大統領発、釣りメール?
アメリカに住んでいると、ビヨンセからのメールが届くそうだ。
驚いてメールを開けると、
「ジェイ(ビヨンセの夫)と私は、ニューヨークで近く、オバマ大統領と会うことになっているの。
そこにあなたにもいてほしい!航空券やホテルは心配しないで。大統領とのディナーが当たるくじに自動的に登録されるから、今すぐ5ドル、寄付してね」
と書いてあるそうだ。
このメールはオバマの選挙対策本から支持者に一斉に送られてきたものらしい。
そしてこれ以外にも、様々な有名人の名前での同様のメールが届く。
(以上の情報はAERA 10月29日号より)
これはもちろん大統領選挙の資金集めのためのものだが、このメールを読んで皆さんはどう感じるだろうか?
これはいったい、ナイスな「営業アイデア!」なのだろうか。
ここには何かが決定的に欠けていないだろうか。
それと、このように必死で集めている選挙資金の総額は、
8月末の時点で6億9千万ドルだそう。100円レート換算で約700億円!
いったいこれだけの資金を何のために使おうというのか。
でも、これがGNP世界第一位という”素晴らしい国”の大統領を決める際に行われていること。
同じジャーナリストの記事↓
http://business.nikkeibp.co.jp/article/NBD/20120725/234850/?ST=pc
英語の関連情報↓(念のため、上記の記事が本当かどうか裏を取ってみました^^)