人の優勝。
それが私の読み。それ以上の予想など不可能だし不要。

ちなみに何勝何敗などという予想はしません。
そんな当たり外れは、”子供の遊び”。

そして初戦。
吉川投手が序盤に3点を失なった段階で、日本ハムは早々に彼を交代させてしまいました。
つまり日本ハムは、そこからその試合を勝ちに行こうとしたわけです。
その交代の時点で私は、日本ハムの優勝は厳しいと感じました。

ここが、このシリーズの重大な潮目。
などと後からは何とでも言えるので、その日の交代のすぐあとに、その判断を実はあるSNS内の日記にアップしておきました。それがその時の文面↓
「吉川に代打を出した時点で、日本ハムの優勝は厳しいなとみました。もちろん勝負は下駄を履くまでわかりませんから、どちらにも頑張ってもらいたいです。」(アップロード時:10月27日19:56)
で、なぜそこが潮目と思ったのか?
その試合は捨ててでも、吉川投手にはせめてあと一巡は投げさせ、なんとか光明を見つけさせ、次の登板につなげる道筋をつけさせるべきと思ったからです。
3点は取られましたが内容が悪かったわけではないですし。

そして、ここは結果論ですが、吉川投手は次の登板で前回HRを打たれたボーカー選手に同じようにHRを打たれ残念ながらノックアウトされてしまいました。

そこで流れ的にはジ・エンド。
そして東京ドームに戻ってからは、巨人が間違いなく勝つだろうと。
今日の中田選手の3ランは素晴らしかったですが、力及ばずでしたね。

また栗山監督の手腕が間違いなく高いことはこのシリーズでも証明されました。むしろ就任初年で簡単に日本一まで行けなかったことは、彼の監督人生としてもプラスになるような気がしています。

・・・てことで、まあ毎年こんな感じで日本シリーズで「流れ」を読む訓練をしています。
もちろん誰の解説・意見を聞いているわけでもありません。(ゆえに見誤ることもあります)

でも、流れというものが確かにあり、それを見る癖をつけているとそれが見えてきます。
そして、流れを相手に渡さないためにはどうすればよいかもわかってきます。
優秀な監督は、流れの作り方、断ち切り方が非常に旨いですね。
本当に勉強になります。

経営の要諦は野球で学べます。
というか、TV観戦も、修行の場。もちろん楽しみながらの修行。
すべては繋がっている。

心理学と統計学と国語表現論

別に鈴木敏文氏の真似をしているわけではありません^^


私が、学生時代から、身につけるべきものとして自分なりに勉強を

していたのが、この3つ。


学生時代、まじめに勉強をしていたわけではありませんが、

これらの授業は率先して受けていました。


当時はパソコンがありませんでしたら、電卓で、相関係数や重回帰分析の

計算したりと大変でしたけどおかげで数式は頭に入りましたね。

(途中でポケコンを入手しましたけど^^)


コンサルタントの職に就いてからも、統計学はスクーリングしました。


心理学は、もちろん今でも勉強を続けています。

まともな学会に所属までしている人は少ないと思います。

(しつこいですが、”お勉強”は嫌いというか苦手です^^)


それと最後は、国語表現論。

日本語の書き方ですね。これも学生時代から学び続けていることの一つ。



・・・そして現在。

営業コンサルタントとして、具体的な場面で、

「じゃあ、ダイレクトメールを打ってみましょうか」といった場合、

そうやって積み重ねてきたものが生きてくるわけです。



ZACCESS Consulting




大統領発、釣りメール?

アメリカに住んでいると、ビヨンセからのメールが届くそうだ。


驚いてメールを開けると、

「ジェイ(ビヨンセの夫)と私は、ニューヨークで近く、オバマ大統領と会うことになっているの。

そこにあなたにもいてほしい!航空券やホテルは心配しないで。大統領とのディナーが当たるくじに自動的に登録されるから、今すぐ5ドル、寄付してね」

と書いてあるそうだ。


このメールはオバマの選挙対策本から支持者に一斉に送られてきたものらしい。

そしてこれ以外にも、様々な有名人の名前での同様のメールが届く。


(以上の情報はAERA 10月29日号より)



これはもちろん大統領選挙の資金集めのためのものだが、このメールを読んで皆さんはどう感じるだろうか?


これはいったい、ナイスな「営業アイデア!」なのだろうか。

ここには何かが決定的に欠けていないだろうか。


それと、このように必死で集めている選挙資金の総額は、

8月末の時点で6億9千万ドルだそう。100円レート換算で約700億円!

いったいこれだけの資金を何のために使おうというのか。


でも、これがGNP世界第一位という”素晴らしい国”の大統領を決める際に行われていること。




同じジャーナリストの記事↓

http://business.nikkeibp.co.jp/article/NBD/20120725/234850/?ST=pc


英語の関連情報↓(念のため、上記の記事が本当かどうか裏を取ってみました^^)

http://www.dailymail.co.uk/news/article-2220961/Report-Obama-campaign-violated-federal-election-law-allowing-foreign-donors-funnel-cash-website.html

Ipad強制終了(電源OFF)の仕方

Ipadの特徴として理解しておいた方が良いことがあります。


それは、たまに、動かなくなることがあること。


もうこれは諦めてください^^


私も先日、いざプレゼンをするという段階で、

プロジェクターへの接続が反応しなくなりました。


こういう場合パソコンであれば、いろいろ設定をいじったり

するわけですが、Ipadの場合は電源を落としましょう。

(逆に言えば、いろいろいじるところがない)


電源を落とす。それが一番の対処法です。


しかし、稀にフリーズした上に、電源さえも落とせなくなる時があります。


その場合は、ホームボタン(表面の丸いボタン)と、

電源ボタン(上部のスイッチ)を同時に長押しします。


すると、強制的に電源を落とすことができます。



どうしようもなくなったら、電源を落とす。

PCならそれは最終手段ですが、

Ipadでは、最初にやるべきこと。


そう覚えておいてください。







経営者,社長がブログを書かねばならない理由

経営者で、ブログを書いている方は、いったいどれだけいるでしょうか?


私は、書くことをお勧めします。


規模の大小にかかわらず。



営業的効果ということもあるでしょうが、それよりも

大事なことがあります。


第一義に、社会の公器である企業を運営している以上、

社長たる者、社会に向けて、自分の考えを表明すべき。

と考えるからです。


お客様がご覧になることもあるでしょう。

従業員が見ることもあるでしょう。


社長の「人となり」が、アカラサマに、ブログには現れます。

隠しようがありません。ある意味丸裸です。


だから自分自身にとっても、ブログは、自分の姿を写す

鏡の役割をしてくれます。考え方の整理にもなります。


もちろん、ブログを書くことのマイナス面もあります。

それを含めても、私は書くべき。と考えます。


そして、もちろん、一社員であっても、それは

同じだったりします。








古い技術でも、活かす道が必ずある

先日、某クライアントの展示会で、「想定外」のことが起こりました。



新しい製品や技術以外に、旧来の既存技術についても、


念のためにと背面の壁に、対応可能メニューとして他のものと


一緒にたった一行だけ、名称だけ書いておいた技術に対して、


お客様から、


「これについて話を聞かせてほしい」と言われたのです。


しかも、2件も。



たった2件といわれるかもしれませんが、


声をかけてくれたのはいずれも、みなさん名前をご存知の

大手企業の方。



しかもこちらが、


「えっ? そんなところで、そんな使い方ができたとは!」


と思うような、まさに目からウロコのお話。



その技術は、既存業界ではもう誰も見向きもしないような

古い技術にもかかわらず、

そんな話が出てくるとは、まさに想定外のことでした。


新しい技術の案件は、受注が決まるまで足が長いですが、

こちらの案件は、話が早いです。

なにせ技術的に完璧に確立していますし、

設備も償却終わっています^^



もちろん、そんな案件がたくさん降って湧いてくるわけは

ありませんが、しかし、


情報を出すと何かが起こる。


そのことをまさに目の当たりにしました。



ちなみに営業対策として、

これまでホームページ上には、ほとんど出していなかった

情報を、急遽追加することにしました。

下調べしたところ、やはり競合他社も積極的にはPRしてい

ませんから、WEB上ではすぐにキーワード検索でトップを

取れそうです。


これもホームページを内製化してもらっているから、

すぐに打てる手であるわけです。














ネットで安く買ったその先にあるもの

ある企業での話。


ある販促物を制作するのに、普段から付き合いのある業者に見積もりを取り、


さらに、インターネットでも見積もりを取って比較して、


1,2万円ほど安いインターネットの業者に発注したそうです。


担当者は安く買えたと喜んでいたようですが、


果してその先に何があるのでしょうか。



もしかすると、付き合いのある業者であれば、


その販促に関係のありそうなお客様を紹介してくれたかもしれません。


(実際に、その業者はそれが可能でした)


もう少し長い時間軸で考えれば、お互いの商売の特になることを


互いに融通しあうことは、当然のように出てくるでしょう。



そのインターネット業者は、その取引に関しては誠実に、きちんと


低価格で仕事をしてくれますが、その先の関係性はどうでしょうか。


そんなことまでは考えてくれません。それをする道理もありません。


もちろん、そこを分かったうえで割り切って使い分けするので


あれば問題ないのですが、明らかにその担当者は、目先の


わずかな差額のことしか見えていませんでした。


(わずかな額でもコストダウンに努めることは絶対に必要です。)



しかし、商売というものは、そういうものだけで成り立っているわけではありません。


もちろん、なあなあの関係を推奨しているわけでもありません。



ただしこの件で見る限り、短期的に見ても、この企業は、


業者の紹介による新規顧客を獲得するチャンスを逃しました。


しかしそのロストは目には見えません。









GIVE&TAKEの盲点

GIVE&TAKE


つまり、人様と良い関係を築くためには、まずこちらが奉仕する、


親切にする、お役に立つところから始めるべき。

というのは、もっともな道理ではあります。

しかし、”本当の御大尽様”というのは、そんな狭い料簡で動いてはいません。


むしろそんなやり方で関係をスタートさせようというのは、

「相手に対して失礼」であり、「相手を低く見積もっている」といえます。


またテクニック論でいえば、

敵対する相手が研究(あるいは大事に)している関連書籍を一冊貸してくれるように頼む。

もちろん丁重にお願いする。

すると、その本を借りただけなのに、その後、相手のこちらに対する態度が徐々に変化していく・・・

というように、「借りを作る」ことから関係性を変えていくこともできます。

これらの場合、自分の側が「借りを作る」というマイナスの関係性から

スタートするので、こちらがわに心理的な負荷があるわけですが、

それは視点を変えて相手の側からすれば、

「貸しを作った」というプラスの関係性からのスタートとなるわけです。


さらにこれを言い換えると、この行為は、

「私のことで、その人に、ちょっといいことをさせてあげた」

ということになります。

それは相手の人にとっては、

「いいことをする機会を得た。そしてあなたに喜んでもらえた」

わけで、そこから、プラスの連鎖が生じていくイメージができるでしょうか。

ここがTAKEから始める関係性の、とても大事なところ。

乞食(こじき)と、乞食(こつじき)の違い。


『人様のお役にたちたい』


この気持ちが大前提にあるのであれば、

そのスタートとしてGIVEとTAKEのどちらが先に来るかは、大した問題ではないのです。



もちろんGIVE&TAKEから始める場合もありますが、


それにだけ囚われすぎていると大事なものに気づかない可能性があります。


多摩でしかやっていない経営者向けの勉強会

たまビジネス元気塾の9月度の勉強会のお知らせです。


(参加申し込みはこちらのリンクから↓)

http://www.facebook.com/events/110311452450051/


ビジネスは第一印象から!

売上をグンと押し上げる
大人のヘアスタイル講座

そこでたまビジネス元気塾9月度の勉強会は、恵比寿のヘ
アサロン「MINT」オーナー・東野見咲さんを迎え、ス
タイルで第一印象も売上もアップするここだけの話をお聞
きします。

のべ数千人のヘアスタイルを手掛けてきた松崎さんが、ビ
ジネスの現場でもっとあなたを魅力的に輝かせるとってお
きのテクニックを伝授。

明日から使えるテクニックが身に着く、実技指導付きのス
ペシャル版です。


1.その髪型で500万円損してる⁈ビジネスは見た目か


2.自分に似合う髪型の見つけかた
   ~あなたに本当に似合うスタイルとは?
3.頭皮ケアで3倍若返る!

4.手遅れにならない☆毎日の薄毛ケア

5.ビジネスに差がつく!ヘアスタイル、ここだけの話

6.個人レッスン

■資料代   2,000円(当日、現金にて承ります。釣銭のない
ように
      お願いします。)

■申込方法  face book でお申込み

        又は

        info@tama-business.comまで、
        参加者名、所属、メールアドレスをご記
入の上
        お申込みください。


■主催  たまビジネス元気塾実行委員会
         http://tama-business.com/


■講師:東野美咲

ヘアサロン「MINT」オーナー。

2000年に東京・恵比寿に「Mint」をオープン、グ
リーンが溢れる「MINT」、モロッコをイメージした「
MINT+」の2つのスペースで、ヘッドスパなどの癒し
メニューを堪能できる。3Dカラーやトリートメントパー
マなどゲスト一人一人にあわせた施術や技術を提案。

美容室のクチコミサイト「OZモール」でも常にランキン
グ上位を占め、技術レベルの高さと美容室の域を超えた丁
寧な接客が評判。
TV・映画・雑誌等のメディアでも活躍中。
http://www.mint-tea.jp/


■懇親会 勉強会終了後、懇親会を予定しています。2時
間で3000円程度の予定。自由参加、遅い時間からの懇
親会となるため、途中まででも結構です。(無理のない範
囲でお願いします。)



営業改革コンサルトの活動日誌!

あなたの髪型、それでベストですか?もっと似合うヘアス
タイルが見つかれば、ビジネスチャンスもぐんと広がるは
ず。
...

そこはやっぱり日本人だからね 柳澤寿男後援会

先日、BSジャパンで放送された、


「分断された音楽の架け橋~指揮者・柳澤寿男 1530日の闘い」について


2012年9月11日(火) 夜9時00分~夜10時54分



http://www.bs-j.co.jp/bangumi/html/201209112100_22243.html



番組の内容は、(HPより転載)

2008年に独立したコソボ共和国。内戦の爪痕が残る地で、日本人指揮者・柳澤寿男は、対立する民族を混合したオーケストラを結成。その対立を象徴する橋のあるミトロヴィッツアでのコンサートを成功させた。

だが2年後、柳澤が久しぶりにその橋を訪ねると、橋は封鎖されていた…。自分のしたことは何だったのか?音楽には本当に国境を越え、人の心を動かす力があるのか?
そんなときに出会ったロマ民族の音楽。
苦悩する柳澤寿男の新たなる挑戦が始まる。



柳澤寿男 (コソボフィルハーモニー交響楽団首席指揮者・バルカン室内管弦楽団音楽監督)



さて。

縁あって、旧ユーゴスラビアの国で指揮を執ることとなった柳澤さん。



対立している民族混成でのオーケストラ。それが実現できたのは、

彼が日本人である、ということも非常に大きな要素のひとつ。


国際社会から見れば、日本人は、「無色透明」に近いのではなかろうか。


そして日本人の多くが持っている「資質」。

これは、震災の際にも賞賛を受けたものではあるが、

今、日本人だからできること、日本人にしかできない、国際的なお役目がある。



それを、柳澤さんはやってくれています。


たまたま縁のあったコソボという地で、

とても自然体で、当たり前のことのように。





ところで。

毎月開催中の経営者を集めて、各社の具体的な課題について討議する、

営業白熱CAFE!



今月のテーマは、

「2014年、サラエボで平和コンサートを実現するために」



2014年は世界大戦がはじまってから100周年の年。


勃発の場所となったサラエボ(サラエボ事件)で、

この楽団がコンサートをやる。

しかも、世界大戦終結の地である日本の指揮者がタクトを振る。



そんな企画をスタートさせようと。



…といっても、全くのゼロベース。

ビジネスベースのイベントではありませんから。

資金も、協力者も、時間もない。

危険性もある。(命に係わります)



果たして世界にメッセージを届けることができるでしょうか。

また経過をお知らせできればと思います。






10月に国内での演奏予定もあります!↓

http://www.geocities.jp/puntadarco/schedule.html



まずはぜひ演奏を聴きにいらしてください!