サラエボで世界平和コンサートを!
以前記事で書かせて頂いた柳澤寿男さんについて。
http://ameblo.jp/zaccess-blog/entry-11354297429.html
日本人指揮者として、バルカン室内管弦楽団を創設。
民族紛争地域で音楽による民族融和のために取り組んでいます。
な、なんと高校の世界史の教科書に掲載されました。
現在、彼とともに、わたくし鬼頭秀彰も、
2014年、世界大戦勃発から100年の節目に
サラエボの地(皇太子暗殺事件=世界第一次大戦の端緒)
で世界平和コンサートを開くべく、
実行委員の一人として、活動を開始いたしました。
もちろん演奏は、バルカン室内管弦楽団、
そして指揮者はもちろん、柳澤寿男。
現在も民族紛争の傷跡深いバルカンの人たちが、
そして世界大戦終結地である日本の指揮者が、
サラエボで演奏することに意味があります。
もちろん前途多難、ハードルは大きいですが、
実現に向けて取り組んでいきます!
顧客との関係性を変えるための大事な逸話
顧客との関係性を考え直すための大事な逸話。
ビジネス書ではなく。
釈迦の逸話から。
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ある王様が苦行者の一団に道で出会い、
彼らに挨拶をした後で、王様と一緒にいた釈迦に訊ねました。
「あの苦行者の中に、聖者と呼べる人が誰かいたでしょうか?」と。
この質問に対し、釈迦は次のように答えたそうです。
「一人の人に対して、十分に、しかも長い間接してみて、
はじめてその美点を知ることが出来ます。
それは決して咄嗟に見出されるものでもなく、愚者が知ることも出来ません。
ただ賢者にのみわかるのです。
長く付き合って、はじめて他人の誠実さを判断することが出来ます。
困ったときに、初めて他人の忍耐強さが分るものです。
そして、人と交わるとき、いろいろな話をして、
初めてその人がどのくらい賢明であるかという事が出来ます。」
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エピソードは以上です。
釈迦は質問に対し、あっさりと、
「そんなことは、長く付き合ってみなければわからないでしょ」
と答えています。
きちんと長い時間をかけて付き合ってその人を判断すべきですし、
ましてや人は、苦難に会った時に初めてその真価が問われます。
それは本当にその時になってみないと分かりません。
わたしたちは、すぐに結果を求めたがります。
できれば、人も一瞬で見分けたい。
しかし釈迦が言っていることが正しい。
そういう時間軸でお客様と接し、信頼を頂くところから始める。
そしてクレームが生じたときにあなたの真価が問われます。
2年前に渡した名刺が、目の前に!
先日、あるクライアント企業の社長さんと、新規同行訪問した先でのこと。
予想もしていなかったことが。
「○○さん、覚えてますよ。確か2年位前の展示会で、
面白い技術を持っているなと思い名刺交換させて頂きました。」
役員の方が、その時の名刺を取り出して見せてくださいました。
2年前にお渡しした名刺が、今、目の前にあります。
おそらくはその時に、きちんと対応をさせて頂いたから記憶して頂いていたのでしょう。
(逆に、その時が悪い印象だったら会っていただけなかった筈!)
その後の打ち合わせがきわめてスムーズに進んだのは言うまでもありません。
わたしたちは、仕事の時間軸を短期で見過ぎています。
市場の動きに合わせて、素早く対応する、研鑽を続けることは当たり前のことです。
しかし殊、関係性という意味では、
私たちはもっと長い時間軸で仕事をした方が、
より大きな仕事ができるように思えます。
以前書いた記事↓
「種まき型」営業に転換すれば結果が出るのか?
YAHOO!ビジネスニュースより
断られた時から始まる「継続アプローチ」入門【1】
済合理性の視点からしか捉えていない。
っている)
”断られても2年は粘る”というのも行動的側面に焦点を当てているだ
けでは
い。
「2年粘れる」種まき営業ができたのは因果関係の”果”の方。
顧客調査の新サービスを開始!
あなたの会社の代わりにお客様のところに訪問し、
「なぜその会社と取引しているのか」などを
一時間以上かけてお伺いし、
会社の強みを鮮明化させる。
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そんな顧客調査サービス、
「CoreSearch調査 」(コアサーチ)をリリースしました!
かなり手間暇かけて調査を行います。
従来の顧客満足度調査では見えなかったことが
見えてきます。
詳しくはこちらから↓
DMは直筆だと効果的?
某出版社の方から直筆のレターが届きました。
手紙の文面を抜粋します。
「拝啓 早春の候、ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。
突然お手紙を差し上げる失礼をお許しください。貴社の今後のご展望等に強い興味を抱き、このような形でご連絡させて頂きました。
昨今、目先の利益ばかりを追求している事業者が目に留まる中で、他とは一線を画したお考えで事業を展開され確固たるご功績を築き上げていらっしゃることに深い感銘を受けました。
(中略・自己紹介)
貴社のホームページを拝見し、独自性の強いサービス、それらを支える真摯なお取組に、大変感動し胸が熱くなりました。
(以下略:提案内容の記述)」
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こんなお手紙を頂いたら嬉しいでしょうか?
以下、この手紙の文面を私がどう受け止めたのかを解説しておきます。
・「深い感銘を受けました」「大変感動し胸が熱くなりました」など美辞麗句が大袈裟かつ薄っぺら。
→真面目な人間は軽々にこんな言葉を使わない。信用できない。詐欺師か太鼓持ちの常套句。
・「ホームページを拝見し」を書いているが、実際に見ていない。当社に関する具体的な記述が全くない。
どこにも当てはまることしか書いていない。
→嘘をついている。上記の美辞麗句ともども相手に対し、きわめて失礼な態度である。
・その後、一度も電話も手紙の再送もなし。(すでに2週間以上が経ちました)
→それだけの熱い気持ちがあるとは到底思えない。
・手紙文、しかもコピーです。手紙には、こちらの名前すら書かれていません。
→そこまで手を抜くか・・・と驚き。
さらには封筒の宛名について
・手書きですが、これは「走り書き」。
→気持ちが込められていないことが瞬時に分かります。字が上手い下手の問題ではありません。
そもそも、人さまの名前を書くということの意味が分かっていません。
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キーパーソンは鋭い。
一瞬で見抜きます。
名のある出版社だからと、この手紙をもらってホイホイと喜んで連絡するとすればアホです。
提案内容は自費出版なので当然ながら多額の費用を取られます。
さておき、レターを書く場合に直筆にすべきか?とよく聞かれます。
この例で分かっていただきたいことは、
直筆かどうかが問題なのではない!
ということ。
相手の方に対して、きちんと「気」を込め、
真摯にお手紙を書くこと。
それができているかどうかが最も大事なことであり、その文面が肉筆であればなおよい
かもしれませんが、それが絶対的な条件ではないということです。
直筆かどうかで迷っているうちは、まだ小手先のテクニックに溺れている。
ということでもあります。
さらに言えば、手紙を”郵送”することに、何の問題意識も持っていない人がほとんどです。
大事なお手紙であれば、他人任せにせずに自ら持参してお渡しする(しかるべき人にお預けする)べきではないでしょうか?
「直訴状」を思い起こしてください。
ただしもちろんこれも直筆の問題と同じであり、それが絶対条件ということではありません。
大事なことは、そこまで徹底して、ひとつひとつのお手紙に気を込めているかどうか。
それができるようになれば、
必ず、本物のキーパーソンに伝わります。
そして、びっくりするような突破力、新規開拓力があなたに備わります。
それは難しいことではありません。
この事例の手紙と、逆のことをやればよいだけです。
メーカーカタログ制作の発想転換アイデア
こちらは 輪怐・LIN-KU というバッグのブランドの
カタログ。
http://www.spic-int.jp/brand/5
ポストカードサイズの写真を、革の紐でまとめ、
厚手の型押しの白い表紙を付けただけのもの。
シンプルですが、きれいでおしゃれ。
コスト的にも安く制作が可能です。
なによりも、中身の差し替えが自由!
一般の製造業でも応用ができますね。
多摩地区開催:営業の勉強会のお知らせ
勉強会のお知らせです。
私も運営者として参加しています、「たまビジネス元気塾」にて、
http://www.facebook.com/tamagenki
私、鬼頭が営業についてお話をさせていただきます。
題して、
『社員数0~50名の会社のための
想定外な顧客開拓法』
もちろん、”想定外”といっても、ゲリラやトリッキーなやり方ではなく、
本質的な営業のやり方で、お客様の想像を超えるやり方を、
いろいろな企業の実例などを踏まえながら
お話したいと思います。
新宿からは一本で来れます。
京王線の聖蹟桜ヶ丘駅近くの会場。
3月6日19時~20時半
会費2000円
ご参加は、フェイスブックか、メールでお申込みをお願いいたします。
中国国内で検索されるためには?
最近は中文サイトを作る企業も増えてきましたが、
意外な落とし穴が。
台湾からの検索は伸びても中国からの検索が思うように伸びない。
もしかすると、BAIDU((バイドゥ:百度)への登録をしていない可能性が・・・
こちらで自社サイトをチェックしてみてください↓
きちんとヒットすれば、検索エンジンに登録されていますので大丈夫。
BAIDUは、中国国内では最大の検索エンジンであり、
当然ながら、google、Yahooとは別系統です。
また、BAIDUを検索すると、日本法人のサイトがヒットしますが、
そちらも別です。
日本語用の検索サイトもありますがヒットする内容が異なります。
こちらが中国のサイト登録画面↓
http://www.baidu.com/search/url_submit.html
ここに登録したい URLを入力し、
4文字の認証用文字を入力してボタンを押せば完了です。
(個人情報等を入力する必要がありません)
当然ながら中国語で書かれていますが、気になる方は自動翻訳などを利用しながら
登録してください。
ただし登録しても、すぐには検索にはひっかかりません。
反映されるまでに、それなりに時間がかかるようです。